暴走するアベ政権にレッド・カード!「安倍政権いかんがね」怒れる女子デモ 2015.6.20
2015年6月20日(土)、国会周辺で行われた「女の平和」ヒューマン・チェーンに連帯して名古屋市で「暴走するアベ政権にレッド・カード!『安倍政権いかんがね』怒れる女子デモ」が行われた。
2015年6月20日(土)、国会周辺で行われた「女の平和」ヒューマン・チェーンに連帯して名古屋市で「暴走するアベ政権にレッド・カード!『安倍政権いかんがね』怒れる女子デモ」が行われた。
雨のなか、国会前に「戦争反対」のコールがこだました。2015年6月19日、3回目をむかえた「戦争立法」阻止の金曜行動には、2500人の若者らが集結。前回の参加者数1000人を大幅に上回り、報道陣も多く詰めかけるなか、若者が一人ひとりスピーチした。抗議は学生を中心とした有志からなる「SEALDs(シールズ)」主催で行われた。
大学4年生のわかこさんは、自分の知り合いも入っている自衛隊が、「後方支援」という「てきとうな」名前をつけられて戦地に向かわなければならないことを批判。「私の知らないところで、目や髪の色の違う人を、日本人の一人として殺めてしまうかもしれない」と痛切に訴えた。そして毎週、国会前のデモに参加する理由をこう語った。
※6月19日テキストを追加しました!
「安倍首相はポツダム宣言について、『つまびらかに承知していない』と答えている。ポツダム宣言には、日本の再軍備は許さないと書いてあり、これを受諾したのに、承知していない(=認めていない)という安倍首相の発言は、国連の敵国条項に抵触する」──。
岩上安身は、敵国条項の対象である日本に、軍国主義復活の兆しがある場合、国連加盟国から厳しい制裁を受ける可能性があるとし、「1人の男のとんでもない歴史観のために、日本人全員が危険に巻き込まれようとしている」と警鐘を鳴らした。
2015年6月19日(金)18時半より、元防衛官僚で内閣官房副長官補であった柳澤協二氏と元自衛官・泥憲和氏の講演・対談「亡国の安保政策~安倍政権と『積極的平和主義』の罠」が神戸市中央区にある兵庫県保険医協会で開かれた。非核の政府を求める兵庫の会が主催した。
2015年6月19日(金)17時過ぎ、安全保障関連法案に反対して札幌市で「反戦!廃案!『戦争法案』フライデー・アクション」が行われた。
2015年6月19日(金)18時より、青森市の青森県観光物産館アスパムで核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団講演会「これでいいのか?新規制基準〜司法と市民の力で原発・核燃を止めるために」が開かれ、海渡雄一弁護士らが講演を行った。
2015年6月19日(金)、毎週金曜に青森市で行われている「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が150回目を迎えた。17時半より、青森駅前公園でのリレートークに次いで市内のデモ行進が行われた。
2015年6月19日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で141回目の「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
※つつしんで、瀬戸内寂聴さんのご冥福をお祈りいたします。2021/11/11
「戦争の生き残りは私を含めてわずかですから、死ぬ前にもう一度、言わなきゃいけないなと」
去年1年間、病気で伏していたという、小説家であり天台宗の尼僧瀬戸内寂聴さんが、2015年6月18日、「戦争法案反対国会前集会」に車椅子姿であらわれた。
第二次世界大戦を生き延びた寂聴さんは、今年で93歳。誰よりも強い危機感を持ち、「戦争反対」を訴えた。集会が始まる直前の時間を利用して、IWJは寂聴さんに単独インタビューを敢行。万全ではない身体を引きずってでも訴えたいことは何なのか。冒頭から堂々と「反安倍」を掲げた寂聴さんは、戦争を体験した生き残りとしての願いと怒りをカメラの前で語った。
2015年6月18日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。ALPS処理後の廃棄物を保管する容器”HIC”の上蓋に水がにじんだ問題で、全HICの点検を続けているが、17基のHICに上蓋が仕様と異なるものが使われていることが判明した。東電はそれらの上蓋を交換するなどして対応。6月15日に第二施設保管分の確認を完了した。
5月31日の夜、「『ちょい飲み』二軒目。知らない人とも仲良くなれます。マイナンバーカードは、クレジットカードの機能も持つ事が出来ます。ちょい飲みは、チケット制ですがマイナ。」(注1)と書かれた投稿がFacebookにあるのが目に留まった。投稿は前日の21時18分、土曜日の夜だ。
連日、国会で審議が続いている、集団的自衛権の行使を含む安全保障関連法案。2015年6月4日には、衆議院憲法調査委員会で、与党である自民党と公明党が推薦した早稲田大学教授の長谷部恭男氏が「違憲だ」との意見を表明した。このことにより、野党の追及は勢いを増し、国会前などで若者が抗議行動を展開するなど、国民による「反対」の声はより一層強まっている。
6月15日には、長谷部氏と慶応義塾大学名誉教授の小林節氏が日本記者クラブと外国特派員協会で記者会見を行い、安保関連法案について改めて「憲法違反」と指摘。「(最高裁の)砂川判決から集団的自衛権行使を合憲とする主張は、法律学の基本原則と衝突する」と述べた。
2015年6月17日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。福島第一原発の燃料デブリ取り出しについて、田中委員長は、状況が見えないのでまだ判断できない、実施計画が出た時に判断する、との考えを述べた。
2015年6月17日(水)13時から、栃木県塩谷町の自然休養村センターで、「指定廃棄物問題に関する意見交換会 ―加美町議会員と塩谷町議会員の懇談&現地視察」が行われた。
特集 集団的自衛権
今国会で審議中の安全保障関連法案に反対する学者らが2015年6月15日、東京・神保町の学士会館で記者会見を開き、「国際平和支援法」や「平和安全法制整備法」などのいわゆる「戦争法案」に反対する声明を発表した。
会の名称は安全保障関連法案に反対する学者の会。賛同者数は、6月15日(月)12時の時点で学者・研究者2413人にのぼる。会見で司会役を務めた学習院大学・佐藤学教授によれば、賛同者数は日を重ねるごとに、うなぎ登りで増えているという。会の特徴としては、憲法学や政治学などに留まらず、様々な分野の学者が名を連ねており、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英氏も発起人となっている。