┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~21日に財務省前で行われた「財務省解体デモ」に1000人が参加!「#財務省解体デモ」や「#財務省デモ」は、Xでもトレンドに!「新党さきがけで大蔵省分割の議員立法を作った」という「財務省の天敵ナンバーワン」を自称する男性がマイクを握り、「一般会計と特別会計の間で、お金を移し替えています」と指摘!「差し引きは、毎年黒字」だと明らかに! さらに1952年の独立以来、大蔵省・財務省がCIAに裏金を提供し続けてきた外為特会の仕組みを暴露!「岸田政権時代に、海外にバラまいた金は29兆5000億円! そのうちウクライナ支援は9兆円!?」元官僚芸人まつもと氏は「財務省解体デモは効果的」と分析!
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┠■IWJの財政は大ピンチです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、6ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1175万3713円です! IWJが2月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします! IWJは、10年以上、オールドメディアからウェブメディアへのメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!
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┠■【中継番組表】
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┠■【IWJ号外】「タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第10回)『安全保障は世界全体で共有されるべきもの。それこそが、世界が安定し、持続可能で、予測可能な唯一のシナリオ』」を、本日発行します!
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┠■【本日のニュースの一撃!】
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┠■【第1弾! 米政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏が、X(旧ツイッター)で「上院の予算案には、なぜウクライナへの資金が、これほど多く含まれているのか?」との質問に、「キックバック(Kickbacks)」と返信!】ネット上では、ウクライナへ表向き総額約120億ドル(1兆8000億円)の支援を行っている日本も、当然キックバックがあったとして、岸田文雄前政権の責任追及の声が急拡大!「103万円の壁」のための財源4兆円は、無駄なウクライナ支援を削減するなどすれば、捻出できる!(イーロン・マスク氏のXへの投稿、2025年2月19日)
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┠■<IWJ取材報告 1>新型コロナウイルスが上陸し、医療崩壊が叫ばれた2020年に我が国の平均寿命は、過去最高を記録し、ワクチン接種がほとんどの国民に行き渡った2021年には逆に平均寿命は短縮に転じた!!~1.16 mRNA 脂質ナノ粒子製剤をはじめとした遺伝子製剤全般の研究開発からワクチン承認審査等にかかる法制度上の欠陥の是正を求める記者会見
┃
┠■<IWJ取材報告 2>「世界を牛耳っていた米国が、世界を牛耳ることができなくなってきた。米国の国内の経済等が崩壊し始めてきている。ここにトランプ大統領が出てきた意義がある」~2.19 戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム2.19院内集会「トランプ政権とわたしたち――日本の進むべき道」―講演:孫崎享氏(元外務省国際情報局長)
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■はじめに~21日に財務省前で行われた「財務省解体デモ」に1000人が参加!「#財務省解体デモ」や「#財務省デモ」は、Xでもトレンドに!「新党さきがけで大蔵省分割の議員立法を作った」という「財務省の天敵ナンバーワン」を自称する男性がマイクを握り、「一般会計と特別会計の間で、お金を移し替えています」と指摘!「差し引きは、毎年黒字」だと明らかに! さらに1952年の独立以来、大蔵省・財務省がCIAに裏金を提供し続けてきた外為特会の仕組みを暴露!「岸田政権時代に、海外にバラまいた金は29兆5000億円! そのうちウクライナ支援は9兆円!?」元官僚芸人まつもと氏は「財務省解体デモは効果的」と分析!
