戦争になる可能性「それは一重に、アメリカと中国の覇権争いの戦争に、日本がその一部に加担するという姿勢を示して実際に参戦した時だ」~11.3 生かそう憲法 守ろう9条「11・3憲法集会 in 京都」―講演:猿田佐世氏(新外交イニシアティブ代表)ら 2023.11.3

記事公開日:2023.11.16取材地: 動画

  2023年11月3日(金・祝)午後1時30分より、京都府京都市の祇園・円山公園内 円山野外音楽堂において、11.3 生かそう憲法 守ろう9条「11・3憲法集会 in 京都」が開催された。講演に登壇したのは、新外交イニシアティブ代表の猿田佐世氏ら。

 猿田氏は、今日本が戦争になる可能性について、次のように語り始めた。(全編動画(講演、集会アピール)7:04~)

 「あたかも『明日にも日本が戦争になるような気がするんだけれども』と言われる方の悩みを聞くと、『いったい攻撃されたらどうするの?』と言われてしまう。


覇権国アメリカは「中国に抜かれる前に、東アジアで戦争を起こす」と羽場久美子・青山学院大学名誉教授が警告!~11.24 新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム「日本の安全保障の選択肢 -抑止の限界と外交の可能性-」 2022.11.24

記事公開日:2023.2.13取材地: テキスト動画

 2022年11月24日(木)午後6時から、参議院議員会館講堂で「日本の安全保障の選択肢 -抑止の限界と外交の可能性-」と題したシンポジウムが行われた。主催は新外交イニシアティブ(ND)である。

 登壇者の中野晃一・上智大学国際教養学部教授は、日本の安全保障について、「このまま行けば、ほとんど間違いなく戦争になると思う」と、危機感をあらわにした。


柳澤協二氏、半田滋氏らが、米中武力衝突の危機と日米安保重視の日本の安全保障政策のリスクを訴え!~3.26 ND政策提言発表オンラインシンポジウム 「抑止一辺倒を越えて―時代の転換点における日本の安全保障戦略」 2021.3.26

記事公開日:2021.3.30取材地: テキスト動画

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 2021年3月26日、東京都千代田区の衆議院議員会館で、新外交イニシアティブ(ND)による政策提言発表オンラインシンポジウム「抑止一辺倒を越えて―時代の転換点における日本の安全保障戦略」が開催された。


米国大統領選挙シリーズ<3> 大統領選直後特別企画 【米大統領選速報】ワシントンからの報告―選挙戦を分析し、今後の日米関係を展望する 2020.11.7

記事公開日:2020.11.25 動画

 2020年11月7日(土)10時より、新外交イニシアティブ(ND)の主催により、「大統領選直後特別企画 【米大統領選速報】ワシントンからの報告―選挙戦を分析し、今後の日米関係を展望する」と題して選挙報告会が開催された。講師に、ジョージ・ワシントン大学准教授のマイク・モチヅキ氏とアメリカン大学講師の芦澤久仁子氏を迎え、オンラインで米国と日本とをつないで報告が行なわれた。


戦後75周年シリーズ 第3回「戦後日本の安全保障政策とオルタナティブ ―米中対立下で日米同盟強化以外の選択肢はとりうるか」―登壇:遠藤誠治氏(成蹊大学教授)、猿田佐世氏(新外交イニシアティブ〔ND〕代表) 2020.10.23

記事公開日:2020.11.3取材地: 動画

 2020年10月23日(金)18時30分より、戦後75周年シリーズ 第3回「戦後日本の安全保障政策とオルタナティブ ―米中対立下で日米同盟強化以外の選択肢はとりうるか」と題して、新外交イニシアティブ (ND)主催のZOOMオンラインイベントが開催された。講師として、成蹊大学教授の遠藤誠治氏、新外交イニシアティブ〔ND〕代表の猿田佐世氏が登壇した。


2020米大統領選挙シリーズ〈2〉 変わるアメリカ?―米国で支持を広げるプログレッシブな政治と外交の行方 ―講演:三牧聖子氏(高崎経済大学准教授) 2020.10.9

記事公開日:2020.10.29取材地: 動画

 2020年10月9日、18時30分より新外交イニシアティブ(ND)主催により、「2020米大統領選挙シリーズ〈2〉 変わるアメリカ?―米国で支持を広げるプログレッシブな政治と外交の行方」が開催され、三牧聖子氏(高崎経済大学准教授)が講演をした。


