タグ: 岩上安身インタビュー
「死んでも死にきれない。高裁で必ず逆転勝訴を勝ち取る」~岩上安身によるインタビュー 第162回 ゲスト 石川知裕議員 2011.10.11
特集 陸山会事件
2011年10月11日に行われた、石川知裕衆議院議員のインタビュー。石川知裕議員の事務所には、松山千春氏からの、結婚をお祝いする花束が。 伴侶となる女性の父親は、かつて東京地検特捜部によって捜査、告発され、無罪を訴えて戦った経験があるという。修羅場をくぐった同士のご縁。
判決について、石川議員は、「水谷建設のヤミ献金とされる件についての事実認定と、大久保元秘書との共謀の事実認定については、証拠もないまま、推認を重ねて事実認定したもので、このままでは、死んでも死にきれない。高裁で必ず逆転勝訴を勝ち取る」と強い口調で言い切った。
岩上安身によるインタビュー 第161回 ゲスト 郷原信郎弁護士 2011.10.6
2011年10月6日、岩上安身が、郷原信郎弁護士へのインタビュー取材を行い、主に、やらせメール事件に端を発した九州電力問題、小沢一郎代議士の元秘書の3人に対して下された有罪判決、水谷建設からのヤミ献金を事実認定したその判決の内容などについて伺った。
自らの体験をもとに欧米三十数カ国で被爆の実相を語り、核兵器廃絶を訴える~岩上安身によるインタビュー 第160回 ゲスト 被爆医師・肥田舜太郎氏 2011.10.6
2011年10月6日(木)、岩上安身は、被爆者であり医師の肥田舜太郎氏にインタビューを行った。
肥田氏は、1917年生まれの医師。1943年日本大学専門部医学科卒業、1944年陸軍軍医学校卒業、広島陸軍病院に赴任中の1945年8月6日原爆に被爆、直後から被爆者救援・治療にあたった。全日本民医連理事、日本原水爆被害者団体協議会原爆被爆者中央相談所理事長などを歴任。1975年~被爆医師として欧米三十数カ国で被爆の実相を語り、核兵器廃絶を訴えている。主な著書に、『広島の消えた日:被爆軍医の証言』、『ヒロシマ・ナガサキを世界へ』、『ヒロシマを生きのびて』、訳書『放射線の衝撃 : 低線量放射線の人間への影響(被曝者医療の手引き) 』など多数ある。
岩上安身によるインタビュー 第159回 ゲスト 鈴木邦男氏「一水会」最高顧問 2011.9.21
2011年9月21日に、『新・言論の覚悟』を出版する鈴木邦夫氏(一水会前代表、現最高顧問)に、岩上安身がインタビューを行った。鈴木氏によれば、かつて右翼には発言の場がなく、暴力的に行動するしかなかった。
故野村秋介氏が先達となることでメディアでの発言の機会も増え、『朝日ジャーナル』では、筑紫哲也編集長(当時)が「若者たちの神々」として自身も取り上げてくれた。
しかし、それでも限りがあり、例えば読売、産経などは取り上げてくれない。これでは論争がなりたたないままであり、ルールを作っていくべきであると語った。
岩上安身によるインタビュー 第158回 ゲスト 痴漢えん罪事件に巻き込まれた12・5市民の連帯の会 矢野健一郎氏 2011.9.17
2011/09/17 岩上安身による、突然、痴漢えん罪事件に巻き込まれた、12・5市民の連帯の会 矢野健一郎氏のインタビュー。
岩上安身によるインタビュー 第157回 ゲスト デモ逮捕者フランク夫妻 2011.9.13
2011年9月13日、9.11新宿デモで警察に逮捕され、釈放されたフランク夫妻のインタビューを、経産省前で行なった。フランクさんは反脱原発グループ(在特会)に抗議の意を表したところ、警官が突進してきたので、突き返す形になり現行犯逮捕された。同じくデモに参加していたフランクさんの奥さんも、警察に取り押さえられた。その際、警察官の目の前でそのグループから暴行を加えられたが、それは見逃されたという。
9.11新宿デモでは12名の逮捕者を出しており、フランクさんは、「このような不当逮捕は警察の信頼低下に繋がるのではないか」と、ユーモアを交えて語った。
岩上安身によるインタビュー 第156回 ゲスト 園良太氏 2011.9.13
※動画のご視聴はサポート会員限定となります。
2011年9月13日(火)に行われた、東電前アクションで抗議を続ける園良太(その・りょうた)氏の岩上安身インタビューの模様。