おはようございます。IWJ編集部です。
2月21日(金)午後5時から7時まで、東京・霞ヶ関の財務省前で、「財務省解体」や消費税廃止などを訴えるデモが行われました。
IWJは、このデモを取材しました。
※財務省解体デモ
https://youtu.be/RDyE6LnRD6g
大手メディアでは唯一、このデモを報じた2月21日付『テレ東BIZ』は、「警視庁によりますと参加者は1000人規模とみられ現場では警察官が交通整備に当たるなど一時、騒然としました」と伝えています。
※財務省解体デモ(テレ東BIZ、2025年2月22日)
https://youtu.be/iX5XCeC1HOk
X(旧ツイッター)では、2月22日に「#財務省解体デモ」の投稿が31万件、「#財務省デモ」の投稿が37万件を超えて、政治のトレンドとなりました。
デモは、これまでにも4回行われており、21日のデモでは、「1月31日のデモにも参加していた」という、「財務省の天敵ナンバーワン」を自称する男性の、以下のスピーチが、Xでも拡散され、注目を集めています。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
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■IWJの財政は大ピンチです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、6ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1175万3713円です! IWJが2月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします! IWJは、10年以上、オールドメディアからウェブメディアへのメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
財政が危機的状況です! IWJがこの2月も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!
IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、7ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、6ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で1175万3713円にもなります。
今期は月間目標額を達成するだけではなく、累計1175万円のマイナスを少しでも埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!
2月は1日から20日までの20日間で、46件、223万7000円のご寄付・カンパをいただきました。この金額は、月間目標額350万円の64%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!
11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!
第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!
岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています! また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました(その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間、残りましたが)。全編視聴は、会員のみとなることが多いので、会員登録してご視聴ください!
また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!
サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!
皆さま、会員登録をよろしくお願いします!
※会員登録のご案内
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1月末現在、IWJ会員の総数は2005人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
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年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。
同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
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どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!
よろしくお願いします!
岩上安身 拝
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◆中継番組表◆
**2025.2.24 Mon.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2025.2.25 Tue.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
石破内閣が、原発回帰となる『第7次エネルギー基本計画』を閣議決定! 計画は、「福島第一原発事故の教訓を蔑ろにするもの」! ~2.21 原発反対八王子行動
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526551
◆「2025年2月28日」まで、フルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆
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※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(前編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241007#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53982#idx-6
※米国政府と多国籍企業の意向・TPP条約で成立した種子法廃止法は、国民の食料への権利の侵害だと訴えた「種子法廃止等に関する違憲確認訴訟」の控訴審が結審し、来年2月の判決へ! 最終弁論で40分の意見陳述を行った山田正彦元農水相は、「米の供給不足が完全に解消されるなど、種子法制定当初における国家的要請への対応が完了した」との国側の主張に反論! 農水省の試算によれば「日本では2040年には359万トンもの米不足に陥る」と指摘!「種子法廃止は、私達を飢えに陥れかねない、天賦の権利を侵害するもので、絶対に認めてはならない」と熱弁!!(後編)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241008#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53987#idx-7
◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆
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「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918
※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女を丸め込んだのは女」という点も、そっくりなことがよくわかります。
性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919
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■【IWJ号外】「タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第10回)『安全保障は世界全体で共有されるべきもの。それこそが、世界が安定し、持続可能で、予測可能な唯一のシナリオ』」を、本日発行します!
タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳(第10回)をお届けまします。
※The Vladimir Putin Interview(タッカー・カールソン・ネットワーク、2024年2月8日)
https://tuckercarlson.com/the-vladimir-putin-interview/
この歴史的インタビューは、ロシアと米国の関係史の、一方の当事国であるプーチン大統領の非常に貴重な証言を含んでいます。
第10回のインタビューでは、ロシアに対する経済制裁が、逆に、米国のドルの力を弱めて、米国による世界支配を崩していることや、そもそも、プーチン大統領が、米国という国家の意思決定システムや権力のあり方を、どう見ているかなど、米国国家観の核心を突く発言を、タッカー・カールソン氏が引き出しています。
さらに、興味深いのは、没落しつつある米国が、どのように、生き残ってゆくべきなのか、実に、説得力ある国家方針を、プーチン大統領が提示していることです。
これは、米国指導部は、虚心に耳を傾けるべき提言であり、米国の事実上の衛星国家として、精神的にも政治的にも自立できない日本国家の指導部も聞くべき現実認識だと思われます。
インタビュー翻訳の第1回は、以下から御覧になれます。
※タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳を開始!(第1回)冒頭は、プーチン大統領による仰天のロシア・ウクライナの歴史講義! IWJは慎重にインタビュー内容を吟味しながら、可能なかぎり注や補説で補い、あるいは間違いの検証をしながら全文の翻訳を進めます!
