特集 百人百話
郡山市在住。61歳。震災前は保育士。自治労でニュースペーパーを発行。震災後、周りを見れば「360度の困難」、避難するもしないも、どちらも地獄なのに、知事が見せた東電への怒りはパフォーマンスのようだった。これからを生きる子どもたちに、大人は責任がある。幼い子を抱えて留まっている母親たちの不安をまずは取り除くことが大切だと思う。放射能が降って、故郷はこんな良いところだったのかと改めて気付いた。本当に悔しい。
2011年12月16日(金)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(19:00~、4:17′)が行われた。
福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について、細野大臣は「ステップ2の完了が確認され、発電所については安定状態を達成しており、収束に至ったものと判断する」と宣言した。統合本部の記者会見は今回で最後
2011年12月16日(金)11時00分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年12月16日(金)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:31′)が行われた。
分電盤の跡に焦げ跡があり、消防署に連絡した。煙などは確認されていないが、水位監視カメラが使えなくなった。発電所の作業員が、震災時にHPCIへの注水を手動で止めたと詳細にマスコミに語っており、質疑はこの報道に集中した
特集 百人百話
南相馬市出身。43歳。3人の子を持つシングルマザー。週末は山形市に避難。事故直後、何も知らずに高線量地区を逃げた。すでに父母はなく、妹弟も他県に避難したため、元夫に子どもを託した。その時は、二度と一緒に住めないかもと泣いた。風花が舞う美しい故郷も、以前は田舎と嫌った。けれどいま、見知らぬ人ばかりの避難先から戻り、知った顔に出会うとほっとする。そうした懐かしい故郷を、子どもたちにも残してやりたい。
2011年12月15日(木)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、2:04′)が行われた。
1、2号機ガスサンプリングの分析結果がまとまり公表。保全活動と高経年化対策に関する資料を公表し、3.11地震の発生直後の影響は、経年劣化・設備仕様いずれも問題はないと判断した。
2011年12月15日(木)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:12′)が行われた。
2号機でバイアル瓶による生ガスサンプリング実施した。また、個体廃棄物貯蔵庫の利用について質問があったが、現在は使い割ったタイベックを保管していると回答した。
2011/12/15(木)11時00分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
特集 百人百話
いわき市在住。43歳。美容関係。会社員の夫と子ども1人の3人家族。5月の連休まで母子で筑波方面に避難していたが、情緒が不安定になりつつある子どもを思い、自宅に戻った。学校側は「安全」と言うが、不安は拭えず弁当を持たせている。食材の汚染状況を口にすること自体がタブーとされるなか、心配し続ける自分がおかしいのかと思えてくる。情報格差によって安全性への認識が異なり、友人との間にも壁ができているように感じる。
2011年12月14日(水)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、0:49′)が行われた。
内部被ばく確認できていない作業者の調査について、13名がまだ連絡取れていない。引き続き元請け企業と協力し調査を継続する。明日12月15日(木)は、合同会見は開催されないっことになり、次回に関しては改めて連絡と通知された。