【IWJ速報4月4日、5日】ロシア軍によるブチャでの民間人虐殺の疑いについて、各国がロシアを非難、欧州はエネルギー部門の経済制裁示唆! 2022.4.6

記事公開日:2022.4.6 テキスト
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 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしている。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧いただきたい。

 ウクライナの首都キエフ近郊の街、ブチャでロシア軍がウクライナの民間人を殺害したとされる問題で、世界各国からロシアを非難する声明が出ている。

 ブチャでは、一般市民が両手を縛られた状態で死亡している遺体がいくつも発見されており、ウクライナ側はロシア軍による無差別攻撃であると非難していた。

【速報3426】 ロイター、3日:ロイター、3日:ウクライナは3日、ロシア軍撤退後のキエフ近郊のブチャで民間人とみられる多数の遺体が見つかったことについて、ロシアによる「大虐殺」だと強く非難した。欧米各国からは、対ロ制裁をさらに強化すべきだとの声が高まった。

 一方のロシア側は、ブチャでの暴力行為について「ロシア軍が何らかの『犯罪』を犯したとするウクライナ側の公開した全ての写真や動画は、いつもの挑発に過ぎない」として、ブチャでの民間人虐殺を否定した。

 主要なメディアでは、ブチャでの民間人虐殺について、ロシア軍の行為であると決めつける報道が大半を占めているが、主要メディアから離れてネット上を見渡すと、ごく一部ですが、冷静な意見も見つかる。

 イラク大量破壊兵器廃絶のための元国連監察官を務めたスコット・リッター氏は、ウクライナ側が死亡時刻、死因、死後遺体が移動したかどうかの、医学的証拠を提出しなければならないと、述べた。

 リッター氏は「西側諸国の世論は、ロシアを否定的に書くことだけを目的とした情報戦の作戦方法を積極的に行うことによって形成されている」とした上で、「犯人を挙げる前に検証結果を待つべきだ」と語っている。

 また、ロシアのアナトリー・アントノフ駐ワシントン大使は、ロシア軍が既に撤退していたブチャに、ウクライナ軍が空爆を行ったという情報を米国がリークしていた、とも指摘している。事実ならば、何のために、ロシア軍のいないブチャにウクライナ軍が空爆を行う必要があったのだろうか?

【速報3495】24happenings、4日:リッター氏「基本的な医学的検査は3つの主要な質問に答える。死亡時刻、死因、死後遺体が移動したかどうか。ウクライナ側が、その主張を裏付ける検証済みの医療データを提示するかどうか見てみよう」

【速報3496】24happenings、4日:リッター氏「死亡時刻。死因。死亡場所。この3つの質問にそれぞれの死体について答えよ。それから犯人探しを始めろ。それ以前は、ただ間違った情報を流していただけだ」

【速報3497】24happenings、4日:リッター氏は、現在「西側諸国の世論は、ロシアを否定的に描くことだけを目的とした情報作戦を積極的に行うことによって形成されている」。客観的な観察者は、「犯人を挙げる前に、検証結果を待つべきだ 」と述べた。

 さらに、ロシアのオンライン新聞『ブズグリャート』は、ブチャでの遺体の映像が公開される1日前の4月2日、ウクライナ国家警察は、破壊工作員やロシア軍に協力した者に対し「掃討作戦」を行っていたと報じた。

 『ブズグリャート』は『RIAノーボスチ』を引用し、街の路上で撮影された遺体には白い腕章が付けられており、ウクライナの治安部隊は、これをロシア側との協力を示す識別信号として使っていた可能性があるとした。

【速報3489】Vzglyad.ru、3日:ブチャの路上で遺体が写っているビデオが登場する前日(2日)、ウクライナの国家警察は都市の「浄化」の開始を発表した。

【速報3490】Vzglyad.ru、3日:ウクライナの国家警察は4月2日にソーシャルネットワークで、妨害工作員やロシア軍と協力した人々から「国家警察の特殊部隊がブチャ市の清掃を開始した」と報じた。

