日刊IWJガイド・非会員版「本日午後7時より『日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏インタビュー第3弾 前編』を撮りおろし初配信!」2025.8.13号~No.4592


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 前編」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! 会員登録もお忘れなく!

■8月です! 第16期が始まりました! 7月末までの第15期は、残念ながら赤字が避けられなくなりました。しかし、IWJも、岩上安身も、めげません!! 困難は、国内外からやってきます! 向こう少なくとも10年は、日本が戦争に巻き込まれず、対米自立を果たして、日本が生存できるように、死力を尽くして頑張るつもりです! より質の高い情報をお送りしつつ、今期16期こそは、黒字化し、累積する債務も少しでも返済したいと思います! どうぞ今期16期も、ご期待ください! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひとも、よろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! トランプ不況直前!トランプの関税および移民政策が、アメリカ経済を景気後退へと押しやっている!】トランプのカツアゲ政権は、経済的に必ずいきづまる! 粘り腰で日本は関税と投資の不平等協約の再交渉に臨め!(『RT』、2025年8月5日ほか)

■<IWJ取材報告>壊滅的な食糧危機のガザで、5人に1人の子供が栄養失調に! 急性栄養失調の子供18人のうち7人が、「命のうでわ」で測ると上腕周り10センチ以下の重度の栄養失調だった!! ガザは危険な「飢饉」の状態にある!~8.5 超党派人道外交議員連盟緊急総会―清田明宏氏(国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWA保健局長)登壇
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■はじめに~<岩上安身によるインタビュー配信!!>本日午後7時より、「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 前編」を撮りおろし初配信します! 配信終了後、会員向けIWJサイトのアーカイブにアップします! 会員登録もお忘れなく!

 本日午後7時より、「岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 前編」を撮りおろし初配信します!

 インタビューの第1弾、第2弾は、以下のURLからご視聴ください。

※「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

※40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

※フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

 昨日のこの『日刊IWJガイド』でもお伝えしましたが、日本政府は、米トランプ政権による関税率を15%に抑えるためとして、米国への86兆円もの投資と、その利益の9割は米国が手にし、日本へは1割だけという約束をしてしまいました。書面は作成されず、口頭の契約です。

 一方、中国、インド、スペイン、スイス、カナダなどは、理不尽なトランプ関税と闘っています。

※日本は無利子の銀行なのか? 国民民主党の玉木雄一郎代表が8月4日の衆議院予算員会で直球質問! 日本側は、現在も、米国のファクトシートにある市場アクセスの数字を、日本側の理解事項として発表できない! 中国も、インドも、スペインも、スイスも、カナダも、理不尽な米国と戦っているのに、日本は関税率15%で大満足! その裏のリターン率1対9の不平等さを、米国の「やる気」と、奴隷的思考で都合のいいように曲解! 金をむしられているのに、いつまで米国にすがりつく!? おめでたすぎないか!?(日刊IWJガイド、2025年8月12日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250812#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55018#idx-1

 トランプ米政権による関税政策が、米国の同盟国や友好国にまで、大きな波紋を広げています。こうした動きについて、田代氏にグローバルな視野から、解説していただきます。

 詳しくは、本日初配信する「岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 前編」を、ぜひご視聴ください!

 インタビューは、会員向けサイトのアーカイブにて、4日間、全公開で、その後はハイライトは公開、全編動画は会員限定となります。お見逃しの場合は、ぜひ、IWJの会員となって、全編を御覧ください!

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【撮りおろし初配信】19:00~
貿易政策と安全保障政策の融合!?「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528750

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■8月です! 第16期が始まりました! 7月末までの第15期は、残念ながら赤字が避けられなくなりました。しかし、IWJも、岩上安身も、めげません!! 困難は、国内外からやってきます! 向こう少なくとも10年は、日本が戦争に巻き込まれず、対米自立を果たして、日本が生存できるように、死力を尽くして頑張るつもりです! より質の高い情報をお送りしつつ、今期16期こそは、黒字化し、累積する債務も少しでも返済したいと思います! どうぞ今期16期も、ご期待ください! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひとも、よろしくお願いいたします!

 会員の皆様、ご寄付・カンパによってご支援くださっている皆様、IWJの第15期をお支えいただき、誠にありがとうございました。

 8月1日から、IWJは、第16期に入りました!

