「日本が核燃料サイクルをやるかやらないかは日本の主権の問題である! アメリカがとやかく言うことではない!」逢坂誠二議員~日米原子力協定とプルトニウム問題に関する訪米団 院内報告会 2017.12.5 2017.12.5

記事公開日:2017.12.5取材地: テキスト動画

※2018年3月3日、テキストを追加しました。

 「米国の専門家たちから異口同音に、日本の使用済み核燃料の取り扱いはアメリカがとやかく言うことではない、との声が上がった。確かにアメリカの同意は必要ない」

 立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員は、日米原子力協定とプルトニウム問題に関する訪米団の報告会の中で、こう語った。この報告会は2017年12月5日、新外交イニシアティブ(ND)と原子力資料情報室(CNIC)によって、東京都千代田区の衆議院第二議員会館で共同開催されたものだ。


「米軍は一つの就職口」~新外交イニシアティブ調査団がグアム視察の報告会を開催!――グアム研究者・長島玲央氏「経済的徴兵制はグアムでよく言われている」 2017.11.10

記事公開日:2017.11.13取材地: 動画

 2017年11月10日(金)19時より、東京都千代田区の法政大学市ケ谷キャンパスにて、「新外交イニシアティブ (ND) グアム視察報告会 グアムにおける米軍増強―沖縄基地問題の検証を経て考える」が行われた。


「辺野古新基地がいらない、ということにも完結した哲学がある! 一個大隊規模が沖縄にいることが抑止の計算上どんな意味があるのか?」元内閣官房副長官補・柳澤協二氏〜新外交イニシアティブ訪米報告会 2017.8.29

記事公開日:2017.8.30取材地: テキスト動画

特集 辺野古
※2018年11月11日テキストを追加しました。

 「これまで沖縄の問題をめぐっては、米国の議会・政府、そして軍の関係者とミーティングを行っても、議論がかみ合わないことが少なくなかった。しかし、今回の訪米では、密な議論を行う場を築くことができたという点で、第一歩だったと感じている」

 2017年8月29日、新外交イニシアティブ(以下、ND)事務局長を務める弁護士の猿田佐世氏は、東京都千代田区の弁護士会館で行われたND訪米報告会の中で、手ごたえを感じたことを率直に述べた。


「力による外交」に対し「多元的な安全保障」で地域の安定を提言!! 「東アジアの地域統合」専門家が講演~ND主催 アミタフ・アチャリア氏講演会 2017.5.26

記事公開日:2017.5.27取材地: 動画

 2017年5月26日(金)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、新外交イニシアティブ (ND) の主催により、「今、東アジアの安全保障を考える―力の外交に対峙する―」と題する講演会が開催され、アメリカン大学名誉教授で元国際関係学会会長のアミタフ・アチャリア氏が講師として登壇した。


ND日米原子力エネルギープロジェクト 出版記念シンポジウム「アメリカは日本の原子力政策をどう見ているか ~『日米原子力協定』満期を1年後に控えて~」で長崎大学核兵器廃絶研究センター・鈴木達治郎氏、ND事務局長・猿田佐世氏が登壇 2017.2.28

記事公開日:2017.3.7取材地: 動画

 2017年2月28日(火)、東京都港区のKACHIELセミナールームにて、新外交イニシアティブ(ND)の主催によるND日米原子力エネルギープロジェクト ブックレット出版記念シンポジウム「アメリカは日本の原子力政策をどう見ているか ~『日米原子力協定』満期を1年後に控えて~」が開催され、長崎大学核兵器廃絶研究センターの鈴木達治郎氏、ND事務局長の猿田佐世氏が登壇した。


NDシンポジウム 今こそ辺野古に代わる選択を ~NDからの提言~ 2017.2.27

記事公開日:2017.2.28取材地: 動画

 2017年2月27日(月)、沖縄県那覇市の沖縄県市町村自治会館で、「NDシンポジウム 今こそ辺野古に代わる選択を ~NDからの提言~」が開催された。


日米外交をどうしたいのかというリベラルの言論が全くない!! 本当に外交方針をアメリカに頼らず決めようと思えば殆どのことは決められる!? ~ReDEMOS(リデモス)Live Vol.4 「トランプ大統領」を考える 2017.1.29

記事公開日:2017.1.30取材地: 動画

 2016年1月29日(日)、東京都渋谷区のLOFT9 Shibuyaにて、ReDEMOSの主催による「ReDEMOS(リデモス)Live Vol.4 『トランプ大統領』を考える〜ポピュリズムっていいもの?悪いもの?〜」が開催された。

