【IWJ速報6月5日】ロシア国防省がウクライナの外国人傭兵を数百人殺害したと発表! ウクライナ領土防衛部国際軍団は4名の外国人志願兵が死んだと発表、仏紙が死んだ仏人志願兵は極右グループと関係があると指摘! 仏極右政治家のアカウントすら「ウクライナの国際軍団は、ネオナチによって組織されている」と批判! 2022.6.9

記事公開日:2022.6.9 テキスト
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 ロシア国防省は2日、「外国人傭兵」を数百人殺害し、ここ1か月でウクライナへの流入を阻止したと発表した。『AFP』(2日)が報じた。

 ロシア国防省は、軍事訓練を受けるために「ウクライナ入りした外国人傭兵数百人が、到着後間もなくロシアの長距離精密兵器で殺害された」と声明を出した。「傭兵の大半は、練度の低さと実戦経験不足により交戦地帯で殺害された」と説明した。

 ロシア国防省は、5月上旬以降、外国人傭兵の流入が阻止され、その総数は「6600人から3500人へ、ほぼ半減した」と主張している。

※【速報7730】AFP、2日「ロシア国防省は2日、「外国人傭兵(ようへい)」のウクライナへの流入をここ1か月で阻止し、「数百人」を殺害したと発表した」

 『ル・モンド』紙は4日、外国人ボランティア戦闘員の公式組織であるウクライナ領土防衛部国際軍団は、4人の外国人志願兵が戦死したと発表した、と報じた。戦死した4人はオランダ人、オーストラリア人、ドイツ人、フランス人であったとされる。フランス外務省も3日、フランス人戦闘員の死亡を認めた。

 『CNN』もウェブサイトで「フランス、ドイツ、オーストラリア、オランダの国旗が示された」と報じた。

 『NEXTA_TV』は5日、4名の氏名と写真をツイッター上で公開した。

 ウクライナ領土防衛部国際軍団(INTERNATIONAL LEGION OF DEFENCE OF UKRAINE)のウェブサイトによると、デンマーク、イスラエル、ポーランド、ラトビア、クロアチア、イギリス、オランダ、カナダからの義勇兵が参加しているとされている。

 ウクライナ領土防衛部国際軍団のトップページには、以下のように書かれている。

 「2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事攻撃を開始した。敵対行為の最初の数日間で、ロシア軍は民間人やインフラへの攻撃を行った。ロシアのウクライナに対する侵略行為により、毎日、民間人が亡くなっている。

 ウクライナ人はすでに、祖国、欧州、そして我々共通の文明的価値を守るために、勇気と強さを発揮している。これはロシアによるウクライナへの侵略にとどまらず、ヨーロッパ全体に対する戦争の始まりなのである。

 ゼレンスキー大統領は、ロシア占領軍に対する抵抗に参加し、世界の安全のために戦うことを望む外国人市民からなる『ウクライナ国際軍団』を創設した」。

 ゼレンスキー大統領は約2万件の応募申請を受けたと述べていた。ウクライナ国防省は、外国人戦闘員の特別部隊を結成し、今年3月7日時点で、ボランティアや退役兵士らを含め52カ国からの2万人以上だとしていた。

※【速報7733】LeMonde、4日「外国人ボランティア戦闘員の公式組織であるウクライナ領土防衛部国際軍団は、4人の外国人ボランティア兵士が戦死たと発表した。」

※ウクライナ領土防衛部国際軍団のウェブサイト

※【速報7737】CNN、5日「ウクライナ防衛に加わった外国人戦闘員の担当組織の関係者は4日、これら戦闘員の4人が同国内で死亡したことを明らかにした」

※【速報7739】NEXTA_TVは5日、4名の氏名と写真をTwitterで公開しました。

 『RT』は5日、仏紙『リベラシオン』を引き、「ハルキウ近郊での戦闘中に殺害されたウクライナ領土防衛部国際軍団のフランス人傭兵は、「極右グループと関係がある可能性がある」と指摘した。

