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ヘリテージ財団「クリングナー論文」全文翻訳掲載 2013.12.28
IWJは、石原慎太郎氏によるヘリテージ財団での「尖閣購入発言」のお膳立てをし、日中関係の悪化と安倍政権誕生によるナショナリズムの高揚が「日米同盟の健全性維持のために死活的に重要な数項目の政策目標を達成する絶好の機会である」と記した「クリングナー論文」の全文を翻訳した。
こちらをお読みいただければ、今年1年、日本政府がいかに米国の指示通りに動いてきたか、そして日中間の対立が深まることが米国の「政治的目的を達成する絶好の機会」であるとして、笑いをかみ殺している様子が、手に取るようにお分かりいただけるかと思う。
「橋下維新は終わっている、との見方は早計かもしれない」 ~前大阪市長 平松邦夫氏講演会「『維新の会』は何が問題であるのか」 2013.11.1
「橋下氏はメディアの利用が巧妙でパフォーマンスが上手。敵に回したくない相手だ」──。
11月1日、兵庫県尼崎市の労働福祉会館で行われた連続市民講座で、前大阪市長の平松邦夫氏が「橋下『維新の会』は何が問題であるのか」の演題で講義をした。「橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)への、ヘイトスピーチをするつもりはない」と冒頭で宣言した平松氏は、いわゆる「橋下改革」や維新の会の綱領について、「新自由主義の色合いが濃い」と指摘。「競争に強い人間だけが報われる社会を、誕生させてはならない」と力を込めつつ、これからの日本には「成熟国家」に相応しい理念が必要、と訴えた。
大阪を壊さんとって ストップ!ハシズム 市民大集合 Part 2 2013.10.30
2013年10月30日(水)18時半より、大阪市中央区のエル・おおさか南館で「大阪を壊さんとって ストップ!ハシズム 市民大集合 Part 2」が行われた。
「9月29日投開票直前特集・堺市長選挙」 ~大阪都構想をめぐって民・自・共がサポートする現職VS維新の構図~国政への影響をもはらんだ、目が離せない展開に 2013.9.28
特集 大阪都構想
「堺市民にとって大阪都構想は百害あって一利なし」と現職候補が声を上げれば、維新公認の新人候補は、「堺という地名はなくならない。なくすのは市長という役職と市議会だけだ」と強調する―。9月29日(日)に投開票が行われる、大阪府堺市の市長選挙。無所属で、民主党が推薦し自民党が支持する、現職の竹山修身(おさみ)候補(63)と、地域政党・大阪維新の会の公認で出馬している新人、堺市議を4期務めた西林克敏(かつとし)候補(43)の一騎打ちとなっている。とりわけ、維新陣営が掲げる大阪都構想の実現には堺市の参加が不可欠であることから、大阪都構想への賛否が最大の争点となっている。
「大阪都構想を実現し堺を活性化させたい」「堺という地名はなくならない」 ~堺市長選・西林克敏候補(大阪維新の会公認)と橋下徹大阪市長による街頭演説 2013.9.22
9月29日(日)に投開票が行われる、大阪府堺市長選挙に、地域政党・大阪維新の会の公認で出馬している西林克敏候補(43)が、22日(日)12時半、堺市で最も規模の大きい駅である南海高野線堺東駅前にて街頭演説を行った。
第23回参院選 日本維新の会 開票センター(大阪) 2013.7.21
2013年7月21日(日)、大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪に設けられた日本維新の会・大阪開票センターより、第23回参院選開票時の模様を中継した。
大阪選挙区 日本維新の会 東とおる候補 街頭演説 2013.7.20
2013年7月20日(土)、大阪市阿倍野区で、大阪選挙区・東徹候補(日本維新の会)の街頭演説が行われた。
京都選挙区 日本維新の会 山内せいすけ候補 街頭演説 2013.7.19