 8月は1日から12日までの12日間で、13件、22万2000円のご寄付・カンパをいただいています。これは、これまでの月間目標額350万円の6%にあたります。今期はまだ、予算が立てられていませんが、収支ともに縮小し、月間目標額も下げていくつもりです。

 ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。

 残念ながら、昨年8月から今年7月末までの第15期は、12ヶ月間で一度も、ご寄付が月間目標額に達することができませんでした。

 ラストの7月は、1日から31日までの31日間で、88件、182万3000円のご寄付・カンパをいただきました。残念ながら、7月も月間目標の350万円に届きませんでした。167万7000円のマイナスとなりました。

 第15期の期首の2024年8月1日から、11ヶ月経過した6月末の段階で、当初に設定したご寄付の年間目標額3850万円に対して、2025年6月30日現在の実績は、1750万円にとどまり、マイナス2100万円となっています。

 これに7月末までのマイナス167万7000円を加えると、第15期12ヶ月間のマイナスは2267万7000円となります。

 IWJの活動運営費は、約半分が、会員の皆様からの会費によって支えられています。残りの約半分が、ご寄付・カンパによって支えられています。

 2025年7月31日時点での会員数は1694名で、うちサポート会員様が654名、一般会員様が1040名です。

 会員数は、第15期は、前年度比で、サポート会員が208名、一般会員が375名、合計583名減少していて、会費収入に換算すると、前年度に比べて約930万円の減少となる見通しです。

 即ち、ご寄付・カンパの収入のマイナスと合計すると、収入は予定していた目標値を3197万7000円も下回ることになってしまいました。

 ちなみに、遅れて納入する方もいらっしゃるので、これはまだ確定値ではありません。ぜひ、会費納入をお忘れになっている方、納入が遅れている方は、お早めに会費をお納めください!

 また、会員として再開される方、新規に会員となられる方、大歓迎です! ぜひとも、よろしくお願いいたします!

 支出については、今期も、経費などを大幅な削減に努め、前年度比約1000万円ほど削っています。あくまで現時点の推計です。これから請求が上がってくる経費も当然、あります。差し引きますと、収支は約2198万円ほどのマイナスです。

 このままでは、大幅な赤字となってしまいますので、非常手段として、万が一の時に備えて、セーフティネットとして積み立ててきた役員生命保険(受取人はIWJです)を解約することを決断いたしました。解約金1640万円を計上して、赤字の穴埋めとします。残りは、558万円のマイナスです。

 これは、最後の手段です。こうしたセーフティネットはもうIWJに残されていません。

 昨年も、私、岩上安身が年頭にコロナに感染し、その後も後遺症に苦しめられてきたため、インタビューなど、オリジナルのインタビューなどがすこぶる減ってしまい、厳しい決算となりました。

 今期は、健康回復につとめるとともに、インタビューなどオリジナルコンテンツ制作のため、挽回するよう頑張りましたが、今年は、不況、インフレ、会員の方々の高齢化など、さまざまな要因で経済苦を訴える方のメールも多数、受け取っており、IWJを取り巻く外部の経済状況は、さらに厳しくなったと言わなければなりません。

 今回のように、長いこと積み立ててきた保険の解約のような非常手段も、これで最後です。第15期は、支出を思いきって、しぼりこまなければならないと覚悟しています。

 しかし、IWJも、岩上安身も、めげません! 困難は、国外からも日本国内からも、続々、やってきます。向こう10年が、東アジアでも、全世界においても、第3次世界大戦に巻き込まれるか否かの正念場です!

 今期16期は、中身やポリシーは一切変えず、より質の高い情報を、なおもエッジをきかせて情報をお届けしつつ、経営面は、黒字に転換し、累積していた借金をバリバリ返済していきたいと思います!

 そのためにも、経営面では、思い切った改革を、断行します!

 どうぞ、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 損益に直接の関係はありませんが、私の会社への貸付金はIWJからの返済が滞っていて(逆の言い方をすると、自分への返済を後回しにしていて)、2025年6月30日現在の貸付残高が、約1150万円あります。

 また、コロナ期に融資を受けた金融機関からの借入金残高は、2025年6月30日現在で、約1870万円となっています。こちらは、毎月、必ず返済していかなければなりません。この連帯保証人は、私、岩上安身1人です。事実上、IWJの代表取締役である私が借りて、私が返済する借金です。

 したがって、今期の収支とは無関係に、私の負っている借金は現在3000万円ほどになります。これらは、今期の赤字とは、また別の借金となります。

 今期の最終的な収支は、決算を終えないとわかりませんが、機材の故障のため、新機材の購入でまとまった出費が必要になるなど、突発的な出費がない限り、おおよそこの予測からは、大きく外れることはないと思われます。最終的な数字が固まり次第、皆様にご報告をさせていただきます。

 どうか、皆様のご寄付・カンパ、そして会費の納付によって、今月の目標額を達成し、さらには、赤字額を少しでも減らすことができれば、と存じます!