※【速報7741】RT、5日「ハルキウ近郊での戦闘中に殺害されたウクライナ軍の国際軍団のフランスの傭兵は、極右グループと関係がある可能性がある。」

 『リベラシオン』は4日、「ウクライナで殺害されたフランス人ボランティアは、フランスの極右勢力とつながりがあったとされる」と題した記事を発表した。

 「フランスの極右ネットワークによると、3月初旬にウクライナ国際防衛軍に加わった32歳のウィルフリード・ブレリオ(Wilfried Bleriot)は、ハルキウ地域で6月1日に殺害された。

 テレグラム(SNS)の『Misanthropic division(人間嫌い団)』のアカウントが、金曜日の夜、30歳の写真と彼の推定身元を公表した」(リベラシオン、4日)。

 「ミサントロピック(Misanthropic)」には、人間嫌い、人間不信といった意味がある。

 「ウクライナの極右を専門とする研究者アドリアン・ノンジョン氏は、『ミサトロピック・ディビジョン(Misanthropic division)は、2014年のユーロマイダンクーデターの時に、ドンバスでアゾフと並行して設立され、非常に早く外国人を多く構成員としたネオナチグループである』と述べている。

 『2015年に休眠状態に入り、ネット上の活動のみで存続していた。しかし、ロシアの侵攻以来、極右ネットワークからボランティアを集めて戦う目的で復活した』とノンジョン氏は述べた。このグループにはフランス支部はないが、特にスイスで一つの部局が活動している」(リベラシオン、4日)。

 ハルキウで戦死したフランス人、ウィルフリード・ブレリオ氏は、ウクライナのネオナチグループ「ミサントロピック・ディビジョン(Misanthropic division)」と関係があったことがうかがわれる。

※【速報7743】Liberationは、4日「ウクライナで殺害されたフランス人ボランティアは、フランスの極右勢力とつながりがあったとされる」と題した記事を発表。

 「ミサントロピック・ディビジョン(Misanthropic division)」のテレグラムチャンネルには、ブレリオ氏の写真とともに以下のようにブレリオ氏への追悼が掲げられている。

 「フランスの英雄、ウィルフリード・ブレリオ

 誇り高きフランスのWSMDivisionメンバー、フランス軍団員、生涯ボルシェビズム/AFAと戦った男、偉大な男、我々の友人、戦友は、フン族(asiatic hordes)からヨーロッパ/ウクライナを守るために(2022.06.01)死亡した。彼はハリコフ地方でロシア軍の大砲を受け、両手にAkを持ったまま死んだ」(Misanthropic division、5日)。

 「WSMDivision」の「WS」の意味はわからないが、「M」は「Misanthropic」の頭文字、「Ak」はおそらく「AK-47」、つまり、カラシニコフ銃のことだと思われる。「ミサトロピック・ディビジョン(Misanthropic division9」のテレグラムチャンネルには、アゾフの紋章やハーケンクロイツ、黒い太陽の紋章(銃を重ねて独自のデザインにしている)が散見された。ロシアを指して遊牧民の「フン族」と呼び、ウクライナとヨーロッパを同一視している点も見てとれる。

※【速報7747】Misanthropic divisionのテレグラムチャンネルには、「フランスの英雄、ウィルフリード・ブレリオ(続く)

 フランスの極右政治家フランシス・アウリノーノ氏のツイッター・アカウントは5日、ネオナチグループ「ミサトロピック・ディビジョン」のメンバーと思われる人々の集合写真をツイートした。写真は顔にモザイクがかかっているため、ブレリオ氏が集合写真に写っているかどうかは不明だ。

 アウリーノ氏は「ウクライナの外国人部隊は人間不信の『ネオナチ』によって運営組織されている。それが、(ブレリオ氏の)失敗の元であった。ブレリオ氏は軍事経験がなかったことを認めている」ともツイートしている。ブレリオ氏とフランシス・アウリノーノ氏の関係は不明である。

 ブレリオ氏は、フランス軍に1年にいたと、ウクライナでは述べていたようだ。ウクライナで戦うために、軍事経験を偽ったのかもしれない。ウクライナでは志願兵の資格として軍事経験を求めているが、実態としてはブレリオ氏は、ほとんど軍事経験もないまま、最も戦闘の激しい東部の最前線に送り込まれていたことになる。