 第1部の「ポピュリズム化する世界のなぜ」と題する講演会では、北海道大学教授(政治学)の吉田徹氏が登壇。第2部では、トークセッション「トランプランドは対岸の火事?」が行なわれた。


講演会「沖縄と日本の外交」 ―講師 猿田佐世氏(新外交イニシアティブ事務局長) 2016.9.3

記事公開日:2016.9.3取材地: 動画

 2016年9月3日(土)13時半より「安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会」が主催して、新外交イニシアティブ (ND) 事務局長の猿田佐世氏講演会「沖縄と日本の外交」が中京大学名古屋キャンパス(名古屋市昭和区)で開かれた。


新外交イニシアティブ(ND)猿田佐世事務局長 講演会「外交のしくみを紐解く―安保・原発・TPP・沖縄基地と日米関係の実像―」 2016.7.29

記事公開日:2016.7.30取材地: 動画

 2016年7月29日(金)19時より、新外交イニシアティブ (ND) 猿田佐世・事務局長による講演会「外交のしくみを紐解く―安保・原発・TPP・沖縄基地と日米関係の実像―」が大阪・中之島の大阪市中央公会堂で(中之島公会堂)で開かれた。


新外交イニシアティブ (ND) 緊急企画「自衛隊派遣のリスクを考える ―南スーダン現地からの報告―」 2016.5.20

記事公開日:2016.5.21取材地: 動画

 2016年5月20日(金)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、緊急企画「自衛隊派遣のリスクを考える ―南スーダン現地からの報告―」が開催された。


猿田佐世ND事務局長講演会 外交のしくみを紐解く ―安保・原発・TPP・沖縄基地と日米関係の実像― 2016.1.26

記事公開日:2016.1.26取材地: 動画

 2016年1月26日(火) 19時より、東京都文京区の文京シビックセンターにて、新外交イニシアティブ主催による、「猿田佐世ND事務局長講演会 外交のしくみを紐解く ―安保・原発・TPP・沖縄基地と日米関係の実像―」が行われた。


兵器級プルトニウムにお金を垂れ流していることを国際社会は大きな懸念材料としてみている 〜日米原子力エネルギープロジェクトシンポジウム「原発と核〜4人の米識者と考える」 2015.11.6

記事公開日:2015.12.2取材地: テキスト動画

※12月2日テキストを追加しました!

 日本の原発維持政策には隠された本音があるのではないか。海外の識者の中に、そうした疑いの眼で見る者は少なくない。日本は原発を維持すると同時に、その陰に隠れるように、再処理を続行し、プルトニウムが蓄積され続けているという問題である。原発と核の問題を考えるとき、ここにフォーカスしなくてはならない。

 TPPや在日米軍基地問題などについて海外の情報を日本に、また日本の情報を海外に発信しているシンクタンク「新外交イニシアティブ」が2015年11月6日、東京の日比谷コンベンションホールでアメリカの有識者4人を迎えての原子力エネルギーに関するシンポジウムを行った。


「辺野古が唯一の選択肢」国防権限法案から削除! 翁長知事のロビー活動結実―ワシントンの小さな変化が東京に大きな影響「ワシントン拡声器効果」―柳澤協二氏、猿田佐世氏講演 2015.9.26

記事公開日:2015.10.3取材地: テキスト動画

※10月3日テキストを追加しました!

 条文「辺野古が唯一の選択肢」が国防権限法案から削除――

 これはまさに、翁長雄志・沖縄県知事らが、2015年5月31日から6月3日に行なった、米国でのロビー活動の成果だった。


「社会が動けば政党は後を追いかけてくる」山口二郎氏――安全法制反対の「シングルイシューでの参院選での野党の結集を」柳澤協二氏――「安保法制を問う」シンポジウムで激論 2015.9.8

記事公開日:2015.10.1取材地: テキスト動画

 2015年9月8日(火)、参議院議院会館講堂にて安保法制に抗するシンポジウムが開かれた。登壇者はイラク政治・現代中東政治の専門家で千葉大学教授である酒井啓子氏、主催団体新外交イニシアティブの評議員で元内閣官房副長官補である柳澤協二氏、政治学が専門で法政大学教授である山口二郎氏の3名。


米国は「戦争が日常」の国 日米外交めぐり猿田佐世弁護士が講演――安倍政権による安保法制推進に警鐘鳴らす 2015.6.30

記事公開日:2015.7.31取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権|特集 日米地位協定

※7月31日テキストを追加しました!

