1月8日金曜日、2010年最初の亀井大臣オープン記者会見。さすがに、年末年始には床屋に行かれたのか、今日はトレードマークの寝癖がなく、血色のいい表情で、大臣が入室してきた。
亀井「どうもー」
(1分11秒)
司会「大臣の記者会見を行います。よろしくお願いします」
岡田「今年初めてでしたっけ? あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。私から何点か。
まず第一点は、この記者会見のオープン化について、お話ししたいと思います。
記者会見をオープン化してから、ほぼ3ヵ月ということで、この会見も非常に定着してきたかというふうに思いますが、その間、色々ご要望もいただきましたので、さらにその参加対象を拡大することにいたしました。そのことによって国民の皆さんへの説明責任をいっそう果たせるのではないかというふうに考えております。
2010年1月8日金曜日、2010年最初の亀井大臣オープン記者会見。さすがに、年末年始には床屋に行かれたのか、今日はトレードマークの寝癖がなく、血色のいい表情で、大臣が入室してきた。
2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。冒頭、今回より記者会見のオープン化の拡大が報告された。「日米同盟」と「日米安保」の違いという岩上氏の質問に対し、日米の安全保障に関わる関係は「日米安全保障条約」「日米安全保障同盟」「日米同盟」の三つがあると答え、それぞれに対する解釈を述べた。また、日米安保改訂50周年という節目の年に「同盟」のあり方について議論する機会があればと語った。
2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。外国人の地方参政権とそれに関連する韓国との外交問題についての岩上氏の質問には、政府として正式に議論されていないという理由で回答しなかった。
特集 陸山会事件
民主党の小沢幹事長の会見は、文字通り、本当に「フルオープン」である。
まず、事前の申し込みの必要がない。記者クラブ以外のすべての記者に対して開かれており、会見場の入口には、出席者が記帳するノートが置かれているだけで、会見場への入場をチェックする職員もいない。つまり、会見場への出入りが、まったく「ノーチェック」なのである。極論を言うと、記者でない人間が、ノートに記帳することなく、会見場に入ることも可能である。
民主党は巨大与党となったというのに、党本部は相変わらず永田町の一角の雑居ビルに間借りしたままで、そのビルの入口で、警備員に身分証明書の提示を求められるだけである。いくらなんでも、こんなに「オープン」過ぎるのは、セキュリティ上問題なのではないかと、いささか心配になるほどだ。
特集 陸山会事件