タグ: 違憲訴訟
山田正彦元農水大臣「民間の種子に頼ると言いつつ、民間の種子は代表格の三井化学が撤退を決めたということになれば、種子法廃止の根拠はまったくなくなる。そういう主張を今、控訴審でやっている」~9.25 種子法廃止違憲確認訴訟 高裁結審期日・記者レク ―登壇:山田正彦弁護士、田井勝弁護士 ほか 2024.9.25
2024年9月25日午後2時より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会(※)」の主催により、10月1日に予定されている種子法廃止等に関する違憲確認訴訟の控訴審第4回期日(最終弁論・結審)に先立ち、元農林水産大臣で、弁護団共同代表である山田正彦氏と田井勝氏による記者レクが開催された。
高校生の個人情報を奈良市が自衛隊に提供、自衛官募集はがき送付!「若者を戦場に送る企みに自治体加担」~4.8 奈良県自衛隊名簿提供違憲訴訟・東京集会「4.8自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)への支援を広げる学習交流会」 2024.4.8
奈良市在住の18歳の高校生(ニックネームRYU)が、自分の個人情報(住所、氏名、性別、生年月日)を、承諾なしに、奈良市が自衛隊に提供、自衛隊が自衛官募集のはがきを送付したのは違法・違憲だとして、2024年3月29日に、市と国を相手取り、奈良地方裁判所に国家賠償訴訟を起こした。当事者の若者本人が原告となって戦う全国初の裁判とされる。
国会で自民党推薦にもかかわらず「集団的自衛権容認の安保法制は違憲」と証言した長谷部教授が再び証言!「理のない」選択肢の多数決は「代表民主制の結論ではない」!~4.7 安保法制違憲山梨訴訟控訴審における長谷部恭男教授証人尋問後の記者会見 2023.4.7
2015年成立の「安保法制」は違憲だとして、安保法制にもとづく自衛隊出動の差し止めを求める訴訟(差し止め訴訟)と、平和的生存権侵害等への賠償を求める国家賠償訴訟(国賠訴訟)が、日本各地で進められている。「安保法制違憲山梨訴訟」(2017年甲府地裁に提訴)は、国賠訴訟の一つである。
2023年4月7日、この「山梨訴訟」の控訴審の中で、著名な憲法学者である長谷部恭男早稲田大学教授の証人尋問が東京高裁で行われた。同日、長谷部教授と原告団、弁護団が、東京都千代田区の司法記者クラブで記者会見を行った。
東京地裁は憲法25条に「食糧の権利」を認めるも「種子法には国民の食への権利を保障することまでは書いていない」と原告の請求を却下!〜3.24 種子法廃止等に関する違憲確認訴訟 判決後の記者会見と報告集会 2023.3.24
「この判決は、不当判決です。私たちの訴えを認めない、極めて不当な判断でした」
種子法廃止違憲確認訴訟で、東京地裁が原告の請求を棄却。判決後の報告集会で、弁護団の田井勝弁護士は、こう述べた。
判決が来年3月に決定! 裁判官にハガキ等で、種子法廃止違憲の「憲法判断」と「食料への権利の認定」求める提案も!~10.7 種子法廃止等に関する違憲確認訴訟 第8回口頭弁論期日(最終弁論)結審後の報告集会 2022.10.7
2022年10月7日、同日行われた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第8回口頭弁論(最終弁論)による結審を受けて、報告集会が、東京都千代田区の衆議院第一衆議院会館で開催された。また、この日、判決日が2023年3月24日に決定された。
同訴訟は、戦後、良質な農産物の種子を生産してきた「主要農産物種子法」(種子法)を、2018年4月1日に国が廃止したことは、憲法25条の生存権の保障等に抵触するとして、全国の農家や消費者らが国を相手取り、2019年5月に第1次訴訟、21年6月に第2次訴訟、22年4月に第3次訴訟の提訴を、東京地裁に行ったものである。
「国会でのずさんな審議による種子法廃止は憲法違反! 憲法が認めた『食料への権利』の制度を後退させる」と平岡元法相が指摘!~10.3 種子法廃止等に関する違憲確認訴訟 第8回口頭弁論期日(最終弁論)前の記者会見 2022.10.3
2022年10月3日、東京都千代田区の司法記者クラブで、10月7日に行われる「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第8回口頭弁論(最終弁論)に向け、原告側弁護団が記者会見を行った。
同訴訟は、戦後、良質な農産物の種子を生産してきた「主要農産物種子法」(種子法)を、2018年4月1日に国が廃止したことは、憲法25条の生存権の保障等に抵触するとして、全国の農家や消費者らが国を相手取り、2019年5月に第1次訴訟、21年6月に第2次訴訟、22年4月に第3次訴訟の提訴を、東京地裁に行ったものである。
