日刊IWJガイド・非会員版「日本維新の会が自民党と連立政権樹立に合意! 高市早苗・新総理が確実に! 政策協議では、改憲やインテリジェンス、外国人政策で合意!」2025.10.21号~No.4638


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~日本維新の会が自民党と連立政権樹立に合意! 本日の首班指名選挙で、高市早苗・新総理が確実に! 政策協議では、改憲で合意し、インテリジェンスや外国人政策で、自民から「満額回答」だったと明らかに!

■第16期に入り、3ヶ月目の10月になりました! しかし10月は1日から16日までで、月間目標額の6%、26件、19万5500円のご寄付・カンパをいただきました。半月が過ぎて月間目標額の94%が不足しています! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その7)「もしウクライナをNATOに統合しようとすれば、それはロシアにとってのレッドラインであり、戦争につながり得る」! 過去何度も指摘されながら、米国の「ディープ・ステート」は、帝国主義的な野望のためにロシアを挑発し続けた!

■ユダヤ人の学者であるヤコブ・M・ラブキン教授に、パスカル・ロッタ氏がインタビュー!「シオニズムは、ヨーロッパ発の排他的な民族主義をパレスチナに移植した政治運動」であり、「ユダヤ教とは無関係」! ノーベル平和賞受賞のマチャド氏はジェノサイドを続けるネタニヤフ首相を称賛!! イスラエルが世界の支配層に支持されているのは、イスラエルが監視手法と人口管理・抑制の技術・ノウハウ、イスラム恐怖症の対処法を世界に提供しているから!? 岩上安身は2013年から2014年にかけて、ラブキン教授に3回インタビューを敢行! ぜひ、IWJ会員となって、インタビュー全編を御覧ください!!

■<IWJ取材報告>「『mRNAワクチンは生物兵器である』という見解を、福岡大臣はどう受け止めるのか?」IWJ記者の質問に「厚労省としては、mRNAワクチンが生物兵器にあたるとは考えていない」と福岡大臣!~10.17 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見
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■はじめに~日本維新の会が自民党と連立政権樹立に合意! 本日の首班指名選挙で、高市早苗・新総理が確実に! 政策協議では、改憲で合意し、インテリジェンスや外国人政策で、自民から「満額回答」だったと明らかに!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 自民党と日本維新の会が、昨日10月20日、連立政権の樹立に合意しました。

 日本維新の会は、10月19日、大阪市内の党本部で常任役員会を開き、自民党との政策協議などに関して、吉村洋文代表(大阪府知事)と藤田文武共同代表(衆議院議員)に、対応を一任しました。

 20日の正午ごろから行われた記者会見で、吉村代表は、自民党と連立政権を樹立することを、以下のように表明しました。

 「本日、連立政権樹立の合意をいたします。

 今日の夕方6時に、正式に調印をしたいと考えています。

 最終的に、夕方6時の段階で、高市(早苗・自民党)総裁と私自身が、その中身を最終確認をして、連立政権を樹立させたいと思っています」。

 「最終的に、昨日、私も維新の中で一任をもらいましたので、昨晩しっかり考え、今日の朝、私から、高市総裁に電話をして、『連立合意をいたします。ともに、日本を前に進めていきましょう』という話をしました」。

※2025年10月20日(月) 吉村洋文大阪府知事 囲み会見(日本維新の会、2025年10月20日)https://www.youtube.com/live/PONnF6N0MfQ

 その一方で、吉村代表は、「我々は、大臣のポストを目指しているわけでもありませんし、大臣の席に座りたいわけでもありません」と述べ、新内閣に閣僚を出さない「閣外協力」の形で、政策協議で合意した内容を実行する考えを示しました。

 さらに、国会議員団の両院議員総会後の、20日午後3時から行われた記者会見では、藤田共同代表が、「明日(10月21日)の首班指名選挙におきましては、1回目から、自民党総裁である高市早苗さんのお名前を書かせていただく」と、明らかにしました。

