2013年6月15日(土)、青森県大間町の総合開発センターで鎌田慧氏・中野宏典氏講演会「なぜ私たちは大間原発に反対するのか」とライブ演奏が行われた。
2013年6月15日(土)18時30分、福井県小浜市の小浜市文化会館において、「福島の女性の話を聞く会『あなた方がわたし達のようにならないために』」と題した講演会が開かれた。講師の菅野みずえ氏が暮らしていた福島県浪江町は、町議会が1967年に誘致を決議した東北電力の浪江・小高原発計画に対し、住民らの強い反対運動によって建設を阻止してきた。しかし、原発設置を断ったにもかかわらず、近隣の町が原発設置を引き受けたために、福島第一原発事故によって甚大な被害を受けた不遇の町である。
一方、小浜市は、1960年代に浮上した関西電力による小浜原発設置計画に住民らが猛烈に反対し、2000年以降も使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致を断念させるなど、原子力と距離を置いてきた歴史を持つ。しかし、関西電力の大飯原発(福井県おおい町)から最短で4kmという至近距離に位置するなど、若狭地方の原発銀座の中央にあって、原発を拒み続けてきたのに、過酷事故が起きれば大きな被害を受けるという点で、浪江町と共通する。
2013年6月15日(土)、青森県大間町で反核ロックフェスティバル「大MAGROCK(オオマグロック)vol.6」が行われた。大間原発敷地に隣接した一坪共有地において、2日間連続で行われた、初日の模様。同フェスは2008年、大間原発着工の年に始まり、毎年開催。ライブの電力は太陽光エネルギーでまかなわれている。
2013年6月15日(土)、京都市・三条河原町で沖縄の米軍基地に反対している「京都行動」による街頭アピール行動が行われた。翌16日の円山野外音楽堂で行われる集会にも参加する高橋年男氏(普天間爆音訴訟団事務局長)、伊佐真次氏(ヘリパッドいらない住民の会共同代表)も道行く人に沖縄の声を訴えた。
2013年6月15日(土)、茨城県東海村・白方コミュニティーセンターでのドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」上映会に際して行われた井戸川克隆前双葉町長と舩橋淳監督の講演会を中継した。
2013年6月15日(土)13時30分、京都市左京区の京都大学吉田キャンパスにおいて、「経済成長主義を超えて―脱成長・循環型社会へ」と題するシンポジウムが開かれた。このシンポジウムは、季刊雑誌「アジェンダ 未来への課題」を発行するアジェンダ・プロジェクトが、同誌の創刊10周年を記念して開催したもので、スウェーデン研究者の榊原裕美(ひろみ)氏が「脱成長社会?スウェーデン社会を通して考える」と題する基調講演を行った。
2013年6月15日(日)、京都市伏見区の龍谷大学深草キャンパスにおいて、講演会「聞け『ふくしま』の声 ~今、そして未来(あした)のために」が行われた。
2013年6月15日(土)、岩手県盛岡市で行われた「さようなら原発岩手県集会2013」後の市内デモ行進の模様を中継した。
2013年6月14日(金)19時30分より、愛知県名古屋市熱田区で「第6回名古屋ストリートミーティング」が行われた。主催は、アクション名古屋・LOVE&ビンボー。JR金山駅南口に、ござや椅子、テーブルを用意して、街行く見知らぬ人たちとの対話を図った。テーマはTPPだけではなく、原発、改憲、選挙など、多岐に渡った。
2013年6月14日(金)、東京都杉並区で、今回の参議院選挙に向けて山本太郎氏の記者会見および事務所開きが開催された。
「早く放射能のないところに移してくれって頼んでいるんですが、どうでしょうみなさん、私たちは放射能の中出生きなければならないんでしょうか。私たちは放射能のないところで暮らしたいんです」
6月14日、反原連主催の大飯原発停止を訴えるデモが、国会正門前と官邸前で行われた。この日は、前双葉町長井戸川氏が駆けつけスピーチを行った。
2013年6月14日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で、「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。スピーチをした男性は、「安倍政権は、日本で稼働していないと原発が輸出しにくいという理由で、見本のように大飯原発を稼働している。全く許せない」と怒りを露にした。参加者達は力強く、最後まで「再稼働反対」のコールを挙げ続けた。
2013年6月14日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で、「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は反原発連合北海道で、今回が記念すべき50回目となる。スピーチをした弁護士の男性は、原発のみならずTPPや改憲の問題まで説明し、「TPPで北海道の農業はつぶれる。反対を表明すれば、600万の道民はあなたを支える」と、高橋はるみ知事に訴えた。