「種子法廃止は飢餓につながる」「防衛予算より自給率向上を」! 採種農家、一般農家、消費者の原告3人が種子法復活へ強い訴え! 憲法違反認められれば種子法復活へ!~6.3 種子法廃止違憲確認訴訟 原告本人尋問 2022.6.15
特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権
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2022年6月3日、「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第7回口頭弁論が行われた。
同訴訟は、「種子法」を国が廃止したことは、憲法違反だとして、全国の農家や消費者らが国を相手取り、提訴したものである。
「国として種子法をなくしてはいけない」「歪んでしまった政策決定過程を正すことが必要」「種子法の廃止は『食料への権利』に対して悪影響を及ぼす。司法審査が必要」~6.3 種子法廃止違憲確認訴訟 証人尋問 2022.6.3
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2022年6月3日、「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第7回口頭弁論が、東京地方裁判所103号法廷で行われた。午前10時から原告証人尋問が行われ、午後1時10分から証人尋問が行われた。
裁判官は春名茂氏(裁判長)、横井靖世氏、下道良太氏であった。
種子法廃止は違憲! 国を相手の裁判を通じて、日本の農業を支えてきた種子法復活の可能性が見えた!? 戦争による食糧不足、グローバル企業による寡占等、危機の時代の「食」をめぐって熱く議論~6.3 種子法廃止違憲確認訴訟 報告集会 2022.6.3
特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権
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6月3日金曜日は、「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の第7回口頭弁論期日であった。午前中に3名の原告本人尋問が行われ、午後に3名の証人尋問が、東京地方裁判所で行われた。
これを受けて、午後4時半頃から、衆議院第1議員会館・国際会議室で、報告集会が約1時間半にわたって開催された。
安保法制違憲・国賠訴訟控訴審で請求棄却! 弁護団「司法の役割を果たさず国会に押し付け、個人の信条問題にすり替え」「責任逃れ判決」と批判、上告へ!~5.24 安保法制違憲・国賠訴訟控訴審 判決言渡し期日後の記者会見 2022.5.24
2022年5月24日、東京都千代田区の司法記者クラブで、「安保法制違憲・国家賠償請求訴訟」の控訴審判決言渡し期日後の記者会見を、原告側弁護団が行った。
同訴訟は、安保法制の閣議決定と国会での可決成立、および自衛隊の駆け付け警護のための南スーダン派遣、海上自衛隊護衛艦による米海軍艦船の武器等防護が、憲法前文、9条、96条等に違反し、これらにより「平和的生存権」「人格権」及び「憲法改正・決定権」が侵害され、精神的苦痛を被ったとして、国に対して原告それぞれに慰謝料10万円(+延滞損害金)の支払いを求めて東京地裁に提訴されたもの。
全国で続く1人1票裁判判決! 東京高裁判決は、前日の高松高裁判決と正反対の「合憲」!! 弁護団は「まったく納得できない。最高裁まで争う」と上告を表明!~2.2 1人1票裁判(2021衆)東京高裁判決後の記者会見 2022.2.2
2022年2月2日午後4時30分より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、2021年衆議院選挙における1人1票裁判東京高裁判決後の記者会見が開催された。
この訴訟は、2021年10月に行われた衆院選における一票の格差が、最大2.08倍であったことを、「投票価値の平等原則」を定めた憲法に反するとしたもの。弁護士グループが、東京など1都10県の小選挙区の選挙無効を求めて提訴した。
新裁判長は映画『タネは誰のもの』を証拠採用! 岩月浩二弁護士は「種子法廃止法案の国会提出とその過程に瑕疵がある」と指摘!~1.31「種子法廃止に関する違憲確認訴訟」第6回口頭弁論期日 報告集会 2022.1.31
