「アンポホウセイってなに??」 2015.9.10

記事公開日:2015.9.21取材地: 動画

 2015年9月10日(木)18時30分より、東京・千代田区の毎日新聞ホールにて、Conect主催による「アンポホウセイってなに??」が行なわれた。


とめよう!戦争への道 めざそう!アジアの平和 2015年関西の集い 2015.9.13

記事公開日:2015.9.13取材地: 動画

 2015年9月13日(日)14時より、大阪市・中之島にある中央公会堂で「とめよう!戦争への道 めざそう!アジアの平和 2015年関西の集い」が開催され、山口二郎・法政大学教授と屋良朝博・元沖縄タイムス論説委員が講演した。集会後、約1300人(主催者発表)の参加者が市内をデモ行進した。


雨の中でも連続抗議「『戦争法案』を廃案に追い込む」―― 「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動」17回目の集会開催 2015.9.10

記事公開日:2015.9.10取材地: 動画
国会内外の声をひとつにして「戦争法案」を廃案に ~「戦争法案」を葬ろう 9.10集会

 2015年9月10日、「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動」は、17回目となる「『戦争法案』を葬ろう9.10集会」を憲政記念館講堂で開いた。同団体は「戦争法案」を廃案に追い込むための連続行動を9月8日から続けている。登壇者は作家の落合恵子氏、政治学が専門の法政大学教授である山口二郎氏、他。雨の中、参加者のほとんどはそのまま国会前の集会へと移動した。


元総理が断言「国民の声が国会を揺るがす。必ず、この法案は潰せる」――村山富市氏が国会前に登場!「一総理大臣の恣意で戦争できるようにするなど絶対に許せない」と怒り 2015.7.23

記事公開日:2015.7.24取材地: テキスト動画

 参院の議院運営委員会は2015年7月23日の理事会で、安保法案を審議する特別委員会を24日の本会議で設置すると決定した。衆院での強行採決の影響で支持率が急落する中、安倍内閣は、参院でさらに苦しい答弁を迫られることになる。

 そこにさらなる逆風か。議運が開かれた23日、国会周辺では「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が10回目となる定例の抗議集会を開催した。


60年安保闘争再び 重なりあう1960年と2015年――日本会議に「借り」を作った自民党の正体に迫る~岩上安身によるインタビュー 第563回 ゲスト 法政大学教授・山口二郎氏 2015.7.18

記事公開日:2015.7.20取材地: テキスト動画独自

 「2015年の今、行われている安保法制への反対行動は、60年安保闘争の再現である」――。

 7月15日、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案が、自民・公明の与党により、衆議院の特別委員会で強行採決、翌日16日に本会議で可決された。これで審議の場は、参議院に移されたことになる。

 この7月15日から3日間、安全保障関連法案に反対する学生団体SEALDsは、国会前で抗議の声をあげ続けた。15日には10万人もの市民が集まり、「安倍は辞めろ!」「民主主義って何だ!」といったコールを響かせた。


学問の自由をめぐる危機――国旗国歌の政府「要請」について考える―― 2015.7.4

記事公開日:2015.7.4取材地: 動画

 2015年7月4日(火)、東京都文京区の東京大学本郷キャンパスにて、学問の自由を考える会主催による、「学問の自由をめぐる危機――国旗国歌の政府「要請」について考える――」が行なわれた。


【緊急アップ!】山口二郎氏「安倍が自由を滅ぼすか、我々が安倍を倒すかの闘いだ」SEALDs主催の国会前抗議で2500人が反対の声 2015.6.26

記事公開日:2015.6.27取材地: テキスト動画

 「これから3カ月、まだ闘いは続きます。私たちは安倍が自由を滅ぼすか、我々が安倍を倒すか、という闘いをしなければなりません」——。

 政治学者の山口二郎・法政大学教授が国会前でマイクを握り、怒りを込めた。2015年6月26日、学生を中心とした有志からなる「SEALDs(シールズ)」主催による「戦争立法」反対抗議は4回目をむかえた。雨は、前回の抗議よりも強く降っていたにも関わらず、前回と同じ2500人の市民が集まった。


鳥越俊太郎「戦後、安倍政権ほど酷い政権はなかった。こんな独裁政権は初めてだ」――祖父・岸信介の仇討ちに出た安倍総理を“返り討ち”に! 2万5000人が国会を大包囲!! 2015.6.14

記事公開日:2015.6.14取材地: テキスト動画

 憲法違反だという指摘のある安保法案、いわゆる「戦争法案」が国会に上程され、連日、与野党の攻防が続いている。6月14日(日)、戦争法案の廃案を求める市民ら2万5000人(主催者発表)が国会を包囲し、安倍政権に抗議の声をあげた。

 国会前でスピーチしたジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、「安倍政権ほど酷い政権は今までなかった。こんな独裁政権は初めてだ」と批判。政治学者の山口二郎氏は、60年安保闘争の広がりによって当時の岸信介内閣は退陣に追い込まれたと振り返り、「55年前の先輩の思いを引き継いで、安倍晋三を返り討ちにしよう」と呼びかけた。


「安保法案=違憲」関心抱く市民で溢れかえった会場 「立憲主義の危機」シンポジウム、憲法学者らが安倍政治の「非立憲性」に切り込む 2015.6.6

記事公開日:2015.6.10取材地: テキスト動画

特集 安保法制反対メッセージ
※6月10日テキストを追加しました!

