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原子力市民委、「六ヶ所再処理廃止」地元市民と討議 ~放射性廃棄物「暫定貯蔵」巡り異論も 2014.3.2
脱原発社会を目指す市民シンクタンク「原子力市民委員会」(座長・舩橋晴俊法政大教授)は、3月2日、青森市民ホールで意見交換会を開いた。
昨年10月に発表された「原発ゼロ社会への道(中間報告)」をたたき台にして、参加した市民から意見を吸い上げることが狙い。司会を務めた原子力市民委の茅野恒秀氏(岩手県立大准教授)は、客席に向かって、「今日は委員と直接、議論を交わしてほしい」と呼びかけた。
「まず、法律で『原発ゼロ』を決めることだ」 〜原子力市民委員会「原発ゼロ社会への道」意見交換会 2014.2.8
2014年2月8日、名古屋市中区の東別院会館で、「原子力市民委員会『原発ゼロ社会への道──新しい公論形成のための中間報告』意見交換会」が行われた。
脱原発を目指す有識者と市民らで作るシンクタンク「原子力市民委員会」(座長・舩橋晴俊氏)は、「脱原子力政策大綱」の4月公表に向けて、意見交換会を各地で行っている。1月に次いで、名古屋では2回目の開催となる今回は、中間報告2章「放射性廃棄物の処理・処分」と、3章「原発ゼロ社会を実現する行程」とについて、説明と意見交換が行われた。
原発ゼロを目指しつつ「避けられない現実」に対処する 〜原子力市民委員会「新しい公論形成のための中間報告」意見交換会 2013.11.30
市民シンクタンクとして、今年4月に発足した原子力市民委員会が、このほど「原発ゼロ社会への道──新しい公論形成のための中間報告」を公表した。
これは、同団体が2014年春までに作成する予定の「脱原子力政策大綱」の前段的意味合いを持つもの。その序章には、「この中間報告では『大綱』の7割程度の主要な論点について、大筋で理解していただけるものと信じる」とあり、日本国民の本音ベースでのコンセンサス「原発ゼロ」を受け止めることができるのはわれわれ、との自信がうかがえる。
2013年11月30日、新潟市中央区の新潟駅万代口ガレッソホールでは、その「中間報告」をベースに、原子力市民委員会が「意見交換会」を開いた。市民委員会のメンバーによる中間報告の要旨説明はもとより、新潟県原子力安全対策課の担当者も、柏崎刈羽原発を抱える自治体の立場でスピーチを行った。後半では両者が意見を取り交わし、去る7月に施行された、原発を巡る「新規制基準」への不満を、共通のものとして表明した。今後、同様の意見交換会が、福岡、松山、八王子、大阪、札幌で行われる予定。
東電、1000億円の費用負担嫌い遮水壁設置を見送り 民主・馬淵澄夫議員が証言 ~国会エネ調(準備会)第29回 2013.9.25
危機的状況が続く東京電力福島第一原発の汚染水問題について、25日、超党派の国会議員で作る「原発ゼロの会」と国会エネルギー調査会準備会有識者チームが会合を開き、問題の解決に向けた提言を、東京電力、資源エネルギー庁、原子力規制庁に対して行なった。
「参院選の結果は、社会を正す機運の後退を示している」 ~高レベル放射性廃棄物学習会「日本での地層処分を考える」 舩橋晴俊氏講演 2013.7.22
「原発政策をどうするかという総論で国民的合意を得ることをせずに、各論である処分場建設の合意を得ようとした政府には、甘さがある」──。
2013年7月22日(月)14時から、岐阜市のハートフルスクエアで開かれた「高レベル放射性廃棄物学習会『日本での地層処分を考える』」で、舩橋晴俊氏(法政大学社会学部教授)は、「放射性廃棄物処分」という重大課題に克服の目処が立たないことの原因について、こう語った。
舩橋晴俊氏「コミュニティー、自治体レベルと、個人レベルの2層で支えることが重要」 ~日本学術会議分科会「原発災害からの回復と復興のために必要な課題と取り組み態勢についての提言」に関する記者会見 2013.6.27
2013年6月27日(木)13時より、東京港区にある日本学術会議で「原発災害からの回復と復興のために必要な課題と取り組み態勢についての提言」に関する記者会見が行われた。福島第一原発事故という前例のない災害に対して、社会学的な視点から調査研究に取り組み、提言をまとめたものである。会見では「低線量被曝の長期影響に対する統合的な科学的検討の場の確立」など、5つの具体的な政策提言を発表した。
「脱原発社会構築」に向けて市民参加の出来る場を ~「原子力市民委員会」設立発表記者会見 2013.4.15
2013年4月15日(月)14時から、東京都千代田区の主婦会館プラザエフにおいて「『原子力市民委員会』設立発表記者会見」が行われた。原子力市民委員会は、脱原発社会の構築に向けた広範な議論の場を設け、幅広い英知を結集した意見発信を目指すために、高木仁三郎市民科学基金が設立した。今後、委員会が取り組む課題として、被災地・被災者支援、使用済み燃料や核廃棄物の管理・処分、原発ゼロ社会構築の具体的行程、脱原発を前提とした原子力規制、の4つを挙げた。質疑応答では、過酷事故時の委員会としての対応、また、政府への対応などが問われた。
2012年秋冬連続講座「めざせ!八王子市民発電」 第3回 2012.10.31
2012年10月31日(水)18時15分から、東京都八王子市のクリエイトホールで、「2012年秋冬連続講座『めざせ!八王子市民発電』第3回」が行われた。「八王子市で自然エネルギーをどう普及するか」をテーマに、法政大学教授でサスティナビリティ研究教育機構長の舩橋晴俊氏が、市民による自然エネルギーの具体的事業モデルの作り方について、講演を行った。
2012年秋冬連続講座「めざせ!八王子市民発電」 第1回 2012.9.30
2012年9月30日(日)、東京・八王子市子安市民センターにおいて『2012年秋冬連続講座「めざせ!八王子市民発電」第1回』が行われた。