【第689号-691号】岩上安身のIWJ特報!米CDC元所長が上院で証言「新型コロナワクチンはビッグミステークだった」! 全身の細胞が取り込んだナノ粒子の毒性で急増した癌! 跳ね上がった死亡率!! 後遺症の症状に、岩上安身もあてはまる! 福島雅典氏 岩上安身によるインタビュー第1185回ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事 福島雅典氏、外務省元国際情報局長 孫崎享氏 2025.8.1

記事公開日:2025.8.1 テキスト独自
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(文・IWJ編集部)

 ギリシャ神話に、パンドラの箱の寓話がある。好奇心を抑えられないパンドラが、神々に禁じられていた箱を開けると、ありとあらゆる厄災が一気に飛び出して世界中に広がってしまう、というものだ。

 新型コロナワクチンを接種した後、体調に異変が起きたという訴えは多く、後遺症と見られる症状は、希少難病、神経変性疾患、自己免疫疾患、生活習慣病など多岐にわたる。ワクチン接種が原因とされる死亡例も、厚生労働省が認めたものだけで2000人以上である。

▲福島雅典氏(2025年2月26日、IWJ撮影)
https://bit.ly/3FZcFS1

 「パンドラの箱を開けちゃったんですよ、こういう(遺伝子操作)技術が。どうしてくれるんだ!」と語気を強めるのは、ワクチン問題研究会代表理事の福島雅典氏だ。

 薬剤疫学の専門家である福島氏は、新型コロナウイルスワクチンは「ワクチン」ではなく「m(メッセンジャー)RNA脂質ナノ粒子製剤」だと指摘し、その危険性や被害者救済を広く訴えている。

 「でも、パンドラの話は、最後にホープ(HOPE)が残るんです、希望が。我々は、これだけの死亡者と被害者を出して、重要な医学的な手がかりを得ることができた。これは、太平洋戦争で負けて、あの憲法を得たのと同じ。何にも手元に残るものがなかったんじゃない」

 医療現場の大混乱を招き、3密やマスク、ワクチンで国民が翻弄され、多くの犠牲者を出した、あの泥沼のようなコロナ禍の「厄災」を、決してあきらめや絶望で終わらせずに、そこから得られた知見を未来の医療へつなぐ。そのために今、徹底した調査と検証を行い、真摯に患者と向き合うべきだという、福島氏の強い思いを感じさせる言葉であった。

 2025年2月26日、スペシャル対談企画として実現した、「岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事 福島雅典氏、外務省元国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」の続きをお届けする。この席上、孫崎氏は、岩上安身とともに聞き手に回った。

 一般的なワクチン接種の場合、リスク(有害事象=重症化や死亡、副作用など)とベネフィット(効果・利益=感染しにくい、感染しても軽症など)のバランスを慎重に見極めて実施される。

 しかし、遺伝子製剤である新型コロナワクチンの場合、福島氏は「利益がリスクに勝るなど、まともな医者なら口が裂けても言えない」と話す。ワクチンを打ったら、症状を抑えられるのか、仕事を休まないで済むのか、通院や入院をしなくていいのか、重症化や死亡がないのか。これらについて、すべて定義して調査しない限り、利益について何にも言えないはずだ、と言う。

 2021年6月、「コロナ禍の世界を救うのは、このワクチンしかない!」と言わんばかりの大キャンペーンの下、日本でも公費による接種事業が開始された。

 厚生労働省は、同年7月のコロナによる致死率、ワクチン未接種の人の致死率、ワクチン1回接種の人の致死率、2回接種の人の致死率などを、当時のHER-SYS(新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム)のデータにもとづいて調査し、評価委員会に提出している。

 それは、ワクチンを打てば打つほど死亡率が下がるという「利益が上回ったデータ」ではあったが、実は、全年齢のデータではなく「65歳以上」のみをピックアップしたものだった。ところが、全年齢で見ると、未接種者の場合、コロナ感染で1000人に1人か2人が亡くなり、ワクチン1回接種の人では1000人に4人が、ワクチン2回では1000人に6人ほどが亡くなっている。ワクチンを打てば打つほど、死亡率が上がっているのである。