 ほとんど軍事経験のない外国人志願兵が、ネオナチのグループとともに、カラシニコフ銃を携えて最前線にいたことになる。

 十分な軍事訓練の経験のない外国人志願兵を、ウクライナ側が激戦地に送っているのではないかという指摘は以前からあったが、ブレリオ氏の死によって、事実であったことが確認された。

 アウリーノ氏は、ウクライナ領土防衛部国際軍団について「ウクライナ部隊がネオナチに侵略されていることを否定するメディア、マクロン、政治家の責任は許されない」と強く批判している。

 日本においても、マスメディア、外交官、自称専門家らが、ウクライナにおけるネオナチの存在そのものを否定したり、ウクライナ軍組み込まれた時点で、アゾフなどのネオナチ部隊が、ネオナチではなくなったなどという嘘をたれ流し続けている。しかし、フランスの「極右」の政治家ですら、そうした嘘を批判しているのだから、いい加減このような嘘をたれ流し続けるのはやめるべきである。

※テレ朝「アゾフ連隊」司令官インタビューは「アゾフはネオナチでない」との誤った放送! 岩上安身が批判ツイート連投!「ネオナチではないと。では、この司令官の胸のマークは何だ?」そこにはナチスの紋章が!

※ウクライナの情報操作あらわ! 駐英ウクライナ大使が内務省に「『アゾフ』がネオナチでないと声明出せばメディア拡散」と要請! 日本の公安調査庁「アゾフ大隊」の記述削除! ロシア「日本はナチズム復権」と批判! 日本のマスメディアがアゾフの「ホワイトウォッシュ」一色なのは、どこからの圧力なのか!?

※【IWJ速報4月24日】ロシア「『ロ軍が化学、生物、核兵器を使用』と、米国政府が挑発を準備」と発表! TBS『報道特集』は「ヴォルフスアンゲル」にぼかしを入れ、アゾフ連隊を「ナチスでない」と紹介!

※【号外第12弾】衝撃スクープ! 駐日ロシア大使館が角茂樹・元駐ウクライナ大使とネオナチの元アゾフ大隊司令官A.ビレツキー、ビレツキー支援者のA.アヴァコフ前内務大臣との写真を示し「唾棄すべき犯罪者と一緒にしていることは理解に苦しんでいる」とツイート!
外務省HPにはアヴァコフ前内相退任で角氏が「内務省傘下のアゾフ部隊を視察したことは印象深い出来事であった」と語ったと明記! 角大使は、ウクライナでロシア語話者のジェノサイドはなかったと地上波テレビで断言! しかし角大使と一緒にいたアヴァコフらこそがジェノサイドの戦争罪人! 他方、林外務大臣は、会見で角元大使の発言を認識するも、IWJの質問に一切回答せず!

※【速報7751】フランスの極右政治家フランシス・アウリノーノ氏のアカウントで5日、ネオナチグループ「MISANTHROPICDIVISION(人嫌課)」の写真を掲載した。