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240210#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53197#idx-2
インタビュー翻訳の第2回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビュー全編の翻訳!(第1回)つまみ食いの翻訳では絶対にわからない、プーチンインタビューの内容! 冒頭から、ロシア・ウクライナ史の仰天の講義! その真意は「ウクライナ」とは何かの問い直しだった!! 2024.2.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521636
インタビュー翻訳の第3回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第3回)クリミア半島は、ウクライナとは歴史的に何の関りもなかった! ウクライナは、スターリンの意のままに形作られた人工国家だった! 2024.10.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525037
インタビュー翻訳の第4回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第4回)プーチン氏もオルバン首相も同じ民族同士の感情的つながりを重視! NATOは軍産の意図に沿って現実をゆがめてきた! 2024.10.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525080
インタビュー翻訳の第5回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第5回)米ディープステートが覆した、ロシアのNATO加盟、CIAのチェチェン過激派支援への処罰、米露欧共同ミサイル防衛案! 2024.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525102
インタビュー第6回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第6回)ウクライナとジョージアのNATO加盟も「オレンジ革命」も「ユーロマイダン・クーデター」もすべては米国の意思だった! 2024.10.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525144
インタビュー第7回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第7回)ユーロマイダン・クーデターがすべての始まり!「マイダンの血なまぐさい展開がなければ、我々は(ウクライナに)指一本触れることさえ考えなかったのです」(プーチン大統領) 2025.1.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526237
インタビュー第8回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第8回)「あなたはヒットラーが死んで80年も経つと言う。しかし、彼の思想は生き続けています。ユダヤ人、ロシア人、ポーランド人を殺戮した者達は、生き続けています」(プーチン大統領) 2025.1.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526288
インタビュー第9回は、以下から御覧になれます。
※【IWJ号外】タッカー・カールソン氏によるプーチン大統領インタビューの翻訳!(第9回)「プロパガンダ戦争で米国に勝つことは難しい。なぜなら、米国は世界とヨーロッパの多くのメディアを支配しているから」 2025.2.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526535
本日発行する、タッカー氏によるプーチン大統領インタビュー第10回を、ぜひお読みください。
■【本日のニュースの一撃!】
■【第1弾! 米政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏が、X(旧ツイッター)で「上院の予算案には、なぜウクライナへの資金が、これほど多く含まれているのか?」との質問に、「キックバック(Kickbacks)」と返信!】ネット上では、ウクライナへ表向き総額約120億ドル(1兆8000億円)の支援を行っている日本も、当然キックバックがあったとして、岸田文雄前政権の責任追及の声が急拡大!「103万円の壁」のための財源4兆円は、無駄なウクライナ支援を削減するなどすれば、捻出できる!(イーロン・マスク氏のXへの投稿、2025年2月19日)