【速報3491】Vzglyad.ru、3日:街の通りで撮影された遺体には白い包帯が見られる。ウクライナの治安部隊は、ロシア人との協力を示す識別マークと見なすことができたと、RIAノーボスチは報告している。

 ゼレンスキー大統領は4日、ロシア軍が撤退した後のブチャを視察した。防弾チョッキを着用し、軍関係者に囲まれながらブチャを訪れたゼレンスキー大統領は、報道陣に対し「毎日、我が国の戦闘員が領土を奪還すると、何が起きていたかを目の当たりにする」と述べた上で「これらの行為は戦争犯罪であり、世界によってジェノサイドと認定されるだろう」と語った。

 ゼレンスキー大統領は3日の声明でも、「この恐ろしい戦争とウクライナ国民に対する犯罪を引き起こし、何らかの形で参加した者を、ウクライナと世界が裁くのに役立つだろう」と強い言葉でロシアを非難し、ロシアの犯罪を裁くため、司法における特別機構の創設を承認したと発表していた。

 また、ゼレンスキー大統領は5日、国連の安全保障理事会での、ウクライナに関する説明の中で演説を行う見通しであることが分かった。

【速報3507】ゼレンスキー大統領は4日、ロシア軍の撤退後に多数の遺体が発見された首都キーウ近郊のブチャ(Bucha)を視察し、国際社会に対しロシア軍による「ジェノサイド」を認定するよう訴えた。

 米国の宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズは4日、ウクライナのブチャ上空の衛星画像を公開した。同社が4日に公開した画像では死亡した民間人とみられる複数の遺体が発見された。また、同社広報担当のスティーブン・ウッド氏は、3月中旬に撮影した衛星画像でもブチャの路上や路肩に複数の遺体があることが確認できることから、数週間の間、遺体が野ざらしになっていたのではないかと指摘した。

【速報3499】ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ郊外ブチャでの民間人虐殺を巡り、4日に効果された衛生画像でも遺体が確認された。ロシア側の主張に矛盾が生じるかたちとなった。

 米ニューヨーク・タイムズ紙も、検証記事を掲載し、遺体はブチャがロシア軍に占領されていた3週間前から放置されていたと結論づけている。ニューヨーク・タイムズ紙によると、3月9日から11日に人間と同じ大きさの黒い影が衛星画像の中に現れたとのことである。

 また、これらの衛星画像で捉えられた遺体と思われる黒い影があった場所は、ウクライナの地元自治体職員や国連報道機関が撮影した遺体の位置と合致しているとのことである。 

 さらに、マクサー・テクノロジーズ社の撮影した衛星画像では、ブチャの教会の敷地で、長さ14メートルの土坑が確認されている。ロシア軍の侵攻後に作られた集団墓地の可能性があるとしている。

 一方、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は4日、ブチャで撮影された遺体について、ロシア軍撤退前にはなかった、とあらためてロシア軍によるウクライナ民間人の殺害行為を否定した。

 さらにネベンジャ大使は「遺体は突然、路上に現れた。一人また一人と、道路の左右に置かれた。一部は動いていたり、息をしたりしていた」と述べた上で「ウクライナ側が情報戦争を仕掛けた」と指摘した。

 そんな中、欧米主要各国は、ブチャでの残虐行為が報告されたことを受け、3日から4日にかけ、戦争犯罪を追及するため証拠収集に全力を挙げる考えを示した。

 米国のバイデン大統領は4日、民間人とみられる遺体が多数発見されたことを受け、プーチン大統領を非難した。

 バイデン大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し「この男(プーチン大統領)は残忍だ。ブチャで起きていることは言語道断だ。みんなが目撃している」「ウクライナが戦いを続けるために必要な武器を提供し続けなければならない。そして、裁判を起こすために、あらゆる詳細な情報を集めなければならない」とウクライナに対し、また、さらなる軍事支援を行う考えを示した。