2013年7月19日(金)16時より、京都市営地下鉄四条駅前で京都選挙区・山内せいすけ候補(日本維新の会)が街頭演説を行った。
「国連勧告を軽んじる行為は、国際社会に対する挑戦状」 アムネスティ・日本副理事長が、従軍慰安婦等に関する国連勧告を退けた日本政府を痛烈批判 ~岩上安身によるインタビュー 第319回 ゲスト 新津久美子氏 2013.7.17
特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2013年8月20日)
「勧告が気に食わないからといって、我々は国際条約には縛られないという言い訳をするのは、国際社会に対する挑戦状と捉えられても仕方がない行為だと思います」ーー。
アムネスティ・インターナショナル副理事長の新津久美子氏が、人権感覚の希薄な日本政府を痛烈に批判した。
国連拷問禁止委員会は5月31日、橋下徹大阪市長による「従軍慰安婦は必要だ」との発言を念頭に、「日本の政治家や地方の高官が事実を否定し、被害者を傷つけている」とする勧告をまとめた。しかし日本政府は、「法的拘束力」がないとして、事実上、国連勧告を無視する旨の答弁書を閣議決定。新津氏はこのような政府の対応を批判し、「国際社会への挑戦状だ」と批判した。
神奈川選挙区 日本維新の会 水戸まさし候補 街頭演説 2013.7.14
2013年7月14日(日)12時より、神奈川県川崎市・JR武蔵溝ノ口駅前にて神奈川選挙区・水戸まさし候補の街頭演説が行われた。
応援には、公示後神奈川県入りは初となった橋下徹代表と松井一郎幹事長も駆けつけた。
「今度は政治を読み解く方法、政治のリテラシーを提案させていただく」 〜東京選挙区 日本維新の会 小倉淳候補 街頭演説 2013.7.10
外国人観光客も多く集まる東京・浅草寺雷門前にて、東京都選挙区から出馬する日本維新の会 小倉淳候補の街頭演説が行われた。
小倉氏は元日本テレビアナウンサーだったことから、マスコミに精通し、また江戸川大学ではマスコミを読み解く方法、メディアリテラシーを教えていたという。小倉氏は「今度は政治を読み解く方法、政治のリテラシーを提案させていただき、しっかりと参議院をチェックできる、緊張感のある状態が保っていけるよう改革を進めていく」と述べた。
日本維新の会 橋下徹共同代表 街頭演説 2013.7.4
参院選挙が公示された2013年7月4日(木)10時、大阪市浪速区のなんば高島屋前で、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が第一声を上げた。橋下氏は、松井一郎幹事長(大阪府知事)らと並んで、大阪府市でのこれまでの改革の実績を強調し、「徹底した構造改革に取り組む」と訴えた。
第10回「慰安婦」問題とジェンダー平等ゼミナール 中塚明氏講演 2013.6.30
特集 戦争の代償と歴史認識
2013年6月30日(日)13時から、東京都渋谷区の女性センター・アイリスで「第10回『慰安婦』問題とジェンダー平等ゼミナール」が開かれた。今回は、中塚明氏(奈良女子大学名誉教授)の講演が中心となり、題目は「歴史を踏まえずして未来を語れるか ―江華島事件から『慰安婦』問題へ、そしていまの日本―」であった。
「ネット選挙」解禁後、初の国政選挙へ―8党首が激突 ~参院選2013「ネット党首討論会」 2013.6.28
7月21日投開票予定の第23回参議院選挙が、刻一刻と近づいている。28日、ドワンゴ主催で8党の党首によるネット党首討論会が開かれ、参院選に向けた各政党の政策を主張した。
2013年4月19日、インターネット選挙運動解禁に係る公職選挙法の一部を改正する法律が、議員立法として成立した。これによって有権者は、電子メールを除くウェブサイト上(ブログやSNS、ホームページ等)での選挙運動を行うことができる。7月の参院選は、ネット選挙解禁後、初の国政選挙だ。
