日刊IWJガイド・非会員版「岩上安身による深夜の米大統領選挙速報! 日本時間午前0時16分から午前1時24分にかけて激戦が繰り広げられるスイング・ステートの拮抗を連投ツイート!! 」2020.11.5号~No.2975号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~岩上安身による深夜の米大統領選挙速報! 日本時間11月5日午前0時16分から午前1時24分にかけて激戦が繰り広げられるスイング・ステートでの拮抗を連投ツイート!!
■日本時間11月4日23時半時点での速報! 郵便投票の票をカウントしている状況を「我が国における大いなるイカサマ」!? トランプ大統領、最高裁に提訴を明言! トランプ氏は、集計を止めたがっている!
■【中継番組表】
■<新記事紹介1>米大統領選の行方は?「IWJ独自調査の驚くべき結果! 米大統領選の激選州でコロナ増加!! 選挙キャンペーンがコロナ死者増やした!? コロナ理由に民主党支持層の投票所閉鎖し、郵便投票増加へ誘導!? トランプ氏は『郵便投票の票数は違憲』と訴訟か!?」をアップしました。
■<新記事紹介2>米大統領選後の米国、そして米中覇権の行方は?「コロナ再拡大で欧米株は次々暴落! その中で急上昇を続ける人民元!! これはマネーゲームが作り出す蜃気楼ではない!! 今この瞬間も膨張し続ける中国!これは何を意味し、何を予告するのか!?」
■<新記事紹介3>米国欧州と中国でコロナ感染拡大に決定的な差がついています!誰が米国大統領になっても、米国が向き合わざるをえない現実とは?「米欧で新型コロナ再感染爆発!フランスは1日の新規感染5万人超え! 陽性20倍!! 米国は1日の新規感染10万人突破! 陽性310万人と第1波の3倍!! 日本も1日の陽性者が第1波超え! 『出入国制限の新たな緩和』に踏み切るのは危険!!」
■IWJにご寄付をくださった方からの応援メッセージを感謝を込めてご紹介させていただきます。
■大統領選を通じて浮き彫りになった米社会の分断! どちらの陣営に軍配が上がろうと、大混乱は不可避?! 米国はいま、経済的にも社会的にも、これまで経験したことのない危機に直面している!!
■米大統領選と同時実施の連邦議会選は、上院で共和党と民主党が接戦!! 下院は民主党の優勢が確実か? 一方、下院ジョージア州第14選挙区では「コロナは作り話」という陰謀論「Qアノン」を信奉する共和党候補が当選!?
■<IWJ取材紹介>更田委員長「東京電力も社会に対して情報を発信していく責任というのは、一層強いものだと感じています」! 原子力規制委員会更田豊志委員長定例会見報告!
■<新記事紹介>【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート第3弾! ロックダウン緩和期の英国の実像!! 第2波への懸念!! ~「その2 コロナで『死にかけた』ジョンソン首相の『肥満対策』編」を公開!!
■<本日の再配信>本日午後8時より、2018年10月18日収録の「トランプ政権は11月6日の中間選挙を乗り切る!? 没落する帝国・米国と急激に台頭してきた中国との覇権争いの激動下で日本はどうすべきか!? ~10.18 岩上安身によるインタビュー 第914回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏」を再配信します!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■はじめに~岩上安身による深夜の米大統領選挙速報! 日本時間午前0時16分から午前1時24分にかけて激戦が繰り広げられるスイング・ステートの拮抗を連投ツイート!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 岩上安身は本日0時16分から午前1時24分にかけて米大統領選挙速報を連投ツイートしました!ツイ録をこちらに掲載いたします。

<午前0:16>
「日本時間は日付をまたいで、11月4日から5日になったばかり。零時10分。この時点で米大統領選はクライマックスに差し掛かっている。激戦州のフロリダとテキサスをトランプが制したことは各メディアで報じられており、トランプ自身は勝利宣言の演説まですでに行っている。しかし勝負はここから」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1324007627307720705

<午前0:21>
「鍵を握るのは、ネバダ州、ミシガン州、ウィスコンシン州の3つの州。AP通信によると、開票中のこの3州で今、デッドヒートが繰り広げられている。現時点で、ネバダでバイデンが0.6%リード。ウィスコンシンでは0.7%バイデンがリード。ミシガンは0.3%同じくバイデンがリード」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1324008977139527680

<午前1:09>
「この3州でバイデンが逃げ切り勝ちをおさめると、選挙人数の勝利者ボーダーラインである270に届き勝利。トランプは267の僅差の敗北。しかし、最も選挙人の人数が6人と少ないネバダ一州だけでも、トランプが取り返すとバイデンの敗北、トランプの勝利となる。凄まじい展開」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1324020974698651649

