東京電力 記者会見 15:00 2011.3.30

記事公開日:2011.3.30取材地: テキスト動画
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2011年03月30日(水)、東京電力本社で、記者会見(15:00~,2:11’)が行われた。

 勝俣恒久取締役会長の記者会見。事故以来、東電の経営トップが初めて記者会見の席に登場した。清水社長が急遽入院したため、代わりに会長が会見。1~4号機は廃炉だが、5,6と福島第2は今後の検討と述べた。

■全編動画



 勝俣恒久取締役会長の記者会見。事故以来、東電の経営トップが初めて記者会見の席に登場した。先ず、勝俣会長は「社長の清水が入院したことから、かわりに私がやることになりました。まずはこのたびの被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます」と述べた。1~4号機の海水注入した状況を見ると廃止にせざるを得ないという考えを示したが、5,6号機、福島第2については今後関係機関との調整が必要と述べた。事故対応について現場の対応に問題はなく、事故収束の長期化は、現場の電源通信が遮断されているため、これまでボタンひとつでできたものを手動でするなど意図しない遅れが原因と述べた。
 地震当日マスコミ幹部引き連れて中国旅行に行っており、中国旅行へ招待したマスコミ関係者のリストはニ、三日中にどうするか検討するが、私はよくわからないと勝俣会長は述べた。

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