 集団的自衛権の行使を可能にすることを柱とする、新たな安全保障関連法案をめぐる与野党の論戦が国会で続く中、2015年6月4日に行われた衆院憲法審査会では、政府による「自殺点」的なハプニングが起こった。参考人として呼ばれた、自公などが推薦した早稲田大学教授の長谷部恭男氏を含む憲法学者3人全員が、集団的自衛権の行使容認について「違憲」と表明したのである。


【大義なき解散総選挙】「歴史認識」が争点にならないことを問題視する新外交イニシアティブがシンポ、安倍首相再選で「日本が『世界の孤児』になる」!? 2014.12.3

記事公開日:2014.12.10取材地: テキスト動画

 衆議院議員総選挙が公示された翌日の2014年12月3日、新外交イニシアティブ(ND)が、東京都内の法政大学市ヶ谷キャンパスでシンポジウムを開催した。タイトルは「安倍政権の歴史認識を問う ―『戦後レジームからの脱却』と日本外交―」。

 これは、12月14日投開票の今回の衆院選で「歴史認識」が争点になっていないことを問題視したもの。スピーカーのND理事で法政大学教授の山口二郎氏は、第2次安倍晋三政権のスタートを受けて、日本社会が右傾化したことは明瞭だとし、安倍首相が再選された場合、日本の外交に楽観シナリオを描きにくいと表明した。


【大義なき解散総選挙】暴走する安倍政権に有識者らが異議、立憲デモクラシーの会が声明を発表 2014.11.26

記事公開日:2014.11.26取材地: テキスト動画

 「いつか来た戦争への道を逆戻りする、戦後ファシズムの初期段階にならぬよう、注視していましょう」  12月14日に投開票される衆議院総選挙。安倍首相が争点として掲げるアベノミクスの評価のみならず、外交、社会福祉、エネルギーなど、多様な分野で安倍政権に審判が下る。

 立憲主義の本質を骨抜きにしたまま、軍事国家への道を突き進む安倍政権に懸念を示し、抗議の声を挙げる研究者たちによって構成された立憲デモクラシーの会。11月26日(水)午後2時より参議院議員会館102会議室で、同会は安倍政権に反対する声明を発表し、記者会見を行った。


度を越した朝日バッシング――北星学園大学への脅迫行為は「学問の自由」に対する脅威、問われる政府の不作為 2014.10.6

記事公開日:2014.10.7取材地: テキスト動画

 元朝日新聞記者の植村隆氏が非常勤講師として勤める北星学園大学(北海道札幌市)に対する脅迫行為は、憲法上の「学問の自由」に対する脅威であるとして、法政大学の山口次郎教授と上智大学の中野晃一教授が10月6日、外国特派員協会で記者会見を開いた。


「空気を読んで自粛することから、学問の自由、思想の自由は腐り始める」~「負けるな北星!の会」結成記者会見 2014.10.6

記事公開日:2014.10.6取材地: テキスト動画

 「これは明らかに人権侵害の言論テロ。言論、出版、その他『表現の自由』に対する真っ向からの暴力であり、教育と研究、『学問の自由』を封じる行為でもある。この問題にどういう対処をするかが、この国の今後を決める」。東京大学教授の小森陽一氏は、こう警鐘を鳴らす。

 札幌市の北星学園大学に対し、同大の非常勤講師である植村隆氏(元朝日新聞記者)を辞めさせろ、という執拗な脅迫が行われている。植村氏は1991年に従軍慰安婦に関する記事を書いており、そのことで、本人や家族、大学が嫌がらせを受けているのだ。就任予定だった神戸の女子大との契約は解消となり、北星学園大学にも「爆弾を仕掛ける」などの脅しが届いているという。

 この事態を「一大学、一個人の問題ではない」と憂慮した学者や弁護士、市民らが「負けるな北星!の会」を結成。2014年10月6日、札幌と東京とで「北星学園大学への『言論テロ』阻止行動支援記者会見」を開き、外部から同大を支えていくことを表明した。東京での会見は、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われ、山口二郎氏(法政大学教授)ら7名の呼びかけ人が出席して、この問題に対するそれぞれの見解を語った。


みんな集まろう~戦争をさせない1000人委員会岡山~出発集会 2014.8.9

記事公開日:2014.8.9取材地: 動画

 3月に大江健三郎氏らが発起人となり立ち上げられた「戦争をさせない1000人委員会」の岡山版として、被爆者・作家・弁護士・学者・医師らが呼びかけ7月に発足した「戦争をさせない1000人委員会岡山」が、8月9日(土)14時より岡山市の岡山国際交流センターで出発集会を開催した。