 どうぞ、よろしくお願いいたします!

 岩上安身 拝

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。
(会員登録済みの方)https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
(新規会員登録の方)https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます!
2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

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◆中継番組表◆

**2025.8.13 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信】8月13日(水)19:00~「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 前編」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528750

 岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた田代秀敏氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%94%B0%E4%BB%A3%E7%A7%80%E6%95%8F

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◆中継番組表◆

**2025.8.14 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【撮りおろし初配信】8月14日(木)19:00~「貿易政策と安全保障政策の融合!?『トランプ関税』の衝撃波が世界を襲う! 日本は関税率15%で合意したが、5500億ドル(約86兆円)を米国に投資し、その利益の90%を米国が得るという不平等合意! 日本は米国による収奪の対象! 岩上安身によるインタビュー第1203回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第3弾 中編」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528823

 岩上安身によるエコノミスト・田代秀敏氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきたトランプ政権関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%94%bf%e6%a8%a9

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

イスラエル軍が、イランへの大規模攻撃を開始! G7も「自衛権」を認める! さらに米軍もイランの核施設を爆撃し、破壊! 核の脅威を口実にした「先制攻撃」は許されない!~岩上安身によるインタビュー第1197回ゲスト 現代イスラム研究センター 理事長 宮田律氏 第2回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527906

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

日本で持ち上げられている哲学者、ユヴァル・ノア・ハラリ、マルクス・ガブリエル、ユルゲン・ハーバーマスの共通点は、「そろいもそろって無意識の西洋中心主義者のグループ、植民地主義者、そしてレイシストだということ」! イスラエルの自衛権は認めても、ハマスやイランの自衛権は決して認めない!! 欧米諸国政府の対中東政策を批判的に論じる思想家ハミッド・ダバシの新著『イスラエル=アメリカの新植民地主義:ガザ〈10.7〉以後の世界』を読む! 岩上安身によるインタビュー第1202回ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 第1回(前編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528676

「『ガザ』は、欧米世界にとって不都合なもの、役に立たないものを、『テロリスト』『不穏分子』などとレッテルを貼って、振り分けて処分する、非常に先鋭的なモデルだ」!! 欧米諸国政府の対中東政策を批判的に論じる思想家ハミッド・ダバシの新著『イスラエル=アメリカの新植民地主義:ガザ〈10.7〉以後の世界』を読む! 岩上安身によるインタビュー第1202回ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 第1回(後編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528735

◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367

40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763

フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782

ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531

2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988

ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575

「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713

「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653

対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527

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■【本日のニュースの一撃!】

■【第1弾! トランプ不況直前!トランプの関税および移民政策が、アメリカ経済を景気後退へと押しやっている!】トランプのカツアゲ政権は、経済的に必ずいきづまる! 粘り腰で日本は関税と投資の不平等協約の再交渉に臨め!(『RT』、2025年8月5日ほか)

 8月5日付『RT』は、「米国は『景気後退の瀬戸際にある』――ムーディーズ」という記事を配信しました。

※US ‘on precipice’ of recession ― Moody’s(RT、2025年8月5日)
https://www.rt.com/business/622499-us-recession-moodys-analyst/

 トランプ政権の関税および移民政策が、アメリカ経済を景気後退へと押しやっていると、ムーディーズのチーフアナリストが警告したというのです。

 同日付『RT』は、こう報じています。

 「この警告は、米労働統計局(Bureau of Labor Statistics)の報告を受けたもので、同報告によると、アメリカは5月から7月にかけて月平均わずか3万5000人の雇用しか増加しておらず、これは昨年のペースの3分の1以下で、2020年以来最も弱い数字となった。

 専門家達は、この鈍化が経済成長の減速を示していると指摘している。

 他の経済指標も、芳しくない。

 6月の個人消費支出はインフレ調整後でわずか0.1%の伸びにとどまり、物価は前年比2.7%上昇し、これは2月以来の最高値となった。

 工場の生産活動も、新規受注と雇用の減少により4ヶ月連続で縮小した。

 『経済は景気後退の瀬戸際にある。これは先週発表された一連の経済指標から明らかに読み取れることだ』と、ムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は日曜日(8月3日)にX(旧ツイッター)に投稿した。