 さらにバイデン大統領は、ロシアに対しさらなる経済制裁を追加する方針も示した。

【速報3508】バイデン米大統領は、記者団に対し「ブチャで何が行われたか、誰もが知るところとなった。(プーチン大統領が)戦犯に当たることを示している」と指摘し、さらなる経済制裁を科す方針を示した。

 一方で、サリバン米補佐官は、ブチャでの行為について「ウクライナ国民の人的損失がジェノサイドのレベルに達したとは現時点において判断していない」と発言しつつも、戦争犯罪の立件に向けて証拠を集めると説明した。

【速報3509】サリバン大統領補佐官は4日の記者会見で、戦争犯罪の立件に向けて、米国内や同盟国、ウクライナの現地、国際機関、各国の独立系メディアといった4つの情報源から証拠を集めると説明した。

 EUのフォンデアライエン委員長は4日、「戦争犯罪の証拠収集と捜査」のため、ウクライナ政府と協力し、合同チームを立ち上げ現地に派遣する方針を示した。

 フランスのマクロン大統領は、フランスのラジオで「戦争犯罪だと示す兆しがある。ロシア軍はブチャにいた」と発言した上で、ウクライナ当局の捜査にフランスも協力する姿勢を示した。

 ドイツのショルツ首相も3日、「ロシア軍による犯罪を捜査せねばならない」とし、ロシアを非難した。

 【速報3526】ドイツとフランスは4日、ブチャでの民間人を虐殺した疑いがつよまったことを受けての措置として多数のロシア外国間を自国から追放するとそれぞれ発表した。

 さらに、ドイツとフランスは、ロシア軍によるブチャでの民間人虐殺の疑いを受け、駐在するロシア外交官を追放すると、それぞれ発表した。

 ドイツ外務省は、追放の対象となった外交官が「自由や社会の結束に反して毎日働き、保護を求める人々への脅威となっている」とし、フランスの外務省も「我々の第一の責務は常にフランスと欧州の市民の安全を確保することにある」とロシアの外交官の活動が安全保障に影響を与えていると説明した。

 また、EUにおける事実上の外務大臣、ボレル外交安全保障上級代表は、ブチャでの映像について「大勢の民間人犠牲者を映し出した忘れることのできない画像」はロシア軍に責任があると述べた上で、EUとしてロシアに対し、追加制裁を科す可能性について言及した。

【速報3528】EUのドムブロフスキス副委員長は4日、ロシアがウクライナ侵攻をやめるよう圧力をかける必要があるとし、EUが新たな対ロシア制裁措置を用意していると明らかにした。

 さらに、EUのジェンティローニ欧州委員は、追加する経済制裁についてロシアのエネルギー部門を標的とした措置が含まれる可能性があると述べた。これまで、欧州はドイツを中心に、エネルギー資源をロシアからの天然ガスに依存しており、エネルギー部門への経済制裁は、自らのリスクも大きいため、制裁に含めていなかった。

 また、日本では、松野博一官房長官が5日午後の会見で、ウクライナのブチャでロシア軍による民間人への虐殺が行われた疑いについて、「国際人道法違反であり、断じて許されず、厳しく非難する」とロシア側を非難した。

 松野長官は、ドイツやフランスが同国のロシア外交官を追放したことに関して、日本政府としても今後の状況を踏まえ、適切に対応していくとの見解を示した。

 さらに、欧米が検討している制裁の中身に、天然ガスなどロシアの重要な資金源であるエネルギー関連の項目が追加されるのではないかという質問に対し、松野長官は「引き続きエネルギーの安定供給に万全を期しつつ、G7首脳声明にあるようにロシアのエネルギーへの依存を削減するため、さらなる取り組みを進めていく」と語った。

