【国会ハイライト】「災害をダシに憲法を変えてはいけない」〜永井幸寿弁護士が憲法審査会で意見陳述!緊急時の国会議員の任期問題は「参議院緊急集会」と公選法「繰延選挙」で対処可能! 2017.3.27

記事公開日:2017.3.27 テキスト

 学校法人「森友学園」をめぐる問題に日本中の注目が集まるなか、2017年3月16日から衆院憲法審査会が議論をスタートさせた。

 現在、議論の柱となっているのが「緊急事態条項」の創設だ。同条項には、大震災などの有事と選挙が重なった場合、国会議員の任期を延長する規定も含まれている。自民、公明、民進の3党は、いずれも国会議員の任期延長規定について「検討が必要」との見解を示している。

 しかし、「緊急事態条項」の要は議員の任期延長規定ではない。自民党が用意する改憲草案の「緊急事態条項」の条文を一読すれば、その狙いがかつてナチス・ドイツの築いた「独裁体制」の確立にあると、誰にでも理解できるはずだ。

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「災害をダシにして憲法を変えてはいけない!」――災害対策のプロ・永井幸寿弁護士が「緊急事態条項」をテーマに超党派の議員と市民の勉強会で講演~安倍政権をナチスになぞらえる指摘も 2016.10.26

記事公開日:2016.10.29 取材地: 動画

 今年7月の参院選の結果、「改憲勢力」(自民、公明、維新、日本のこころ)が衆参両院で3分の2議席を占めることになった。安倍政権が改憲によって創設を狙っているのが、自民党憲法改憲草案第98・99条に明記された緊急事態条項である。

 しかしこの緊急事態条項は、国民の基本的人権を停止させ、権力を時の政府に一元化することで独裁体制の確立に道を開くという、極めて危険なものだ。2016年10月26日、参議院会館講堂で「自民党改憲案を考える超党派の議員と市民の勉強会」が開かれ、講師として招かれた永井幸寿弁護士が、緊急事態条項の危険性について講演を行った。

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【岩上安身のツイ録】緊急事態条項は政治的核兵器だ!しかも「残存核戦力による使用の歯止め」が存在しないため、先制使用の誘惑にかられてしまう、魔力をもつ独裁条項である! 2016.7.13

記事公開日:2016.7.13 テキスト

※2016年7月13日3時段階のツイートを並べて掲載しています。ご承知おきください。

 緊急事態条項の怖さはたくさんあるが、誰も指摘していないことは、憲法に盛り込まれたら「早い者勝ち」になること。本当に緊急時だけの限定的な権力強化ならともかく、自民党改憲草案のは恒久的な独裁条項だから、発令したもの勝ちになってしまうこと。

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市民連合の課題 ―安保法強行と改憲の危機に際して― 2016.3.9

記事公開日:2016.7.10 取材地: 動画

 2016年3月9日、東京都三鷹市の国際基督教大学にて、国際基督教大学平和研究所が主催する「市民連合の課題 ―安保法強行と改憲の危機に際して―」と題するシンポジウムが開催された。

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【特別掲載】女優の松田美由紀さんが永井幸寿弁護士に訊く!~テレビがまったく報じない「緊急事態条項」って何? どんなふうに「緊急事態条項」は危ないの? 2016.7.5

記事公開日:2016.7.5 テキスト

 参院選の投開票日まで、残りわずかとなった。今回の参院選の最大の争点は、自公とおおさか維新、日本のこころなどの改憲勢力が、改憲の発議に必要な3分の2の議席を獲得するのを阻止できるかどうか、である。

 「緊急事態条項」が自民党改憲草案の通りに新規創設され、実際に「緊急事態宣言」が発動されれば、国会のもつ立法権も予算権も内閣が握り、内閣の権限が極端に強化され、同時に国民の基本的人権が停止されてしまい、ナチスと同様の手法で独裁権力が確立されてしまう。

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【IWJブログ・特別寄稿】「改憲問題は憲法審査会で」との首相発言は緊急事態条項改憲を隠すものだ!(弁護士・梓澤和幸) 2016.7.4