<午前1:21>
「ところでこの3つの州以外が全部確定しているかといえばそうではない。メーン州では、総取り制度ではないので、日本時間5日1時15分現在、4人のうち3人の選挙人がバイデンと確定しているけれども、1人だけ未確定」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1324024017485922309

<午前1:24>
「先ほど数えたネバダ、ミシガン、ウィスコンシンの3州をバイデンが取った場合の270という数字には、このメーン州の残り1人は入っていない。バイデンが3州取って、メーン州の残り1人も取れば271で勝利。メーン州の残り1人を落としても、先ほどの未確定の3州を全て取ればバイデン勝利」
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1324024809366319104

■日本時間11月4日23時半時点での速報!郵便投票の票をカウントしている状況を「我が国における大いなるイカサマ」!? トランプ大統領、最高裁に提訴を明言!トランプ氏は、集計を止めたがっている!

 トランプ大統領は、日本時間の11月4日夕方、ホワイトハウスのイースト・ルーム内で、マスクを着けない約150 人の支援者を前に演説を行いました。

※With millions of votes still to be counted, Trump falsely asserts fraud and makes a claim of victory(ワシントン・ポスト、2020年11月4日)
https://www.washingtonpost.com/elections/2020/11/03/trump-biden-election-live-updates/

 この中で、現在まだ郵便投票を集計中のジョージア州、ノース・カロライナ州、アリゾナ州、ペンシルベニア州、ミシガン州での勝利宣言を行いました。それだけではありません。「我々は大統領選に勝利する準備はできている。率直に言って、我々はこの選挙に勝ったのです」と事実上の勝利宣言までしたのです。

※Live Trump holds event at the White House on US presidential election night(RT、2020年11月4日)
https://www.facebook.com/Ruptly/videos/276748497022765

 さらに、選挙当日を過ぎても集計が終わらない状況を「我が国の大いなるイカサマ」と決めつけて「最高裁に提訴する」と明言しました。

※With millions of votes still to be counted, Trump falsely asserts fraud and makes a claim of victory(ワシントン・ポスト、2020年11月4日)
https://www.washingtonpost.com/elections/2020/11/03/trump-biden-election-live-updates/

 日本時間11月4日の21時の段階での選挙人の獲得数は、バイデン候補が227に対してトランプ大統領が213となっています。当選条件の過半数は270です。

 トランプ氏が演説で勝利と宣言したスイング・ステート5州の状況は実際にはどうでしょうか。

 アリゾナ州はバイデン候補が勝利しました。民主党がアリゾナ州で勝ったのは1996年以来です。

※Biden wins state of Arizona, first Democrat to do so since 1996(アルジャジーラ、2020年11月4日)
https://www.aljazeera.com/news/2020/11/4/biden-wins-state-of-arizona-first-democrat-since-1996

 ジョージア州は、日本時間の4日23時の段階で開票率は96%です。バイデン氏が48.3%に対してトランプ氏が50.5%の得票率です。

※Georgia(ワシントン・ポスト、2020年11月4日)
https://www.washingtonpost.com/elections/election-results/georgia-2020/

 ジョージア州は、郵便での期日前投票を受け付けていますが、この分は投票所が閉まるまで集計できません。完全な結果がわかるには、選挙後1日、2日かかります。

 ニューヨーク・タイムズは、ジョージア州の集計が終了するのは11月4日だとしています。

※Georgia Election Results(ニューヨーク・タイムズ)
https://www.nytimes.com/interactive/2020/11/03/us/elections/results-georgia.html

 ノース・カロライナ州は、日本時間の4日21時の段階で開票率はほぼ100%です。バイデン氏の得票率が48.7%に対し、トランプ氏は50.1%です。ノース・カロライナ州は、選挙当日にほぼ完全な結果が出ます。ただし、4つの投票所で開場が遅れたために、投票時間が延長され、結果の報告が遅れています。

※North Carolina(ワシントン・ポスト、2020年11月4日)
https://www.washingtonpost.com/elections/election-results/north-carolina-2020/

 ニューヨーク・タイムズによれば、ノース・カロライナ州では、選挙日までの消印のある郵便投票は、11月12日まで受け付けています。

※North Carolina Election Results(ニューヨーク・タイムズ、2020年11月4日)
https://www.nytimes.com/interactive/2020/11/03/us/elections/results-north-carolina.html

 ペンシルベニア州は、日本時間4日の23時20分の段階で、トランプ氏がリードしています。開票率は79%です。バイデン氏の得票率が43.6%に対してトランプ氏は55.1%です。

 ペンシルベニア州は、州法で郵便投票の受付は選挙日までできません。複数の郡は11月4日(米国時間)まで集計を始めないと述べています。

※Pennsylvania(ワシントン・ポスト、2020年11月4日)
https://www.washingtonpost.com/elections/election-results/pennsylvania-2020/

