「維新の党」の分裂劇が泥沼化しています。
総務省は2015年10月20日、申請がなかった共産党を除く8党に2015年分の政党交付金を支給しました。政党交付金は4月、7月、10月、12月の年4回に分割して交付されるので、今回は第3回交付分になります。
今回の支給で維新の党は6億6600万円を受け取ったのですが、維新の党はこれを引き出せずにいます。というのも、現在、党内抗争に敗れ、維新の党を除籍された「大阪維新の会」系の皆さんが大阪にある維新の党本部に「籠城」。維新の党執行部に交付金を渡すまいとして、交代で本部に張りつき、交付金の引き出しに必要な通帳と印鑑を死守しているからです。
特集 マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー
※10月23日テキストを追加しました!
政府が国民に付けた「背番号」の配布が、いよいよ始まった。マイナンバーの「通知カード」の郵便局への差し出しがスタートした2015年10月20日、高市早苗総務大臣は、「国民生活にとって重要な基盤となる制度だ」と胸を張った。しかし、この制度には情報流出リスクなど多くの問題が指摘されており、これに対して政府は国民に対して十分な説明ができているとは到底言えない。
2015年10月23日(金)18時より、茨城県水戸市・日本原電茨城総合事務所前で第156回「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
2015年10月23日(金)18時より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。23人が参加した。
2015年10月23日(金)17時半より、青森市・青森駅前公園で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
3号機PCV(格納容器)内の調査が始まり、カメラによる内部の映像撮影、滞留水の採水に成功した。撮影できた範囲内では内部の損傷は無かったが、極狭い範囲しか調査できていないため全容は不明だ。滞留水の分析結果は、詳細に分析するため一か月程度要するという。
── 論文を書くにあたって ──
この1年、憲法を無視する大変な事態がでてきました。明らかに憲法違反と分かっているのに、公然と安保法案を通しました。私はどうしてそのようなことができるのか、深く考えました。そしてふと気づきました。
私は学生に憲法を教えています。残念なことに、日本国憲法の成立過程や性格については省いていました。心の中に「押しつけ憲法ではないか」とか「占領法規ではないか」とか、なんとなくやましい気持ちを持っていたからです。内容がよいからよいではないかとか、人権思想は世界史の流れであるからなどと考えても、なんとなくすっきりしません。そこで深く反省し、学問的にどうかと本気になって追究してみようと考えました。
特集 「ゆ」党再編の要!? 維新の「正体」
※10月22日テキストを更新しました!
またもや大阪維新は、大阪都構想を持ち出してきた。2015年10月10日(土)、大阪市内の「大阪維新の会」本部で行われた大阪府知事・大阪市長ダブル選挙の公約発表記者会見でのことだ。
11月22日投開票の同選挙において、市長選に立候補を予定している吉村洋文前衆議院議員は、再選を目指す松井一郎府知事とともに会見に臨み、「我々のどちらかが選ばれなければ、大阪都構想の議論は終了してしまう。これは絶対に避けたい」と語気を強めた。
2015年10月22日(木)から26日(月)まで、京都市中京区のゼスト御池・寺町広場で、沖縄県のダイビングチーム「すなっくスナフキン」が撮影した写真展「大浦湾の生きものたち」が開かれる。IWJ京都では、その初日の模様を取材した。
特集 安保法制|特集 安保法制反対メッセージ
※10月21日テキストを追加しました!
9月19日未明に「可決・成立」してしまった、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。その適用第一弾は、陸上自衛隊による南スーダンでの「駆け付け警護」となる公算が高まっている。
NHKは深夜に法案が成立したわずか3時間後、まだ夜も明けきらないうちに、「防衛省が南スーダンでの駆け付け警護を新たな任務に追加する方向で検討に入った」と報じた。真夜中に省庁でこんな決定が下され、取材に応じるとは考えられないので、これはあらかじめ取材してあった予定稿を、法案が「可決」したタイミングをもってリリースしたのだろう。
2015年10月21日(水)18時から、兵庫県神戸市の東灘区民センターで、九条の会ひがしなだ主催の学習会「安倍内閣が目指す日本、日本国憲法がめざす日本~2015年安保闘争の分岐に立って~」 が開かれ、神戸女学院大学教授の石川康宏氏が講演を行った。
特集 安保法制反対メッセージ
※10月21日テキストを追加しました!
内閣改造、安保法制の暴力的な採決強行、歴史的な大幅譲歩となったTPP大筋合意…戦後最長となった2015年の通常国会後も、安倍政権は国民に信を問うべき問題を次々と積み上げている。しかし、秋の臨時国会を召集しないまま年を越そうとしている。
国民に説明は一切必要ない、ということだろうか。