「かつての侵略戦争を反省し、慰安婦問題を解決していくことが、日本人の新たな自信と誇りにつながる」 ~「歴史認識 請求権 徹底論議!院内集会」 2013.6.18
特集 戦争の代償と歴史認識
2013年6月18日(火)17時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館において、「歴史認識 請求権 徹底論議!院内集会」と題する集会が開かれた。集会では、中央大学教授で歴史学者の吉見義明氏が、「歴史認識―日本軍『慰安婦』問題の本質は何か!」とのテーマで講演し、6月4日に橋下市長宛に提出した、慰安婦問題に関する公開質問状の内容を詳細に解説した。
オスプレイ誘致発言「どうってことない」、参院選「隠し玉選挙」と自民を批判 ~橋下徹大阪市長定例記者会見 2013.6.13
2013年6月13日(木)14時、大阪市北区の大阪市役所において、橋下徹大阪市長による定例記者会見が開かれた。会見は、市政に関する「第一部」と、市政以外の質疑を受け付ける「第二部」で行われた。
このうち、第二部では、橋下市長や松井一郎大阪府知事による八尾空港(大阪府八尾市)へのオスプレイ誘致発言に対して、大阪府下の市長会が「発言で不安を煽られた」と抗議していることについて、「沖縄で実際に基地負担しているリスクを考えたら、こんな抽象的な不安なんて、どうってことない」と発言した。また、参議院選挙に向けて、自民党が選挙に不利になるような政策のPRをトーンダウンしていることについて、「このままでは、選挙後に大混乱が起きる。『隠し玉選挙』だ」と批判した。
「橋下市長は『誤報だ』と言っているが、どう聞いても、確信を持って話している」~橋下市長の「慰安婦」・性暴力発言を許さず辞任を求める集会 2013.6.8
2013年6月8日(土)18時30分、大阪市天王寺区のクレオ大阪中央において、「橋下市長の『慰安婦』・性暴力発言を許さず辞任を求める集会」が行われた。
「慰安婦問題は、政治判断してはいけない。歴史的事実をはっきりさせないといけない」 ~橋下徹大阪市長定例会見 2013.6.5
2013年6月5日(水)14時、大阪市北区の大阪市役所において、橋下徹大阪市長の定例会見が開かれた。冒頭、大阪市政に関して、橋下市長から、「大阪アーツカウンシルの統括責任者について」「ICT活用事業モデル校の授業公開について」「大阪市音楽団の定期演奏会について」の発表および記者との質疑応答が行われた。
「コメントは差し控えたい」 下村文科相、従軍慰安婦に関する自身の認識について言及さける ~下村博文文部科学大臣 定例会見 2013.5.31
特集 戦争の代償と歴史認識
「この場は、文部科学大臣としての記者会見なので、私自身の見解を述べることは控えたい」――閣議後の定例会見で、自身の従軍慰安婦に関する認識について聞かれた下村博文文部科学大臣は、このように述べ、記者からの質問をかわした。
24日の定例会見で、稲田朋美行革担当相が「慰安婦は合法だった」と発言。韓国外交部から抗議される事態に発展していた。下村大臣は、昨年11月、アメリカの地方紙に、稲田大臣とともに「従軍慰安婦の強制連行はなかった」「当時、公娼制度のもとで働いていた」とする意見広告を掲載した過去がある。IWJはこの点を踏まえ、下村大臣の認識を聞いたが、大臣の口から明確な回答が語られることはなかった。
「人権に対する国際秩序を否定するのが橋下市長」 ~自民党の憲法改正案についての鼎談 第10弾 2013.5.28
2013年5月28日(火)14時より、岩上安身、澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士による「自民党の憲法改正案についての鼎談 第10弾」が行われた。改憲問題を議論する前に、橋下徹大阪市長の従軍慰安婦をめぐる発言が取り上げられた。
戦争中の従軍慰安婦をめぐる橋下市長の発言は、大きな問題となり、2週間以上がたった今でも、収まりを見せていない。この日も、澤藤弁護士と梓澤弁護士が、橋下市長を強く非難した。