【安保法制反対 特別寄稿 Vol.18~Vol.20】「日本国民よ目を覚ませ」「この独裁政権をつぶすのは私たちの責務」「安保法案を廃案へ」 2015.7.14

記事公開日:2015.7.14 テキスト
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【安保法制反対 特別寄稿 Vol.18】日本国民よ目を覚ませ

 与党と安倍内閣は、法案の審議時間が100時間をこえ、同じ内容の意見が繰り返されるので、もう審議は充分に尽くされたといっているが、単に時間の長さだけの問題ではない。審議の内容である。

 菅官房長官が違憲を唱える憲法学者の数の問題ではないといったことと同じではないか。

 多くの憲法学者が違憲だといい、歴代の法制局長官も違憲だといい、各新聞社の世論調査でも、国民の多くが、違憲、説明不足だといっているにもかかわらず、数の力で可決すべく強行に採決しようとするのは絶対に許されないことだ。

 しかも、単独採決ではないと装うために「維新の党」の修正案を、「受け入れないけれども審議に応ずる。」というやり方はいかにもずるい。

 しかし、それにもかかわらず、安倍内閣の支持と不支持が逆転したとはいえ、依然として支持率が39%もあり、選挙のたびに自民党が大勝するというのは、結局、国民の民度の低さが原因であると思う。

 日本国民よ目を覚ませと言いたい。
(年金生活者 72歳 道本裕忠)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.19】戦争法案を廃案に

 人を殺し、殺されるもしれない修羅場を見るのは、今、何の声も上げることができない幼い子供たちです。

 国民の声に一切、聞く耳を持たない今の独裁政権作りに手を貸したのは、私たち世代です。

 この独裁政権をつぶすのは、私たちの責務です。

  • 反対運動や署名活動など
    • 原発反対デモ、署名。 憲法9条改正反対署名活動

(ゆうこ)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.20】安保法案を廃案へ

 国民に対して→ 嘘・欺瞞・ごまかし・姑息・傲慢・厚顔無恥・支離滅裂
 マスコミに対して→ 懐柔・脅迫
 アメリカに対して→ 隷従

 これが安倍政権の実情ではないでしょうか。

 私たち国民は馬鹿ではありません。

 憲法を無視し、あらゆる反対意見を無視し、戦争ができる国にするなど、何としても止めなければなりません。力で力を抑えることはできません。

 9.11後、アメリカはビン・ラディンを殺害しました。

 その後、テロは無くなったのでしょうか? あるいは減ったのでしょうか?

 国家間の問題を武力以外の方法で解決しようとすることが政治家の役目ではないのですか?

 今回の安保法制は内容も手続きもその全てにおいて、廃案です。

(内田明子 ※「Forum4」、「安全保障関連法案に反対する学者の会」、「戦争法案に反対する東大有志の会」、「自由と平和のための京大有志の会」、「憲法9条にノーベル平和賞を」などに賛同及び署名。SEALDs主催の国会議事堂前デモに参加)

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