※2025年10月20日(月)藤田文武共同代表 記者会見(日本維新の会、2025年10月20日)
https://www.youtube.com/live/EfjAJBWuHBM

 また、藤田共同代表は、政策協議で自民党に向けて出した、「12項目の政策実現の要望」の合意文書について、連立政権の合意調印後に、すべての文章を公開すると述べました。

 藤田代表は、12項目の中の改憲について、「憲法9条改正についての両党の取り組み、憲法改正の発議のための整備に伴う制度設計等も合意した」と明らかにしています。

 また、「外交安全保障、インテリジェンス、エネルギー、食料安保、経済安保政策、人口戦略、外国人政策については、ほぼすべてのんでいただいて、満額回答を頂戴した」とのことです。

 維新は、CIAのような情報機関の創設と、スパイ防止法の制定を主張しています。また、外国人政策では、日本の人口全体に占める外国人の割合に上限を設ける「総量規制」や、国籍取得審査の厳格化、帰化取り消しの制度創設などを訴えています。

 藤田共同代表は、合意文書について、「可能なものすべてにおいて、期日を明記し、アクションまで明記してあるものがほとんど」だと述べ、「網羅的な領域における政策合意、価値観あわせに、真摯に取り組んでいただいた」と、自民党側が維新に大幅に歩み寄ったことを示しました。

 自民と維新の連立により、本日招集される臨時国会での首班指名選挙で、高市早苗氏が総理に指名される可能性は高まりました。10月17日の『日刊IWJガイド』でもお伝えしたように、自民と維新だけでは、衆参ともに過半数に届きませんが、首班指名で優先される衆議院では、過半数まであと2議席です。参政党や無所属の議員が高市氏に投票すれば、1回目の投票で高市総理が誕生することになるのは、ほぼ確定だと思われます。

■第16期に入り、3ヶ月目の10月になりました! しかし10月は1日から16日までで、月間目標額の6%、26件、19万5500円のご寄付・カンパをいただきました。半月が過ぎて月間目標額の94%が不足しています! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!

 9月は1日から30日までの30日間で、50件、48万5070円のご寄付・カンパをいただきました。これは、月間目標額350万円の14%にあたります。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。しかし、目標額の86%、301万4930円が不足することとなりました。第16期が始まって、2ヶ月間、1~2割程度しか、ご寄付が集まっていない、厳しい状況です。

 16期がスタートした8月は、月間目標額の16%、9月は14%にとどまりました。10月は、1日から16日までの16日間で、26件、19万5500円のご寄付・カンパをいただいています。これは、月間目標額350万円の6%にあたります。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。しかし、残り半月で94%が不足しています。厳しい状況に変わりはありません。

 私がIWJをスタートさせたのは、今から15年前の2010年でした。

 IWJをスタートさせてきてからのこの15年間、あるいはそれ以前から、私、岩上安身は、機会があるごとに米国の従属国の地位に甘んじることの危険性に、絶えず警鐘を鳴らしてきました。

 自民党の新総裁が、中国との戦争の話を絶えず繰り返し、「米軍が中国軍の矢面に立つのではなく、まず日本が正面に立つ」などということまで、テレビの地上波で言い出している高市早苗氏に決まって、その懸念が、今、まさに現実になりつつあるのを痛感しています。

 東西冷戦の終わりによって、世界大戦の危機、とりわけ核戦争の危機は遠ざかったと安堵して、約35年が経ちますが、現在、冷戦後で最も戦争の危機が近づいていると感じられます。

 軍事力を支える、肝心の工業力が空洞化してしまっている米国にのみ、頼り、米国の戦略に従って、対中国との戦争の矢面に立て、と言われて、「代理戦争」の駒とされる、そんな危機に直面しているのに、政府も、与野党も、メディアも、いつまでも、現実を否認をしているようでは、日本は生き残れません。

 今、日本に必要な指導者は、好戦的な指導者ではなく、戦争回避能力に長けている、外交力のある指導者です。核保有国に対して戦争で挑もうとするような、勇ましい言葉を吐く指導者ではありません! 日本をウクライナに、日本の首相をゼレンスキーにしてはいけないのです!