 ペンシルベニア州については、ニューヨーク・タイムズが、残りの郵便票は民主党に有利と述べています。また、州の選挙担当官は、11月6日(米国時間)までには大半の票の集計が終わるだろうと述べています。

※Pennsylvania Election Results(ニューヨーク・タイムズ、2020年11月4日)
https://www.nytimes.com/interactive/2020/11/03/us/elections/results-pennsylvania.html

 ミシガン州は、日本時間4日の23時20分の段階で、開票率89%で、バイデン氏が49.2%に対してトランプ氏が49.1%でバイデン氏が逆転しました。

 ミシガン州では、より大きな管轄区域は11月2日(米国時間)に受付を開始することができ、11月6日(米国時間)には州全体の非公式な結果が得られると予想されています。

※Michigan(ワシントン・ポスト、2020年11月4日)

 ニューヨーク・タイムズは、ミシガンの残りの郵便票は民主党に有利としています。また、11月3日に、州務長官が、11月4日の夜には、最終的なものではないが、非常にはっきりした結果がわかるだろうと述べています。

※Michigan Election Results(ニューヨーク・タイムズ、2020年11月4日)
https://www.nytimes.com/interactive/2020/11/03/us/elections/results-michigan.html

 このように、はっきりしているのがアリゾナ州でバイデン候補が勝利したということです。トランプ氏の勝利の可能性が高いのが、ノース・カロライナ州です。

 ジョージア州、ペンシルベニア州の2州は、直接投票、あるいは選挙日当日の結果はトランプ氏が有利ですが、全体の集計に1日から2日、時間がかかります。ミシガン州は、僅差でバイデン氏が逆転しました。また、郵便投票では、ペンシルベニア州とミシガン州ともに、バイデン氏の有利が伝えられています。

 仮に、ジョージア州、ノース・カロライナの2州でトランプ氏が勝って、ペンシルベニア、ミシガンの2州でバイデン氏が勝ったとすると、選挙人の総数は、トランプ氏244でバイデン氏271となりバイデン氏が当選します。

 まだ、予断は許しませんが、郵便投票の今後の行方が大きく選挙結果を左右することになります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2020.11.5 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%9b%bb%e5%8a%9b
———————-

【タイムリー再配信 786・IWJ_YouTube Live】20:00~「トランプ政権は11月6日の中間選挙を乗り切る!? 没落する帝国・米国と急激に台頭してきた中国との覇権争いの激動下で日本はどうすべきか!?~10.18 岩上安身によるインタビュー 第914回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏」
視聴URL(前半以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2018年10月に収録した、岩上安身による孫崎享氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきたアメリカ大統領選挙関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/us-presidential-election

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434122

========

◆中継番組表◆

**2020.11.6 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
———————-

【IWJ・エリアCh6・大阪】18:30~「『スーパーシティ構想とは何か?―住民投票後の大阪を考える』~狙われる大阪、あなたの個人情報は丸はだかに!~ ―講演:中山徹氏(奈良女子大学教授)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach6

 「戦争あかん!ロックアクション ―戦争法・秘密法廃止!―」主催の講演を中継します。これまでIWJが報じてきた大阪府関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a4%a7%e9%98%aa%e5%ba%9c
———————-

【タイムリー再配信 787・IWJ_YouTube Live】20:00~「『食料は武器、標的は日本』TPP11、日米FTA、日欧EPAで日本農業は壊滅!安倍政権に貿易政策は任せられない!岩上安身による東京大学大学院農学生命科学研究科教授・鈴木宣弘氏インタビュー」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2018年6月に収録した、岩上安身による鈴木宣弘氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた鈴木宣弘氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%88%b4%e6%9c%a8%e5%ae%a3%e5%bc%98

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/424311

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

戦後75周年シリーズ 第3回「戦後日本の安全保障政策とオルタナティブ ―米中対立下で日米同盟強化以外の選択肢はとりうるか」―登壇:遠藤誠治氏(成蹊大学教授)、猿田佐世氏(新外交イニシアティブ〔ND〕代表)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483616

「大阪都構想」住民投票再度否決の翌日に橋下徹氏がテレビ番組で「生まれた子供に一票を与えて親が行使するべき」と負け惜しみのトンデモ発言!弁護士の米山隆一氏が橋下氏に対して徹底批判!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483918

安保関連法に反対する学者の会・佐藤学氏「学者の会呼びかけ人の水島朝穂氏は言った『日本学術会議から学術をとったら日本会議になってしまう』そのとおりです!」~11.3「学問の自由」を守れ 学者・学生・市民による抗議行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483864