米トランプ政権で政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏が、ウクライナ支援にキックバックがあったことを暴露し、大きな話題となっています。
2月19日、『BRICSニュース』というX(旧ツイッター)のアカウントが、トランプ大統領がウクライナに大統領選挙の実施を求めた、18日のフロリダ州での演説を報じました。
※はじめに~ゼレンスキー氏の国内支持率はわずか4%!? で、選挙を経ていない「独裁者」と、トランプ大統領がこきおろす! 対するゼレンスキー氏は、自身の支持率は57%と、特盛りの反論! ウクライナ抜きの停戦協議を認めないとキレまくる! サウジアラビアで開かれた米露和平交渉は、とんとん拍子の進展! ウクライナ、欧州、日本は置き去りに! 米露の歩み寄りによって、ゼレンスキー氏の権力の正統性が問題視されることは必至!(日刊IWJガイド、2025年2月21日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250221#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54439#idx-1
マスク氏は19日、この『BRICSニュース』の投稿を引用して、次のように投稿しました。
「私達は民主主義を守るべきだとされているのだから、そこ(ウクライナ)には民主主義があるべきだ(Given that we are supposed to be defending democracy, there should be democracy)」。
※イーロン・マスク氏のxへの投稿(2025年2月19日)
https://x.com/elonmusk/status/1892111439206162536
このマスク氏の投稿に対し、アイコンに星条旗を使い、プロフィールで「アメリカ・ファースト」を表明しているXユーザーが「上院の予算案には、なぜウクライナへの資金が、これほど多く含まれているのでしょうか?」と質問。
これに対してマスク氏が一言、「キックバック(Kickbacks)」と返信しました。
※イーロン・マスク氏のxへの投稿(2025年2月19日)
https://x.com/elonmusk/status/1892123180052943184
★このマスク氏のXへの投稿から、ウクライナへの支援に熱心だった岸田文雄政権でも、当然キックバックがあったのではないかとする推察が、ネット上に急速に広まりまっています。
日本はこれまで、ウクライナへ総額約120億ドル(1兆8000億円)の支援を行っています。
「はじめに」で記したように、財務省解体デモでマイクを握った人物が暴露していたように、実際には特別会計からの支出をあわせると9兆円になるのかもしれませんが、今のところ、確証はありません。
しかし、そうした特別会計の不明金を含まずとも、表向きの支援額だけで2兆円近くです。石破政権になっても、岩屋外相は、約4600億円を追加支援すると発表しました。
「復興支援金」という名目ですが、戦争が終結していない段階で、「復興」に金が使われることなどあり得ません。横領されて、半額しかウクライナに届かないとしても、その金は、勝ち目がなく、被害をただただ増やすだけの戦争の継続のために使われるだけです。この無駄な戦争が長引いて、一番の犠牲者は、ロシア語話者を含めたウクライナの国民です。
IWJはこれまで、汚職大国であるウクライナへの西側からの支援が、横領や横流しされている事実を報じ、岸田政権時代から今の石破茂政権になっても、ウクライナ支援は無駄ではないか、ということを、ことあるごとに何度も訴えてきました。
トランプ政権になってから、米国でも、支援の半分はどこかに消えている、ということが公に主張されるようになりました。日本国内のメディアの中で、こうしたウクライナへの支援の怪しさを指摘し続けてきたのは、IWJだけではないか、と思います。
ぜひ、以下の記事を御覧ください。
※「ウクライナ軍が第2戦線(防衛戦)を作れないのは、資材や資金を横流ししているから!」「今、大事なことは、領土の問題は棚上げにして、とにかく現時点の境界線で、戦闘をやめること。これ以上人が死ぬのを止めること!!」~岩上安身によるインタビュー第1173回ゲスト 東京大学法学部・松里公孝教授 第1部・第1回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525951
※はじめに~ウクライナの隣国で関係の深いポーランドの元労働副大臣が見るに見かねて告発! ウクライナ支援金を横領していたのは、ウクライナの官僚だけでない! 米国民主党が支配する「闇のシステム」が50%も横領!「すべての欧州や米国の納税者への侮辱でもあります。このシステムは初めから終わりまで犯罪的です」!(日刊IWJガイド、2024年11月27日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20241127#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54158#idx-1
