2025年10月17日午前10時40分より、東京都千代田区の厚生労働省にて、福岡資麿厚生労働大臣の定例会見が開催された。
IWJ記者は、質疑応答にて、新型コロナワクチンについて、福岡大臣に次のように質問した。
IWJ記者「新型コロナワクチンについて質問します。
2025年10月8日、カナダが国家ベースで承認している機関である先住民族連合国際法廷が、『1989年の生物兵器テロ対策法や、カナダの2004年の生物・毒素兵器禁止条約実施法などにおいて定められた基準を満たす』として、『mRNAナノ粒子製剤、mRNAワクチンは事実上、生物学的・技術的大量破壊兵器である』旨の宣言を出しました。
また、ワクチン問題研究会代表理事の福島雅典氏は、『接種した人が一生を棒に振るようなワクチンを作る必要はない。ワクチンと称するmRNA脂質ナノ粒子製剤は、ただの毒物。薬でもないし、治療薬でもない。人工的に作られた疑似ウイルスで、生物兵器と言って良い。これをワクチンと呼び、ワクチン接種を扇動した者達の罪は重く、責任を問われるべきである。また、今の段階できちんと反省し、mRNAワクチンの負の側面をきちんと研究すべきである』旨を指摘しています。
mRNAワクチンは生物兵器であるという見解を、福岡大臣はどう受け止めるのか、ご教示ください」
福島氏は、岩上安身によるインタビューの中で、「生物兵器」としての「mRNAワクチン」について、詳細に語っている。ぜひ、以下のインタビューを御覧いただきたい。
この質問に対し、福岡大臣は以下の通り、答弁した。
福岡大臣「mRNA-LNPを用いた新型コロナワクチンについては、PMDAにおいて、例えば、生体内分布に関する非臨床試験の結果を評価するなど、mRNAという新規技術に対応した審査が行われ、有効性及び安全性を確認した上で薬事承認したものであり、厚生労働省としては、mRNAワクチンがご指摘のあったような生物兵器に当たるとは考えていません。
なお、国際先住民族同盟の国際法廷が宣言を出したとの報道については承知していますが、この国際先住民族同盟の国際法廷については、国連の主要な司法機関である国際司法裁判所や国際刑事裁判所とはまったく別の組織であると承知しています」
会見の詳細については、全編動画を御覧いただきたい。


