 国難は避けられない、としても、大難を小難にとどめることはできるはずです。日本が対米自立を果たし、「敵国」ばかりになっている周辺国と和解して、各国と平和条約を結び、「敵」と戦うのではなく、「敵」と和解して、「敵」を消し去ることができるかどうか。

 対米自立と、周辺国との自力での平和構築に失敗すれば、日本は、大きな試練に直面します。平和の上にしか、国家としての繁栄も、国民としての日々の穏やかな暮らしも、築くことができません。

 間に合うでしょうか。懸念は尽きません。

 肝心なことは、リアルな現実をまず直視することです。大小問わず、ほとんどのメディアが、現実直視を避けています。

 IWJは現実を直視し、お伝えし続けています。しかし、現実は苦いものです。ウクライナ紛争以降は特に、周囲からはかなり浮いてみえるかもしれませんが、我々がプロパガンダの波にのまれることなく、ジャーナリズムの本道を歩み、リアルを伝えるという、当たり前のことを貫いているだけです。

 そうやって、苦いリアルな現実を直視した上で、なお、前向きな希望を信じる力が残っているかどうかが問われています。

 IWJは、厳しい経営が続いています。そのIWJの行方は、リアルと対峙してなお希望をもてるかどうかだと思います。

 IWJの活動運営費は、約半分が、会員の皆様からの会費によって支えられています。残りの約半分が、ご寄付・カンパによって支えられています。

 困難は、迫ってきています。向こう数年以内が、東アジアにおいて、日本が、「代理戦争」の駒として使われてしまうかどうかの正念場です! そうした事態は、絶対に回避しなければなりません!

 そのリスクは、高市氏が自民党の新総裁となったことで加速する可能性があります!

 今期16期もIWJは、日本だけでなく、西側に広がるプロパガンダにのみこまれず、真実をお伝えしていきたいと思います!

 どうぞ、緊急のご支援のほど、よろしくお願いいたします!

 岩上安身 拝

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

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◆中継番組表◆

**2025.10.21 Tue.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.10.22 Wed.**

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

「『mRNAワクチンは生物兵器である』という見解を、福岡大臣はどう受け止めるのか?」IWJ記者の質問に「厚労省としては、mRNAワクチンが生物兵器にあたるとは考えていない」と福岡大臣!~10.17 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見 2025.10.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/529425

「『重大な懸念はない』という根拠、また『重大な懸念』とは何なのか。その定義が示されない限り、福岡大臣の発言について、国民は何も判断できない」とのIWJ記者の質問に対し、「副反応疑い報告を審議会において全例評価し、安全性に係る重大な懸念は認められていない」と繰り返す福岡大臣~10.10 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見 2025.10.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/529367

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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531

2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988

ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653

対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527

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■グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その7)「もしウクライナをNATOに統合しようとすれば、それはロシアにとってのレッドラインであり、戦争につながり得る」! 過去何度も指摘されながら、米国の「ディープ・ステート」は、帝国主義的な野望のためにロシアを挑発し続けた!

 ノルウェー南東大学のグレン・ディーセン教授のYouTube番組に、フランス陸軍予備役将校であり、フランス国防省の元アナリスト、2015年から2022年までドンバス地域で欧州安全保障協力機構(OSCE)の監視員を務めた経験を持つ、ブノワ・パレ氏が登壇しました。

※Benoit Pare: OSCE Observer Exposes Lies About the Ukraine War(Glenn Dieasen、2025年8月31日)
https://youtu.be/Uu3zx7vu5KY