【速報3531】松野博一官房長官は5日の記者会見で、ロシア軍によるブチャでの民間人殺害の疑いについて、「国際人道法違反」とロシアを批判した。

 自民党の茂木幹事長も5日の記者会見で、ブチャで民間人の遺体が多数発見されたことについて、「民間人を殺害することは国際人道法に違反する問題だ」とロシア軍を批判した上で、プーチン大統領を「定義にもよるが、戦争犯罪者と呼んでもいいのではないか」と述べた。

 岸田総理の特使として、ポーランドを訪れていた林外務大臣は4日午後、帰国の途についた。林外務大臣は、ポーランドのモラヴィエツキ首相、ドゥダ大統領と面会し、ポーランドに押し寄せるウクライナ避難民について、日本政府として受け入れの立場を表明したとのことである。

 林大臣は「政府専用機の予備機に日本への避難を切に希望しているものの、現在自力で渡航手段を確保するのが困難な20人の避難民に乗っていただくことにいたしました」と述べた。

 避難民の多くは、日本に知人や親戚がいるとのことですが、数人は身寄りがないとのことである。今後6ヶ月、食事や住まいなどの支援を行うとのことである。

 ブチャで発見された遺体について、衝撃を受けない人はいないだろう。ロシア国民ですら、自国の軍隊を恥じ、なじることと思う。これが事実であれば、プーチン大統領が「戦争犯罪」扱いされることに、世界中のほぼすべての人々が納得することと思う。当然、プーチンも、ロシア軍の将兵もである。

 しかし、仮にロシア軍が民間人を殺す残虐な軍隊であり、凶行におよんだのが事実だとしても、なぜ、犯行の隠蔽、死体の片付けを行わなかったのだろうか。敗走していて、そうした証拠を隠せなかった、ということはありあるだろう。しかし、今回は違う。

 ロシア軍は、ウクライナ軍に押されていたわけではない。自分たちの意思とスケジュールにもとづいて、余裕をとって撤退できたはずである。なぜ、死体を放り出したままにしといたのだろうか?

 もし、西側が告発している通り、ロシア軍が民間人を大量に殺し、路上に投げ捨て、あげく、退去した際に放置したままの死体がどんな騒ぎを描くか、何も考えなかったとしたら、ロシア軍はサディスティックな上に、「戦争犯罪」の隠蔽もしない「大馬鹿」ということになる。スコット氏の言う通り、事実と証拠を揃えて、真相を究明し、これらの疑問にも回答が与えられることを祈りたいと思う。

【速報3499】ロシア軍が撤退したウクライナの首都キーウ郊外ブチャでの民間人虐殺を巡り、4日に効果された衛生画像でも遺体が確認された。ロシア側の主張に矛盾が生じるかたちとなった。(日本時間午後5:18 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:18)

【速報3500】米マクサー・テクノロジーズが3月半ばに撮影した衛星画像から、同社広報担当者が4日、「衛星画像は、これまでにSNS上に投稿された、遺体が道路に転がり、数週間野ざらしになっていたことを示す動画や写真と一致している」と語った。
(日本時間午後5:18 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:18)

【速報3501】米NYT:通りに沿って遺体が横たわっている様子が捉えられた。4月1日と2日に撮影された動画と衛星画像を比較し、遺体の多くは、ブチャがロシア軍の占領下にあった少なくとも3週間前から放置されていた
(日本時間午後5:18 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:18)

【速報3502】ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は4日、ブチャで撮影された遺体について、ロシア軍撤退前にはなかったと記者団に述べた。
(日本時間午後5:19 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:19)

【速報3503】米国務省のプライス報道官は4日、ロシアによる残虐行為の証拠収集と分析のため、ウクライナに派遣される検察官や専門家による国際的な捜査チームを支援すると述べた。
(日本時間午後5:28 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:28)

【速報3504】ゼレンスキー大統領は3日夜の声明で「この恐ろしい戦争とウクライナ国民に対する犯罪を引き起こし、何らかの形で参加した者を、ウクライナと世界が裁くのに役立つだろう」と説明し、ロシア軍によるあらゆる犯罪を捜査し、裁くために司法の特別機構の創設を承認したと発表した。
(日本時間午後5:46 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:46)