 「アメリカの対日政策に影響をもつ知日派は、5~30人と言われている。日本の政府、大企業、一部国会議員が、こうした知日派にお金、機会を提供し、日本で進めたい政策を後押しさせている。『ワシントンの拡声器』を通じて大きなパワーを与えられた彼らの声を、マスメディアは報道し、アメリカの政策として日本に届ける。

 『新しい外交』において、問題解決の前提として求められるのは、情報の共有、対話の促進、相互理解、カウンターパートとの連携である。『日本』というキーワードに限定せず、環境、女性、子どもなど、さまざまなチャンネルで、仲間になれる人を探し、つながっていくことが重要だ」


「沖縄の人口は2000人くらい?」米国議員の意外な“リアル”…翁長知事訪米の本当の狙いとメディアが語らない「真価」 2015.7.2

記事公開日:2015.7.9取材地: テキスト動画

※7月9日テキストを追加しました!

 「知事も時間をかけて米国まで行き、辺野古が唯一の解決策だと認識して帰ってこられるのではないか」

 5月末から6月初旬にかけ、翁長雄志沖縄県知事が訪米し、米政府関係者に「辺野古新基地建設」反対と普天間飛行場の返還を訴えて回ったが、菅義偉官房長官は徒労に終わるだろうといった見方を示した。

 大手メディアも翁長知事の帰国後、菅官房長官の見立てに沿うように「成果なし」「失敗」「沖縄冷遇」などと一斉に書きたてたが、実際はどうだったのか。


「ホルムズ海峡に、どの国が機雷を仕掛けるの?」 新安保法制シンポで佐藤優氏が指摘──「安倍首相にとって『集団的自衛権』は言霊信仰」 2015.4.3

記事公開日:2015.4.10取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権
※4月10日テキストを追加しました!

 「安倍首相にとっては『集団的自衛権』という言葉が重要。これは言霊信仰にほかならない」──。元外交官の佐藤優氏は、安倍首相が集団的自衛権に固執する理由を心情面に見出せる、とした。

 新外交イニシアティブ(ND)は、2015年4月3日、東京・永田町の衆議院第1議員会館で、「安保関連法を考える」と題してシンポジウムを開き、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏とND理事で元内閣官房副長官補の柳澤協二氏がゲストとして登壇した。


【大義なき解散総選挙】「歴史認識」が争点にならないことを問題視する新外交イニシアティブがシンポ、安倍首相再選で「日本が『世界の孤児』になる」!? 2014.12.3

記事公開日:2014.12.10取材地: テキスト動画

 衆議院議員総選挙が公示された翌日の2014年12月3日、新外交イニシアティブ(ND)が、東京都内の法政大学市ヶ谷キャンパスでシンポジウムを開催した。タイトルは「安倍政権の歴史認識を問う ―『戦後レジームからの脱却』と日本外交―」。

 これは、12月14日投開票の今回の衆院選で「歴史認識」が争点になっていないことを問題視したもの。スピーカーのND理事で法政大学教授の山口二郎氏は、第2次安倍晋三政権のスタートを受けて、日本社会が右傾化したことは明瞭だとし、安倍首相が再選された場合、日本の外交に楽観シナリオを描きにくいと表明した。


安倍政権が主張する「抑止力」論に有識者らが疑義~新外交イニシアティブ(ND)が設立一周年のシンポジウムを開催 2014.11.13

記事公開日:2014.11.25取材地: テキスト動画

 日米および東アジア各国における外交・政治に新たな視点を見出し、恒久的平和構築をめざすシンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」が、設立一周年を迎えた。これに合わせ、初の編著となる『虚像の抑止力―沖縄・東京・ワシントン発安全保障政策の新機軸―』(ND編・旬報社、2014年8月)の執筆者4人をパネリストに迎え、11月13日、衆議院第一議員会館で出版記念シンポジウムを開催した。


元米NSC高官ハルペリン氏、辺野古問題で日本政府の弱腰を批判~新基地建設「米政府に困難を訴えよ」 2014.9.18

記事公開日:2014.9.26取材地: テキスト動画

 新外交イニシアティブ(ND)と琉球新報の共催によるシンポジウム「基地の島、沖縄の今を考える-返還交渉当事者、ハルペリン氏を囲んで-」が2014年9月18日(木)、沖縄県那覇市の琉球新報ホールで開かれ、米国家安全保障会議(NSC)の元高官であるモートン・ハルペリン氏を交えて討議が行われた。