2022年1月31日、東京都千代田区の東京地方裁判所で、種子法廃止に関する違憲確認訴訟の第6回口頭弁論が行われ、原告及び原告弁護団と支援者らが、衆議院第二議員会館で報告集会を開いた。
種子法廃止に関する違憲確認訴訟は、2017年4月の通常国会で種子法の廃止が決定されたのを受け、2019年5月、農家や消費者らが原告となり国を相手取って地位確認や損害賠償を求めて提訴したもの。
種子法廃止は違憲! 節目の口頭弁論での重要ポイントは「食への権利」「後退措置の禁止」「種子法廃止プロセスの杜撰さ」!!~1.31「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第6回口頭弁論期日 東京地裁門前集会 2022.1.31
2022年1月31日午前10時より、東京都千代田区の東京地方裁判所正門前にて、同日11時より開催された「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の第6回口頭弁論期日に先立ち、門前集会が行われた。
集会冒頭、TPP交渉差止・違憲訴訟の会代表の池住義憲氏は、次のように述べた。
料理研究家・枝元なほみ氏「『人が食べて生きていく』ことに責任を持たない国を情けなく思う。私たちの大本のところを譲る気はない!」~3.22「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第3回口頭弁論前の門前集会と報告集会 2021.3.22
2021年3月22日(月)、同日午後2時から開催された「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」第3回口頭弁論に先立ち、午後1時より、東京地裁正門前にて、門前集会が開催された。また、口頭弁論終了後には、場所を衆議院第2議員会館へ移し、報告集会も開催された。
「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」が「種子法廃止等に関する違憲訴訟」を東京地裁に提訴! 浅野正富弁護士「種子法廃止が生存権で保障された『食料への権利』を侵害している!」5.24 第5回総会 2019.5.24
特集 種子法廃止!「食料主権」を売り渡す安倍政権|特集 TPP問題
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2019年5月24日(金)14時より、東京都千代田区の日本教育会館にて、TPP交渉差止・違憲訴訟の会 第5回総会が開催され、「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」提訴に関する報告が行われた。
小選挙区で3百万円「世界一高い選挙供託金は廃止!」 米、独はゼロ、英8万円、「お金がない国民を立候補できなくさせている供託金の違憲性を問う」供託金違憲裁判 第一回口頭弁論報告会 2016.9.16
「衆参の小選挙区で300万円、比例代表選挙の場合は600万円。アメリカ、ドイツ、フランス、スウェーデン、デンマーク、スイス、ロシアなど供託金がゼロの国も少なくない中、日本の選挙供託金は極端に高い。これは、収入、財産に余裕のない者の被選挙権を実質的に奪うものであり、『両議院の議員及びその選挙人の資格は』『財産または収入によって差別してはならない』と定めた憲法44条に違反している」
宇都宮健児氏をはじめとする弁護団が提訴した「選挙供託金違憲訴訟」の第一回口頭弁論が、2016年9月16日に東京地方裁判所で行われた。
世界一高い供託金の廃止を!!〜選挙を市民の手に〜「供託金違憲訴訟」提訴後の記者会見 2016.5.27
2016年5月27日、東京都千代田区の司法記者クラブにて、11時より「供託金違憲訴訟」提訴後の記者会見が行われた。
マイナンバー違憲訴訟・東京訴訟 第1回期日後の報告集会 2016.4.12
2016年4月12日(火)、東京都千代田区の弁護士会館にて、マイナンバー違憲訴訟東京弁護団主催による、マイナンバー違憲訴訟・東京訴訟 第1回期日後の報告集会が行なわれた。
「安保法制違憲訴訟おかやま」発足記者会見 2016.3.8
2016年3月8日(火)、岡山市北区の岡山弁護士会館で、「安保法制違憲訴訟おかやま」の発足記者会見が開かれた。
【IWJブログ・特別寄稿】「知る権利に配慮? 嘘をつけ」(ライター 小笠原淳) 2014.3.29
あの悪法に抵抗せよ――。
3月28日、フリージャーナリストら約40人が国を相手取り、特定秘密保護法の違憲確認・差し止めを求める訴えを東京地裁に起こす。原告団の中には、首都圏のみならず地方で活動するフリーランスの名前もいくつか。かくいう私自身、海を隔てた北海道からこの裁判に参加することになった当事者だ。