「次回のICRP勧告と改訂で、改悪させないためにも我々市民が勉強をして対抗していかなければならない」濱岡豊氏~11.3「真実に目を向ける:福島が問いかける未来への選択を、いわき市から考える」第2回 放射線防護の民主化フォーラム(1日目) 2024.11.3

記事公開日:2024.11.12取材地: 動画
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  2024年11月3日(日)午後1時より福島県いわき市のいわき市生涯学習プラザにて、放射線防護の民主化フォーラム主催による「真実に目を向ける:福島が問いかける未来への選択を、いわき市から考える」第2回 放射線防護の民主化フォーラム(1日目)が開催された。

 福島第一原発事故後の放射線の健康被害は風化しつつある。放射線の影響から身を守る「放射線防護」の基準のもととなるICRP(国際放射線防護委員会)の基本勧告が2030年頃改訂される予定だ。それに伴い、放射線防護に関する勉強会が開かれた。

プログラム 11月3日(日)
13:00-
「はじめに」/濱岡 豊(慶應義塾大学教授、CCNE福島原発事故部会) 
「あのとき何が起こっていたのか?:子育て世代の経験から」/佐原真紀さん(ふくしま30年プロジェクト元理事長、福島市議会議員)(Q&A・ディスカッション)
「展示者のメッセージ」/飛田晋秀さん(写真展 「福島の記憶 3.11で止まった町」)/菅野行雄さん(原発災害情報センターの活動紹介)
14:00-
「あのとき何が起こっていたのか?:ヨウ素剤が配布された三春から」/後藤 忍(福島大学教授、CCNE福島原発事故部会 部会長)/武藤類子(ひだんれん代表、CCNE福島原発事故部会)/佐久間淳子さん/大河原さき さん(ひだんれん事務局長、モニタリングポストの継続配置を求める会・三春共同代表)Q&A・ディスカッション                             16:30-
「放射能に汚染された水や土壌をどうすればよいのか?」/濱岡 豊(慶應義塾大学教授、CCNE福島原発事故部会)/満田夏花さん(国際環境NGO FoE Japan、CCNEアドバイザー)     /和田央子さん(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会) /青木一政さん(ちくりん舎/フクロウの会)Q&A・ディスカッション

プログラム 11月4日(祝・月)
10:00-
「福島での甲状腺がんをどう考えるのか?」/濱岡 豊(慶應義塾大学教授、CCNE福島原発事故部会)/種市靖行さん(医師)/津田敏秀さん(岡山大学名誉教授、医師・医学博士)         /本行忠志さん(大阪大学名誉教授、医師)/黒川眞一さん(高エネルギー加速器研究機構・名誉教授)Q&A・ディスカッション
<昼休憩>
13:20-
「あのとき何が起こっていたのか?(何も知らされなかった津島から)」/石井ひろみ さん(福島原発事故津島被害者原告団 副団長)Q&A・ディスカッション                       14:45-
「若者から見た福島原発事故(避難の問題を中心に)」/明智礼華(原発賠償京都訴訟団、CCNE事務局)/金本 暁さん/佐久川恵美さん(同志社大学都市研究センター研究員)   
15:40-
「ICRPの福島原発事故の捉え方や勧告策定のどこに問題があるのか?」/柿原 泰さん(東京海洋大学・教授、市民科学研究室・低線量被曝研究会)/林 衛さん(科学ジャーナリスト/富山大学准教授)林論考
16:20-
「市民にとって、よりよい放射線防護とは?」/八巻俊憲(CCNE福島原発事故部会)/藤岡 毅さん(大阪経済法科大学客員教授)/瀬川嘉之さん(高木学校、市民科学研究室・低線量被曝研究会) 瀬川資料 Q&A・ディスカッション 
「全体まとめと今後に向けて」/後藤 忍(福島大学教授、CCNE福島原発事故部会 部会長)

■Twitcasting録画(13:00~23分)

■Twitcasting録画(13:24~19分)

■Twitcasting録画(13:44~4時間41分)

※ツイキャス配信のため低解像度です。画質、音声が悪くなっています。お詫び申し上げます。

  • 日時 2024年11月3日(日)13:00~
  • 場所 いわき市生涯学習プラザ 4階大会議室(福島県いわき市)
  • 主催 放射線防護の民主化フォーラム(詳細1 詳細2

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