 パレ氏の経歴や、欧州安全保障協力機構(OSCE)については、(その1)から(その6)までを御覧ください。

※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その1)ウクライナからカナダへ移住した、オタワ大学のイヴァン・カチャノフスキー教授の研究に出会い、「ユーロマイダン革命」が西側の作り上げた「物語」であることに気づいた!!
(日刊IWJガイド、2025年9月8日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250908#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55072#idx-5

※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その2)2014年「ある時点で何かが変わった」! メディアは皆論調をあわせて真実を報じなくなった! ドンバスでは毎日のように、ジャーナリストや「新政権に忠実ではない人々」の行方不明事件が続き、「切迫した劇的な状況」にあった! OSCE上層部もNATO上層部も米国大使も、ドンバスの分離主義者を「ならず者の一味」とみなし、まったく取り合わなかった!(日刊IWJガイド、2025年9月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250922#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55097#idx-6

※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その3)2014年当時、OSCE上層部もNATO上層部も米国大使も、口をそろえてドンバスの分離主義者を「ならず者の一味」とみなし、地元住民の失踪問題にまったく取り合わなかった!(日刊IWJガイド、2025年9月23日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250923#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55104#idx-4

※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その4)2014年、親ロシア派分離主義者らによってドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国が創設された際、地元警察官の多くが2つの人民共和国を支持!「ロシアが2共和国の創設を主導した」「ロシアによる侵略だ」という主張は、事実によって裏付けられていない!(日刊IWJガイド、2025年10月8日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251008#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55149#idx-1

※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その5)ウクライナ紛争は2022年2月ではなく、2014年4月7日に始まった! DPR(ドネツク人民共和国)が初めて創設を宣言し、キエフのクーデター政権が「反テロ作戦」を開始! 地元警察の3分の2がDPR(ドネツク人民共和国)に合流! ドンバスのDPRとLPR(ルガンスク人民共和国)の創設は「ロシアの侵略」で、「ドネツクの人々には反乱の意思がなかった」というキエフ政権と西側の主張は、「事実によって裏付けられていません」!
(日刊IWJガイド、2025年10月15日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251015#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55164#idx-5

※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その6)ドンバスの自治権を求める分離主義者を「ならず者」と決めつけ、自治権を奪ったことが、反乱の直接的な原因だった! 米国はロシアの弱体化を図るために「ウクライナのNATO加盟」を推し進めてロシアを挑発し続け、ついにウクライナ紛争を招いた!(日刊IWJガイド、2025年10月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251020#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55173#idx-5

 第7回では、パレ氏は、ロシアの弱体化を米国の戦略目標にしたブレジンスキー『大いなるチェス盤』(1997年、日本では未邦訳)や、ウクライナのNATO加盟が内戦とロシア介入を招くと警告したサミュエル・ハンチントン『文明の衝突』などをとりあげ、ロシアを意図的に挑発し続けて、ウクライナ紛争を招いたのだ、と指摘しています。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

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■ユダヤ人の学者であるヤコブ・M・ラブキン教授に、パスカル・ロッタ氏がインタビュー!「シオニズムは、ヨーロッパ発の排他的な民族主義をパレスチナに移植した政治運動」であり、「ユダヤ教とは無関係」! ノーベル平和賞受賞のマチャド氏はジェノサイドを続けるネタニヤフ首相を称賛!! イスラエルが世界の支配層に支持されているのは、イスラエルが監視手法と人口管理・抑制の技術・ノウハウ、イスラム恐怖症の対処法を世界に提供しているから!? 岩上安身は2013年から2014年にかけて、ラブキン教授に3回インタビューを敢行! ぜひ、IWJ会員となって、インタビュー全編を御覧ください!!