【速報3505】EUのフォンデアライエン欧州委員長は4日、「戦争犯罪の証拠収集と捜査」のため、ウクライナ政府と合同チームを立ち上げた上で、現地に派遣する方針を示した。
(日本時間午後5:47 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:47)

【速報3506】フランスのマクロン大統領は4日、仏ラジオで「戦争犯罪だと示す兆しがある。ロシア軍はブチャにいた」と発言し、ウクライナ当局の捜査にフランスが協力する姿勢を示した。
(日本時間午後5:47 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:47)

【速報3507】ゼレンスキー大統領は4日、ロシア軍の撤退後に多数の遺体が発見された首都キーウ近郊のブチャ(Bucha)を視察し、国際社会に対しロシア軍による「ジェノサイド」を認定するよう訴えた。
(日本時間午後5:47 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:47)

【速報3508】ゼレンスキー大統領は5日、安保理でのウクライナに関する説明の中で、演説を行う見通しであることがわかった。
(日本時間午後5:47 · 2022年4月2日 キエフ時間午前10:47)

【速報3509】サリバン大統領補佐官は4日の記者会見で、戦争犯罪の立件に向けて、米国内や同盟国、ウクライナの現地、国際機関、各国の独立系メディアといった4つの情報源から証拠を集めると説明した。
(日本時間午後6:50 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:50)

【速報3510】防総省の高官は、キーウ周辺にいたロシア軍部隊の3分の2が撤退し、隣国のベラルーシで燃料の補給などを行って再配置に備えているとの分析を示した。
(日本時間午後6:50 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:50)

【速報3511】米トーマスグリーンフィールド国連大使は、ロシアを国連人権理事会から追放するよう求める方針を明らかにした。関係者は、「米国が今後共同提案国を募って国連総会の場に提起すれば、賛成多数でロシアが追放される可能性は高い」と話しています。
(日本時間午後6:50 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:50)

【速報3512】米国防総省のカービー報道官「ロシア軍がキーウではなく東部地域を優先しているのはわかるが、キーウは依然として空爆の危険にさらされている。ロシア軍の長期計画はわからない。キーウへの脅威が無くなったとは言えない状況だ」
(日本時間午後6:51 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:51)

【速報3513】英国のトラス外相は「ブチャにおける映像に誰もががくぜんとしている。戦争犯罪がおきたことは極めてに明白」とした上で、「ジェノサイド(集団殺害)に関する問題については、裁判所の決定に委ねられている」と述べた。
(日本時間午後6:51 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:51)

【速報3514】自民党の茂木敏充幹事長は5日、ロシア軍から解放されたウクライナの首都キエフ近郊で、民間人とみられる多数の遺体が確認されたことに関し、「民間人を殺害することは国際人道法に違反する問題だ」と批判した。
(日本時間午後6:51 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:51)

【速報3515】バチェレ国連人権高等弁務官は4日、ウクライナのキエフ郊外ブチャでロシア軍撤収後、多数の遺体が発見されたことについて、戦争犯罪の可能性があると警告した。
(日本時間午後6:51 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:51)

【速報3516】バチェレ氏は声明で「ブチャの路上や即席の墓地で民間人の遺体が横たわっている映像にがくぜんとした」と述べた上で「戦争犯罪や国際人道法の重大な侵害、国際人権法の深刻な違反の可能性について、深刻かつ憂慮すべき問題を提起するものだ」と指摘した。
(日本時間午後6:52 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:52)

【速報3517】ウクライナ国防省情報総局は2日、公式フェイスブックで、ロシア軍がベラルーシ南東部の都市ナロヴリャで、ウクライナから強奪した財産を売りさばくバザーを設営していると投稿した。
(日本時間午後6:52 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:52)