2020米大統領選挙シリーズ〈1〉 猿田佐世ND代表オンライン講演会 2020米大統領選後を読み解く ―日米関係の現状と今後の展望― 2020.9.26

記事公開日:2020.10.2 動画

 2020年9月26日(土)13時より2020米大統領選挙シリーズ〈1〉猿田佐世ND代表オンライン講演会 2020米大統領選後を読み解く―日米関係の現状と今後の展望―が行われた。


「敵基地攻撃論の根拠は抑止論!」「新しい政策のようだが内容は(第一次世界大戦をもたらした)19世紀的勢力均衡政策の現代版!」~9.29〈敵基地攻撃能力〉を検証する 9.29院内集会 2020.9.29

記事公開日:2020.9.29取材地: テキスト動画

 2020年9月29日、東京千代田区の衆議院第1議員会館で「敵基地攻撃能力」を検証する 9.29院内集会が開催された。


We love OKINAWA デニー知事トークキャラバン in 大阪 ―沖縄の声を聞き、皆で考えてみませんか?― 登壇 玉城デニー・沖縄県知事ほか 2019.9.8

記事公開日:2019.9.8取材地: 動画

 各地で開催中の沖縄県・玉城デニー知事のトークキャラバン「We love OKINAWA デニー知事トークキャラバン ―沖縄の声を聞き、皆で考えてみませんか?―」が、2019年9月8日(日)14時半より、大正エイサー祭り開催中の大阪市大正区にある大阪沖縄会館で開かれた。


「沖縄で起こっていることを自分事として考えてほしい」玉城デニー・沖縄県知事が全国各地を回るトークキャラバンを東京からスタート!元山仁士郎氏も登場 ~6.11沖縄県主催「We love OKINAWA デニー知事キックオフ・シンポジウム」 2019.6.11

記事公開日:2019.6.17取材地: 動画

特集 辺野古

 2019年6月11日(火)19時より東京都千代田区のルポール麹町にて、沖縄県主催の「We love OKINAWA デニー知事キックオフ・シンポジウム」が開催された。玉城デニー沖縄県知事、元山仁士郎氏・県民投票条例制定請求者が登壇し、辺野古の新基地建設の問題や日本の安全保障、アメリカの軍事戦略などについて語った。


新外交イニシアティブ(ND)主催 シンポジウム「沖縄の未来を拓く―安全保障・経済・社会の観点から(沖縄)」—登壇:屋良朝博氏(ジャーナリスト)、柳澤協二氏(元内閣官房副長官補) ほか 2019.3.19

記事公開日:2019.3.19取材地: 動画

特集 辺野古

 2019年3月19日(火)19時より沖縄市の沖縄市民小劇場あしびなーにて、新外交イニシアティブ(ND)主催のシンポジウム「沖縄の未来を拓く―安全保障・経済・社会の観点から(沖縄)」が開催され、沖縄が抱える課題である安全保障や経済などについて議論が行われた。


北朝鮮は本当に孤立しているのか?「3+3」北東アジア非核兵器地帯構想~12.13新外交イニシアティブ(ND)主催シンポジウム「東アジアの”平和”を問う ―北朝鮮の非核化と移り変わる米中関係―」 2018.12.13

記事公開日:2019.1.14取材地: 動画

 2018年12月13日(木)18時より東京都千代田区の弁護士会館にて、新外交イニシアティブ(ND)主催のシンポジウム「東アジアの”平和”を問う ―北朝鮮の非核化と移り変わる米中関係―」が開催され、柳澤協二氏(ND評議員/元内閣官房副長官補)、マイク・モチヅキ氏(ND評議員/ジョージ・ワシントン大学准教授)、磯崎敦仁氏(慶応義塾大学教授)、鈴木達治郎氏(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)らが登壇した。


沖縄米海兵隊の基地公害を沖縄タイムス特約通信員のジョン・ミッチェル氏が暴露!「名護に新しい基地ができれば今後さらに深刻になる」~9.13新外交イニシアティブシンポジウム「沖縄と米軍基地~県知事選で問われるべきは何か~」 2018.9.13

記事公開日:2018.9.19取材地: テキスト動画

※公共性に鑑み、全編を特別公開中です。

 2018年9月13日(木)、東京都千代田区の弁護士会館で新外交イニシアティブ(ND)主催によるシンポジウム「沖縄と米軍基地~県知事選で問われるべきは何か~」が開催され、屋良朝博氏(ND評議員・元沖縄タイムス論説委員)、柳澤協二氏(ND評議員・元内閣官房副長官補)、ジョン・ミッチェル氏(ジャーナリスト・沖縄タイムス特約通信員)が講演を行った。


