「原発事故の避難生活で疲れ切った女性が『もう逃げるの、疲れました。私はお墓に避難します』と自ら命を絶ったことを、原発を推進した人たちは、どう思うのですか?」~3・11脱原発・経産省前大集会~「能登半島地震と志賀原発」の報告などを中心に 2024.3.11

記事公開日:2024.3.12取材地: テキスト動画

 東日本大震災と福島原発事故では、「災害関連死」を含む死者と行方不明者があわせて2万2222人、避難者は2024年2月1日時点でさえ、2万6277人に上る。

 大震災から13年目の2024年3月11日、経産省本館前で毎日座り込みを続けてきた「経産省前テントひろば」が、「3・11脱原発・経産省前大集会」を開催した。


「家屋倒壊で死か、放射能被害で死か、究極の選択!」原子力規制委「指針」は机上の空論と判明!~1.23 脱原発弁護団全国連絡会「能登半島地震を受け、全国の原子力発電所の即時停止を求める」記者会見 ―登壇:河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士ほか 2024.1.23

記事公開日:2024.1.25取材地: テキスト動画

 能登半島地震を受けて、全原発の即時停止を求める意見書を、脱原発弁護団全国連絡会が、原子力規制委員会に宛てて2024年1月23日に提出した。同日、同会は東京都内で記者会見を実施。同会共同代表の河合弘之弁護士と海渡雄一弁護士、同会の大河陽子弁護士が登壇した。


「原発回帰=『戦前』回帰」金平茂紀氏~11.12 それでもあなたは原発をえらびますか? ―登壇:金平茂紀氏(ジャーナリスト)、津久井進氏(原発賠償ひょうご訴訟弁護団副団長)、カテリーナ氏(民族楽器バンドゥーラ奏者、歌手) 2023.11.12

記事公開日:2023.11.23取材地: 動画

 2023年11月12日(日)14時から、兵庫県伊丹市のいたみホールにて、第12回さようなら原発1000人集会「それでもあなたは原発をえらびますか?」が開催された。この集会では、メインゲストのジャーナリスト・金平茂紀氏のほか、津久井進氏(原発賠償ひょうご訴訟弁護団副団長)、カテリーナ氏(民族楽器バンドゥーラ奏者、歌手)が登壇した。


ソウル・東京間を徒歩行進し汚染水放出反対を訴えた李元栄(イ・ウォニョン)氏「普通の知識人であれば汚染水がどれだけ危険か簡単にわかる」!~9.11 「経産省前テントひろば」12周年大集会 ~海を汚すな!核ゴミ増やすな!脱原発を! 2023.9.11

記事公開日:2023.9.12取材地: テキスト動画

 2023年9月11日、原発廃止を訴える「経産省前テントひろば」(以下「ひろば」)開設12周年を記念しての集会が、東京都千代田区の経済産業省前の歩道で開催された。主催は経済産業省前テントひろば。

 「ひろば」は、2011年9月11日に経産省敷地の一角を占有して設営された。2016年8月21日、強制執行でテントは除去されたが、その後も、経産省前の歩道で毎日午後に座り込み抗議を継続している。


原告全面勝訴!! 「日本の脱原発運動・原発事故被災者救済運動の輝かしい勝利をもぎとった日として、みんなで記憶したい!」~7.13「東電旧取締役5人に22兆円の損害賠償を!~経営者の個人責任を問う~東電株主代表訴訟」 判決言い渡し 報告集会 2022.7.13

記事公開日:2022.7.14取材地: テキスト動画

2022年7月13日午後3時、東京地裁103号法廷にて、東電旧取締役5人に22兆円の損害賠償を求め、経営者の個人責任を問う「東電株主代表訴訟」の判決言い渡しが行われた。

 結果は、原告側(原告39名と共同訴訟参加人10名の計48名)の勝訴であった。被告である東京電力旧経営陣5人のうち4人(勝俣恒久元会長、清水正孝元社長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長)に、東京電力に対し、連帯して、13兆3210億円の損害賠償命令が下された。請求額は22兆円であり、満額の賠償とはならなかったものの、「全面勝訴」と言える内容であった。


