東京電力 記者会見 01:20 2011.3.27
2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(01:20~、0:24′)が行われた。
建屋地下の溜まり水の排水作業について、1号は水系への排水を実施中。2号はまだ始まってないが2号と同様で計画中。3号機は検討中と発表。発表する数値情報に、混同して逆に発表するなど誤りがあることがわかった。
2011年03月27日(日)、東京電力本社で、記者会見(01:20~、0:24′)が行われた。
建屋地下の溜まり水の排水作業について、1号は水系への排水を実施中。2号はまだ始まってないが2号と同様で計画中。3号機は検討中と発表。発表する数値情報に、混同して逆に発表するなど誤りがあることがわかった。
2011/03/26(土)22時35分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
各号機建屋に汚染水が溜りつつあり(溜り水)その除去が必要だが、線量が高く作業が困難であり、除去のため移送した移送先の選定、管理が検討課題となっていることが分かった。
2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(20:25~、1:20′)が行われた。
原子炉建屋は本来気密性が高く、水などが外へ漏れ出すことは考えにくいと説明した。通常であれば原子炉建屋側の水が漏れても、中にたまるようになっており、2重扉になっている。タービン建屋も機密性があり、地下階には外へ直接出る出口はない。しかし、損傷によっては気密性が損なわれたり、配管が破損していたり、水位が大きく上がってくると外に出てしまうという可能性もあるが、現段階でそのようなことは起こっていないと断言した。
2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(17:30~)が行われた。
1号タービン建屋地下一階を調査したところ、5分間の計測で50ミリシーベルトを計測し、作業中断待避したと発表した。2号機タービン建屋地下一階の線量分析では、そのような異常に高いポイントが無く、作業時に改めて調査ということになった。一方、冷却水として海水注入の決断はいつか、という質問に対し、武藤副社長は手元に資料がないので分からない、確認すると回答を繰り返した。
※映像データはありません
2011/03/26(土)15時20分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
冷却系を構築するため、1号機TB建屋地下に溜っている汚染水を抜いて作業することを検討している。その他冷却系を構築する方法は複数あるが、線量が高く作業が可能か否かを含めて検討中。
建屋に汚染水が溜っており、その廃水などをどう行うかが検討課題になりつつある。
2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:52′)が行われた。
作業員が大量被曝してしまったのは、各号機建屋の状況や汚染水などの情報共有が不十分だったことが原因だと考えを述べた。実作業に入る前にサーベイによる事前チェックがあるべきであったが、今回はそれも行われなかったようである。また、3号機はMOX燃料を使用しており、使用後はウランが変換したプルトニウムが増えるが、燃料損傷により出ている可能性は口を濁した。
2011/03/26(土)10時15分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
炉心、使用済燃料プールへの注水を海水で行っていたが、順次淡水の注水に切り替える作業を行っている。
2011年03月26日(土)、東京電力本社で、記者会見(00:28)が行われた。
20分程度前に終わった一つ前の会見に際し、東電側が質問を持ち帰り、改めて回答を整理して会見を再開する方向で、記者と意見がまとまった。ドライベントとウェットベントの放出量の違いなどの質問があがった。次回は10:30ごろに再開する予定。質問の整理のみで10分程度で終了した
※掲載期間終了後は、会員限定記事となります。
2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(23:00~、0:51′)が行われた。
大量被曝した作業員3名は、放射線医学総合研究所(千葉県)に到着し、今後測定、治療にあたる。大量被曝の原因となった水溜まりの水を採取し、核種分析をおこない結果を一部公表した。水溜まりは汚染水が溜まっていることになり、そのように回収、移送するか、各号機それぞれの状況に応じて検討する予定。
2011/03/25(金)21時50分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
1号機は本日15:37から淡水注水にきりかえた。また、6号機使用済燃料プールの残留熱除去系の海水ポンプを、仮設電源から外部電源にきりかえた。