記事公開日:2016.7.4 テキスト

改憲―緊急事態宣言条項創設― は参議院選挙後すぐに登場する

 2016年6月27日のNHK政見放送で小泉進次郎氏とともに登場した安倍晋三首相は、改憲について一言も触れなかった。

 首相が改憲について語った6月12日の日曜討論のこと。改憲発議は国会でやるものであり、発議の内容は憲法審査会で討論をやってほしいと述べた。改憲の論点にふれない。

 筆者は一瞬その意図をはかりかねた。何らかの改憲論点について触れて逃げるはずなのに、と思った。何かを隠している。

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九条の会.ひがしなだ「国家緊急権」学習会 憲法に緊急事態条項は必要か 〜講師 永井幸寿弁護士 2016.7.3

記事公開日:2016.7.4 取材地: 動画

 2016年7月3日(日)14時より、神戸市東灘区の東灘区民センターで九条の会.ひがしなだ「国家緊急権」学習会「憲法に緊急事態条項は必要か」が開かれ、永井幸寿・弁護士(元日弁連災害復興支援委員会委員長)が講演を行った。

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ナチス研究第一人者の石田勇治教授に参院選前緊急インタビュー!今こそナチスの手口を知るべき!「自民党の改憲草案の緊急事態条項は、ナチスが独裁を確立したような強力な独裁条項だ」!

記事公開日:2016.7.4 テキスト

※2016年7月4日付けのツイートを並べて掲載しています。

 ナチス研究第一人者の石田教授に参院選前だからこそ緊急インタビュー!今こそナチスの手口を知るべき!「自民党の改憲草案の緊急事態条項は、ナチスが独裁を確立した大統領緊急権とその後の授権法を足したような強力な独裁条項だ」と石田教授が喝破!⇨参院3分の2議席で日本でも現実化する!「ナチス」の手口。石田勇治東大教授インタビュー

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参院3分の2議席で日本でも現実に!安倍政権が「学ぶ」「ナチスの手口」とは何か?絶対悪ヒトラー独裁政権の誕生過程を徹底検証! ~岩上安身による石田勇治・東京大学教授インタビュー(前編) 2016.7.1

記事公開日:2016.7.2 取材地: テキスト 動画 独自

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※7月17日テキストを追加しました!

 「『ナチスの手口に学んだらどうか』と言う人が、国政の中心にいる恐ろしさ」──。

 ドイツ近現代史が専門の東京大学教授、石田勇治(いしだ ゆうじ)氏は、このように口にし、「世界では、ナチスは絶対悪だ。少なくともナチスを肯定したら、常識的に先進国では信用を一発で失う」と続けた。

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【岩上安身のツイ録】改憲派に3分の2議席を取らせないことが勝敗ライン~参院選 を「終わりのない選挙」と三宅洋平氏 2016.6.28

記事公開日:2016.7.2 テキスト

※2016年6月28日付けのツイートを並べて掲載しています。

 三宅洋平さんと電話で先ほど話した。「朝日に「ネグレクト」されているミヤケです」と本人が自分で言っていて笑い。朝日がネグレクトする分、IWJは情報をお届けする。緊急事態条項は、本気でヤバいと意見が一致。全国で3分の2の議席を改憲派に取らせないことが勝敗ラインであることも意見一致。

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災害対応に「緊急事態条項」は不要!安倍政権の卑劣な「惨事便乗型全体主義」を警戒せよ!~永井幸寿弁護士インタビュー(メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」第254-260号より) 2016.6.27

記事公開日:2016.6.27 テキスト 独自

※今国会に合わせ特別公開

※有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」は「まぐまぐ」よりご購読ください(月額864円、初月無料)。

 4月14日夜と16日未明に発生した熊本・大分大地震は、2週間以上が経過した今もなお、観測史上、例がないほど頻回の余震が続いている。震度1以上の地震は30日午後5時までに1087回にも上った。4月29日には、大分県中部を震源とする震度5強の地震も発生した。4月30日現在で、一連の地震による死者は49人にのぼり、今もなお3万7000人の人々が避難所での生活を余儀なくされている。