第254回 脱原発盛岡金曜デモ 2021.9.17

記事公開日:2021.9.19取材地: 動画

 2021年9月17日 (金)午後6:30より、岩手県盛岡市の岩手県庁向かい内丸緑地を皮切りに、第254回 脱原発盛岡金曜デモが行われた。デモ隊は「原発は温暖化防止にはならない」「原発は海を温めている」ほか、脱原発・反原発のシュプレヒコールを上げながら、県庁付近を行進した。


東海第2原発運転差止訴訟の勝訴をもたらした「歴史的判決」から、政府はトリチウム汚染水の海洋放出の問題、原発×戦争リスクまで! ~岩上安身によるインタビュー第1036回 ゲスト 東海第2原発運転差止訴訟・弁護団長河合弘之弁護士 2021.4.14

記事公開日:2021.4.28取材地: テキスト動画独自

 一連の原発運転差し止め訴訟の弁護団の代表であり、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)の幹事長であり、『日本と原発』などの映画監督でもあるという、幅広いご活躍で知られる河合弘之氏の、岩上安身によるインタビューを4月14日午後6時半からフルオープンで生中継した。

 映画『日本と原発 4年後』は、YouTubeで全編公開されており、4月14日現在、視聴数は16万6983回。河合氏は「大ヒットです」と微笑む。


注目の原発事故人権侵害訴訟! 損害賠償請求に対し、国は原発の安全審査基準を持ち出す異例の対応!~原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判(控訴審)第二回口頭弁論終了後の報告集会 2021.3.17

記事公開日:2021.4.16取材地: テキスト動画

 「原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜(通称:だまっちゃおれん訴訟)裁判(控訴審)第二回口頭弁論終了後の報告集会」は、3月17日に行なわれた第2回口頭弁論のあと、「だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜」の主催により開催された。


「水戸地裁は『東海第二原発は運転をしてはならない』と命じました! 住民側の勝訴です!」茨城の東海第二原発差し止め訴訟団が判決文の一部を披露!~3.27 福島原発事故10年 さようなら原発 首都圏集会 2021.3.27

記事公開日:2021.4.2取材地: テキスト動画

 2021年3月27日、東京都千代田区の日比谷公園で、「さよなら原発一千万署名市民の会」主催による「福島原発事故10年 さようなら原発 首都圏集会」が行われた。


小泉元総理が会見で「推進論者の大義名分は全部嘘だった」と指摘! 原自連が3月11日、原発ゼロを目指しオンライン世界会議を開催!~2.4「311 原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議~福島原発事故から10年」記者会見 2021.2.4

記事公開日:2021.2.9取材地: テキスト動画

 2021年2月4日、東京都大田区の「よい仕事おこしプラザ」で、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)によるオンライン世界会議「311 原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議~福島原発事故から10年~」の開催についての記者会見が行われた。


老朽原発再稼働! 破綻した核燃料サイクルを継続! 原発ゼロ基本法案は2年9か月棚ざらし! 「今、原発は集中的な攻撃にさらされている!!」~12.1原子力政策に関する市民と議員との意見交換会 2020.12.2

記事公開日:2020.12.4取材地: テキスト動画

 2020年12月1日、東京都千代田区の衆議院第1議員会館で、立憲野党議員と市民の意見交換会が開催された。


「汚染水の『海洋放出』の決定は来月以降に延期! 政府側の情報リークでわざと報道させ、様子を見たのではないかと思っている」~10.31 反原子力の日行動 ―満田夏花氏(FoE Japan)西尾漠氏(原子力資料情報室) 2020.10.31

記事公開日:2020.11.2取材地: テキスト動画

 2020年10月31日(土)午後2時から、東京都渋谷区の渋谷区立勤労福祉会館にて、「原発とめよう!東京ネットワーク」の主催により、「反原子力の日行動」が開催された。

 まず、FoE Japan事務局長・理事の満田夏花(かんな)氏と原子力資料情報室・共同代表の西尾漠(ばく)氏による講義があり、その後、渋谷勤労福祉会館から宮下公園までデモ行進が行われた。


