特集 #新型コロナウイルス
2020年12月11日厚生労働省から速報のプレスリリースがメールでIWJに届いた。厚生労働省がアストラゼネカ社と、新型コロナウイルスワクチンの供給に関する契約を締結したという官報である。
この報せは、果たして「福音(よき知らせ)」と呼べるものなのだろうか?
特集 #新型コロナウイルス
12月11日、12時50分から開催された西村康稔コロナ担当大臣の記者会見に続いて、新型コロナウイルス感染症対策分科会 尾身茂会長による記者会見が午後2時から開催された。
尾身会長は、午前中に開催された第18回新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言内容について報告している。
尾身会長は、分科会の現状認識として、4つの課題を挙げた。医療が逼迫してきていること、特に都市部の保健所に余裕がなく、クラスター感染を追えなくなっていること、多くの人々が長引く行動制限などに「辟易」していること、事業者が経済活動と規制の緩和を求めていることである。
特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権
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2020年12月11日(金)、午後2時から東京地裁で行われた「第2回種子法廃止違憲確認訴訟」を前に、午後1時から、東京地裁正門前にて、門前集会が開催された。
「日本の種子を守る会」元農林水産大臣の山田正彦氏があいさつをし、「世界中で農作物の自家採種を禁じているのはイスラエル以外に無い!」と12月2日に参院で可決・成立した「改正種苗法」の不当さを訴えた。
特集 #新型コロナウイルス
西村康稔新型コロナ対策担当大臣の会見が、12月11日、第18回新型コロナウイルス感染症対策分科会の後で開かれた。会場は、中央合同庁舎第8号館 1階 S101・S103会見室である。
冒頭、いつもよりも険しい表情の西村大臣は、「医療の逼迫など、強い危機感を(分科会と)共有している」、分科会の提言に「初めて『緊急事態宣言を回避すべく』という表現が初めて入った」厳しい状況だと認識していると述べた。
特集 #新型コロナウイルス
11月半ば、米医薬品大手の「ファイザー」と「モデルナ」が、各々開発中の新型コロナワクチンの「高い治験結果」を矢継ぎ早に発表した。さらには、米欧の規制当局に対し、異例のスピードで「緊急使用/販売許可」申請を行った。コロナ対策の「劣等生」と揶揄される英国は、先鋒を切って国民への大規模接種の決定を下した。欧米各国政府は、ワクチンによるコロナ封じ込めを「切り札」のように喧伝するが、一方、多くの国で、ワクチンに不信感を抱き、接種を望まない国民が数多くいるという調査結果が出ている。
特集アメリカ大統領選挙2020
※2020年12月17日テキストを追加しました。
岩上安身は12月2日、シグマ・キャピタル株式会社チーフ・エコノミストの田代秀敏氏に、この秋第3回目となるインタビューを行った。田代氏は、日本有数の中国通エコノミストである。IWJでは、マスメディアが伝えない、岩上安身による田代氏へのインタビューを通じて、多様な角度から急速に成長し、影響力を拡大している中国の実像を皆様に伝え続けてきた。
2020年12月10日、東京千代田区の東京電力臨時会見場で、福島第一原発内の新事務本館からのインターネット中継による定例会見が行われた。
11月26日、福島第一原子力発電所内の雨水移送管の試運転を行ったところ、雨水移送はできたが、移送管内部から異音が発生していることがわかった。内部を確認したところ、ラチェットレンチ(ボルトやナットを締める工具)が発見された。2018年11月にこの配管が新設された際に混入されたものと思われる。
緊急シリーズ特集! コロナ禍の陰で着々と進む戦時独裁体制樹立の改憲!5月6日改憲国民投票法強行採決を許すな!!|特集 憲法改正 | ◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!
※5/6まで特別全公開します。
改憲手続きを定めた国民投票法改正案が、今国会で初めて審議された。採決は見送られたものの、自民党の二階幹事長と立憲民主党の福山幹事長が会談し、来年1月の通常国会での採決について合意したというニュースが飛び込んできた。
自民党が長年実現しようとしてきた憲法改悪につながる可能性が高い今回の改正案が、コロナ禍の混乱の中、手続きも不透明なまま進んでいくことに危機感を抱かざるを得ない。
特集 #新型コロナウイルス
金沢で単身赴任中の42歳の男性が、PCR検査を受けることを希望しながら、検査を受けることなく自宅で亡くなった。男性の死亡後、PCR検査で新型コロナウイルス陽性が確認された。日本では春の第1波のときにも、女優の岡江久美子さんがPCR検査を受けられないまま容体が急変し、緊急入院後に陽性が確認されたが、重症化し亡くなっている。
特集 #新型コロナウイルス
新型コロナ第2波に見舞われ、あえいでいる英国で、『エコノミスト』誌が11月11日、「(各国)政府のコロナ対策は科学的か」というランキングを掲載した。31カ国を対象に、世界各国の約2万5000人の研究者に対して行った、各国政府のコロナ対策がどの程度科学的かというアンケート調査のまとめである。
特集 #新型コロナウイルス
2020年12月8日(火)午前11時頃から、東京都千代田区永田町の中央合同庁舎8号館会見室にて、西村康稔 新型コロナ対策担当大臣の定例会見が行われた。
冒頭、会見前に開催された政府与党政策懇談会、および、大阪府からの看護師派遣の要請などについて、西村大臣から報告があった。詳しくは全編動画をご確認いただきたい。