岩上安身によるインタビュー 第155回 ゲスト グリーンピース自然エネルギー担当部長スベン・テスケ氏 2011.9.11
※動画のご視聴はサポート会員限定となります。
2011年9月10日(土)、岩上安身は、NGOグリーンピースの自然エネルギー担当部長スベン・テスケ氏にインタビューを行なった。
泊原発3号機の安全性について上司からの改ざん命令を拒否した元検査員が衝撃の内部告発 〜岩上安身によるインタビュー 第154回 ゲスト 藤原節男氏「原子力ムラは素人集団」 2011.8.16
2011年8月16日(火)、岩上安身が、泊原発3号機の安全性について上司からの改ざん命令を拒否した藤原節男氏にインタビューを行なった。
藤原氏は、元大阪大学工学部原子力工学科を卒業後、三菱原子力工業、日本原子力研究所などを経て、原子力安全基盤機構(JNES)検査業務部調査役になる。2009年、北海道電力泊原子力発電所3号機の検査において、組織的なデータ改ざんを公表、JNESを解雇された。
「電力は原発無しでも十分に賄え、生活保護に対してもベーシック・インカムのような仕組みが必要だ」~岩上安身によるインタビュー 第153回 ゲスト 新党日本代表田中康夫氏 2011.8.18
2011年8月18日、岩上安身が新党日本代表・田中康夫氏に議員会館でインタビューを行った。
電力は原発無しでも十分に賄え、生活保護に対してもベーシック・インカムのような仕組みが必要だとした。TPPに関しては、ボーダーレスであるが反対派もボーダフルになりすぎている。そして政界も消費税・公務員・放射能の3つのスタンスで分かれるので、小選挙区で投票する際、明確にしなければならないと語った。
岩上安身によるインタビュー 第152回 ゲスト 岩上安身による鉄腕アトムの脚本家 辻真先氏 2011.8.15
2011年8月15日、脚本家で作家の辻真先(つじ・まさき)氏に、岩上安身がインタビューをした。辻真先氏は、1932年、名古屋市生まれ。名古屋大学文学部卒業後、NHKで多くのテレビ番組を演出し、NHK退職後は虫プロで『鉄腕アトム』の脚本を手がけている。
岩上安身によるインタビュー 第151回 ゲスト 元北海道新聞記者高田昌幸氏 2011.8.11
2011年8月11日、北海道警察の裏金作りをスクープした元北海道新聞記者高田昌幸(たかだ・まさゆき)氏に岩上安身が緊急インタビューを行った。
「国会は一体何をやっているのですか!」大手メディアに無視された児玉龍彦氏「国会での熱弁」~岩上安身の緊急インタビュー 第150回 で見せた25秒間の沈黙の意味とは 2011.8.6
「私は満身の怒りを表明します」――。2011年7月27日、国会の衆議院厚生労働委員会での参考人答弁で、福島第一原発事故後の国の対応を厳しく批判した児玉龍彦氏(東大アイソトープ総合センター長)の姿は、当時、多くの共感を呼んだ。
インターネット上の言論空間は、しばらくの間、この児玉氏の質疑でもちきりとなり、ユーチューブ(動画投稿サイト)では、その動画が次々にコピーされ拡散。再生件数は高止まりした。
国民無視の「究極のモラルハザード」が引き起こした原発事故と、原子力ムラ温存の実態~古賀茂明氏が岩上安身によるインタビュー 第149回で、公務員改革を潰した官僚機構の腐敗を暴露 2011.7.26
元経産省官僚であり、官僚組織とそれにおもねる政府の痛烈な批判者として知られる古賀茂明氏。官僚が国民の利益よりも、自身の利権強化や、自分たちの利益を優先してきた実態を赤裸裸に暴露し続けている。3.11以降は、自身が目撃してきた経産省官僚たちの原発推進の工作や、「原子力ムラ」の手口やその実態も明らかにしている。一貫したその気骨ののルーツは、2008年にさかのぼる。
当時、古賀氏は渡辺喜美行革担当大臣の下で、天下り規制強化など「公務員制度改革」に取り組み、官僚の腐敗構造にメスを入れようとした。しかし、民主党への政権交代を経るなかで、次第に官僚と、官僚に取り込まれた政治家の圧力により、2009年12月、閑職に飛ばされてしまう。
岩上安身によるインタビュー 第148回 ゲスト 福島第一原発暴発阻止行動プロジェクト山田恭暉氏 2011.7.18