米欧で新型コロナ再感染爆発!フランスは1日の新規感染5万人超え!陽性20倍!! 米国は1日の新規感染10万人突破!陽性310万人と第1波の3倍!! 日本も1日の陽性者が第1波超え!「出入国制限の新たな緩和」に踏み切るのは危険!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483939

元国務大臣秘書官・中原義正氏「不公平は我慢できる。だが、不公正は我慢できない。我々が立ち上がるほかに日本を直す方法はない。~10.29林真琴検事総長の罷免を求め検察官適格審査会審査請求を行う市民有志による記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483526

日英EPA、新型コロナワクチン、種苗法改正!重要法案だらけの203臨時国会!! 菅政権は『正々堂々』と議論を!~10.26いのちをまもれ!敵基地攻撃能力保有反対!改憲反対!共謀罪廃止!#1026臨時国会開会日行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483368

【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート第3弾! ロックダウン緩和期の英国の実像!! 第2波への懸念!!~(その2)コロナで「死にかけた」ジョンソン首相の「肥満対策」編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484036

米欧で新型コロナ再感染爆発!フランスは1日の新規感染5万人超え! 陽性20倍!! 米国は1日の新規感染10万人突破で世界最高記録を更新中! 陽性310万人と第1波の3倍!! 日本も1日の陽性者が第1波超え! 「出入国制限の新たな緩和」に踏み切るのは危険!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483939

維新の「デマ」と在阪メディアの「偏向報道」、そして維新支持者の「恫喝」に負けずに声を上げ続け、見事に「都構想否決」を勝ち取った大阪市民! 市民運動を続けたKakoponさんに、直接取材!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483965

IWJ独自調査の驚くべき結果! 米大統領選の激選州でコロナ増加!! 選挙キャンペーンがコロナ死者増やした!? コロナ理由に民主党支持層の投票所閉鎖し、郵便投票増加へ誘導!? トランプ氏は「郵便投票の票数は違憲」と訴訟か!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484092

コロナ再拡大で欧米株は次々暴落! その中で急上昇を続ける人民元!! これはマネーゲームが作り出す蜃気楼ではない!! 今この瞬間も膨張し続ける中国!これは何を意味し、何を予告するのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484099

国鉄闘争全国運動呼びかけ人・金元重氏「憲法28条の労働基本権を労働者が人間らしく生き働き労働者の尊厳を守る武器に砦にしていくことを強く訴えていく」~ 11・1 闘う労働組合の再生をめざす改憲阻止!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483733

日本時間11月4日23時半時点での速報!郵便投票の票をカウントしている状況を「我が国における大いなるイカサマ」!? トランプ大統領、最高裁に提訴を明言!トランプ氏は、集計を止めたがっている!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484112

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■<新記事紹介1>米大統領選の行方は?「IWJ独自調査の驚くべき結果! 米大統領選の激選州でコロナ増加!! 選挙キャンペーンがコロナ死者増やした!? コロナ理由に民主党支持層の投票所閉鎖し、郵便投票増加へ誘導!? トランプ氏は『郵便投票の票数は違憲』と訴訟か!?」

 IWJの独自の調査分析で、激戦州(スイング・ステート)でコロナ感染が急拡大していることを突き止めました。トランプ、バイデン両陣営の選挙活動の影響があるとみられており、特にトランプ陣営の責任は重大とみられています。

 さらに、コロナ感染拡大を理由に、民主党支持層が多く利用する投票所の閉鎖や統廃合が行われており、「隠された操作」があった可能性があることも判明しました。

 なりふりかまわぬ選挙戦の行方、そして選挙の結果だけではなく、選挙戦によってもたらされつつあるコロナの爆発的な感染拡大の影響が懸念されます。

 記事の内容の公共性を鑑みて11月6日までフルオープンとします。この機会にぜひ御覧ください。

※IWJ独自調査の驚くべき結果! 米大統領選の激選州でコロナ増加!! 選挙キャンペーンがコロナ死者増やした!? コロナ理由に民主党支持層の投票所閉鎖し、郵便投票増加へ誘導!? トランプ氏は「郵便投票の票数は違憲」と訴訟か!? 2020.11.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484092

■<新記事紹介2>米大統領選後の米国、そして米中覇権の行方は?「コロナ再拡大で欧米株は次々暴落! その中で急上昇を続ける人民元!! これはマネーゲームが作り出す蜃気楼ではない!! 今この瞬間も膨張し続ける中国!これは何を意味し、何を予告するのか!?」

 コロナ感染拡大の影響を受けて、10月下旬に入って、ニューヨークダウ、そして欧州の株価が次々と暴落しています。まさに負のスパイラルに入っていくかの如き欧米経済に対して、中国人民元の対ドル相場が上がり続けています。これは何を意味するのでしょうか。そして大統領選後の米国にどのような影響を与えていくのでしょうか?今回は予告篇ですが、今後詳細を続編でレポートしていきます。

