エコセン全国シンポジウム2011「野生動物とエコツーリズム」 2011.1.18

記事公開日:2011.1.18取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・関根かんじ)

 2011年1月18日(火)13時半より、東京・西日暮里にあるNPO法人 エコツーリズムセンターで、エコセン全国シンポジウム2011「野生動物とエコツーリズム」が開催された。

 NPO法人エコツーリズムセンターは、野生動物をテーマに、カフェ運営や調査活動、インタープリター養成講習会など、さまざまな活動を行ってきた。

 今回のシンポジウムはその総まとめであり、「野生動物とエコツーリズム」をテーマに、行政、研究者、猟師、農家という異なる立場の4名の方々が、野生動物といかに付きあい、地域活性化とエコツーリズムとを結びつけていくか、などの基調報告をした。

■ハイライト

<基調報告>

  • 事例1 「研究者と実践者の立場から」小林毅氏(帝京科学大学教授)
  • 事例2 「行政の立場から」交渉中 環境省(予定)
  • 事例3 「農家の現状」和田一良氏(農家)
  • 事例4 「猟師になった!」永吉剛氏(猟師、メタセコイアの森の仲間たち)

 映像は、「農家の現状」和田一良氏(農家)の報告から始まった。丹沢で農家を営むことで経験しているイノシシやシカなどの獣害の実態と農家の対応などを語った。

 次に永吉剛氏(猟師、メタセコイアの森の仲間たち)が登壇。岐阜県郡上市に住み、夏場はNPO法人で働き、冬はベテラン猟師について経験を積む。猟師はクマ、カモシカ、キツネ、ウサギ、タヌキ、シカ、イノシシなどをワナや猟銃で仕留めて生計を得る。

 現在、高齢化、担い手不足、狩猟しても肉が売れないなどのファクトがあり、現状は、害獣駆除か趣味でやってる人がほとんどだ。分類ではワナ猟と銃猟、ワナと銃猟がある、などと猟師の実態と獣害について話した。

 山梨県都留文科大学で、地元の獣害研究をしている学生が、山梨県におけるツキノワグマの人身被害件数、森林被害、県内狩猟者数の変化、1970年には1万3000人いたが、2008年になると3000人弱に激減、など研究結果を発表をした。

 続いて、尾山真一氏 (環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護業務室 室長補佐)が「行政の立場から」と題した基調報告をした。

(…会員ページにつづく)

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