「植松聖死刑囚の特異性ばかりが取り沙汰されているが、その考えはどこで育まれたのか? 事件と施設、社会は無関係ではない」――11.29 津久井やまゆり園事件は終わらない ~障害者施設の虐待について考える~ 2020.11.29

記事公開日:2020.12.26取材地: テキスト動画
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(取材・浜本信貴、山内美穂、文・山内美穂)

 2020年11月29日(日)午後1時半より、神奈川県相模原市の「杜のホールはしもと」にて、「津久井やまゆり園事件を考える会」主催の「津久井やまゆり園事件は終わらない ~障害者施設の虐待について考える~」が開催された。

 2016年7月26日に起きた戦後最大のヘイトクライム、「津久井やまゆり園事件(相模原殺傷事件)」から4年。事件を起こした津久井やまゆり園の元職員・植松聖は、2020年3月、横浜地方裁判所の裁判員裁判において死刑判決を言い渡された。

 この間、マスコミの報道では植松聖死刑囚の異常さ、特異性ばかりが取り沙汰されてきたが、果たしてそれだけなのだろうか。

 裁判の判決文には、施設の職員のふるまいから、植松聖死刑囚が事件を起こすに至ったとされる「証拠上認められる前提事実」があったと指摘されている。だが、その事実は十分に検証されなかったのではないか――。

 「津久井やまゆり園事件を考え続ける会」は、障害当事者、やまゆり園の元利用者の家族、障害者の家族、支援者、有識者などから構成されている。同会は、事件後も後を絶たない障害者施設での虐待事件にスポットを当て、「相模原殺傷事件は死刑判決をもって終わったかもしれないが、『私たちの津久井やまゆり園事件』は終わっていない」、「日本の障害者福祉を変えていくためには何が本当に必要か」という思いをもって、この集会を開いたという。

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