※コロナ再拡大で欧米株は次々暴落! その中で急上昇を続ける人民元!! これはマネーゲームが作り出す蜃気楼ではない!! 今この瞬間も膨張し続ける中国!これは何を意味し、何を予告するのか!? 2020.11.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484099

■<新記事紹介3>米国欧州と中国でコロナ感染拡大に決定的な差がついています!誰が米国大統領になっても、米国が向き合わざるをえない現実とは?「米欧で新型コロナ再感染爆発!フランスは1日の新規感染5万人超え! 陽性20倍!! 米国は1日の新規感染10万人突破! 陽性310万人と第1波の3倍!! 日本も1日の陽性者が第1波超え! 『出入国制限の新たな緩和』に踏み切るのは危険!!」

 
 欧州における新型コロナウイルスの再感染が爆発的な勢いで始まっています。日本のメディアではあまり報じられていませんが、医療体制の逼迫はもうすでに目前の現実となっています。そして欧州諸国を超える勢いで感染拡大しているのが、世界ワースト1位の米国です。

 「コロナはただの風邪」と言ってきたトランプ大統領。しかし、実際にコロナ感染拡大をしている地域では確実に経済にもダメージが出ています。仮に大統領が変わっても、ここまで拡大した米国の感染を抑えるのは至難の業になります。

 IWJでは、worldometerなどで提供されているデータを元に世界の感染状況を分析しました。公共性に鑑み、この記事は数日間、全公開いたします。ぜひ会員になってIWJのご支援をよろしくお願いいたします。

※米欧で新型コロナ再感染爆発!フランスは1日の新規感染5万人超え! 陽性20倍!! 米国は1日の新規感染10万人突破! 陽性310万人と第1波の3倍!! 日本も1日の陽性者が第1波超え! 「出入国制限の新たな緩和」に踏み切るのは危険!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483939

■IWJにご寄付をくださった方からの応援メッセージを感謝を込めてご紹介させていただきます。

 10月31日の日刊に掲載した六反田千恵担当の編集雑記を読んでくださった複数の会員の方々から、応援のメッセージとご寄付をいただきました。

※【編集雑記 第44回 10月31日 六反田千恵】~戦いの1日、そしてがっかり。でも明日はまた別の日!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/47718#idx-10

 心からの感謝を込めて、ここにご紹介させていただきます。

—————–

 編集後記、しかと読ませていただきました!悔しいね、ほんとに悔しい!そしてお疲れ様。

 たまのカンパくらいしかできませんが、IWJをなくしてはならない!あと4年待って!今の会社を退職したら手伝いに行きたい。
(岡崎佳子 様)

—————–

 深夜まで仕事をされ、翌日の西村大臣の記者会見に臨むに当たっていろいろ準備され会見に出られた。しかし挙手され順番待ちだったが発言に至らなかった。質問の用意もされていたが、さぞ悔しかったでしょう。拉致問題を考える会の演説についてのコメントは良かったです。そこまで酷いとは知りませでした。

 話は変わりますが、私が会員になった時は6000人前後だったと思います。

 10月13日時点で4256人。私の知り合い数人はかなり以前からサポート会員です。私も11月1日にサポート会員の手続きをします。
(炭谷克己 様)

—————–

 皆様、温かいメッセージをありがとうございます! これからもIWJをご支援ください。どうぞ、よろしくお願いいたします!

■大統領選を通じて浮き彫りになった米社会の分断! どちらの陣営に軍配が上がろうと、大混乱は不可避!? 米国はいま、経済的にも社会的にも、これまで経験したことのない危機に直面している!!

 米大統領選挙の開票もいよいよ大詰めとなりました。両陣営とも拮抗し、共和党のトランプ大統領の再選か、それとも民主党バイデン政権の誕生となるか。決定までにはまだ時間を要する模様です。

 11月3日の投票当日は、大きな混乱はありませんでした。むしろ、大混乱が懸念されているのは開票後と言われます。というのも、どちらの陣営に軍配が上がろうとも、両陣営は開票結果を認めず、暴動などの形で米国中が不穏な状態に陥ると、多くの米国民が考えているほどの状況だからです。

 Yahoo!ニュースが11月2日に報じた、英マーケット調査会社 YouGov の世論調査結果によれば、米国の有権者なんと77%人々が、投票後に暴動が起きるかもしれないと考えています。Summit Newsが投票当日の11月3日に紹介しています。

※77% of Americans Think Violence Will Break Out After the Election(Summit News、2020年11月3日)
https://summit.news/2020/11/03/77-of-americans-think-violence-will-break-out-after-the-election/

 また、同Summit News記事は次のように伝えています。「トランプ支持者の59%は、トランプが負けるとすれば、それは『民主党陣営が選挙を不正に操作したからにほかならない』と考えている。他方、バイデン支持者の58%は、前副大統領(バイデンのこと)が負けるとすれば、それは『共和党陣営が選挙で不正に盗み取ったからにほかならない』と考えている」。

 このことは、両陣営の支持者たちが互いに不正選挙を疑っていること、つまり米国民が深く分断された状態にあることを示しています。そして、互いに対するそうした疑心暗鬼が、暴力的な形をとって発露するだろうと、8割近くの有権者が考えているというわけなのです!