 『消費は頭打ちとなり、建設業と製造業は縮小し、雇用も減少に転じようとしている』。

 彼は、インフレ率が目標水準を上回っているため、米連邦準備制度(FRB)には成長を再加速させる余地がほとんど残されていないと警告し、特にトランプ政権下ではその傾向が強まると述べた。

 『経済が苦しんでいる理由は、明白だ。原因は、米国の関税引き上げと極端に制限的な移民政策にある』とザンディ氏は指摘する。

 『関税は、米国企業の利益と米国の家庭の購買力をますます深刻に削っている。移民労働者の減少は、経済そのものの縮小を意味する』。

 再び政権に就いたトランプ氏は、不法移民に対する規制を強化し、4年間で400万人を国外追放する計画を立てており、多くの専門家が、これにより深刻な労働力不足と、消費の冷え込みが引き起こされると警鐘を鳴らしている。

 トランプ氏はまた、数百の貿易相手国に対して関税を課しており、それを『互恵的』戦略として、より良い貿易条件の獲得、雇用保護、製造業復活、財政赤字削減、減税の財源確保を目的として正当化している。

 ザンディ氏だけが、このリスクを警告しているわけではない。

 FRB議長のジェローム・パウエル氏も、関税がインフレと失業を急激に悪化させる可能性があると警告している。

 エコノミック・ポリシー・インスティチュート(Economic Policy Institute)は、トランプ氏の大規模な国外追放計画によって最大600万の雇用が失われる可能性があると推計している。

 トランプ氏の母校であるペンシルベニア大学ウォートン・スクールも、国外追放により、労働者の賃金が下がり、GDPが縮小し、すでに膨れ上がっている連邦財政赤字がさらに拡大すると警告している」。

★移民労働者がいなくなると、国内の残された労働者の賃金は上がるように見えますが、実際には移民労働者は、低賃金労働に従事しており、移民労働者がいなくなっても、条件の悪い低賃金労働に従事する者はなかなか現れず、国内の生産性と供給能力が落ちます。

 特に建設業、農業、外食産業、清掃、介護、物流などの分野で、低賃金労働者が消えると、その代替の労働力がすぐに現れるわけではなく、企業は事業縮小やコスト増を余儀なくされます。

 その結果、GDPが縮小し、企業の利益が減り、投資・雇用・昇給の余力が失われます。

 さらに、物流やサービス業の人手不足により、納期遅れや値上げが常態化します。

 一部の業種では賃金が上がっても、今度は、その賃金の上昇分のコストを受けとめきれない企業が倒産やリストラに追い込まれ、結局、失業者が増えることになります。

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■<IWJ取材報告>壊滅的な食糧危機のガザで、5人に1人の子供が栄養失調に! 急性栄養失調の子供18人のうち7人が、「命のうでわ」で測ると上腕周り10センチ以下の重度の栄養失調だった!! ガザは危険な「飢饉」の状態にある!~8.5 超党派人道外交議員連盟緊急総会―清田明宏氏(国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWA保健局長)登壇

 8月5日午後1時30分より、東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、超党派人道外交議員連盟による緊急総会が開催され、飢餓が急速に進んでいるガザの現地状況について、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)保健局長の清田明宏氏から、オンラインでの報告がありました。

 冒頭、立憲民主党の近藤昭一衆議院議員は、次のように述べました。

近藤議員「『ビヨンド・イマジネーション』、『想像を絶する』というだけではなくて、『想像をせざるを得ない』わけです。本当に、食べ物も水も入ってこない状況を。

 イスラエル側は、『支援をしている』と言いながら、おそらく、100ヶ所以上あった支援の場所を、数ヶ所に絞って、そこに支援物資を取りに来る市民を狙い撃ちにする、というようなことも起きている。

 食料を得るために行く人の命を奪っている、ということでありますし、本当に、皆さんもご想像していただいているように、食べ物がなくて、餓死していくという人達が増えてきているということであります。

 そうした食料が極めて厳しい状況の中に、すぐに食事を提供しても、それを体が受け付けていないような状況にもなっているわけでありまして、本当に今の状況は、何としても改善をしていかなくちゃいけない。

 ご承知の通り、G7のいくつかの国も、『国家承認を』ということで表明をしておりますし、この議連でも、総理に対しても、大臣に対しても、『パレスチナ国家承認』ということで、この間も申し入れをさせていただいているところであります」

