2021年12月2日、東京都千代田区の衆議院議員第二議員会館で立憲民主党の新役員による初の記者会見が行われた。
冒頭あいさつに立った泉健太代表は「代表選で公約に掲げ、選挙を共に戦った3候補には、執行役員の中にお入りいただき、党のために、そして国民のために働いていただく」と述べ「結束して共に執行部を運営していけることを大変うれしく思う」と心境を述べた。
続いて代表代行に就任した逢坂誠二衆議院議員は、自身の役割について、役員が「精一杯仕事ができるように環境を整備することだ」と述べた。
幹事長に就任した西村智奈美衆議院議員は「今回の代表選を通じて立憲民主党の方向性が多くの皆さんに知っていただけた」「泉新代表をしっかりと支えて、新しい姿をさらに皆さんにお届けしたい」と抱負を述べた。
最後に政調会長に就任した小川淳也衆議院議員は「各地域しっかりお邪魔をして様々、党員やパートナーズの皆さま含めていろいろな声を聴き、半年後に向けて血の通った政策体系をしっかり練り上げていきたい」と話した。
IWJ記者は、自民党の改憲4項目の緊急事態条項について、以下のように質問した。
「自民党の改憲4項目、緊急事態条項について質問いたします。
11月12日、自民党の茂木幹事長は、読売新聞のインタビューに対し、緊急時に政府の権限を強化する『緊急事態条項』の創設を優先的に目指す方針を示したと、報じられています。
自民党が改憲4項目の中で掲げる『緊急事態条項』は、時限的・内容的制約がなく、時の内閣が、超法規的な権力行使で独裁体制を可能にするものです。
立憲民主党の新代表になられた泉さんは、自民党が憲法に盛り込もうとしている緊急事態条項をどのようにお考えでしょうか。また、国会が始まりますが、このような自民党と、どのように対峙していくお考えでしょうか」
これに対して泉代表は、以下のように回答した。
「自民党の改憲4項目というのは、我々からすれば、あまり国民からの要請とは言い難いものであると思っております。
その緊急事態条項も、何をきっかけにどのような理由でその議論が持ち上がっているのか、もしコロナということであれば、それは筋違いであるというふうに思っておりますし、コロナ対応が緊急事態条項がなければ不自由であったり、国民に不利益が生じているかといえば、そんなことはまったくないというふうに思っております。
むしろそこに議論を逃げている、論点をある意味緊急事態条項に持ち込もうというのは、本来コロナ対策で行うべき対策が、やはり問題があるところを、無理やり緊急事態条項を整備しているというふうにもとれると思います。
それも含めて我々、憲法については、やはり国民的要請がある、本当に国民の皆様からの強い願いがあるのであれば当然論点として論じていくということはございますけれども、政治家の手柄取りのようなものであったり、あるいは憲法改正そのものが目的化しているような憲法改正であったり、法律でできるようなことを無理矢理憲法改正の課題に載せるということについては、これは否定的というふうに、論じるに値しないというふうに考えております」
IWJ記者はさらに、11月12日の枝野幸男前代表の辞任会見での「会見のあり方を考え直さないといけない」「次の執行部に見直しを引き継ぎたい」との発言について質問した。
「すみません。もう1点だけなのですけれども、記者会見の在り方について、質問させてください。
前代表の枝野代表は辞任会見の際、『記者会見を見直す、次期代表に引き継ぐ』との考えをしめされました。
泉代表は記者会見についてどのようなお考えをお持ちでしょうか。
また、代表の定例会見を他党と同じく、週1回の会見に改めることはお考えでしょうか?」
この質問に対して、泉代表は以下のように答えた。
「まず記者の皆様には心から感謝を申し上げております。そしてやはりコミュニケーション、大事だと思います。
最終的にどういう形になるか、他党の皆さんと完全に同じ形になるかというところがありますけれども、その週1回というのも当然1つの基本的な考え方として、できるだけ皆さまにちゃんと発信をしていけるようにというふうに考えています」
詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。