※「裏金作りと脱税疑惑に対する国民の怒りの中、岸田政権はなぜウクライナへの国民の血税のばら撒きを止めないのか?」IWJ記者の質問に「国民に対し引き続き丁寧に説明をし、理解を得る努力を重ねていく」と上川大臣!!~3.15上川陽子 外務大臣 定例記者会見 2024.3.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522212
※政府がウクライナへ1492億円を拠出!「最終的に対ロシア戦争まで覚悟しているのか?」とのIWJ記者の質問に「自らの安全保障問題として対露制裁とウクライナ支援を行ってきた」と上川大臣!!~4.5上川陽子 外務大臣 定例記者会見 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522512
※ロシアの凍結資産の運用益を利用したG7によるウクライナへの500億ドル(約7兆8500億)の融資枠組みについて、「日本も参加予定であり、G7間で詳細を議論していく予定」と上川外務大臣~6.18上川陽子外務大臣定例記者会見 2024.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/523549
※「ウクライナの役人らが西側からの支援金を横領しており、米民主党へも還流しているといわれる現状について」IWJ記者が質問! しかし、岩屋大臣は「横領の話はまったく承知をしていない。これからも、ウクライナ政府を始め、国際社会と連携し支援を継続していきたい」と1兆8000億円ものウクライナへのたれ流しを見直す気はなし! ~12.3 岩屋毅 外務大臣 定例記者会見 2024.12.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525912
※G7各国にも、法務省など国内の各省庁にも共有されているウクライナの厳しい汚職の現状認識を質すIWJ記者に対し「確かに、かつて、ウクライナには、汚職というものがはびこっていることが言われた時があったが、これからも、対ウクライナ支援を行っていく」と岩屋大臣!! ~12.17 岩屋毅 外務大臣 定例記者会見 2024.12.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525985
■<IWJ取材報告 1>新型コロナウイルスが上陸し、医療崩壊が叫ばれた2020年に我が国の平均寿命は、過去最高を記録し、ワクチン接種がほとんどの国民に行き渡った2021年には逆に平均寿命は短縮に転じた!!~1.16 mRNA 脂質ナノ粒子製剤をはじめとした遺伝子製剤全般の研究開発からワクチン承認審査等にかかる法制度上の欠陥の是正を求める記者会見
2025年1月16日午後2時より、東京都千代田区の厚生労働省にて、一般社団法人ワクチン問題研究会(以後、ワクチン問題研究会)の主催で「mRNA 脂質ナノ粒子製剤をはじめとした遺伝子製剤全般の研究開発からワクチン承認審査等にかかる法制度上の欠陥の是正を求める」記者会見が行われました。
会見では、ワクチン問題研究会・代表理事の福島雅典氏、業務執行理事の藤沢明徳氏、児玉慎一郎氏、井上正康氏、理事の吉野真人氏、正会員の上田潤氏、そして、監査の志摩勇氏の7名が登壇しました。
会見冒頭、福島代表理事より、挨拶ならびに、この日、厚生労働大臣、および文部科学大臣へ提出した提言書の内容についての報告がありました。
※厚生労働大臣宛「感染症予防ワクチンの非臨床試験ガイドライン」改正に関する提言書(一般社団法人ワクチン問題研究会、2024年12月27日)
https://jsvrc.jp/wp-content/uploads/2025/01/hp-teigen1_241227.pdf
※厚生労働大臣、文部科学大臣宛「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」(カルタヘナ法)及び研究開発等に係る遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置等を定める省令」(研究開発二種省令)の改正に関する提言書(一般社団法人ワクチン問題研究会、2024年12月27日)
https://jsvrc.jp/wp-content/uploads/2025/01/hp-teigen2_241227.pdf
福島代表理事「先ほど、12時40分には、文科大臣宛ての提言書と、それから、その後1時10分から、厚労大臣宛ての提言書を提出してまいりました。
『文科大臣宛ての提言』というと奇異に感じられますが、実は今回、このような大規模な薬害が発生した原因というのは、これはやはり、研究・開発段階から厚労省に提出する書類、これは法律にもとづいて、ガイドラインに則って提出すべき資料というのが決まっています。
