安倍元総理襲撃事件の報道は統制されている!?「今必要なのは『平和を創る道』の探求! 第2弾」~岩上安身によるインタビュー 第1081回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.7.8

記事公開日:2022.7.10取材地: テキスト動画独自

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!|特集 安倍銃撃事件~国葬まで
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 7月8日、午後7時ごろから、IWJ事務所より、岩上安身による元外務省情報局長・孫崎享氏へのインタビューを生配信した。

 8日午前11時半ごろ、奈良で参院選の応援演説をしていた安倍晋三元総理が銃撃され、午後5時3分に死亡が確認された。この衝撃的な事件を受けて、今回のインタビューは、安倍元総理の銃撃事件から始まった。参院選2日前の凶行という重要性に鑑み、急遽、フルオープン配信に変更された。


IWJ検証レポート! 「米国が狙った独露間の天然ガスパイプラインノルドストリームの阻止!! その2」~米国ネオコン勢が地政学を持ち出し、経済合理性を無視して欧露の関係を分断するために介入! 2022.7.6

記事公開日:2022.7.8 テキスト

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、2022年6月で4ヶ月だが、ドイツの天然ガス輸入量はロシアからの供給減によって細り、その輸入額は1月から4月までと比べて170%高騰、ドイツではガスの配給制まで検討され始めた。

 2月にロシアのドミートリー・メドヴェージェフ安全保障理事会副議長が、「ヨーロッパ人はまもなくガス千立方メートルあたり2000ユーロ(約26万円、現状の2倍)を支払うことになる」と予告した通りの展開である。


「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」に言い換え! 基地だけでなく「指揮統制機能」も攻撃!! 防衛費はGDP比2%へ! 武器輸出も「必要最小限の自衛力」も拡大!! ウクライナ紛争に乗じて自民党が露骨な軍拡路線! 財源はどこに!? 2022.7.7

記事公開日:2022.7.7 テキスト

 2022年4月21日、自民党の安全保障調査会は、「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」に言い換える提言をした。しかも、その攻撃対象を基地のみならず「指揮統制機能」に拡大した。

 さらに防衛費は対GDP比2%へと増大。武器輸出も拡大する上、「必要最小限の自衛力」は空洞化。「専守防衛」を骨抜きに、露骨な軍拡をめざす内容だ。


ロシア軍捕虜の英国人アスリン氏がウクライナ軍の戦争犯罪吐露!? 「英国人」インタビュアーは元ロシアメディア勤務で信頼性は!? 6月、アスリン氏ともう1人の英国人捕虜・元英軍人ピナー氏に「死刑」宣告が! 2022.7.6

記事公開日:2022.7.6 テキスト

 ロシア軍の捕虜となった英国人アイデン・アスリン氏が、2022年4月19日公開されたインタビューで、ウクライナ兵のロシア兵捕虜に対する戦争犯罪を告発した。

 しかし、インタビュアーの英国人ジャーナリスト、グラハム・フィリップ氏は、ロシアメディアの『RT』やロシア国防省TVでの勤務経験があるとも報じられていることから、アスリン氏へのインタビューの信頼性には疑問符もついた。


「ウクライナ侵攻に対し、ロシアへの『一億総糾弾』論に一石を投じる! 『平和を創る道』の探求!」~岩上安身によるインタビュー 第1080回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.6.30

記事公開日:2022.7.1取材地: テキスト動画独自

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
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 6月30日、夜6時半から、岩上安身による元外務省情報局長の孫崎享氏インタビュー「ウクライナ侵攻に対し、ロシアへの『一億総糾弾』『総制裁』論に一石を投じる! 今必要なのは『平和を創る道』の探求!」を、IWJ事務所より生中継でお送りした。

 冒頭、ウクライナ紛争をめぐって、日本中がウクライナ=善、ロシア=悪で、一方的なロシア叩きに、政治もジャーナリズムも邁進している状況について、孫崎氏が「なんのために、どんな契機で、どういう効果があるか」など考えることもなく、「憲法を変えろ」、「防衛費増やせ」の合唱になってしまっていると嘆いた。


【第558-560号】岩上安身のIWJ特報!ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第4回・前編)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー 2022.7.1

記事公開日:2022.6.30 テキスト独自

 2022年2月24日、ついにロシアは、ウクライナに侵攻した。「ロシアがウクライナを攻撃するぞ!」と、1月から騒ぎ立ててきた米国のバイデン大統領の「未来予想」が現実となった瞬間だった。