 シオニズム研究の第一人者というべき、ヤコブ・M・ラブキン教授に、京都大学法学部・白眉センター准教授のパスカル・ロッタ氏がインタビューを行いました。

 このインタビューは、ロッタ氏が運営するYouTubeアカウント『ニュートラリティ・スタディーズ』(英語オリジナルの他に、日本語チャンネルもあります)で見ることができます。

※教授が暴く! イスラエル計画の秘密の起源(Neutrality Studies Japanese、2025年10月18日)
https://youtu.be/ZQURCNVvO_M

※Prof. Yakov Rabkin Neutrality Studies(Neutrality Studies、2025年10月17日)
https://youtu.be/AKzAzbjKNF0

 ラブキン教授は、ロシアサンクトペテルブルグ、1945年生まれの歴史学者で、1973年にカナダへ移住し、現在はモントリオール大学名誉教授です。

 ユダヤ教のラブキン氏は、著書『トーラーの名において』で、パレスチナにおけるイスラエル国家建設を導いたシオニズム運動に対して、強い批判を展開しました。

※ヤコブ・M・ラブキン(2025)『トーラーの名において──シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史』(平凡社、邦訳初出は2010、原著は2004年にカナダで出版された)
https://www.heibonsha.co.jp/book/b657002.html

※ヤコブ・M・ラブキン(2024)『イスラエルとパレスチナ──ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』(岩波書店、岩波ブックレット1099)
https://www.iwanami.co.jp/book/b652398.html

※ヤコブ・M・ラブキン(2012)『イスラエルとは何か』(平凡社、『トーラーの名において』のダイジェスト版)
https://www.heibonsha.co.jp/book/b163591.html

 岩上安身は、2013年、2014年と、ヤコブ・M・ラブキン教授に3回、合計5時間半を超えるインタビューを敢行しています。ぜひ、この機会に、IWJ会員となって、全編を御覧ください。

※【ガザ侵攻】誰からも罰せられることのない者がいる、不均衡な世界~岩上安身によるインタビュー 第440回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏 2014.7.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/156099

※【ガザ侵攻】敬虔なユダヤ教徒だからこそ、現代の帝国・イスラエルを批判する~岩上安身によるインタビュー 第444回 ゲスト モントリオール大学教授ヤコブ・M・ラブキン氏 2014.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159947

※【第189~192号】岩上安身のIWJ特報!「シオニズム」とは何か ~ウクライナ危機とイスラエルによるガザ侵攻から考える モントリオール大学教授 ヤコブ・M・ラブキン氏インタビュー 2015.1.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/228981

※伝統的ユダヤ教の絶対的平和主義から逸脱した”軍事国家”イスラエル ~岩上安身によるインタビュー 第365回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏 2013.10.23(全文文字起こしあり)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/107981

※ヤコブM.ラブキン教授が来日、イスラエルで起きたユダヤ宗教者たちによる大規模な兵役反対デモを報告 2014.7.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/151444

※シオニズムはユダヤ教の教義に反する「世界の極右最前線としてのイスラエル」について~ヤコブ・M・ラブキン氏講演会 2017.3.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/366761

 岩上安身による、パスカル・ロッタ氏へのインタビューは、今なら、YouTubeで全編を御覧いただけます!

※東西ドイツを統合するために、ゴルバチョフソ連大統領(当時)に「NATOを1インチも東方拡大しない」と表明したベイカー米国務長官(当時)の約束を、「条約ではないから無効」だと主張する米国に、ロッタ博士が重要な指摘!「ハーグ国際司法裁判所(ICJ)の1974年の判決で、条約がなくても、口頭での約束にも法的に拘束力があると明言されている」! 岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士(前編)
https://youtu.be/Tmgs3vr9Ro0

※「トランプは完全に信頼を失っている。ロシアは西側をいかなる形でも信頼できない。西側のロシアに対する信頼は最低限の状態で、1990年代以前よりもはるかに低い水準にある」!「欧州は米国に、『自分達を利用して、ロシアと戦ってほしい』とさえ思っている」! 「ロシア、中国、イラン、北朝鮮は、協力を望みつつも、実際には独立を維持したいと考えている」!! 岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士(中編)
https://youtu.be/nv4Qe0lZmJI