※超党派人道外交議員連盟による岩屋外務大臣表敬(2025.7.7 外務省 報道発表)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_02379.html

 続いて、UNRWA保健局長の清田氏が、約20分の現地報告を、レバノンのベイルートから、オンラインで行いました。

 清田氏は、イスラエルによるガザの破壊・占領について、「先がまったく読めません」と述べ、ガザの食糧危機と飢饉の危機について、「本当に深刻です」と訴えました。

 清田氏は、ガザの5歳未満の乳幼児を対象にその栄養状態を把握するために使用されているMUAC(Mid-Upper Arm Circumference:上腕周囲径計測帯「命のうでわ」)について次のように説明をしました。

※【試してみよう!】栄養失調を見分ける「命のうでわ」
2024年07月10日(国境なき医師団HP)
https://www.msf.or.jp/news/detail/headline/2021summer-2.html

清田氏「MUACというのは、上腕の真ん中ぐらいを測るんですね。それを測って、栄養状態を調べるんです。身長と体重で調べるのが一番正しいのですが、人道支援の現場では、そういうことができませんので、MUACで上腕の周りを測ります。

 そして、それが、12.5センチ以上であれば、栄養には問題がない。それが、12.5センチ以下ならば、急性の栄養失調である。特に、11.5センチ以下であれば、重度の栄養失調ということで、非常に厳しい状態です。(中略)

 このようなリスト(全編動画の11分32秒~)が送られてきました。

 18人、写真付き、データ付き。この18人は、その中で、MUACが12.5センチ以下の、いわゆる急性栄養失調の子供さんなのですが、なんと、10センチ以下の子供さんが、7人もいました。

 本当に、信じられないです。これは、本当に大変なことだということで、みんなでいろいろな対策を練り、まず一つ、やらないといけないことは、『きちんと報告をする』ということをしました。(中略)

 当初は、元々持病のある子供が、ガザの医療システムの崩壊によって、持病の治療ができず、体力が落ちてきたところで、食糧危機に直面して、家族も対応できず、痩せ衰えて、急性栄養失調になるという事例が多かったのですが、どんどん、持病のまったくない子供さんの事例があがってきました。(中略)

 本当に厳しい状態であり、この厳しい状態は、統計にも出てきます(全編動画の15分12秒~)。

 これは、我々のクリニックでやっている、MUACの調査の指標です。

 だいたい6ヶ月から6歳以下の子供さんの栄養失調の状態を見るんですけども、その割合が、イスラエルによって食料の搬入が止められた3月から、どんどん悪くなっています。

 当初は、それまでの停戦中に入った食料等で持ちこたえたんですが、やはり、どうしても対応できずに、5月の下旬から、どんどん、直線的に上がっていきました。6.8%。

 6月上旬では、10%。6月中旬は、15%。そして、最終の7月中旬の調査では、18.5%までいきました。

 つまり、ガザ市では、5人に1人の子供が、栄養失調です。

 これは、非常に危険な状態です。なぜ危険かというと、MUACが18.5%であるということは、『飢饉(famine)』である、という一つの指標になります。国際的な栄養の専門家の集まりであるIPC(Integrated Food Security Phase Classification=総合的食料安全保障レベル分類)というのがあるんですけども、そこが、飢饉の基準を明確に定めています。

 簡単に言うと、3つあって、1つは『食糧が足りない』ということ。2割以上の人が、壊滅的な食糧危機の状態にあるということ。

 そして、それによって、栄養失調が深刻になる。体重比で30%。MUACでは、15%。

 ですから、これはもう『飢饉』の基準を満たしています。

 そして、飢餓関連の死亡率が増加していること。人口1万人あたり2人、あるいは、子供さんで言うと、4人。

 これを満たせば、『飢饉』ということになってしまいます。

 非常に厳しい状況ですので、IPCは警告を発しました。7月29日だったと思います」

※ガザで飢饉が「進行中」、国連支援の専門家ら警告「最悪のシナリオ」(BBC News Japan、2025年7月30日)
https://www.bbc.com/japanese/articles/cedv95ge8pvo

 清田氏の報告に続いて、外務省・中東第一課長の小長谷英揚(こながや ひであき)氏より、パレスチナを巡る最近の情勢、特にパレスチナ国家承認に関する外務省の動き等についての説明がありました。