【IWJ速報6月24日25日】ウクライナのEU加盟候補国承認の翌日、セベロドネツクのウクライナ軍に撤退命令! ウクライナとモルドバのEU加盟候補国承認は安全保障を欠いた「政治的ジェスチャー」、「慰め」に過ぎないとの指摘! なんとか紛争を長引かせたい米英と停戦を求める欧州の分裂が明白に! マクロン大統領が提案する「汎欧州政治共同体E40」に、EU首脳会議では安全保障を提供することも検討! 一方、BRICS首脳会議では安全保障に踏み込む発言も! BRICSプラスのアルゼンチンがBRICSに参加意欲! 2022.6.27

記事公開日:2022.6.27 テキスト

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※IWJ速報@IWJ_Sokuho


【IWJ速報6月23日】ロシアが中国のトップ石油供給国に! プーチン大統領はBRICSシフトを明言! ロシア産化石燃料の禁輸を進めると主張するEUは、実はForbes調べで削減率わずかマイナス16%、欧州は石炭に逆戻り、クリーンエネルギーはどこへ!? インフレを抑制できないバイデン大統領の支持率は36%まで下がる! ヒラリー・クリントン氏は「最終的な成功はプーチンを打ち負かすこと」とソロス氏と同じ主張! 米国退役大佐は「ウクライナは軍事崩壊している。米国と同盟国の軍事援助だけがウクライナ軍を戦場に留めている」と指摘! ウクライナ議会は、1991年以降のロシアの文学と音楽を禁止する法案を可決! 2022.6.27

記事公開日:2022.6.27 テキスト

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【IWJ速報5月20日】国連安保理で米ブリンケン国務長官が「世界の食糧がロシアの人質となっている」と糾弾! ロシアのネベンジャ国連大使は「世界的な食糧危機の脅威は今年に入ってから出現したわけではない」と反論! ほか 2022.6.26

記事公開日:2022.6.26 テキスト

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【IWJ速報6月22日】ウクライナ東部セベロドネツクで戦況は停滞、20人の民間人アゾット化学工場から避難したとの報道も!? ウクライナ国防相は東部の戦況について「非常に厳しい」! ロシア国防省は米国供与の榴弾砲を15基破壊したと報告、ウクライナ側を医療施設などに武器や兵舎を配置していると非難! ハルキウ市、ドネツク市、クリミアでも戦闘継続中! 南部ヘルソン州では「ロシアとの国境はいらない」とロシアへの併合を望む声! 懸念されるリトアニア! カリーニングラードへの鉄道封鎖はロシアとの「開戦事由」に相当する!? 2022.6.23

記事公開日:2022.6.23 テキスト

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※IWJ速報@IWJ_Sokuho

 20日、ルガンスク人民共和国のロシア大使であるロディオン・ミロシュニック氏は、「約20人の民間人が6月20日にLPRのアゾット工場を去った」と述べた。退避した民間人らは安全な場所に無事に連れて行かれたということだが、残りの民間人の退避は、まだウクライナによるセベロドネツクへの絶え間ない砲撃によって困難になっている、とのことである。


【IWJ速報6月20日21日】ウクライナがクリミア沖油田ガス田掘削施設をミサイル攻撃! 独メディアがストルテンベルグNATO事務総長に独占インタビュー!「ウクライナ紛争は何年続くか誰にもわからない」!! NBCがロシアのペスコフ報道官に独占インタビュー! ウクライナで捕まった米退役軍人2人を「傭兵」と指摘!「ジュネーブ条約の適用を受ける可能性はない」と死刑の可能性も示唆!! ほか 2022.6.23

記事公開日:2022.6.23 テキスト

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 ロシアメディア『RT』は20日付け記事で、20日、クリミア沖の海上油田・ガス田掘削施設をウクライナがミサイル攻撃し、負傷者3名と行方不明者7名が確認されたと報じた。


