2013年1月28日(月)18時30分より、東京都内のIWJ事務所で、国際政治学者の六辻(むつじ)彰二氏(国際関係学博士・日本大学文理学部人文科学研究所研究員)のインタビューが行われた。アルジェリアでの人質事件やその背景、アフリカの情勢などについて、岩上安身が話を聞いた。
(IWJテキストスタッフ・関根/奥松)
2013年1月28日(月)18時30分より、東京都内のIWJ事務所で、国際政治学者の六辻(むつじ)彰二氏(国際関係学博士・日本大学文理学部人文科学研究所研究員)のインタビューが行われた。アルジェリアでの人質事件やその背景、アフリカの情勢などについて、岩上安身が話を聞いた。
■ハイライト
冒頭、岩上が「六辻氏はアフリカ社会を中心に、国際政治などについて研究している。その視点からの、アルジェリア人質事件の背景についてうかがいたい。日本のマスコミで言われているような、単なる人質立てこもり事件ではすまないのではないか。裏には、いろいろな要素を含んでいるのでは」と質問をした。
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1月16日、アルジェリアで起きた”武装勢力”による人質事件では、日本人を含め多くの方の命が犠牲となった。
国際政治学者の六辻彰二氏は、今回のテロの第一報を聴いたとき、「起こってしまったか…」と思ったと言う。そもそもマリへの軍事介入を始めた時点で、フランスは自国内でのテロ対策を進めていたほど、今回のテロは予測されたものだったと。
アフリカ、イスラム、フランス、ロシア、中国、アメリカ…背景には、複雑に入り組んだ問題があり、非常に難解。氏のブログ【とんぼの眼鏡で見た国際政治】『フランス軍の介入でマリ情勢は好転するか』 ▷ http://mutsuji.jugem.jp/ を一読の上、視聴したい内容。
…にしても、国際政治に疎すぎる自分には、一度の視聴で理解するのは難しい。時間のあるときに、メモを取りながらの再視聴、決定です。