そこではっきりしたことは、まずは、これ、『遺伝子製剤』ということになるんです。だから、論文等々でもですね、『遺伝子ワクチン』という言葉が出てきます。メッセンジャーRNA自体、核酸ですから、それでさらに『レプリコン・ワクチン』となると、このメッセンジャーRNA自体が自動的に複製できるように設計されております。
ですから、これらのものは、いわゆる従来のワクチンとは全然違うわけで、それを従来のワクチンと同じように扱って審査したというところに重大な問題があった、ということを我々が突きとめ、それがはっきりしましたので、今回、それらを是正するように求める提言書をまとめて提出した次第です。
そもそも、遺伝子を扱うについては、国際的に、条約と言っていいと思いますが、『カルタヘナ議定書』というのがありまして、それで厳重な管理をすることになっています。
※カルタヘナ議定書(生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書)(Cartagena Protocol on Biosafety)(外務省、2023年5月12日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/cartagena.html
ところが、『レプリコン・ワクチン』なるものは、生物とは認めていない。もともと、ウイルスについても認めない人もいるわけですが、生物というカテゴリーに入ってない。
それから、遺伝子操作をする動物の中に人間が入っていないので、そこに2つ重大な欠陥があるということを、旭川医科大学の上田先生が突き止められまして、そこに瑕疵がある。問題がある。これは是正しないと今後も同じことを繰り返すだろう、と。
もう一つは、厚労省・PMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)に提出する書類の中で、『ワクチン』というカテゴリーだと、求められる非臨床の動物実験の安全性のデータはものすごく簡単なんですね。
普通の一般的な医薬品だと、体の中でどのように分布するか、まず、あとでこれが出てきますが、さらにがんが出ないかどうかとか、それから生殖機能に及ぼす影響はないかどうかとか、こういうことを事細かく、本当に大変な実験をしないといけないわけです。
そういうものがすべて求められるんだけど、ワクチンとなると、これは全然求められないんです。
ところが、今回、日本で、世界中で、皆さんが受けたワクチンというのは、『メッセンジャーRNAを脂質ナノ粒子に包埋して打つ』という、まったく今までと違う製剤であり、しかも、従来のワクチンとはまったく異なって、核酸を入れるということになりますから、だから、『カルタヘナ議定書』で国際的なルールがあるにもかかわらずですね、そういうものを人に大規模に投与した。
それで何が起こったかということは、もう現在、救済制度で認定件数が、今年の1月10日でですね、8720件、死亡例が940件と、これは、今まで、1977年、この制度が始まってから認められた数をはるかに上回っているんですね。
だから、ワクチンを何回も打ったから、というけど、一人一人一人で数えれば、症例単位というかね、人口で数えればめちゃくちゃな数になるわけです。
さらに、自発報告、厚労省に自発報告された数だけで、死亡者が2262人で、重篤者が9325人。これは去年の8月まで、8月4日の時点ですね。被害者の総数は3755人ということで。
お手元にお配りした提言書に付したカバーレターに書いて、さらにもっと重大なことは、厚労省が公開しているデータで、平均寿命が短くなっちゃったんですね。
※カバーレターの内容:カバーレターでは以下の通り説明がなされている
「さらに注目すべきは、日本の平均寿命の推移です。2020年、新型コロナウイルスが上陸し、医療崩壊が叫ばれた年に、我が国の平均寿命は過去最高を記録し、年齢調整死亡率は過去最低となりました。
しかし、ワクチン接種がほとんどの国民に行き渡った2021年には、平均寿命は短縮に転じ、年齢調整死亡率は上昇しました。
翌2022年には、その傾向はさらに顕著となり、平均寿命の短縮は加速し、年齢調整死亡率は急激に上昇しました。(中略)
これほどまでに国民の健康に重大な影響が生じているにもかかわらず、包括的な実態調査や原因究明に向けた有効な対策がいまだに講じられていない現状は、極めて遺憾であります」。
https://jsvrc.jp/wp-content/uploads/2025/01/coverletter241227.pdf
世界で最高だったのですが、世界トップだったのは2020年、(新型コロナ)パンデミックが起こった時です。医療崩壊が起こるんじゃないかと言っていた時に、日本の平均寿命はピークだったんですね。