【IWJ速報6月19日】セベロドネツクで強力な爆発とともに化学物質を含むと見られる「ピンク色のキノコ雲」が発生! セベロドネツクの工業地帯には、最大2500人のウクライナ軍、その4分の1は外国人傭兵か? ウクライナの民族主義大隊「アイダール」の指揮官の1人がセベロドネツクで捕獲される! ロシアは2月24日以来193万人以上がロシアに避難と発表! 米国はさらに4台の「ハイマース」の供与を決定、それでもウクライナは「まだ足りない」、「西側の物資を大幅に使い果たしてしまう、かなりの数の重火器」を要求してると『ガーディアン』が批判! 2022.6.23

記事公開日:2022.6.23 テキスト

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 ロシアメディア『TASS』が18日、セベロドネツクで強力な爆発が起こり、遠くからピンクのキノコ雲が見えると、ルガンスク人民共和国(LPR)がルガンスク通信社で語ったと報じた。LPRのロシア駐在大使ロディオン・ミロシュニック氏は自身のTelegramチャンネルで、「キノコ雲は明らかに化学物質由来である」とコメントした。爆発が起きた場所の詳細は報じられていない。


【IWJ速報6月18日番外編】プーチン大統領は、ロシア版ダボス会議SPIEFで、現在の世界的なインフレーションの原因は、欧米社会の限度を超えた金融緩和が世界市場を一掃したことにある、これは新たな植民地主義に他ならないと指摘、「米国の一極支配の時代は終わった」、「新しい世界秩序を支配するルールを強力な主権国家がつくる」と演説! 2022.6.23

記事公開日:2022.6.23 テキスト

 ロシアでは、「ロシア版ダボス会議」といわれる、第25回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムが6月15日から18日まで開催された。フォーラムの主題は、「新しい世界における新しい機会(New Opportunities in a New World)」であった。


心理学者・富田隆氏が日本のメディアを「完全に一方的で感情的なプロパガンダ報道を続けている」と批判!「単純化」「思考停止」し「善悪」ですべてを割り切ることを「大本営発表」「戦時プロパガンダ」と喝破! 2022.6.21

記事公開日:2022.6.21 テキスト

 心理学者の富田隆氏が、メディアによる「プーチン悪玉論」の氾濫を、2022年3月13日の『MAG2NEWS』で批判している。

 富田氏は、欧米や日本のメディアが、プーチン大統領を「『ヒトラーのような』独裁者」と見做す一方、ゼレンスキー大統領を「英雄」のように祭り上げ、ネオナチの「アゾフ連隊」を含むウクライナ軍の「『善戦』ぶりをフェイクニュースまで交えて大絶賛」していると指摘する。


【IWJ速報6月17日18日】セベロドネツク「アゾット化学工場」からウクライナ兵の投降が始まったとルハンシク人民共和国が報告! ウクライナ軍は重兵器の約5割を失ったと、ウクライナ軍将軍が告白! 仏独伊首脳がゼレンスキー大統領と会談、EU加盟候補国への支援を表明するとともに、軍事支援の限界についても通告! 翌日、ジョンソン英首相がまたなぜか単独でキエフをサプライズ訪問、さらなる軍事支援を約束! プーチン大統領は、ウクライナのEU加盟には「全く反対していない。EUは軍事同盟ではない。経済連合に加入するのは全ての国が持つ権利だ」と表明! 2022.6.19

記事公開日:2022.6.19 テキスト

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 17日、ロシアメディア『RIA』が、ウクライナ東部の要衝都市セベロドネツクの「アゾット化学工場」からウクライナ兵の投降が始まったと、ルハンシク人民共和国(LPR)が報告した、と報じた。


米ホワイトハウスのサキ報道官、ロシアの戦争犯罪追及に「あらゆる支援を」としながら、ウクライナ軍のロシア兵捕虜殺害は「確認してない」! ウクライナ軍への訓練や兵器供与で戦争煽り「すべて防御的」と強弁! 2022.6.18

記事公開日:2022.6.18 テキスト

 2022年4月6日、米ホワイトハウスのサキ報道官がブリーフィングを行ったが、それはウクライナ危機をめぐる米国の政策の矛盾があふれ出るものだった。

 サキ報道官は、プーチン大統領らが家族の口座に隠す資産の凍結を狙うと述べた。しかし一方で、バイデン大統領の息子をめぐる不正疑惑を追及されると、「私人の時期のこと」の一点張りでノーコメントを通した。


ウクライナで弾圧されている人々の生の声(2)前編~政府に拉致され行方不明のウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガ氏インタビューをIWJが全文仮訳! 「民族主義者はテロを隠蔽、内戦を喜んだ」! 2022.6.18