 この震災を受けて、政府が示した姿勢は、「愚劣」、もっとストレートに表現するなら、「卑劣」と言ってよいものであった。菅義偉官房長官は、最初の地震が発生した翌日である4月15日の会見の中で、安倍政権が改憲による創設を目指している「緊急事態条項」について、「極めて重く大切な課題だ」と述べたのである。

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【特別掲載!】「国防軍」の実態は「米防軍」!? 安保法制を強行採決した安倍総理の真の狙いとは?~『前夜・増補改訂版』より抜粋第3弾!「第二章 戦争の放棄」をアップ! 2016.6.25

記事公開日:2016.6.25 テキスト

特集 憲法改正|特集 前夜

 『前夜・増補改訂版』より、岩上安身による「まえがき」、「第三章 緊急事態」に続く第3弾として、安全保障に関して規定した「第二章 戦争の放棄」をpdf版で公開する。

 現行の日本国憲法は、第9条において「戦争の放棄」をうたっている。一方、自民党改憲草案は、「戦争の放棄」を規定しつつも、新たに第9条の二において、「国防軍」の創設をうたっている。

 現在、日本には自衛のための実力組織として、自衛隊が存在する。自衛隊は、現行憲法の第9条2項の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」という文面に抵触し、違憲の存在であるとの議論もある。しかし自衛隊に関して日本政府は、国家には固有の「自衛権」があるとの立場から、「戦力」ではなく「自衛のための実力組織」としての自衛隊は合憲であるとの見解を示してきた。

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【特番・第4弾】運命の分かれ道・2016年夏の参院選を徹底予想分析スペシャル!~改憲勢力の3分の2議席獲得の野望を阻止できるか!?危うしニッポン! ゲスト:元日経新聞政治部記者・宮崎信行氏、司会:岩上安身、プレゼンター:IWJ記者 2016.6.21

記事公開日:2016.6.22 取材地: テキスト 動画 独自

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※7月7日テキストを追加しました!

 「改憲勢力を、絶対に勝たせないこと。もし、彼らが3分の2議席を取ったら、その後の日本では『アリバイ選挙』はあるだろうが、本当の選挙はなくなる。取り返しがつかないことになる」──。

 「ヘビー級国会ウォッチャー」の宮崎信行氏(元日経新聞政治部記者)は、今回の参院選を分析する中で、改憲発議が可能になる3分の2議席の重要性を説き、安倍政権が狙う改憲、特に、緊急事態条項の恐ろしさを訴えた。

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【特番・第3弾】運命の分かれ道・2016年夏の参院選を徹底予想分析スペシャル!「今は、戦後最大の分岐点! 緊急事態条項の怖さを多くの人に伝えてほしい」 2016.6.20

記事公開日:2016.6.21 取材地: テキスト 動画 独自

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※7月6日テキストを追加しました!

 「私たちは、今、戦後最大の分岐点にいる。本当に危機的状況。ひとりひとりができることを、悔いのないようにやっていくしかない」──。

 2016年6月20日、IWJの「2016年参議院選挙特番」の第3回目が行われた。元日経新聞政治部記者の宮崎信行(みやざき のぶゆき)氏をゲストに迎え、司会を岩上安身、プレゼンターをIWJ記者の原佑介、城石エマ、平山茂樹が務めた。参院選の分析をする中で、宮崎信行氏は今回の選挙を「戦後最大の分岐点」と位置づけ、国民ひとりひとりの奮起を呼びかけた。

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ラスト IWJ☆NIGHT~運命の分かれ道・2016年夏 参院選スペシャル~隠された真の争点・改憲による緊急事態条項導入を阻止せよ! 2016.6.18

記事公開日:2016.6.18 取材地: 動画 独自

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※日本の政治の真の争点は改憲による緊急事態条項の導入!改憲派による参院議席3分の2を許すな!