 小長谷氏は、日本政府によるパレスチナ国家承認の今後の動きについて、具体的に次のように述べました。

小長谷氏「ちょうどこの国際的なこのハイレベル国際会議(7月末にニューヨークで開催された『パレスチナ問題の平和的解決及び二国家解決の実現のためのハイレベル国際会合』※)の直前に、マクロン仏大統領が、9月に(パレスチナの)国家承認を行なうことを表明したり、あるいはこの会議が行われている期間中にも、イギリスのスターマー首相、カナダのカーニー首相が、同様の、交換条件(イスラエル政府が、パレスチナ・ガザ地区での停戦に合意し、パレスチナ国家と共存する『2国家解決』の可能性を模索するなどの一定の条件を満たさなければ)をつけた形ではありますけれども、表明をされています」

※「パレスチナ問題の平和的解決及び二国家解決の実現のためのハイレベル国際会合」への参加(結果概要)(外務省、2025年7月31日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_02498.html

 「この時点で、日本政府の立場としては、この(ハイレベル国際会合に出席した)上村司・政府代表(中東和平担当特使)のステートメント(※)にも、最後の行に記載されてございますけれども、今回のこのハイレベル会議の成果も踏まえ、中東和平の進展を後押しする観点から、パレスチナ国家承認について適切な時期も含めて、総合的な検討を行っていくということを会議の場で述べました」。

※上村司日本国政府代表(中東和平担当特使)によるステートメント
二国家解決実施に係るハイレベル会合(外務省、2025年7月29日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100882100.pdf

 「先週も岩屋外務大臣から、同様の趣旨で会見(※)をしておりまして、適切な時期・あり方を含め、総合的な検討を行い、判断を行うということで、次の行事としては、この先週の閣僚会合を受けて、9月の第4週に、いわゆる国連総会のハイレベル・ウィーク、各国首脳が集まる機会に、今度は同じ会合を、閣僚級ではなくて、首脳級で行うということがアナウンスされております」。

※岩屋外務大臣会見記録(外務省、2025年7月29日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaikenw_000001_00153.html

 「そこで、先ほど申し上げたフランス、イギリス、カナダ等は公表を行う、あるいは他の国も検討しているということで、我々日本政府としても、それに向けて真剣に検討を行った上で、判断を行うということでございます。

 このニューヨークでの会合に先立ちましては、議連の皆さんを中心とした146名の方の署名を、岩屋外務大臣に提出いただきまして、そうした議員の皆様のご提言も、当然踏まえた上で、きちんと外務大臣、総理とも相談していくということかと考えております」。

 また、日本国際ボランティアセンター(JVC)、国境なき医師団、パレスチナ子どものキャンペーン、セーブ・ザ・チルドレン、そして、ヒューマンライツ・ナウの各団体から、それぞれの取り組みについて、報告がありました。

 質疑応答では、一般参加をしていた現代イスラム研究センターの宮田律(みやた おさむ)理事長から、外務省の小長谷氏に対して、「日本は、ガザ傷病者の受け入れを、もっと増やすべき」との提言がありました。

 国境なき医師団からの報告によると、日本は3月に2人のガザの患者を受け入れましたが、その後、受け入れ人数はまったく増えていません。

 宮田氏は、自身のnoteで、この日の総会の参加報告を行っています。

※空虚な響きをもつパレスチナ問題の「2国家解決」と、日本のガザ傷病者の受け入れは2人からいっこうに増えない(宮田律氏note、2025年8月6日)
https://note.com/miyataosamu/n/n594efcc91e9d

 岩上安身は、これまでに4回、宮田律氏へのインタビューを行なっています。ぜひ、以下のURLからご視聴ください。

※「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

※「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531

※ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回(前編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633

※イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回(後編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726

※イスラエル軍が、イランへの大規模攻撃を開始! G7も「自衛権」を認める! さらに米軍もイランの核施設を爆撃し、破壊! 核の脅威を口実にした「先制攻撃」は許されない!~岩上安身によるインタビュー第1197回ゲスト 現代イスラム研究センター 理事長 宮田律氏 第2回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527906

 緊急総会の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。

※壊滅的な食糧危機のガザで、5人に1人の子供が栄養失調に! 急性栄養失調の子供18人のうち7人が、「命のうでわ」で測ると上腕周り10センチ以下の重度の栄養失調だった!! ガザは危険な「飢饉」の状態にある!~8.5 超党派人道外交議員連盟緊急総会―清田明宏氏(国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWA保健局長)登壇
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/528746

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