※「ノルドストリーム・パイプラインの爆破は、メルケルからショルツへというドイツの政権交代のタイミングにおいて、対米従属的なショルツ新政権には大きな恩恵となった!」「このタイミングは、ヨーロッパが米国の衛星国(サテライト)となり、ロシアに対抗するための武器として、戦略的インフラを犠牲にする覚悟があることを示した瞬間でもあった」!! 岩上安身によるインタビュー第1200回ゲスト neutralitystudies.com主宰 京都大学大学院法学研究科・准教授パスカル・ロッタ博士(後編)
https://youtu.be/oQ4sVBT-Rks

 10月17日に配信されたパスカル・ロッタ氏によるインタビューの中で、ラブキン教授は、「シオニズムは、ヨーロッパ―――特にポーランドや、リトアニアなどのバルト3国の、排他的な民族主義を、パレスチナに移植した政治運動だ」と述べています。

ラブキン教授「シオニズムがヨーロッパ発の運動であることを忘れてはいけません。

 ポーランドやリトアニアのヨーロッパ的な民族ナショナリズムが、パレスチナに移されたものです。多くの場合、それは排他的なナショナリズムです。(中略)

 それは今日、ポーランド、ウクライナ、ラトビア、エストニアなど、ヨーロッパの多くの国々で非常に顕著に見られます。この思想がパレスチナに移植され、シオニズムのイデオロギー的基盤となりました」

 ラブキン教授は、ユダヤ教(Judaism)は宗教であり、「トーラー(神の律法)」への忠実さを基礎とする信仰共同体であると説明しています。「イスラエル(Israel)」とは、この信仰共同体の呼称であり、「アム・イスラエル」とは、「トーラーに忠実な民」を意味する言葉です。

 ラブキン教授は、シオニズム(Zionism)は、そもそも、19世紀末にはじまった政治運動であり、本来の宗教的ユダヤ教とは「無関係」であると言い切ります。

 ラブキン教授は、シオニズム思想の本当の起源は、プロテスタントのキリスト教だと指摘しています。プロテスタントの聖書原理主義(字義尊重主義、ただしテクストの多様な解釈が生まれる)が、終末思想から生まれた「ユダヤ人を聖地に戻すことが、キリスト再臨を早める」という考え方を産みだしたと、述べています。

ラブキン教授「1948年にイスラエル国家が創設された時、イスラエルという言葉は、多くの人、おそらく大多数の人の心の中で、現代国家と結びつけられるようになりました。

 これはしかし、まったく異なる概念です。

 では、なぜこのような変化が生じたのか?

 それは、シオニズムの登場によります。シオニズムは(もともとは)政治運動であり、19世紀末にユダヤ教的な性格を帯びるようになりました。

 もともと、『ヘブライ人の帰還』と『聖地回復』の構想は、キリスト教プロテスタントの思想でした。まず、周辺的なグループ、次いで、より主流派のグループ、特に19世紀のイングランド(英国全体ではなくイングランド)で広まりました。

 こうして19世紀末までに、ヨーロッパ文明に同化しようとし、宗教から疎遠になっていたユダヤ人を中心に、パレスチナにユダヤ人国家を樹立しようと決意する者達が現れました。その経緯については後で述べましょう。

 つまりシオニズムは、政治運動であり、一部のユダヤ人は熱狂的に支持しましたが、シオニズムが台頭した当時、大多数のユダヤ人は、これを拒否していました」

 米国には、いわゆるキリスト教シオニストが約5000万人いるといわれ、ユダヤ人そのものは、世界中で1500万人程度だから、数の上でも「逆転している」、とラブキン教授は指摘しています。

ラブキン教授「プロテスタントは、聖書に記された聖地帰還の預言をそのまま読み取り、ヘブライ人を聖地に集結させることで、キリストの再臨を早められるという思想を発展させました。これが、彼らの真の動機です。