※ワクチン接種者と非接種者における新型コロナ感染者の年齢層別致死率(2021年7月)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000826597.pdf

 「(全年齢のデータだと)ワクチンを打つほど、死亡率が高くなるんですよ。それでは(都合が)悪いって、次から(2022年7月)死亡率を出さなくなっちゃった。証拠隠滅だ。だから、私は間髪入れずに、情報開示請求したわけです」と福島氏は説明する。

 この情報開示請求は、「データベースは市町村が管理しているから、国は開示できない」という理由で不開示にされたため、福島氏は今後、自治体へ行政文書開示請求書を提出予定だという。

 さらに、コロナワクチン接種後に多くの人が苦しんでいる、慢性疲労症候群に対するビタミンDの重要性や養生法の基本、近年、増えつつある自由診療の危うさ、歴史から学ぶことの大切さについても、幅広く語っていただいた。

※【第627号-第629号】 岩上安身のIWJ特報!「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!!その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機」岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビュー(その1) 2024.2.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521337

※新型コロナウイルスが上陸し、医療崩壊が叫ばれた2020年に我が国の平均寿命は、過去最高を記録し、ワクチン接種がほとんどの国民に行き渡った2021年には逆に平均寿命は短縮に転じた!!~1.16 mRNA 脂質ナノ粒子製剤をはじめとした遺伝子製剤全般の研究開発からワクチン承認審査等にかかる法制度上の欠陥の是正を求める記者会見 2025.1.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526228

※今こそ「リスクよりも便益が勝る」と進められたメッセンジャーRNAワクチン接種の検証を! レプリコンワクチン・パンデミック条約の危険性とは?【新型コロナウイルスとmRNAワクチン編】 2023.12.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/520618

記事目次

  • 新型コロナワクチンは遺伝子製剤。だが、薬なら要求される毒性の審査を「ワクチン」だからノーチェック。異例の速さで特例承認!
  • 世界トップクラスだった日本の平均寿命、ワクチン接種開始の2021年から降下!「国が調査すべき重要なこと。このまま行くと日本は破綻する」
  • 2024年4月までに接種後の死亡者が2000人以上、重症者は約1万人!「だから被害届を出しなさい。ワクチン救済制度があるんです」
  • 患者さんを診てワクチンの副作用を疑う若い医師に「副反応と言え!」とパワハラが横行!「サイドエフェクトを『副反応』だなんて学術的に間違っている」
  • 新型コロナワクチンの死亡率は10万人に2人! 健康な若者や子供も亡くなっているのに「集団の利益のためだから仕方ない」という話なのか?
  • ワクチン接種と症状との因果関係は恣意的に判断されやすい。「わからないと言って頬かぶりする奴がいる! だから検査法が必要なんです」
  • あの国策が本当に正しかったのか、検証するべき! 健康被害の全例調査、それぞれの補償、必要な医療の提供を!
  • 日本国憲法の「国民の権利」や「不断の努力」を再認識して、ワクチンで被害を受けたなら泣き寝入りせず、救済や法整備を訴えること!
  • 新型コロナワクチンは「パンドラの箱」を開けてしまった! 一気に噴き出す多様な疾患!「それに向き合わないのは医者失格だ」

新型コロナワクチンは遺伝子製剤。だが、薬なら要求される毒性の審査を「ワクチン」だからノーチェック。異例の速さで特例承認!

▲遺伝子治療薬とワクチンの試験項目の比較
https://bit.ly/4kxDjzY

福島氏「感染症予防。遺伝子の治療薬って、全部これ(試験項目)は求められる。これは、普通の薬では全部求められるんです。(ワクチンという形なら)『遺伝子(挿入による変質誘発)』と入れないでもいいんです。薬については、全部いるんです。

 生体内分布、どこの臓器にどれぐらい入るかについて、この感染予防ワクチンには、いらないんだ。全部いらないんだって。発ガン性があるかどうかもいらないし、胎児に行くか行かないかも関係ないんだ。いらないんですよ。

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