それが、その後下がって、2021年、ワクチンが全体に行き渡った年に下がっちゃって、その次の年2022年にさらにその短縮が加速したんですね。
それで、2023年にやっと持ち直して、2024年のデータを、我々は6月ぐらいには見ることができますが、それでもう完全に持ち直したかどうかがわかる。
平均寿命が下がるというのは、並大抵のことじゃないんですよ。これは若い人が死んでいるから。平均寿命というのは、0歳の平均余命ですから。『0歳の人が何年生きられるのか』というものの平均ですから。
だから、若い人がたくさん亡くなると、こういうふうに響くわけです。
ということで、大変なことが起こっているということを、まだ国民は十分理解していない。だけども、もう潮目が変わったと思います。もう『ワクチン! ワクチン!』と騒がなくなりましたから。
こういうことで、今、厚労大臣にはきちっと、『その審査をもう少し厳格にしないとだめですよ』ということを、文科大臣には、『遺伝子の扱いについては、もう一度きちっと、「カルタヘナ議定書」も含めて、リバイス(改めること、修正すること)が必要じゃないですか』ということを申し上げてきました。
文科省の方は、『ちょっと渡して議論をします』ということで、それから厚労省の担当の方は、『持ち帰って大臣に渡して、議論を進める』と。
だけど、『議論を進める過程で、やはり学術的にきちっと押さえるべきところは押さえて、またそれをフィードバックして欲しい』ということで、『そのことは約束します』と言って、約束してきました」
記者会見の詳細については、全編動画を御覧ください。
※新型コロナウイルスが上陸し、医療崩壊が叫ばれた2020年に我が国の平均寿命は、過去最高を記録し、ワクチン接種がほとんどの国民に行き渡った2021年には逆に平均寿命は短縮に転じた!!~1.14 mRNA 脂質ナノ粒子製剤をはじめとした遺伝子製剤全般の研究開発からワクチン承認審査等にかかる法制度上の欠陥の是正を求める記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526228
なお、近日中に、福島雅典医師と、外務省元国際情報局長・孫崎享氏との対談を行います。ワクチン問題などは、率直な議論をすると、YouTubeが検閲してくる可能性があります。
そこで、全編動画は別のプラットフォームを使って、IWJの会員になると見ることができるようにします。会員登録をお願いいたします。
※「ワクチン」と称するmRNA脂質ナノ粒子製剤接種による死亡・健康被害の実態!! その根底にあるものと対策、民主主義・科学と医学の危機など「5つの危機~岩上安身によるインタビュー第1142回 ゲスト 京都大学名誉教授・ワクチン問題研究会代表理事・福島雅典氏 2023.12.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519765
■<IWJ取材報告 2>「世界を牛耳っていた米国が、世界を牛耳ることができなくなってきた。米国の国内の経済等が崩壊し始めてきている。ここにトランプ大統領が出てきた意義がある」~2.19 戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム2.19院内集会「トランプ政権とわたしたち――日本の進むべき道」―講演:孫崎享氏(元外務省国際情報局長)
2月19日午後5時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「戦争をさせない1000人委員会」と「立憲フォーラム」の共催による院内集会が開催され、外務省元国際情報局長の孫崎享氏による講演「トランプ政権とわたしたち――日本の進むべき道」が行われました。
孫崎氏は講演で、国際政治の現状について、最近意見交換を行った、中国の国営通信社『新華社』の記者の言葉を引用しつつ、以下のように自身の認識を述べました。
「世界の大きな流れの中で、トランプを考えなければならない。
今、世界は、第2次大戦が終わった時、そしてソ連が崩壊した時、それと同じような重要な局面に来ている、と。それは基本的には、第2次世界大戦以降の一極支配、これがもうアメリカの国内から崩れている。
この崩れているアメリカをどうしようか、ということが、トランプの一番の大きなポイントであって、じゃあトランプが、関税とかそういうことでやろうとしていることというのが、アメリカ国内を立ち直らせることができるのかどうかというと、それは必ずしもできないけれども、それくらい追い詰められた中で彼が動いていることなのだ、という説明を、まず最初に(『新華社』の記者から)されました。
そのポイントは、私も述べていることだと思うのですけど、今、本当に世界情勢は大きく変化する中なのです」。
また、孫崎氏は、米国の政治学者で、ハーバード大学ケネディ行政大学院の初代院長グレアム・アリソン氏の言葉を引用し、ソ連崩壊後の世界の変化について、以下のように説明しました。
「冷戦というのは、いったい何だったのか?
