政府が進める辺野古新基地建設問題で環境学者ら22人が緊急声明を発表、辺野古の世界遺産推薦を検討する環境省は沈黙 2015.4.1

記事公開日:2015.4.2取材地: テキスト動画
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(取材・記事:IWJ・石川優、記事構成:IWJ・安斎さや香)

※4月3日テキストを追加しました!

 政府が進める沖縄県辺野古の新基地建設をめぐり、環境学者ら22人が2015年4月1日、参議院議員会館で記者会見を開き、緊急声明を発表した。

 緊急声明の賛同者を今後、広く募り、何千・何万人単位の署名を集めて政府に提出する予定。提出先は、環境影響評価を所管する環境省(環境大臣宛て)となる。

記事目次

■ハイライト

  • 会見出席者 小森陽一氏(東京大学教授)、千葉眞氏(国際基督教大学教授)、寺西俊一氏(一橋大学特任教授)、西川潤氏(早稲田大学名誉教授)、西谷修氏(立教大学教授)、間宮陽介氏(京都大学名誉教授)、宮本憲一氏(大阪市立大学名誉教授、滋賀大学名誉教授)、和田春樹氏(東京大学名誉教授)
  • 日時 2015年4月1日(水) 14:00〜
  • 場所 参議院議員会館(東京都千代田区)

世界遺産候補として政府(環境省)がリストアップする辺野古の海 環境学者が政府を猛批判

 農水省の林芳正大臣は先月3月30日、沖縄県の翁長雄志知事が沖縄防衛局に指示した辺野古新基地建設に関わる作業の一部停止命令について、効力を一時停止することを表明。この発表が賛否を呼んでいる。

 緊急声明を発表した学者らのとりまとめ事務役を担当した寺西俊一・一橋大学特任教授は、会見で、辺野古埋立工事に関する環境影響評価書の杜撰さについて、環境省の態度を猛批判した。

 「いわゆる辺野古アセスの方法書、準備書、評価書のデタラメさがあまりに酷い。あのエリアを世界遺産の候補として、リストアップさえ、政府を代表して、環境省がやっているのにもかかわらず、この事態の黙認を決め込んでいることは許せない、責務の放棄だと言わざるをえない」

 さらに、寺西氏は、環境省の責務は重大だと強調する。

(…会員ページにつづく)

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「政府が進める辺野古新基地建設問題で環境学者ら22人が緊急声明を発表、辺野古の世界遺産推薦を検討する環境省は沈黙」への3件のフィードバック

  1. 嶋袋豊治 より:

    署名を集めておりますのでぜひ協力してください。
    「辺野古米軍基地建設に向けた埋立工事の即時中止を要請する」
    検索すると書名欄が出ますのでよろしく。

  2. 高月 正清 より:

    安倍内閣は、真摯に受け止め翁長知事と話し合うべきです。

  3. @55kurosukeさん(ツイッターのご意見) より:

    政府が進める辺野古新基地建設問題で環境学者ら22人が緊急声明を発表、辺野古の世界遺産推薦を検討する環境省は沈黙 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/241133 … @iwakamiyasumi
    「環境省はジョークのような存在」と海外NGOの知人が言ってたのを思い出した。笑うに笑えない。
    https://twitter.com/55kurosuke/status/583973502589349889

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