【速報7730】AFP、2日「ロシア国防省は2日、「外国人傭兵(ようへい)」のウクライナへの流入をここ1か月で阻止し、「数百人」を殺害したと発表した」
午後9:29 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7731】AFP、2日「同省は声明で、訓練を受けるため「ウクライナ入りした外国人傭兵数百人が、到着後間もなくロシアの長距離精密兵器で殺害された」と主張した。」
午後9:29 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7732】AFP、2日「同省は声明で、訓練を受けるため「ウクライナ入りした外国人傭兵数百人が、到着後間もなくロシアの長距離精密兵器で殺害された」と主張した。」
午後9:29 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7733】LeMonde、4日「外国人ボランティア戦闘員の公式組織であるウクライナ領土防衛部国際軍団は、4人の外国人ボランティア兵士が戦死したと発表した。」
午後9:29 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7734】4人はオランダ人、オーストラリア人、ドイツ人、フランス人であった。仏外務省も3日に仏人戦闘員の俟を認めた。(LeMonde、4日)
午後9:30 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7735】同軍団は、ウェブサイトで、デンマーク、イスラエル、ポーランド、ラトビア、クロアチア、イギリス、オランダ、カナダからの市民が参加しているとする。(LeMonde、4日)
午後9:30 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7736】ゼレンスキー大統領は約2万件の応募申請を受けたと述べていた。ロシアは数百人の外国人戦闘員を殺害したと発表した。(LeMonde、4日)
午後9:30 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7737】CNN、5日「ウクライナ防衛に加わった外国人戦闘員の担当組織の関係者は4日、これら戦闘員の4人が同国内で死亡したことを明らかにした」
午後9:30 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7738】CNN、5日「同組織の報道担当者がSNS上で4人の名前を明かし、フランス、ドイツ、オーストラリアにオランダの国旗も示した」
午後9:31 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7739】NEXTA_TVは5日、4名の氏名と写真をTwitterで公開しました。
午後9:31 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7740】ウクライナ国防省は外国人戦闘員の特別部隊を結成、今年3月7日時点で、ボランティアや退役兵士らを含め52カ国からの2万人以上としていた(CNN、5日)
午後9:31 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7741】RT、5日「ハルキウ近郊での戦闘中に殺害されたウクライナ軍の国際軍団のフランスの傭兵は、極右グループと関係がある可能性がある。」
午後9:31 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7742】RT、5日「(Liberationによると)犠牲者が「ボルシェビズムと反ファシストと彼の生涯を戦ったフランスの軍団」であったと言う」
午後9:32 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7743】Liberationは、4日「ウクライナで殺害されたフランス人ボランティアは、フランスの極右勢力とつながりがあったとされる」と題した記事を発表。
午後9:32 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7744】Liberation、4日「フランスの極右ネットワークによると、3月初旬にウクライナ国際防衛軍に加わった32歳のウィルフリード・ブレリオ(Wilfried Bleriot)は、ハルキウ地域で6月1日に殺害された。」
午後9:32 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7745】Liberation、4日「テレグラム(SNS)の「Misanthropic division(人間嫌い団)」のアカウントが、金曜日の夜、30歳の写真と彼の推定身元を公表した。」
午後9:32 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7746】ウクライナの極右を専門とする研究者アドリアン・ノンジョン「Misanthropic divisionは、アゾフと並行して設立され、非常に早く外国人を多く構成員としたネオナチグループだ」(Liberation、4日)
午後9:33 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7747】Misanthropic divisionのテレグラムチャンネルには、「フランスの英雄、ウィルフリード・ブレリオ(続く)
午後9:33 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7748】(続き)誇り高きフランスのWSMDivisionメンバー、フランス軍団員、生涯ボルシェビズム/AFAと戦った男、偉大な男、我々の友人、戦友は、(続く)
午後9:33 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7749】(続き)フン族(asiatic hordes)からヨーロッパ/ウクライナを守るために(2022.06.01)死亡した。彼はハリコフ地方でロシア軍の大砲を受け、両手にAkを持ったまま死んだ」
午後9:33 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7750】Misanthropic divisionのテレグラムチャンネルには、アゾフの紋章やハーケンクロイツが散見されます。
午後9:34 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7751】フランスの極右政治家フランシス・アウリノーノ氏のアカウントで5日、ネオナチグループ「MISANTHROPICDIVISION(人嫌課)」の写真を掲載した。
午後9:34 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7752】写真は顔にモザイクがかかっているため、ブレリオ氏が集合写真に写っているかどうかは不明です。
午後9:35 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7753】FA「ウクライナの外国人部隊は人間不信の「ネオナチ」によって運営組織されている。それが、失敗の元であった。ブレリオ氏は軍事経験がなかったことを認めている。」
午後9:35 · 2022年6月5日·Twitter Web App

【速報7754】FA「ウクライナ部隊がネオナチに侵略されていることを否定するメディア、マクロン、政治家の責任は許されない。」
午後9:35 · 2022年6月5日·Twitter Web App

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