衆院選公約の消費税5%減税はコロナ対策、「財源は限られている」「上げる時はどういうタイミングで10%に戻すか明確にしなければならない」と西村候補!~11.26立憲民主党代表選「西村ちなみさんを囲む会 in 埼玉」 2021.11.26

記事公開日:2021.11.26取材地: テキスト動画
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(取材、文・渡会裕)

 2021年11月26日、埼玉県さいたま市で、立憲民主党の党員・サポーターらが立憲民主党代表選挙に立候補している西村智奈美・衆議院議員を招聘して「西村ちなみさんを囲む会 in 埼玉」を開催した。

 囲む会に出席した上尾市議会議員から西村候補に対して、総選挙で立憲民主党が掲げた政策「分配による成長へ」の分配の財源について「消費税を下げてしまうとその部分はまた国債で、ということになる」「分配をして、消費税を上げて回収していく、というサイクルが良いのでは」との意見が出された。

 これに対し西村候補は「総選挙(の公約)で、コロナ対策として一時的に5%に下げる、と掲げた」と述べ、消費税10%への増税は「私たちが与党だった時に3党合意で社会保障と税の一体改革で行った」「社会保障の財源は限られている」と指摘した上で、「上げる時はどういうタイミングで10%に戻すのか、明確にしなければならない」と、5%への減税は一時的なものとの認識を示した。

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