2021年9月29日、東京・千代田区の参議院本館で、この日行われた自由民主党総裁選挙の結果について、志位和夫・日本共産党委員長がコメントを発表した。
志位委員長は、自民党総裁選の結果について「自民党が政治の中身において、安倍・菅直系政治を選んだということだ」と述べた。
志位委員長は、当選した岸田文雄・衆議院議員の経歴に触れ、「9年間に及ぶ安倍・菅政権において、重要閣僚として、また党の要職にあって中枢でこの政権を支えてきた」と述べた。
また、志位・委員長は「特に2015年の安倍政権による、集団的自衛権を可能にする憲法違反の安保法制の強行の際には、外務大臣として立憲主義の破壊に、重大な責任を負っている」と岸田氏の安倍・菅政権時代における政治責任が重大であることを強調した。
質疑でIWJ記者は、さきに日本共産党が発表した新経済提言について、今後のコロナ対策について、また、米中対立の中で新首相のもと、軍拡、武装路線が進行する恐れがあることを指摘しながら、国家安全保障、外交政策について、志位委員長の見解を聞いた。
IWJ記者「IWJの渡会と申します。
3問ほどあります。
9月22日の政策提言発表記者会見において、志位委員長は、これからの総選挙で野党がそれぞれの経済論を持ちながらも、富裕層や大企業に応分の負担を求める。
それから社会保障を良くする、消費税減税をするということで一致して結束すると、おっしゃいました。
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