 2016年6月18日(土)、東京都渋谷区の代官山uniceにて、第51回69(ロック)の会 ラスト IWJ☆NIGHT~運命の分かれ道・2016年夏 参院選スペシャル〜隠された真の争点・改憲による緊急事態条項導入を阻止せよ!が行なわれた。

 ゲストには、鳥越俊太郎氏(ジャーナリスト)、永井幸寿氏(弁護士)、小林節氏(国民怒りの声代表、参院選比例区予定候補)、福島みずほ氏(社会民主党副党首、参院選比例区予定候補)、真山勇一氏(民進党 神奈川選挙区立候補予定者)、 山添拓氏(日本共産党、参院選東京選挙区予定候補)らが駆けつけた。

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【特別掲載!】基本的人権を停止させ、国民が「公の機関」の指示に従う義務をうたう「緊急事態条項」を警戒せよ!~『前夜・増補改訂版』より抜粋第2弾!「第九章 緊急事態」をアップ! 2016.6.17

記事公開日:2016.6.17 テキスト

特集 憲法改正|特集 前夜

 『前夜・増補改訂版』より、岩上安身による「まえがき」に続く第2弾として、自民党改憲草案の第98、99条に新たに盛り込まれた「緊急事態条項」に関して取り上げた第九章をpdf版で公開する。

 「第九章 緊急事態」の書き出しで、岩上安身はこう語っている。

 「自民党案で、わざわざ章として新設された、第九章『緊急事態』です。新設なんです。つまり、こここそが、自民党の改憲案の本当の狙いといっても過言ではありません」

 旧版の『前夜』が刊行されたのは、2013年12月。書籍にまとめられる前の鼎談が行われたのは6月10日。ちょうど今から3年前の時点から、自民党がこの改憲案に秘めた「意図」の核心を突いていたことがわかる。澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士、岩上安身の3人は、鼎談を行った時点で、安倍政権が新設を狙う「緊急事態条項」が基本的人権を停止させる危険性を持つものであることを指摘している。

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【特別掲載!】安倍総理による「改憲隠し」にダマされるな! 参院選の真の争点は改憲と「緊急事態条項」の創設である〜岩上安身による『前夜・増補改訂版』の「まえがき」を緊急アップ! 2016.6.15

記事公開日:2016.6.15 テキスト

特集 憲法改正|特集 前夜

 参議院選挙の公示が6月22日、投開票日が7月10日に決まった。安倍総理は今回の参院選の争点を「アベノミクスの継続」であるとしているが、それは真の争点を隠すためのものである。今回の選挙における真の争点は、改憲に他ならない。

 岩上安身は、第2次安倍政権発足直後の2012年12月28日から、憲法問題の専門家である梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士とともに、12回にわたって現行の日本国憲法と自民党改憲草案を逐条で徹底的に比較、検討し、自民党改憲草案の危険性をあぶり出す鼎談シリーズを行った。

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【特番・第2弾】運命の分かれ道・2016年夏の参院選を徹底予想分析スペシャル!中部・関西編!「改憲勢力に3分の2を絶対取らせない! 野党共闘で85議席以上を取る!」 2016.6.10

記事公開日:2016.6.11 取材地: テキスト 動画 独自

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※7月2日テキストを追加しました!

 「3分の2を絶対取らせない」──。

 これは、改憲勢力以外、すべての人のスローガンでなくてはならないと岩上安身は強調し、「野党共闘が85議席以上取れば、改憲発議を阻止できる。もし、与党側に3分の2を取られてしまうと、日本は大変な苦しみを味わうことになる。改憲勢力に議席を与えてはいけない」と訴えた。

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自民党改憲草案は 中華人民共和国憲法とうり二つ! 岩上安身による 升永英俊弁護士 インタビュー 2016.5.30

記事公開日:2016.6.3 取材地: 動画 独自

 2016年5月30日、東京都港区のIWJ事務所にて、弁護士の升永英俊氏に岩上安身がインタビューを行い、自民党改憲草案21条「言論の自由」の制約について話をうかがった。

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第141回「中村てつじと話す会」 IWJ代表・岩上安身講演会と元参院議員中村てつじ氏と岩上安身のトーク 2016.5.15

記事公開日:2016.5.29 取材地: 動画

 2016年5月15日(日)、奈良県生駒市の生駒市立会館コミュニティセンターにて、「第141回『中村てつじと話す会』と題する IWJ代表・岩上安身講演会および元参院議員中村てつじ氏と岩上安身のトークセッションが行われた。

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