8月27日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘について、イスラエル政府とイスラム組織ハマスの停戦が合意された。これをうけ、イスラエルによるガザ地区の封鎖解除などを求め、9月5日、イスラエル大使館前で市民による抗議行動が行なわれた。
市民はTwitterなどで呼びかけあって集まり、今回のイスラエルによるガザ空爆に対して強く抗議した。しかし、イスラエル大使館前には大勢の警察官が警備をして抗議者達の行く手を阻み、少し離れたところからの抗議行動となった。
抗議行動の呼びかけ人である火炎瓶テツ氏はマイクを握り、「相変わらずガザは封鎖されたまま。高さ8メートルの壁に囲まれて、物資補給の命の綱であるトンネルも破壊されてしまった。彼らは兵糧攻めにされている状態」とマイクで訴え、パレスチナ・ガザ地区封鎖の解除を求めた。他にも、参加者が次々とイスラエル大使館へ向けて抗議の声を上げた。