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2011年1月20日、帝国ホテルで、「菅直人総理大臣 年頭外交演説」が行われた。
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2011年1月20日、帝国ホテルで、「菅直人総理大臣 年頭外交演説」が行われた。
菅総理は「現在は歴史の分水嶺であり、外交の構想力・対応力がこれまで以上に求められている時代である」と述べ、外交における5つの柱を中心に演説を行った。第1の柱は「日米同盟が機軸であること」、第2の柱は「アジア外交の新展開」、第3の柱は「経済外交の推進」、第4の柱は「地球規模の課題への取り組み」、そして第5の柱は「我が国自身の安全保障環境への的確な対応」だ。
菅総理は、これらを踏まえ、日米同盟をさらに深化させていくためには、特に普天間の問題に粘り強く取り組んでいく必要があると強調し、「日本の安全保障のために、在日米軍が必要である以上、沖縄の痛みを日本全国で分かち合う努力が必要である」と述べた。