高市早苗総理による衆議院解散表明の翌日の2026年1月24日午後1時30分より、東京都千代田区の日本教育会館にて、「日本を変える! 政治を変える大討論2026」が開催された。
討論会のテーマは、「高市首相の『台湾有事発言』と悪化する日中関係」「賃金、労働市場」「研究者の労働環境」「平和外交と生活の軍事化」「ジェンダー、セクシャリティと人権」「日本の国際外交」「米トランプ政権の侵略主義と日本のとるべき対応」と多岐にわたり、登壇者と参加者の間で、活発な意見交換が行われた。
プログラムは、3部構成で行われた。
第1部では、鳩山由紀夫氏(東アジア共同体研究所所長、元内閣総理大臣)、安河内賢弘氏(ものづくり産業労働組合JAM会長)、唐井梓氏(お茶の水女子大学院生)、羽場久美子氏(青山学院大学名誉教授)が登壇し、それぞれ問題提起を行なった。
第2部では、冒頭、伊波洋一氏(参議院議員)のビデオメッセージによる特別報告ののち、第1部の問題提起に対する質疑応答、および、参加者からの発言・ディスカッションが行われた。
第2部からは、東京大学の学生で、教育費無償化などの問題に取り組む、金澤伶氏が新たに登壇し、討論に加わった。
第3部では、猿田佐世氏(新外交イニシアティブ代表)による「弱肉強食の世界に抗う」と題された問題提起が行われ、それを受けての質疑応答と参加者からの発言があった。
また、来賓の凌星光(りょう・せいこう)氏(福井県立大学名誉教授)による講話も行われた。
第1部冒頭の挨拶で、主催・実行委員長の大谷篤史氏は、この大討論会の目的について、次のように語った。
大谷氏「前回(の大討論会の時は)、岸田首相がちょうど退陣して、石破政権が発足したというふうなことがありました。
そして、石破政権は日米地位協定の改定ということを言って、実際に、それはなかなか動きませんでしたけど、そういった形での日米の新たな関係づくりを模索していたという段階でした。
しかしながら、石破政権は参議院選で敗北して、その責任をとるという形で退陣しました。ただし、この退陣した理由というのは、皆さんもご存じの通り、『裏金問題』ですよね。
『裏金問題』があって、それに対して国民がノーを突きつけた。それにもかかわらず、政権に居続けるということも、はっきり言えばナンセンスだとは思いますけどで、今回、総選挙に関してはちょっと急で、このタイミングで行われるというのは、我々にとっては、僥倖、チャンスだととらえたいと思っています。
その総選挙にあたっては、この裏金議員が、またぞろ公認されて出てくるという、まったく国民を舐めきった態度だということは、これは皆さんにも共感していただけると思っております。
そういったところで、今の高市政権に替わって、どうなってきたか、と。まったく、国民が選挙でノーを突きつけたことが、何にも正されていないという現状を、私達は見すえて、これをどうしていくかという方向で、本日の討論を進めていただきたいと考えております」
登壇各氏の問題提起、および質疑応答の詳細については、全編動画を御覧いただきたい。


































