IWJ代表の岩上安身です。
■<岩上安身によるインタビュー初配信>本日10月21日午後7時より「【2】イランとフーシ派による攻撃の激化で、世界の石油供給量が減少! 価格が高騰! 長期化すれば世界恐慌の懸念も! 岩上安身によるインタビュー第1241回ゲスト JOGMEC調査部長・原田大輔氏 第2弾」のハイライト版を撮りおろし初配信します! 完全版は会員向けアーカイブで公開しますので、ぜひとも会員となって全編御覧ください!! YouTubeメンバーシップにも、ぜひご登録ください!
岩上安身は10月16日、JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査部長の原田大輔氏に、連続インタビューの第2弾となるインタビューを行いました。
このインタビューを3分割し、本日午後7時から【2】のハイライト版を撮りおろし初配信いたします。
岩上安身による原田大輔氏インタビュー第2弾の【1】は、以下のURLからご視聴ください。このURLの記事から、YouTubeのハイライト版とメンバー限定版、IWJの会員向け完全版に、それぞれアクセスできます。
岩上安身による原田大輔氏インタビュー第1弾は、以下のURLからご視聴ください。
本日初配信する【2】では、「米中間選挙前後にイラン戦争再開か!? 世界への石油供給はどうなる!?」という話題を取り上げました。
ホルムズ海峡周辺では、イランによる船舶への攻撃が、イラン戦争開戦以来の高水準になっています。
船舶への攻撃が急増していることについて、原田氏は「イランの焦燥感にも映る」と述べ、次のように続けました。
「ホルムズ海峡を止めるということは、もともとイランにとっては禁じ手だったわけです。それをやってしまえば、自分達の首も絞める。国際的には、皆を敵に回す。
だから、最後に、もう『背に腹は代えられない』状態で、『窮鼠猫を食む』状態で出てきたもの、ということです。
だったら、その効果が出なければならない。これをやらなければ、戦争を終えることはできない。米中間選挙までに、トランプにもっと圧力をかけていく、ということだと思います。
それは、トランプ政権にとっては、石油価格高騰になって、まさに今、ディーゼル油とかガソリンが高値をつけているわけです」。
イランによる船舶への攻撃の急増を受け、市場では原油価格が高騰しています。
また、石油の供給量も、大きく減っています。IAEAによると、世界の石油供給量は、6月に『覚書』が結ばれて以降、日量1億バレルの水準を維持していましたが、10月のフーシ派によるサウジへの攻撃の激化で、8330万バレルにまで落ち込んでいます。
「1日1億バレルというのは、年間で365億バレル。これは、サウジアラビアの世界最大の油田を、2年で食いつぶす、すごい量」だと解説した上で、原田氏は、以下のように続けました。
「6月から9月にかけて、1億バレルが保たれてきた。
ホルムズ海峡が止まっていて、東西パイプラインでその一部が迂回されたとしても、それでも12%ぐらい、1200万バレルぐらいが止まっているわけです。
それを補ってきたのが、中国の需要減、中国の商業在庫、それから日本も含めたIAEAの商業在庫、それからアメリカによる増産です。
それで維持できていたのが、この部分(日量1億バレル)ということです。
でも、世界の商業備蓄というのは、もちろん限界があるわけです。この備蓄というのは、例えば世界全体が、1日当たり1億バレル使うとすれば、数ヶ月でなくなってしまうレベルです。
そうすると、このレベル(日量8330万バレル=世界の1日の使用量に足りない供給量)がずっと続けば、来年のどこかのタイミングで、世界の商業在庫はなくなってしまう、ということになるんだと思います」。
言いかえるならば、イランと米国・イスラエルとの間で和平が保たれるならばともかく、対イラン戦争再開となり、『覚書』も反故となれば、石油危機は再燃し、来年には日本を含む全世界の石油備蓄は尽きてしまう、ということです。
その時こそ、真の世界石油危機、そして猛烈なインフレと世界恐慌が世界を襲う可能性があります。
原田氏は、原油価格の高騰と石油供給量について、以下のように解説しました。
「例えば、今日は(1バレル)106ドルという価格をつけていますけど、106ドルで買える人というのは、世界の全員ではないわけです。
すごい高い価格ですから、OECD諸国とか日本は買えますけど、インドとかASEANの国とかは、買い控え、省エネに入る、ということもあります。
ですから、世界の石油備蓄が76日分あるといっても変動する。買わない人が出てくれば、これが100日になるかもしれない、ということになるわけです。
けれども、いずれにしてもそれは、経済を鈍化させてしまう。石油を買わない人が出てくるということは、物流で跳ね返ってくるわけです。軽油やジェット燃料が足りなくなって、飛行機が飛ばなくなる、トラックが動かなくなる、重油が足りなくなって、船が動かなくなる、ということが起きてくる。
そういうことに跳ね返ってくると、コロナウイルスの時のロックダウンのような形で、(物流が)動かなくなっていく。
これが、世界恐慌とまではいかなくても、そのトリガーになってきてしまう。バタバタと倒産が出てきたりする。
(石油の供給不足が)常態化して、長くなってしまうと、そういう問題がどんどん出てくる、ということです」。
以上の話は、ハイライト版の【2】に収められています。以下のURLにて御覧になってください。
※【2】イランとフーシ派による攻撃の激化で、世界の石油供給量が減少! 価格が高騰! 長期化すれば世界恐慌の懸念も! 岩上安身によるJOGMEC調査部長・原田大輔氏インタビュー第2弾
https://youtu.be/ZUzorhtySwM
【2】のメンバー限定版では、「日本では今、備蓄の放出や補助金によって、危機感が低いが、官民あげて需要や消費の抑制をしなくてもいいのだろうか?」との岩上安身の疑問に対し、原田氏が「タイミングもあると思う」と、以下のように語っています。
「経済を鈍化させることを、急いでやる必要があるかどうか。
日本は幸運にも備蓄があって、そのお金を払ってきているわけです。それを今、まさに我々は、返してもらっているタイミングです。ですから、同じレベルでの生活ができるということです。
例えば、韓国で公用車に乗るのをやめましょうとか、そういうことを自発的にやるのは美徳には映るんですけれども、経済には実は悪いことです。
まだ使えるのだったら、使った方がいい。日本人は省エネはすごく上手ですから。
でも、わざわざ清貧に、止めてしまう必要はないと思います。ただ、それはいつかのタイミングでは来る、ということです。
まだ今は、経済を継続させていくということが重要で必要です。1度止めてしまうと、負のスパイラルに入っていってしまう可能性があります。
この中東の戦争はどれくらい続くんだろうか、ということもじっくり見ながら、それを判断していく必要があるのかなと思います」。
【2】のメンバー限定版は、以下のURLで御覧いただけます! こちらの内容は、ハイライト版には収められていないので、Movie IWJのメンバーとなって、詳しいお話をお聞きになってください!