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ご覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

———

■米大統領選と同時実施の連邦議会選は、上院で共和党と民主党が接戦!! 下院は民主党の優勢が確実か? 一方、下院ジョージア州第14選挙区では「コロナは作り話」という陰謀論「Qアノン」を信奉する共和党候補が当選!?

 米大統領選と同時実施の連邦議会選は日本時間4日から投開票が始まっています。4日20時時点で、上院では共和党と民主党が接戦となっており、下院では民主党が優勢と見られています。

 上院(Senate)は各州から2人ずつ選出され、定数は100。現有議席は共和党が53、民主党が47(無所属を含む)で、共和党が過半数を獲得しています。上院議員の任期は6年間で、今回はうち35(共和党23議席、民主党12議席)が改選となります。民主党が過半数を奪還するには、前回から4議席増やして16議席を獲得する必要があります。

 一方、下院(House)は各州の人口に応じた議席数が割り当てられており、定数は435。現有議席は民主党が232、共和党が197、空席などが6で、民主党が過半数となる218議席を超えています。上下院では多数党が異なる「ねじれ」が起きている状況となっています。下院議員の任期は2年で、今回は全員が改選となります。

 CNNによると、日本時間11月4日20時時点で上院は全体で共和党が47議席、民主党が46議席を獲得しています。今回の改選議席のみだと、共和党が17議席、民主党が11議席を獲得しています。残りのアラスカ、アリゾナ、ジョージア、ノース・カロライナ、ミシガン、メイン各州で両党の候補が激しく競り合っています。

※SENATE RESULTS(CNN Politics、閲覧日:2020年11月4日)
https://edition.cnn.com/election/2020/results/senate?iid=politics_election_bop

 一方下院は、同じく4日20時(日本時間)時点のCNNの報道では民主党が180議席、共和党が171議席を獲得しています。民主党は2018年11月の中間選挙で8年ぶりに過半数を獲得しましたが、今回も多数議席を維持すると見られています。

 なお、下院については各社で発表されている選挙結果が異なっています。

 ウォールストリート・ジャーナルは同時刻時点で民主党が188議席、共和党が181議席、ニューヨーク・タイムズは民主党が190議席、共和党が181議席を獲得していると報道しています。

 また、NBCニュースにいたっては民主党が227議席、共和党が208議席としており、民主党が過半数獲得と報じています。NBCの報道は他社と比べて突出しており、正確なものかどうかは最終的な議席が確定しない限り、わかりません。

※HOUSE RESULTS(CNN Politics, 閲覧日:2020年11月4日)
https://edition.cnn.com/election/2020/results/house

※U.S. House Election Results(The New York Times, 閲覧日:2020年11月4日)
https://www.nytimes.com/interactive/2020/11/03/us/elections/results-house.html?action=click&module=Spotlight&pgtype=Homepage

※Americans Awake to Unsettled Presidential Election(The Wall Street Journal, 閲覧日:2020年11月4日)
https://www.wsj.com/

※U.S. House Election Results 2020(NBC NEWS, 閲覧日:2020年11月4日)
https://www.nbcnews.com/politics/2020-elections/house-results?icid=election_marquee

 共和党・民主党両党が激しく競り合っている上院は、閣僚や連邦判事の指名承認、連邦予算の決定、条約の批准など、アメリカの政策決定に重要な役割を果たします。

 仮に上下両院で民主党が過半数を獲得すれば、トランプ大統領が再選したとしても、あらゆる政策の実施を阻止できる可能性が大きくなります。民主党の大統領候補であるバイデン氏が大統領選に勝利して当選した場合は、議会の支援により政権運営は楽になります。

 反対に、共和党が上下両院で共和党が過半数を獲得すれば逆の事態となります。現在のように上院と下院で多数政党が異なる「ねじれ」の状態になれば、政治的な混乱が長く続く可能性があります。

※US election 2020: The five Senate races to watch(BBC NEWS, 2020年10月27日)
https://www.bbc.com/news/election-us-2020-54504585

 また、下院選挙では驚くべき事態が起きています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

——-

■<IWJ取材紹介>更田委員長「東京電力も社会に対して情報を発信していく責任というのは、一層強いものだと感じています」! 原子力規制委員会更田豊志委員長定例会見報告!