朝鮮は2021年中朝同盟を更新!北朝鮮は核兵器とともにチュチェ(主体)思想を放棄し、中国の核の傘に入る!? ~8.13 新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム「米中パワーシフトと北朝鮮 ~東アジアの秩序形成を考える~」 2018.8.13

記事公開日:2018.8.30取材地: 動画

 8月13日翁長雄志沖縄県知事の逝去に伴い沖縄では告別式が行われていたこの日、東京の弁護士会館で「米中パワーシフトと北朝鮮~東アジアの秩序形成を考える~」と題したシンポジウムが開かれた。


プルトニウムはMOX燃料にして燃やすよりも安定化させ地層処分した方が安い!? ~8.2新外交イニシアティブ(ND)・原子力資料情報室(CNIC)共催「院内集会 再処理政策の経済性を問う」 2018.8.2

記事公開日:2018.8.9取材地: テキスト動画

※英語スピーチ部分は著作権の都合で通訳音声がございません。そのため、IWJで英語スピーチを翻訳し掲載しました(2018年8月22日)

 2018年8月2日(木)衆議院第一議員会館にて、新外交イニシアティブ(ND)・原子力資料情報室(CNIC)共催「院内集会 再処理政策の経済性を問う」が行われた。


プルサーマルでプルトニウムは減らせない!? 再処理政策に対して高まる国際的懸念!! ~新外交イニシアティブ(ND)・原子力資料情報室(CNIC)共催 7.12訪米報告会 迫る日米原子力協定満期 2018.7.12

記事公開日:2018.7.13取材地: 動画

 2018年7月12日(木)18時より東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、新外交イニシアティブ(ND)・原子力資料情報室(CNIC)共催による訪米報告会「迫る日米原子力協定満期 ―課題と展望―」が行われた。


安倍政権が2021年まで戦後最長不倒政権という記録を残す!? 民主主義国家ではありえない!~『白金猿(はっきんさる)』出版記念シンポジウム 白井聡・金平茂紀・猿田佐世「ポスト安倍政権の対抗軸」 2018.5.17

記事公開日:2018.5.21取材地: 動画

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 2018年5月17日(木)18時半より、東京都豊島区のIKE.Biz としま産業振興プラザにて、かもがわ出版主催・新外交イニシアティブ(ND)後援による、『白金猿(はっきんさる)ポスト安倍政権の対抗軸』出版記念シンポジウムが行われた。


国際秩序の大変動期に中国、韓国、米国と駆け引きを始めた北朝鮮! どうなる、東アジアの安全保障 日米中韓豪5カ国研究報告シンポジウム 2018.3.31

記事公開日:2018.4.4取材地: テキスト動画

※2018年4月16日、テキストを追加しました。

 平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに北朝鮮の参加が決定した2018年1月以降、朝鮮半島をめぐる動きは、中国や米国も絡みながら新たな局面に向かっている。

 2月の平昌五輪で南北融和ムードが高まったあと、3月6日に韓国の閣僚級の特使が北朝鮮を訪れ、金正恩(きむ・じょんうん)朝鮮労働党委員長と会談。特使は直後に米政府への結果報告のためホワイトハウスを訪問し、3月8日、「トランプ大統領と金正恩委員長の米朝首脳会談が5月に行われる」と発表して内外に衝撃を与えた。


ダグ・バンドウ氏(CATO上級研究員)講演会 トランプ政権下の東アジア外交と沖縄(那覇) 2018.1.10

記事公開日:2018.1.10取材地: 動画

 2018年1月10日(水) 18時半より沖縄県那覇市の沖縄県教職員共済会館「八汐荘」にて、ダグ・バンドウ氏(CATO上級研究員)講演会「トランプ政権下の東アジア外交と沖縄」が開催された。


新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム(沖縄・名護)「辺野古が唯一の選択肢」に立ち向かう ―安全保障・経済の観点から 2017.12.11

記事公開日:2017.12.19取材地: テキスト動画

特集 辺野古
2018年11月11日、テキストを追加しました。

 「海兵隊の海外移転で最初に合意した2006年当時から大きく変化したことは、日本政府が自衛隊の中に、海兵隊と同じ組織を新規編成したこと。それにより、陸・海・空の3自衛隊が他の地域にない強力な抑止力を持つことになった。そのため、(米軍の)31海兵遠征隊が残る理由も、限りなく小さくなっている」

 東京新聞論説兼編集委員の半田滋氏は、在日米軍の「抑止力」について、このように指摘した上で、「辺野古基地建設は、2012年の米軍再編のひとつ前の、2006年バージョンに従った古証文通りの公共事業に過ぎない。辺野古に基地を受け入れる必要はまったくない」と明言した。