原発も核燃もいらん!2020関西集会 ―講師 小出裕章・元京大原子炉実験所助教 2020.10.18

記事公開日:2020.10.25取材地: 動画

 2020年10月18日(日)13時40分より大阪市中央区のドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)にて、原発も核燃もいらん!2020関西集会が開催された。小出裕章氏(元京都大学原子炉実験所助教)が「再処理工場の大事故は防げるのか」と題し講演をした。


地震調査研究推進本部の見解は十分な科学的根拠をともなう知見ではない!? 国の責任を認めた福島第一原発仙台高裁判決に対し、上告理由として述べた規制庁会見に質問集中!~10.14原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2020.10.14

記事公開日:2020.10.15取材地: テキスト動画

 2020年10月14日、東京港区六本木の原子力規制委員会で、更田豊志(ふけたとよし)原子力規制委員長による定例会見が開かれた。

 会見に先立つ10月13日に、原子力規制庁は記者ブリーフィングのなかで、9月30日に言い渡された東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う国家賠償請求訴訟の仙台高裁判決において、国の損害賠償責任が一部認められたことに対し、原子力規制委員会として上告を申立てたことを明らかにした。


「原子力政策がどちらに振れていようが規制は変わらない」!? 規制庁発足当時の「脱原発」から「再稼働」に変わったのは旧組織の表れではとの指摘に答えて~10.7原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見 2020.10.7

記事公開日:2020.10.8取材地: 動画

 2020年10月7日(水)14時30分より東京都港区の原子力規制委員会 B・C・D 会議室にて、原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見が行われた。


もはや日本は再生可能エネルギー後進国! 世界から遅れをとる一方!! 「容量市場」の導入は、旧電源と大手電力会社を守り、新電源と再可エネ拡大を阻害、一般家庭の電気料金は1万円アップ!? 菅総理は「行政改革」を唱える前に自身を筆頭に政治家と担当省庁の意識こそ改革を! 2020.9.17

記事公開日:2020.9.22取材地: テキスト動画

 日本のエネルギー政策を再生可能エネルギー中心へと転換していくことは、喫緊の課題である。そう言われて何年が経っただろうか。鉱物資源の少ない日本にとって、石油や石炭、原発のためのウランなど輸入資源にいつまでもエネルギーを依存することは、国民生活の質から国家安全保障にまで関わる大きなリスクだ。


第223回 脱原発盛岡金曜デモ 2020.5.15

記事公開日:2020.5.15取材地: 動画

 2020年5月15日(金)18時半より、岩手県盛岡市で第223回「脱原発盛岡金曜デモ」(盛金デモ)が行われ、21人が参加した。新型コロナ緊急事態宣言により開催が中断していたが、この日は6週ぶりの開催となった。


第220回 脱原発盛岡金曜デモ 2020.3.6

記事公開日:2020.3.6取材地: 動画

 2012年より隔週金曜日に岩手県盛岡市で脱原発を訴えている「脱原発盛岡金曜デモ」(盛金デモ)の第216回デモが2020年3月6日(金)18時半より行われた。21人が参加した。


日本共産党・吉良よし子 参議院議員「もういいかげん、正月早々、歩かなくてもよい社会をつくらなくちゃいけない!」~1.5 第8回 高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ! ― 2020年は原発ゼロの社会へ GO!GO!GO! 2020.1.5

記事公開日:2020.1.6取材地: 動画

 2020年1月5日(日)14時30分より、東京都新宿区の戸山公園を出発して「第8回 高田馬場☆ニューイヤー脱原発デモ! ― 2020年は原発ゼロの社会へ GO! GO! GO!」が行われた。主催は、反原発西武線沿線連合。


第216回 脱原発盛岡金曜デモ 2020.1.3

記事公開日:2020.1.3取材地: 動画

 2020年1月3日(金)18時半より、岩手県盛岡市で新年最初の「脱原発盛岡金曜デモ」(盛金デモ)が開かれた。15人が参加した。