2011年3月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(17:10~、0:40′)が行われた。
武藤副社長の会見、今回から3F大会議室。3名の方全員が千葉県放医研へ移動先ほど移動完了今後皮膚の被ばく線量の評価 放射線管理上課題があった放射線管理の徹底作業管理に万全を期す。3名の方全員が千葉県放医研へ移動先ほど移動完了今後皮膚の被ばく線量の評価 放射線管理上課題があった放射線管理の徹底作業管理に万全を期す。米軍の申し出を東電が断ったという事実関係は認識していなかった。計画停電について、この土日は実施しないと発表した。
※映像記録はありません
2011/03/25(金)14時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
現在までの核種分析の結果 燃料由来のものであることは間違いなく、燃料が損傷している可能性が高まったことが分かった。
3号機タービン建屋地下の汚染水について、燃料の破損だけではく使用済燃料の破損の可能性もある。原子炉そのものが棄損していることを示す証拠はまだない。現時点では原因は分からない。
2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(13:12~、0:44)が行われた。
3号機地下の水から60-Coを検出、腐食によって出てくるもの、その他は原子炉内にあるものなので原子炉からの水だと考えられる。原子炉内の燃料の破損の可能性は高い。β線被曝した作業員の内、福島医大にいかなかった残りの1名も福島医大へ移動した後3名一緒に千葉県の放医研へ移動する
2011年03月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:24′)が行われた。
作業の見直しについては保安院から口頭で指示を受けた。3号機地下の水の排出作業は確認中。保安班(放射線管理)と復旧班(実際に作業班)の密な連携をとり、どのような環境の場所でどのような作業をするのか、情報を共有していく。事前のサーベイをしたり、関連情報を集め、伝える。異なる状況があれば作業中断して当社へ報告、指示を待つなど。アラームが鳴れば作業を中断。水の汚染は原子炉か燃料プールが原因であることは間違いない。しかし、どのようなルートで汚染されたのかはわかっていない。
2011/03/25(金)10時15分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
3号機タービン建屋での作業員被曝について、原因となった水の放射能濃度を測定した結果、通常運転中の原子炉水と比べ、約1万倍の濃度があることが分かった。燃料損傷の可能性が高まった。
保安院は放射線の管理に問題があると考えて、本日01:30に、保安院森山審議官から東京電力の保全担当責任者に、再発防止の観点から放射線管理を見直すよう、口頭で指示したと発表した。
2011年3月25日(金)、東京電力本社で、記者会見(03:50~、1:00′)が行われた。
3号機での被曝に関して、ガンマ線核種分析の結果などを公表。病院搬送2名は後ほど千葉の放医研へ移送される。当該作業エリアは、作業前日東電社員による調査では線量が低かったため、当日もそのまま協力企業の方が作業を継続し、個人線量計の警報発報したが作業を継続してしまったようだと発表。
2011/03/24(木)21時45分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
足の皮膚に放射性物質の汚染を受けた作業員二名は、福島県立病院に搬送されたが、今夜中に千葉県にある放射線医学総合研究所に移送されることが分かった。
2011年3月24日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:50~、1:54′)が行われた。
作業員3名が約180mSvの被曝を受け、内2名はβ線熱傷のおそれがあり福島県立医科大学付属病院に搬送された。作業現場には水が溜まっており、水の表面400mSv/h、空間雰囲気は 200mSv/hだったと発表した。
2011年3月24日(木)、東京電力本社で、武藤副社長会見出席による記者会見(16:10~、0:55′)が行われた。
3号機建屋地下でケーブル敷設作業を行なっていた、協力企業作業員3名が170mSv以上の被曝、内2名が両足の皮膚を汚染し、病院へ搬送、ベータ線熱傷の可能性があると発表した。
2011/03/24(木)15時から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
3号機タービン建屋地下一階でケーブル敷設作業を行っていた作業員三名が170~180mSvの被曝をうけ、その内二名は足の皮膚に汚染を受け病院へ搬送されたと発表した。
4号機使用済燃料プールの温度が100℃と発表したが、計測が正常に行われておらず、正しくないデータだと発表した。防衛省の計測データでは、23日現在格納容器上が28℃、プール上が22℃であった。