 11月4日の14時30分から、原子力規制委員会の定例会見が行われました。この記者会見をIWJは生配信しました。

 特定重大事故等対処施設の情報公開について、NHK記者が質問しました。

 NHK記者「特重施設の情報公開についてお聞きします。特重施設はデータのバックアップが必要になることは理解できるのですが、何らかの原因で、特重施設の設備が故障した場合なのに、詳しい情報を渡すことができない方針だということですけれども、具体的にどのような状況を考えられているのでしょうか」

委員長「そもそも指摘の内容を改めて申し上げますけども、こういった施設にある種の脆弱性が生まれているっていうことをどう発信するかっていうことは、二つの相反する、私たちが目指しているもの間に挟まれている。

 透明性を高めて、なるべくきちんと情報を速やかに発信するという目標があります。一方で、悪意ある第三者に大切な情報を渡すことはセキュリティに関わる。弱みをみすみす伝えてしまうことは安全対策、セキュリティの観点から、望ましくないのです。

 これは明らかに相反するのです。対応は事業者によって変わってくると思います」

 また、新潟日報の記者は、柏崎刈谷原発の審査について質問しました。10月30日に、原子力規制委員会が事故時の社長の責任が明記された柏崎刈谷原発の保安規定を認可したのです。

※柏崎刈羽原発7号機の全審査終了(毎日新聞、2020年10月31日)
https://mainichi.jp/articles/20201031/ddm/012/040/060000c

新潟日報記者「東京電力柏崎刈谷の7号機について、30日に再稼働に必要な審査が全て終わりました。来年、福島事故から10年になりますけども、改めてこれまでの審査を振り返っての、ご所感と、今後検査の段階に入っていく中で、柏崎刈谷固有の、現時点での問題意識があればお聞かせください」

委員長「まず規制当局による監視というのはシームレスに進むものであって、許認可の段階というのは、設置変更許可、設工認(設備工事認定)、保安規定などへ進みます。ある種の区切りを迎えた形ではあるんですけれども、検査を通じて、私たちは今後も柏崎刈羽原発を監視し続ける。その際に、東京電力にはきちんとした原子力施設の運用をするものとしての責任を果たしてもらいたいと思いますし、私たちも、きちんと監視をしていく必要があります。特段ということでは、日本原電の東海第2や、柏崎刈谷が6、7号機というのは、新規制基準に適応する、早い段階のものですので、今後検査をしていくうえでの特有の気づきというものも出てくると思います。

 やはり東京電力は、福島原子力発電所事故の当事者として、社会とのあり方においてもそうですけど、規制当局とのあり方についても当事者としての責任がある。

 一方で、東京電力は廃炉作業を進めている主体でもあるのです。事故の当時者なりの社内の引き締めや品質管理をはじめとして管理体制のあり方というのは、私たちも厳しい目で見ていくし、東京電力も社会に対して情報を発信していく責任というのは、一層強いものだと感じています」

■<新記事紹介>【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート第3弾! ロックダウン緩和期の英国の実像!! 第2波への懸念!!~「その2 コロナで『死にかけた』ジョンソン首相の『肥満対策』編」を公開!!(仲川)

 昨日に引き続き、本日もエセックス大学人権センター・フェローの藤田早苗氏による、ロックダウン緩和時期以降の英国の状況のレポートをお届けします。

 藤田氏には、ロックダウン中と、ロックダウン緩和が始まった時期の英国から、第1弾と第2弾の現地レポートを寄稿していただいていました。今回はその続編にあたる第3弾、全6回の短期集中連載となります。

 昨日公開した1回目のレポートでは、教会再開の一方で、9月から若者の感染拡大と「ローカル・ロックダウン」の発生、衣料品店や飲食店等が再開するなかでの「営業再開=閉店セール」の様子、英国政府の休業補償や「英国版Go To Eat」政策等についてお伝えしました。

【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート第3弾! ロックダウン緩和期の英国の実像!! 第2波への懸念!!~(その1)営業再開=閉店セール!&「英国版Go To Eat」編 2020.11.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483881

 2回目である今回は、文化相が「この国の魂」という芸術文化への支援や若者層の支援策、自らコロナと肥満で「死にそうになった」というジョンソン首相が主導する、コロナ対策の意味を持つ肥満対策が主なテーマとなります。

 イギリス人の3分の2はBMI(編集部注:Body Mass Index=ボディマス指数。体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数)が25以上で「太りすぎ」だといわれています。

 ジョンソン首相は7月に「不健康な食べ物について、夜9時前はテレビコマーシャルを禁止し、ネット上での完全な禁止も考える」と発表しました。

 周知のように首相は春にコロナに感染し、救急治療室を経験。自分でも言っていたように「死にそうになった」のです。そして、この病気は肥満気味の人が重症になりやすい、ということもわかっています。

 そこで、「コロナ対策として、肥満対策が必要。そのためイギリスの食生活を見直す必要がある」ということになり、「私は太り過ぎていた。いつも減量したかったが、成功しなかった」とつけくわえたのです。

 詳しくはぜひ、以下の記事をご一読ください!

