月別: 2013年11月
「テレビ・新聞は、情報。しかし、映画は体験」太田隆文監督「朝日のあたる家」舞台挨拶 〜小倉コロナシネマワールド〜 2013.11.17
2013年11月17日(日)、福岡県北九州市小倉北区の小倉コロナシネマワールドで、映画「朝日のあたる家」の上映に合わせて太田隆文監督による舞台あいさつが行われた。映画は、福島第一原発事故で実際にあったエピソードを元に、再度起きた原発事故で故郷を追われる家族の姿を描いている。並樹史朗や斉藤とも子、平沢いずみ、橋本わかな、いしだ壱成、そして山本太郎らが出演する。同館では29日まで公開予定。
広渡清吾氏「憲法改正を『過半数民主主義』に委ねることは非常に危険」 〜「96条の会、発足記念シンポ」で安倍政権を激しく批判 2013.11.16
特集 憲法改正
※2016年1月7日テキストを追加しました!
11月16日、京都市伏見区の龍谷大深草キャンパスで行われた「京都96条の会、発足記念シンポジウム」では、専修大教授で元日本学術会議会長の広渡清吾氏が基調講演を担当した。
日本の憲法にはドイツのそれのような、憲法の本質的内容の改正を防ぐ仕組みがないことを紹介した広渡氏は、「だからこそ、その時々の政権に、自分たちの政策に合わせて憲法を都合よく変えようとする意思が働く」と指摘。「96条の改正」という立憲主義の緩和がなされてはならないことを、何度も訴えた。
憲法解釈という「楽な道」に走る安倍政権は、政治の怠慢 ~シンポジウム「集団的自衛権について考える」で阪田雅裕氏が講演 2013.11.16
弁護士で、元内閣法制局長官の阪田雅裕氏は、11月16日、大阪・西天満の大阪弁護士会館で開かれたシンポジウム「集団的自衛権について考える」で、「9条の下で自衛隊の海外派遣が可能になったら、日本の憲法は米英のそれと変わりないものになる」とコメント。改憲を掲げている安倍政権に対しては、「集団的自衛権の行使が『時代の要請に即している』と本気で信じているのなら、憲法解釈の変更という楽な道を選ぶべきではない」と提言した。
【緊急掲載】山本太郎議員バッシングの裏で、報じられない安倍政権の暴走(IWJウィークリー25号 岩上安身の「ニュースのトリセツ」より) 2013.11.16
※会員向け無料メルマガ・IWJウィークリー第25号「岩上安身のニュースのトリセツ」より一部掲載。
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10月31日、秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した山本太郎参議院議員の行動が、大きな波紋を呼んでいます。この行動が「速報」で報じられると、政界、マスコミ、ネット、ありとあらゆる媒体で、猛烈な批判が巻き起こりました。11月8日には、参院議院運営委員会の理事会で、厳重注意と任期中の皇室行事への出席禁止処分が決まりました。
生態学の観点から見た福島原発事故の影響、生物学者ティモシー・ムソー氏の報告 2013.11.16
16日、福島の野生生物を調査したティモシー・ムソー氏が放射線が生態系へ与える影響について研究報告を行った。
ムソー氏は、報告のなかで、ひとつの例として、羽に部分的に白い斑点が出ている福島のツバメの写真を見せた。日本の他の地域を同様に集中的に調査していないため放射能の影響であるかは確かではないとしながらも、チェルノブイリと福島の比較をしながら野生動物に見られる影響の傾向を示した。
革新は生き残れるか 新しい変革主体を考える (Part3) 「社会運動は政治を変えられるか─アメリカ・韓国・日本の若者たちから学ぶ」 2013.11.16
2013年11月16日(土)13時より、大阪市此花区の此花会館でフォーラム「革新は生き残れるか 新しい変革主体を考える(Part3)『社会運動は政治を変えられるか─アメリカ・韓国・日本の若者たちから学ぶ』」が開催された。
21日衆議院で採決か!? 〜特定秘密保護法に反対する女性12人が記者会見 2013.11.15
特集 秘密保護法
国会議員、弁護士、作家、ジャーナリスト、医師、反原発活動家など、異なる分野で活躍する女性たちが、11月15日、「一人でも多くの女性に、この法案のおかしさを伝えたい」と特定秘密保護法に反対する記者会見を開いた。
「あっちでもこっちでも反対の声をあげたかった。TPPや原発政策に反対する女性たちに、この法案の問題点にも気づいてほしい」
女性が集結する意義をこのように述べた福島みずほ参議院議員のほか、会見には経済ジャーナリストの荻原博子氏、作家の雨宮処凛氏や原子力資料情報室の澤井正子氏など、12人が出席した。作家の落合恵子氏、文学者の池田香代子氏や精神科医の香山リカ氏など、賛同者に名を連ねる女性の数も日々増えているという。