2014年6月17日、午後10時33分、福島原発暴発阻止行動プロジェクト(シニア決死隊)発起人で、福島原発行動隊・前理事長の山田恭暉(やまだ・やすてる)氏が食道がんのためご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。
※動画のご視聴はサポート会員限定となります。
2011年7月18日、岩上安身は、福島原発暴発阻止行動プロジェクト(シニア決死隊)発起人、社団法人『福島原発行動隊』前理事長の山田恭暉(やまだ・やすてる)氏のインタビューを行った。
岩上安身によるインタビュー 第147回 ゲスト 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表 中手聖一氏 2011.7.15
2011年7月15日(金)、福島市にて、岩上安身による「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表 中手聖一(なかて・せいいち)氏のインタビューが行われた。
「TPPは経済協定ではなくアメリカ企業の為の投資協定だ」~岩上安身によるインタビュー 第146回 ゲスト ジェーン・ケルシー オークランド大学教授 2011.7.14
2011年7月14日、ニュージーランドのオークランド大学教授ジェーン・ケルシー氏に岩上安身がインタビューを行った。日本国民の生活に大きな影響を与えるであろうTPP問題。
インタビューの中でケルシー氏は、TPP参加は本当に日本に国益をもたらすのか、強い軍事力を持つアメリカに対して、日本はどのような姿勢をとれば良いのか、また、国家が資本に飲み込まれつつある現状についても言及している。
インタビューの最後に同氏は「日本にとって何が重要なのかを、日本政府に伝えてほしい」と力強く訴えた。
オークランド大学ジェーン・ケルシー教授夕食会で~岩上安身によるインタビュー 第145回 2011.7.13
2011年7月13日、(ニュージーランド)オークランド大学ジェーン・ケルシー教授の夕食会が開かれ、岩上安身がインタビューを行った。
TPP交渉からの脱出は不可能ではないが、投資を引き上げようと脅し巧妙である。そこにはアメリカの中国の影響力への懸念があり、だからこそ日本を取り込もうとしている、とケルシー教授は指摘した。日本のメディアはTPPを報じず、本質を理解していない。新しいメディアがTPPに対抗する唯一の手段であると語った。
ケルシー氏の他に、衆議院議員 山田正彦氏、衆議院議員 小林興起氏、参議院議員 大河原まさこ氏のインタビューも収録する。
東京電力勝俣前会長、班目元委員長、放射線健康リスクアドバイザー山下俊一氏ら業務上過失致傷罪・業務過失致死罪刑事告発~岩上安身によるインタビュー 第144回 ゲスト 広瀬隆氏 2011.7.12
※動画のご視聴はサポート会員限定となります。
2011年7月8日、作家の広瀬隆氏とルポライターの明石昇二郎氏が、東京電力の勝俣恒久前会長、清水正孝前社長、班目春樹元原子力安全委員会委員長、福島県放射線健康リスクアドバイザーの山下俊一氏など、計32名を、「業務上過失致傷罪」「業務過失致死罪」で刑事告発した。
1979年のスリーマイル島原発事故をきっかけに、長年にわたって原発の危険性を訴え、多くの著作を発表してきた広瀬氏に、刑事告発に踏み切った背景や、福島第一原発事故にともなう放射能汚染の実態などについて、岩上安身が幅広く話を聞いた。
「フクイチでは放射能を恐れぬ作業員が勇敢とされていた」 被曝限度引き上げに懸念~岩上安身によるインタビュー 第143回 ゲスト 東電社員・蓮池透氏 2011.7.12
特集 れいわ新選組
※動画のご視聴はサポート会員限定となります。
2011年3月に起きた福島第一原発事故により、現場作業者の被曝線量の上限が100ミリシーベルトから250ミリシーベルトへと、一時的に引き上げられた。
その後、上限は100ミリシーベルトに戻されたが、事故発生から3年余りが経過した2014年7月30日、原子力規制委員会は「原発事故など緊急時対応の作業者の被曝上限を、再度引き上げる可能性を探る検証を行う」と発表した。