※【メンバー限定・2】イランとフーシ派による攻撃の激化で、世界の石油供給量が減少! 価格が高騰! 長期化すれば世界恐慌の懸念も! 岩上安身によるJOGMEC調査部長・原田大輔氏インタビュー第2弾
https://youtu.be/Y480Eid2tqM
【2】の会員向け完全版では、上記のメンバー限定版の内容に加え、米国のコルビー国防次官が、戦術核兵器の使用の選択肢を大統領に与えると発言したことを、岩上安身が取り上げました。
※核戦争の可能性が高まっている! その懸念の震源地であるコルビー国防次官が公開の場で発言!! 8月5日の米戦略軍「抑止シンポジウム」で、米国のエルブリッジ・コルビー国防次官が核使用の閾値を下げた! (前編)
(IWJジャーナル、2026年9月11日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260911#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55741#idx-4
※世界は戦術核戦争の時代へ! その懸念の震源地であるコルビー国防次官が公開の場で発言!! 8月5日の米戦略軍「抑止シンポジウム」で、米国のエルブリッジ・コルビー国防次官が核使用の閾値を下げた!(後編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260915#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55749#idx-4
原田氏は、「イランの濃縮されたウランを破壊するために核を使うのは、本末転倒な気がする」と述べ、「イランを威嚇するための手段として考えているのであれば、それは裏返せばアメリカの焦燥感ではないか」との見方を示しました。
【2】の会員向け完全版は、以下のURLで御覧いただけます!
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■【重要!】IWJ会員費の年払い終了および月払い移行へのご協力とご了解のお願い
IWJ代表の岩上安身です。
いつもIWJの活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。
(※すでに月払いをご選択いただいている会員様におかれましては、本ご案内が重複いたしますことを何とぞご容赦ください)
今後のIWJの存続と運営にかかわる大変重要なお知らせとお願いがあり、ご連絡いたしました。
現在IWJは非常に厳しい経営状況に直面しており、いつまで活動を継続できるかわからない予断を許さない状況が続いております。私といたしましては、細々とであっても活動を続けていけるよう、運営規模を極限まで縮小して経費を最大限抑えていく所存です。
つきましては、事業継続の不確定なリスクを考慮し、すべての「年払い(年会費)」でのご徴収を9月いっぱいにて終了し、10月より「月払い(月会費)」へ完全移行させていただくこととなりました。ご了解いただきたいと存じます。
支払い方法ごとに、10月以降のお手続きおよび引き落とし内容が以下の通り変更となります。
【銀行引き落としをご利用の会員様】
2026年10月以降、最初の自動お支払より、年払いから月払いへ自動的に変更させていただきます(年に1回の自動引落から月に1回の自動引落になります)。
サポート会員様:月額 3300円(税込)
一般会員様:月額 1100円(税込)
【クレジットカード(自動引き落とし)をご利用の会員様】
2026年10月以降、最初の決済より、年払いから月払いへ自動的に変更させていただきます(年に1回の自動引落から月に1回の自動引落になります)。
【銀行振込・クレジットカード(都度払い)をご利用の会員様】
2026年10月以降の都度のお支払いにつきましても、年払いではなく「月払い」でのご送金をお願いいたします。
※現在すでに会費を月払いにてお支払いいただいている会員様におかれましては、これまで通りのお手続き・金額となり、変更はございません。
会員の皆様には大変なご不便とお手数をおかけいたしますが、1日でも長く報道活動を続けていくために、また、万が一、会社を清算しなければいけないという事態に陥った場合、前払いしている方にご迷惑をおかけしないようにするために、何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
なお、大変申し訳ありませんが、不測の事態に陥って、事業継続が不可能となった時、今年10月以降に年払いなど前払いされた分はご返金に応じかねますことを、何とぞご了解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
もちろん、我々としては1日でも、1ヶ月でも、1年でも長くIWJの活動を続けていくため全力を尽くす所存です。
今後ともIWJへの変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
岩上安身 拝


