真っ先に攻撃対象になるのは在日米軍基地ではなく「京都」!? Xバンドレーダー設置問題で 2013.11.15
日本が他国から攻撃を受けるとしたら、まず狙われるのは沖縄米軍基地ではなく「京都」になるだろう。「Xバンドレーダー」が京丹後に設置されるからだ。
「反戦老人クラブ・滋賀」が、11月15日に滋賀県で開いた「近畿に、米軍基地はいりません!学習会」で大湾宗則氏がこう指摘した。
大湾氏は「米軍Xバンドレーダー基地反対近畿連絡会(準)」の共同代表を務める人物。この日の勉強会では、Xバンドレーダーとはどのようなものか、どのような危険性があるかを大湾氏が説明した。
第10回 国際地政学研究所ワークショップ 2013.11.15
11月15日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷において、 第10回 国際地政学研究所ワークショップが開催された。
子ども被災者支援法で、第一回住民の健康管理のあり方に関する専門家会議 2013.11.11
2013年11月11日、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議の第一回が開かれた。この会議は10月末、環境省が定めた「原発事故子ども・被災者支援法」の基本方針の中で、具体的な施策の1つとして設置を決めたもので、福島県および近隣県の健康管理の現状と課題を把握し、医療に関する施策のあり方を医学的な見地から検討することを目的としている。
小泉発言は間違えていない、金曜官邸前で評価の声 ~原発再稼働反対!首相官邸前抗議 2013.11.15
11月15日(金)、首相官邸前・国会正門前・ファミリーエリアなどで、金曜日の反原発抗議行動が行われた。今週、日本記者クラブで会見した、小泉純一郎元首相の脱原発発言を評価する意見が、スピーチであがった。
携帯電話の履歴も提出義務に。ポリグラフ検査への協力まで誓わされる 〜「何が秘密?それは秘密」秘密保護法に反対する緊急集会 2013.11.15
特集 秘密保護法
「秘密を指定するのは行政機関の長。秘密の中に、行政を包み込むことができる。2つめは、秘密指定の期間の問題。3つめは、秘密取扱者は地方警察官や民間企業まで含むことだ」と、大江洋一弁護士。山下芳生参議院議員は、すでに自衛隊で行なわれている身上調査書の事例を示して、警鐘を鳴らした。
2013年11月15日、大阪市中央区のエル・おおさか南館で「11.15『何が秘密?それは秘密』秘密保護法に反対する緊急集会」が行われた。自由法曹団大阪支部支部長で弁護士の伊賀興一氏、大阪弁護士会秘密保全法制対策大阪本部本部長代行の大江洋一氏、参議院議員の山下芳生氏が法案について説明した。また、関西大学法学部教授の吉田栄司氏、大阪弁護士会副会長の西浦克明氏、新聞労連委員長の日比野敏陽氏、民放労連近畿地連の瀬古氏をはじめ、女性団体、脱原発団体、消費者団体、労働組合などが、特定秘密保護法案への反対を表明をした。
大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋 2013.11.15
2013年11月15日(金)18時より、名古屋市東区の関西電力東海支店前で「大飯原発・高浜原発再稼働反対!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われた。
北海道庁北門前反原発抗議行動 2013.11.15
2013年11月15日(金)18時より、札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。
柏崎刈羽原発の適合性審査 規制庁・森本次長「淡々と行う」~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.11.15
2013年11月15日12時より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。11日(火)の原子力規制委員会で、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機の適合性審査を開始することが決定したことについて聞かれた原子力規制庁の森本英香次長は「いつから始めるかはまだ決まっていないが、急ぐ理由はない、普通に淡々と行う」と述べた。
伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動 2013.11.15
2013年11月15日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で毎週金曜恒例の「伊方原発をとめよう!県庁前抗議行動」が行われた。