【速報3518】国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は3日公表したリポートで「このような行為を命令し、故意に行い、幇助(ほうじょ)した者は戦争犯罪の責任を負う」と述べた。
(日本時間午後6:53 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:53)

【速報3519】国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は3日公表したリポートで「このような行為を命令し、故意に行い、幇助(ほうじょ)した者は戦争犯罪の責任を負う」と述べた。
(日本時間午後6:53 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:53)

【速報3520】米マクサー・テクノロジーズは3日、ロシア軍の占領から解放されたウクライナの首都キエフ近郊ブチャの教会敷地で、集団墓地の可能性がある長さ約14メートルの土坑を捉えた衛星画像を公表した。
(日本時間午後6:53 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:53)

【速報3521】欧州委員会のボレル副委員長は、「大勢の民間人犠牲者を映し出した忘れることのできない画像」はロシア軍に責任があると糾弾した上で「緊急に」追加制裁に取り組むと、EU加盟27カ国を代表して発表した。
(日本時間午後6:53 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:53)

【速報3522】キエフの近郊ブチャで、ロシア軍により民間人が殺されていた問題で、ロシア大統領府のペスコフ報道官は4日、同国軍が首都キーウキエフ近郊のブチャで民間人を殺害したとの疑惑をロシアは「断固否定する」とあらためて強調した。
(日本時間午後6:53 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:53)

【速報3523】米国連邦議会、上院外交委員会の共和党トップ、リッシュ議員は4日、「国際社会はプーチンと取り巻きに対し、戦争犯罪の責任を取らせる断固たる行動に出なければならない」との声明を出した。
(日本時間午後6:54 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:54)

【速報3524】米国連邦議会、上院外交委員会の共和党トップ、リッシュ議員は4日、「国際社会はプーチンと取り巻きに対し、戦争犯罪の責任を取らせる断固たる行動に出なければならない」との声明を出した。
(日本時間午後6:54 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:54)

【速報3525】ウクライナのクレバ外相は4日、英トラス外相との会談で、キエフ近郊のブチャで報告されたロシア軍によるとされる残虐行為について、「今週中にも最も厳しい制裁」を科すよう要求した。
(日本時間午後6:54 · 2022年4月2日 キエフ時間午前11:54)

【速報3526】ドイツとフランスは4日、ブチャでの民間人を虐殺した疑いがつよまったことを受けての措置として多数のロシア外国間を自国から追放するとそれぞれ発表した。
(日本時間午後9:46 · 2022年4月2日 キエフ時間午後2:46)

【速報3527】ドイツは40人、フランスは35人のロシア外交官をそれぞれ追放した。
(日本時間午後9:46 · 2022年4月2日 キエフ時間午後2:46)

【速報3528】EUのドムブロフスキス副委員長は4日、ロシアがウクライナ侵攻をやめるよう圧力をかける必要があるとし、EUが新たな対ロシア制裁措置を用意していると明らかにした。
(日本時間午後9:47 · 2022年4月2日 キエフ時間午後2:47)

【速報3529】ドムブロフスキス氏は「欧州委はすでに次の制裁パッケージを準備している」とした上で「ロシアに対する圧力を強化し、ウクライナへの支援を拡充する必要がある」として加盟国による決断に期待を表明した。
(日本時間午後9:47 · 2022年4月2日 キエフ時間午後2:47)

【速報3530】ジェンティローニ欧州委員は、ブチャでの民間人とみられる多数の遺体が見つかったことを踏まえ、新たな対ロシア制裁にはロシアのエネルギー部門を標的とした措置が含まれる可能性があると述べた。
(日本時間午後9:48 · 2022年4月2日 キエフ時間午後2:48)

【速報3531】松野博一官房長官は5日の記者会見で、ロシア軍によるブチャでの民間人殺害の疑いについて、「国際人道法違反」とロシアを批判した。
(日本時間午後10:42 · 2022年4月2日 キエフ時間午後3:42)

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