 今日、いわゆるキリスト教シオニストの数は非常に多く、何千万という人々がいます。活動家の1人である米国のヘイジー牧師によれば、ある時点で米国には、5000万人以上のキリスト教シオニストがいたといいます。

 参考までに、世界のユダヤ人は約1500万人です。

 しかし、キリスト教シオニストと、ユダヤ教シオニストの間には、大きな違いがあります。だからこそ、キリスト教シオニズムが、今日これほど強大な勢力となっているのです」

 敬虔なユダヤ教徒でもあるラブキン教授は、ユダヤ教徒がシオニズムを否定する3つの理由として、神学的理由、社会的理由、政治的理由をあげています。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<IWJ取材報告>「『mRNAワクチンは生物兵器である』という見解を、福岡大臣はどう受け止めるのか?」IWJ記者の質問に「厚労省としては、mRNAワクチンが生物兵器にあたるとは考えていない」と福岡大臣!~10.17 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見

 10月17日午前10時40分より、東京都千代田区の厚生労働省にて、福岡資麿厚生労働大臣の定例会見が開催されました。

 IWJ記者は、質疑応答にて、新型コロナワクチンについて、福岡大臣に次のように質問しました。

IWJ記者「新型コロナワクチンについて質問します。

 2025年10月8日、カナダが国家ベースで承認している機関である先住民族連合国際法廷が、『1989年の生物兵器テロ対策法や、カナダの2004年の生物・毒素兵器禁止条約実施法などにおいて定められた基準を満たす』として、『mRNAナノ粒子製剤、mRNAワクチンは事実上、生物学的・技術的大量破壊兵器である』旨の宣言を出しました。

 また、ワクチン問題研究会代表理事の福島雅典氏は、『接種した人が一生を棒に振るようなワクチンを作る必要はない。ワクチンと称するmRNA脂質ナノ粒子製剤は、ただの毒物。薬でもないし、治療薬でもない。人工的に作られた疑似ウイルスで、生物兵器と言って良い。これをワクチンと呼び、ワクチン接種を扇動した者達の罪は重く、責任を問われるべきである。また、今の段階できちんと反省し、mRNAワクチンの負の側面をきちんと研究すべきである』旨を指摘しています。

 mRNAワクチンは生物兵器であるという見解を、福岡大臣はどう受け止めるのか、ご教示ください」

 福島氏は、岩上安身によるインタビューの中で、「生物兵器」としての「mRNAワクチン」について、詳細に語っています。ぜひ、以下のインタビューを御覧ください。

※「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機~岩上安身によるインタビュー第1142回 ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519765

※【第634号】岩上安身のIWJ特報!「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!!その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機」岩上安身による京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏インタビュー(その3)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522100

 この質問に対し、福岡大臣は以下の通り、答弁しました。

福岡大臣「mRNA-LNPを用いた新型コロナワクチンについては、PMDAにおいて、例えば、生体内分布に関する非臨床試験の結果を評価するなど、mRNAという新規技術に対応した審査が行われ、有効性及び安全性を確認した上で薬事承認したものであり、厚生労働省としては、mRNAワクチンがご指摘のあったような生物兵器に当たるとは考えていません。

 なお、国際先住民族同盟の国際法廷が宣言を出したとの報道については承知していますが、この国際先住民族同盟の国際法廷については、国連の主要な司法機関である国際司法裁判所や国際刑事裁判所とはまったく別の組織であると承知しています」

 会見の詳細については、全編動画を御覧ください。

※「『mRNAワクチンは生物兵器である』という見解を、福岡大臣はどう受け止めるのか?」IWJ記者の質問に「厚労省としては、mRNAワクチンが生物兵器にあたるとは考えていない」と福岡大臣!~10.17 福岡資麿 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/529425

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

 YouTubeへの高評価とチャンネル登録も、よろしくお願いします。10万人登録まであと少しです!

 ご支援のほども、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵)

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