タグ: 福島原発事故
文科省が米軍へ提供したSPEEDI資料を公開 〜平野博文 文部科学大臣定例会見 2012.1.20
2012年1月20日、平野博文文部科学省大臣の定例記者会見が行われた。19日、大臣は福島を訪れ、7か所を視察したことをまず報告した。大臣は、子どもたちの元気な姿を見て、子どもたち、地域をサポートしていかなければならないと痛感したと語った。続いて、独立行政法人を統廃合する件についても話があった。そして、前回の定例会見でIWJ岩上安身から指摘のあったSPEEDI問題については、米軍に提出した資料が配布された。渡辺次長が、資料についての説明をし、会見はあわただしく終わった。
第7回 発電用原子炉施設の安全性に関する総合評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会 2012.1.18
IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました。
2012年1月18日(水)16時15分、原子力安全保安院は、福井県にある関西電力大飯原発の運転再開の判断の前提となるストレステストの結果について、経産省内の会議室(別館1111号会議室)で最終的な議論をする予定だった。
住民に隠されたSPEEDI情報が米軍に提供されていた!「日本の主権者は誰なのか?」平野博文 文部科学大臣会見で岩上安身が追及 2012.1.17
2012年1月17日(火)、「平野博文文部科学大臣 定例会見」が行われた。SPEEDIの情報が国民より先に米軍に提供されていたとされる問題について、平野大臣は「トモダチ作戦の中で、SPEEDIで測定した放射線量の情報について、外務省を通じて米軍側から依頼があり、3月14日に情報を提供した」と明らかにした。提供した具体的な内容については把握しておらず、次回の会見で明らかにするということだ。
「東日本大震災のリスクコミュニケーション ~とくに放射線のリスクをどう考えるか~」研究集会 2012.1.8
2012年01月08日(日)、静岡県浜松市で、「東日本大震災のリスクコミュニケーション ~とくに放射線のリスクをどう考えるか~」と題した研究集会が開かれた。
パネリストとして押川正毅氏(東京大学教授)、早川由紀夫氏(群馬大学教授)、小山真人氏(静岡大学教授)、吉川肇子氏(慶應義塾大学教授)、前田恭伸氏(静岡大学准教授)を迎え、会場も含めた総合討論を行う研究集会となった。主宰は「東日本大震災後の静岡を考える会」
東京電力 記者会見 18:00 2012.1.8
2012年01月08日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:14′)が行われた。
1月8日福島第一原子力発電所4号機 使用済燃料プール代替冷却装置エアフィンクーラー チューブからのろ過水が漏えいした。坂下ダムを水源とした淡水であり放射性物質含まれていない。
当該のエアフィンクーラーは当該から切り離し、隔離した。冷却に支障は出ていないと考えると発表した。
東京電力 記者会見 18:00 2012.1.6
2012年01月06日(金)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:59′)が行われた。
MAAP解析の結果、原子炉そのものは未臨界であり、冷却不足により燃料も制御棒も溶け落ちたが、臨界事故や核暴走は起こってない。
3号機の水素爆発規模が大きき、煙の色は被服剤が損傷燃料と反応し黒煙出したと考えていることを示した。
第6回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(ストレステスト)に係る意見聴取会 2012.1.6
IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
※議事録の一部抜粋を会員ページに掲載しました。
2012年1月6日(金)、経済産業省本館地下2階講堂にて、第6回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会が行われた。今回は「選定委員に利益相反の疑いがある」という1月1日付の朝日新聞報道を受け、後藤委員、井野委員から、岡本委員、山口委員に対して厳しい追及がなされる。後半(03:28:30)、不満の鬱積していた傍聴人から不規則発言がなされ、すかさず退室を促されるシーンがある。このことにより次回(2/8)以降、聴取会と傍聴席が隔離され、市民との間に軋轢を生む端緒となった。
原子力損害賠償支援機構下河辺委員長・東電西澤社長と枝野経済産業大臣との面談 2011.12.27
2011/12/27(火)、経済産業省大臣室で行われた、原子力損害賠償支援機構 下河辺委員長、杉山理事長、東京電力 西澤社長、計3名と枝野経済産業大臣との面談の様子。および面談後、経産省1階のロビーにて行われた、下河辺委員長と西澤社長へのぶら下がり取材の様子。
「ストレステスト評価による危険な再稼働への道〜そもそも机上のシミュレーション〜」 2011.12.26
IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
2011年12月26日(月)、千代田区三崎町スペースたんぽぽにおいて「ストレステスト評価による危険な再稼働への道~そもそも机上のシミュレーション~」と題する学習会が市民により行われた。
各電力会社により提出される原発のストレステストの結果は、保安院が設置している「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会」(ストレステストに係る意見聴取会)で検証される。意見聴取会とは何か、またストレステストの問題点などが話し合われた。
東京電力 記者会見 18:00 2011.12.23
2011年12月23日(金)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、0:30′)が行われた。
共用プール建屋天井クレーンの車軸連結部ケーシング割れの原因調査結果を報告。カバーにヒビがあるが、燃料を引き上げるには支障無く、カップリングカバーは交換する予定。3号機の原子炉注水配管として使用されているカナフレックスのホースが膨張しており、写真は午後に公表
判決不服従アクションin郡山:疎開裁判の報告会「16日の裁判所の決定について」&『放射能からいのちを守る全国サミット』キックオフミーティング」(広河隆一氏) 2011.12.23
※動画のご視聴は会員限定となります。
12月16日(金)に、福島地方裁判所郡山支部から、人権侵害の「申立てを却下する」という判決(決定)が出たため、急遽、これについての報告会、および講演会を行った。
第5回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(ストレステスト)に係る意見聴取会 2011.12.22
IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
2011年12月22日(木)9時、東京都千代田区の経済産業省本館において、「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」の第5回会合が開かれた。前回の会合の場で委員から出た質問に対し、原子力安全・保安院(以下、保安院)から回答がなされ、それに対して委員がコメントした。
東京電力 「料金値上げ」に関する記者会見 11:00 2011.12.22
2011年12月22日(木)、東京電力本店で、西澤社長の「料金値上げ」に関する記者会見(11:00~、1:00′)が行われた。
燃料費が昨年度と比較して約8300億円増加する見込みで、更に経営合理化を徹底するので、来年4月から燃料費増加分の料金値上げをしたい意向を述べた。
被ばく労働に関する関係省庁交渉 2011.12.21
2011年12月21日に行われた、被ばく労働に関する関係省庁交渉の模様です。
東京電力 記者会見 17:00 2011.12.21
2011年12月21日(水)、東京電力本社で、記者会見(17:00~、1:52′)が行われた。
1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップに関し、中長期のスケジュールとして、プール燃料取り出しに2年、30-40年後に廃炉措置を全て終了する、という見込みを発表した。
「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」~福島・渡利でいま何がおきているか? 2011.12.20
2011年12月20日(火)に行われた、「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」の模様。
「セシウムは雨どいで濃縮する。福島では、阿武隈川は雨どいにあたる」? 岩上安身によるインタビュー 第175回 ゲスト 山内知也氏 2011.12.18
「原子力ムラの入村資格は『放射能は安全だ』と堂々と言えること。私は入れてもらえなかった」――。
2011年12月18日、兵庫県神戸市の神戸大学で、岩上安身が山内和也氏にインタビューを行なった。山内氏は専門である放射線計測学の知見と、汚染調査の経験を踏まえて、放射能汚染、放射性物質の濃縮、除染、がれき処理など、さまざまな問題について語り、未来を見据えた独自の見解を披露した。