2022年2月18日午後6時5分頃より、東京都千代田区の外務省庁舎にて、林芳正外務大臣の定例会見が開催された。
冒頭、林大臣より、19日からドイツのミュンヘンで開催されるG7外相会合に出席するため、このあと出発するとの報告があった。
林大臣は、G7外相会合の目的について、「予断を許さない状況が続くウクライナ情勢について、基本的価値を共有するG7のカウンターパートと率直な意見交換を行って、連携を確認したい」と述べた。
質疑応答では、NHK記者からの「ウクライナ情勢については、具体的にどのような考え方を発信していくのか?」との質問に対し、林大臣は、以下のように答えた。
「ウクライナ情勢については、日本としても、自らの問題として、外交努力を継続してきておりまして、昨日(17日)は、岸田総理自ら、プーチン大統領と電話会談をいたしました。(中略)
その中で、力による一方的な現状変更ではなく、外交交渉により、関係国にとって、受け入れられる解決方法を追求すべきである、こうした旨、働きかけたところである」。
IWJ記者はウクライナ危機の本質を問う質問を準備して会見に臨んだが、会見時間が5分ほどで打ち切られたため、指名されず、質問をすることはかなわなかった。
詳しくは、ぜひ全編動画を御覧いただきたい。