【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート第3弾! ロックダウン緩和期の英国の実像!! 第2波への懸念!!~(その2)コロナで「死にかけた」ジョンソン首相の「肥満対策」編 2020.11.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484036

 また、藤田氏の5月の第1弾と6月の第2弾のロックダウンのレポートを以下のリンクよりお読みいただけます。こちらもぜひ御覧ください。

※【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート(その1)~ロックダウンが始まった! 2020.5.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/473837

※【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート(その2-1)~ちょっとだけ緩和されたロックダウン:原発工事再開編 2020.6.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476247

※【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート(その2-2)~ちょっとだけ緩和されたロックダウン:非常時の警察権力の監視を怠るな!編 2020.6.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476287

※【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート(その2-3)~ちょっとだけ緩和されたロックダウン:国民保健サービスを助けてください編 2020.6.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476340

※【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート(その2-4)~ちょっとだけ緩和されたロックダウン:医療従事者やケアワーカーへの格差が危険を広げている 編 2020.6.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476630

※【特別寄稿】英エセックス大人権センター・フェロー藤田早苗氏のイギリス・ロックダウンレポート(その2-5)~ちょっとだけ緩和されたロックダウン:ソーシャルディスタンス編 (藤田早苗) 2020.6.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476662

■<本日の再配信>本日午後8時より、2018年10月18日収録の「トランプ政権は11月6日の中間選挙を乗り切る!? 没落する帝国・米国と急激に台頭してきた中国との覇権争いの激動下で日本はどうすべきか!?~10.18 岩上安身によるインタビュー 第914回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏」を再配信します!

 米大統領選の投票が終わり、開票が始まりました。

 今回の大統領選でも争点となった、米国と中国との関係について、2018年に収録された岩上安身の元外務省国際情報局長の孫崎享氏へのインタビューで、トランプ氏が初当選して最初の中間選挙について孫崎氏が解説しています。今回はその内容を再配信いたします。

 「第4次アーミテージ・ナイ・レポート」が、もはや米国内で力を失った勢力によって書かれた文書であり、日本政府がありがたく拝読して言うとおりにすべき「司令書」ではないことを、孫崎氏が指摘しています。中間選挙でトランプ氏が弾劾に追い込まれないと見る孫崎氏は、「読むに値しない」とバッサリ切り捨てました。

 岩上安身は、トランプ政権の貿易政策や、11月6日の米国議会選挙(中間選挙)に関する分析について詳細にうかがいました。孫崎氏は具体的なデータを交えつつ、トランプ大統領による民主党の有力議員であるエリザベス・ウォーレン上院議員に対する人種差別・性差別的な言動が一定の支持をつかんでおり、トランプ政権は予想以上に強固である点を指摘しています。

 トランプ政権・共和党は「ウォーレン議員が先住民の子孫だと主張してキャリアを有利に進めてきた」との中傷を繰り返してきましたが、これを真に受けたり、喝采を送ったりする支持者が一定数存在するというのです。一時予想された中間選挙での民主党勝利からの「トランプ弾劾」は容易には実現しないというのが孫崎氏の見立てです。

 米中貿易摩擦に関しては、米国が独善的で敵対的な交渉を各国に仕掛ける中で、中国がどのような姿勢を表明しているのかという点を取り上げました。具体的には、習近平国家主席は2018年4月10日の海南島の博鰲(ボーアオ)アジアフォーラムにおいて、「中国は国際秩序の守護者であり続ける」ために「今年、中国は自動車の輸入関税を大幅に下げる」と発表したことです。

 さらに習主席は「自動車産業への外資出資率制限を2022年までに撤廃する」と宣言しています。孫崎氏が指摘するように、米国との通商交渉で「いじめられた国」が、新たな「国際秩序の守護者」と胸を張り始めた中国との経済関係を構築していくのかが、今後の国際情勢を考える上で見逃せない要素となります。

 詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください。再配信は冒頭をオープンで、途中から会員限定となります。この機会にぜひ、会員へご登録ください。

————————————————————-

【タイムリー再配信 786・IWJ_YouTube Live】20:00~
トランプ政権は11月6日の中間選挙を乗り切る!? 没落する帝国・米国と急激に台頭してきた中国との覇権争いの激動下で日本はどうすべきか!?~10.18 岩上安身によるインタビュー 第914回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

————————————————————-

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、木原匡康、塩澤由子、杉浦まりあ、辻部亮子、仲川正紀)

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLよりご覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201105

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/