 岡山出身の政治学者、山口二郎・法政大学教授が基調講演を行い、安倍政権の危険と民主政治の危機を論じた。会は、集団的自衛権行使容認による関係法整備や国家安全基本法の制定の阻止、特定秘密保護法廃止などを幅広い層に呼びかけて訴えていく予定。


「権力分散は、江戸時代からの流れ」三谷太一郎氏 ~立憲デモクラシーの会、山口二郎氏による改憲抗議も 2014.7.4

記事公開日:2014.7.10取材地: テキスト動画

 憲法を軽んじる安倍政権の暴走にストップをかけるべく、大勢の学者らで結成された「立憲デモクラシーの会」は、2014年7月4日、東京・目白の学習院大学で、「集団的自衛権を問う ~立憲主義と安全保障の観点から」と題した講演会を行った。

 7月1日、政府が集団的自衛権の行使を容認するための、憲法解釈の変更を決めた。集団的自衛権の行使容認を求める報告書を安倍首相に提出したのは、安保法制懇の座長代理、北岡伸一氏であるが、この日のメインスピーカーに招かれたのは、北岡氏の恩師(東京大学大学院時代)である三谷太一郎氏(東京大学名誉教授)。三谷氏は、立憲主義の兆しは江戸時代にすでにあったことを指摘し、「権力分散は、日本人の遺伝子に組み込まれている」と強調した。


戦争させない1000人委員会が講演会を開催~法政大・山口二郎教授、解釈改憲を「96条改正よりタチが悪い」と批判 2014.6.3

記事公開日:2014.6.4取材地: テキスト動画

 安倍政権が目指す解釈改憲や集団的自衛権行使容認に反対し、その動きを阻止するための世論を形成すべく、2014年3月、「戦争させない1000人委員会」が結成された。会には、憲法学者や作家、著名人らが名を連ねている。

 「戦争させない1000人委員会による6.3講演会」と題する集会が6月3日、日本教育会館で行われた。作家・ルポライターの鎌田慧氏や、政治学者の法政大学・山口二郎教授、ラテン歌手・作家・健全な法治国家のために声をあげる市民の会の八木啓代氏が登壇し、国会議員では、民主党の近藤昭一議員、水岡俊一議員、江崎孝議員、菅直人議員、社民党の吉田忠智党首らが駆けつけ、それぞれ挨拶した。


安倍政権の「内閣は何でも決められる」政治を止める ~「立憲デモクラシーの会」シンポで山口二郎氏ら表明 2014.4.25

記事公開日:2014.4.29取材地: テキスト動画

 解釈改憲で集団的自衛権の行使容認を目指すことに象徴される、安倍政権の強引なやり方は、立憲主義を軽んじた、いわば「政治の暴力」。このままでは、日本国憲法が無意味になる──。

 政治学や法学、社会学、哲学といった幅広い分野の学者ら総勢約50人が、こうした共通の危機意識の下で結成した「立憲デモクラシーの会」が、4月25日、東京都千代田区の法政大学富士見キャンパスで発足記念シンポジウムを開いた。


鳥越俊太郎氏が集団的自衛権に警鐘「日米同盟を破棄して、独立国としてどの国とも対等に付き合わなければ、いつまでも攻撃の危機にさらされる」 2014.4.22

記事公開日:2014.4.22取材地: テキスト動画

 安倍内閣は、集団的自衛権の行使を、国会の事後承認で可能とする方向で調整に入った。

 この衝撃的なニュースが流れた4月22日、集団的自衛権の行使容認をめぐって、安倍政権の米国や東アジアなど、日本の外交問題に関する政策提言や情報発信を行うNGO「新外交イニシアティブ(ND)」が、永田町でシンポジウムを開催。立憲主義を蔑ろにし、国会を軽視する安倍政権に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏らが警鐘を鳴らした。


立憲デモクラシーの会設立「知的な世界で対抗勢力を立ち上げなければいけない」 2014.4.18

記事公開日:2014.4.18取材地: テキスト動画

 立憲主義に反して事実上の憲法9条改正を目指す安倍政権に対し、危機感を抱いた学者ら約50名が4月18日、「立憲デモクラシーの会」を立ち上げ、記者会見を行った。政治学者の山口二郎氏(法政大)は、「安倍政権は選挙で勝ち、国民の付託を得たから憲法改正をする、としているが、選挙で勝ちさえすれば何をやっても良いという理解が、モクラシーそのものを破壊する可能性がある」と指摘した。


エイミー・グッドマン氏「我々は沈黙させられている」~第33回国際シンポジウム「グローバル化時代にデモクラシーを再生できるか?」 2014.1.18

記事公開日:2014.1.18取材地: テキスト動画

 新自由主義やグローバル化の席巻によって、これまで先進的な民主主義国家といわれてきた国々はどうなってしまうのか──。

 新しい時代の民主主義や政党政治のあり方を考えるシンポジウム「グローバル化時代にデモクラシーを再生できるか? 代議制の危機を超えて」が、1月18日、上智大学四谷キャンパスで行われた。上智大学と国際基督教大学が共同で開催している本シンポジウムは、今年で33回目を迎える。