記事公開日:2022.6.18 テキスト

 ウクライナで実際に弾圧に遭う人々の生の声から、ウクライナ社会の抱える問題を明らかにするシリーズ第2弾。前中後編でお届するうちの前編である。

 ウクライナ紛争の停戦実現には、西側各国やマスメディアが流し続ける「ロシア=悪魔の加害者 vs ウクライナ=善なる被害者」という極端に単純化した構図にとどまらず、紛争の根本原因の探求が必須である。ウクライナ社会内部からの声は、そのヒントとなるはずだ。


【IWJ速報6月15日16日】ウクライナ紛争の終わりの始まり! 西側諸国、NATO、国連が一斉にウクライナに対して手の平返し! 相次ぐ領土分割と停戦のすすめ!『CNN』が「ウクライナでの戦争が長期的な結果を左右する重大局面を迎えている」と、ウクライナ劣勢を認める報道! セベロドネツクでロシア軍がウクライナ兵に投降を呼びかけ、ウクライナ軍がNATO供与武器で産科病院などを砲撃、国連事務総長の報道官が「明らかに国際法違反」と懸念! オースティン米国防長官は「賭け金は高すぎる。ウクライナは戦場のターニングポイントにある」と通告! バイデン大統領はさらに10億ドルの武器支援を決定するも、ロシア安全保障理事会副議長メドヴェージェフ氏は、「2年後にウクライナが世界地図にまだ存在しているだろうか」と挑発! 一斉に西側諸国から吹き出してきた「ウクライナの領土分割で和平交渉」論、ポーランド副首相は「ウクライナでの米国の敗北は、ベトナムやアフガニスタンよりも深刻だろう」、好戦的な米軍事アナリストのE・ルトワック氏は「ウクライナは領土分割し、あとは国民投票で決めればいい」、ストルテンベルグNATO事務総長は「ウクライナの平和のためにどれだけの代償を払うか」! インフレと原油高に苦しむ欧米諸国を尻目に、ロシアは侵攻開始以来原油輸出で13兆円以上を稼いだ! 中露首脳会談で経済・安全保障で「前例のない高水準の関係」を確認! 2022.6.17

記事公開日:2022.6.17 テキスト

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 米メディア『CNN』が15日、「ウクライナでの戦争、長期的結果を左右する重大局面に到達 西側当局者」という記事を出した。初めて、ウクライナの不可逆的な劣勢を認める記事である。冒頭を引用する。


ロシアのラブロフ外相インタビューのハイライトをIWJ翻訳! ラブロフ氏はゼレンスキー氏のドンバス住民への言葉「自分がロシア人と思うならロシアに行け」を引き、西側によりウクライナが「反ロシア」化と批判! 2022.6.17

記事公開日:2022.6.17 テキスト

 ロシアのラブロフ外相は2022年3月、「欧米はウクライナを『第二のアフガニスタン』にすることを望む」と指摘した。岩上安身はこれを、米国がソ連(ロシア)と代理戦争を戦う戦場として「適切な比喩」と評価した。

 ラブロフ氏は、旧ソ連時代から半世紀わたりロシア外交に携わるベテランだ。2004年から18年も外相を務める彼が、今何を考えているのか、ウクライナ危機と世界情勢の今後を見るうえで注目に値する。


<ウクライナのネオナチはロシアのプロパガンダではない! その1>朝日がウクライナのネオナチによるジェノサイドをフェイクと断定! 米メディア指摘、アゾフ大隊司令官は白人至上主義を「ウクライナの使命」!! 朝日は「フェイク説」を貫くつもりか!? 2022.6.16

記事公開日:2022.6.16 テキスト

 ウクライナ侵攻の理由にプーチン大統領があげる、ウクライナ東部ドンバス地方の分離派支配地域での、ウクライナ軍やネオナチによる「集団殺害(ジェノサイド)」から住民を守るという主張を、朝日新聞など日本の大手メディアは「侵略のためのフェイク」と断定的に批判した。

 しかし、ウクライナがロシアを提訴した国際司法裁判所(ICJ)は、ジェノサイドの有無を2022年5月初旬時点で最終判断しておらず、日本政府もICJの判断を待つとして、「フェイク」と結論づけていない。にもかかわらず、朝日新聞は何を根拠に「フェイク」と断言したのか?