アメリカ圏とソ連圏とが2つがあって、そして、アメリカ圏というのはどうなのか、ソ連圏というのはどういうものなのか。
(アリソンは)『勢力圏とは、他人が服従することを求めるか、支配的影響を行使できる空間だ』と。同盟と言っても、対等の関係であるなんて、彼は言っていないのです。
『日米同盟というものの基本は、アメリカに言われたことをしっかり実施すること』なんだと。
そして、『冷戦の終結とは、全世界が、事実上の米国の勢力圏になった。強者・米国は、依然として自分達の意思を押し付け、世界の他の国は、米国の規則にしたがって行動することを強いられ、さもなくば、壊滅的な制裁から完全な政権交代に至るまで、莫大な代償に直面することになった』。
ところが、今、起こっていることは、『中国とロシアが米国の利益と衝突しても、パワーを行使しようとしている』と。
その中にトランプ大統領が出てきた、ということなんですね。
だから、『世界を牛耳っていたアメリカが、世界を牛耳ることができなくなってきた。それは、アメリカの国内の経済等々が崩壊し始めてきている。ここにトランプが出てきた意義があるのだ』。こういう説明なのですね。
トランプ政権は、第1次の政権と、今と、まったく違うと思います。第1次の時を考えてみて、ちょっと記憶を新たにしていただければいいんですけれども、あの時、ホワイトハウスを牛耳っていた、あるいは運営していたのは誰か? 娘のイヴァンカ、そして娘婿のクシュナーだったんですね。
他の人が協力しなかったからなんですよね。何もトランプファミリーが全部牛耳りたいから、クシュナーとかイヴァンカがやってたんじゃない。ワシントンのアウトサイダーとして入ってきたんですね。それに、ワシントンの既存勢力は協力しなかったのですよね。
だから今、彼(トランプ)が報復しているわけです。次から次へと連邦政府の人事を、CIAとか、あるいは検察、すべての権力機構に対して、攻撃をしかけているのは、(彼らが)協力しなかったからなのです。
ということで、第1次(トランプ政権)は本当に、安全保障の面であるとか、国内政治の問題であるとか、やりたいことをさせてもらえなかった。
ところが、今、ご存じのように、政権移行チームがあって、そして、新しく就いた(大統領に就任した)ときに100の大統領令を出したんですよね。
100の大統領令というのを調べていきますと、そんなにすべてがすべて、すごいものを書いているわけではない。基本的な政治姿勢、それをプラットフォームとしてあげているものも、中にはある。だけど、100の大統領令を出したのは、戦後初めて。
ということは、100のものを書ける人材を、もう既にそろえているってことなのですね」。
孫崎氏の講演の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。
※「世界を牛耳っていた米国が、世界を牛耳ることができなくなってきた。米国の国内の経済等が崩壊し始めてきている。ここにトランプ大統領が出てきた意義がある」~2.19 戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム2.19院内集会「トランプ政権とわたしたち――日本の進むべき道」―講演:孫崎享氏(元外務省国際情報局長)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526541
なお、近日中に、福島雅典医師と、外務省元国際情報局長・孫崎享氏との対談を行います。ワクチン問題などは、率直な議論をすると、YouTubeが検閲してくる可能性があります。
そこで、全編動画は別のプラットフォームを使って、IWJの会員になると見ることができるようにします。会員登録をお願いいたします。
※2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988
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