2021年10月18日(月)、午後11時30分頃より、東京・自由が丘駅前にて、立憲民主党前衆議院議員・手塚よしお氏の街頭演説が行われた。日本共産党・小池晃書紀局長が応援弁士としてマイクを握った
手塚よしお氏は、「今回のこの総選挙にいたる過程、本当に色んなことがありましたし、平坦な道ではありませんでした」と述べ、次のように野党共闘の大変さと重要性について訴えた。
「それぞれが志を持って、我こそはという各党候補者をそろえる中で、一本化していく作業というのは、本当に、厳しいものがありましたけれども、それぞれが、同じ野党で闘うことに対するリスペクトを持って…。
とにかく、自民党と公明党は20年以上ですよ。一糸乱れず、289の小選挙区で全部一本化してやっていくんですから。それは、野党も束になって、かかっていかなければならない。それぐらい、第2次安倍政権、そして菅政権、岸田さんはまだ2週間ぐらいですが…。
これまでの政治っていうのは、ひどいものだったのではないですか? 実質賃金はまったく上がっていません。政権からは腐臭がプンプン漂います」
小池書紀局長は、次のように政権交代を訴えた。
「明日から、総選挙が始まります。世論調査の結果が色々出ていますが、私が一番注目したのは、共同通信の調査によれば、『安倍・菅路線』を転換したほうがいいと考えている人が68%だと圧倒的に、やっぱり『この政治は変えなくてはいけない』、そういう声が広がっている。(中略)
でも、岸田政権、どうですか? たった3日間の国会だったけれども、やっぱり、安倍さん、菅さんがやってきたこととおんなじじゃないか、ということがハッキリしてきたと思います。
じゃあ、(これを)転換するために何が必要か? 政権交代が必要ではないでしょうか!!」
手塚氏の街頭演説、ならびに小池書紀局長の応援演説は、ぜひ全編動画をご視聴ください。