2020年7月24日の日刊IWJガイドで紹介したように、京都市に住む一人暮らしの50代のALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者から「安楽死」の依頼を受けたとして、宮城県と東京都の医師2人が、この患者の自宅で患者に薬物を投与して殺害しました。京都府警が23日、この2人の医師を嘱託殺人の疑いで逮捕した。
- 医師二人がALS患者に薬物投与して殺害!? 「嘱託殺人」の疑いで逮捕! 大西つねき氏がした主張「命の選別」が現実に広がり始めている! 間違えてはならない! 「安楽死」は殺人である!(日刊IWJガイド、2020年7月24日)
逮捕されたのは大久保愉一(よしかず)容疑者と山本直樹容疑者。山本容疑者側の口座に被害者女性の側から150万円前後が振り込まれていたことも確認されたと言う。
- 容疑者側に約150万円振り込みも ALS患者嘱託殺人(朝日新聞、2020年7月23日)