┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~全国各地で35度を超える猛暑日、今週1週間はこの暑さが継続するとの予報も! 日本だけではない熱波が北半球を襲う! 人類の健康問題だけではなく、食料栄養安全保障にも影響を与える可能性があると世界気象機関(WMO)が警鐘!
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┠■SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 6月に入り、IWJの今期も残り2か月を切りましたが、赤字が拡大し、非常に苦しい状態が続いています! IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! 6月23日までのご寄付は、月間目標額の約57%です。第12期の5月までの10か月間にわたる累積の不足金額は513万7517円で、今月目標額の未達分とあわせると6月末までに必要な金額は686万8856円となります! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!
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┠■【中継番組表】
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┠■<タイムリー再配信>改憲への大きな一歩となる参院選! 本日夜7時より、「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要! 政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証! ~岩上安身によるインタビュー第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏インタビュー」を再配信します!
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┠■ツイッター「IWJ_Sokuho」6月24日25日、ウクライナのEU加盟候補国承認の翌日、セベロドネツクのウクライナ軍に撤退命令! ウクライナとモルドバのEU加盟候補国承認は安全保障を欠いた「政治的ジェスチャー」、「慰め」に過ぎないとの指摘! なんとか紛争を長引かせたい米英と停戦を求める欧州の分裂が明白に! マクロン大統領が提案する「汎欧州政治共同体E40」に、EU首脳会議では安全保障を提供することも検討! 一方、BRICS首脳会議では安全保障に踏み込む発言も! BRICSプラスのアルゼンチンがBRICSに参加意欲!
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┠■<今週の新記事振り返り>
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┠■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
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■はじめに~全国各地で35度を超える猛暑日、今週1週間はこの暑さが継続するとの予報も! 日本だけではない熱波が北半球を襲う! 人類の健康問題だけではなく、食料栄養安全保障にも影響を与える可能性があると世界気象機関(WMO)が警鐘!
おはようございます。IWJ編集部です。
25日土曜日は、関東甲信地方や東北地方などでも35度を超える猛暑日となりました。26日以降も1週間ほど、まるで梅雨が明けたかのような猛暑日が続くと予測されています。熱中症などに気をつけて十分水分を取り、涼しくしてお過ごしください。
※関東は来週も猛暑が続く夏本番の熱中症対策を(ウェザーニュース、2022年6月25日閲覧)
https://weathernews.jp/s/topics/202206/250195/
米国カンザス州でも、異常な猛暑のために、畜牛が2000頭死ぬという事件が先週報じられたばかりです。
カンザス州南西部では6月10日から11日にかけて気温が急上昇する一方で、無風の状態が続き、夜間の最低気温が21度前後までしか下がらなかったということです。
カンザス州家畜協会のスカーレット・ハギンズ氏は、そのために同地の畜牛が熱中症になったと話しています。
※米カンザス州で異常な猛暑、畜牛2000頭死ぬ(CNN、2022年6月17日)
https://www.cnn.co.jp/fringe/35189103.html
日本、米国だけではありません。
世界気象機関(WMO)によると、現在、北米から欧州、インド・パキスタンなど、世界各地が熱波に襲われています。
「夏至に先立って、異常に早くて激しい熱波が北アフリカからヨーロッパに広がり、7月または8月のような気温をもたらした。スペインとフランスの一部の地域では、気温がこの時期の平均よりも10度以上高く、多くの月間記録を更新している。これは、ヨーロッパの多くの地域で干ばつと組み合わされている。
6月15日の時点で、アメリカの人口のほぼ3分の1が何らかの形で熱に関する勧告を受けており、一部の地域では3桁(華氏、華氏100度は摂氏37.8度)の気温が報告されている。これらは湾岸に沿って、そして北部と中央の平原で続いている。インドとパキスタンでは、3月と4月から熱波が続いて長引いている。
気候変動の結果として、熱波はより早く始まり、熱を閉じ込める温室効果ガスの記録的な濃度のために、より頻繁に、より深刻になっている。今日私たちが目撃しているのは、未来の予感である」。
世界気象機関は、中央ヨーロッパ南東部から黒海北西部までの広い地域も干ばつに苦しんでいる、と指摘しています。
「地球温暖化で2度気温が上昇すれば、極端な熱波は、農業と健康の臨界許容しきい値に達することが多い」と警告しています。
こうした熱波の影響は、人類の健康問題だけではなく、農業生産から食料栄養安全保障にも影響を与えるのではないかと懸念されています。
※気温の記録は、初期の激しい熱波で更新(世界気象機関、2022年6月20日)
https://public.wmo.int/en/media/news/temperature-records-tumble-early-intense-heatwave
年々、暑さの訪れが早くなっています。参院選も猛暑の中での展開となります。どうぞ皆さまも、熱中症などにお気をつけてお過ごしください。
■SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 6月に入り、IWJの今期も残り2か月を切りましたが、赤字が拡大し、非常に苦しい状態が続いています! IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! 6月23日までのご寄付は、月間目標額の約57%です。第12期の5月までの10か月間にわたる累積の不足金額は513万7517円で、今月目標額の未達分とあわせると6月末までに必要な金額は686万8856円となります! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、1カ月の間に必要なご寄付・カンパの目標額を月額400万円と見積もらせてもらっています。
昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、6月で11カ月目に入りました。
今期第12期スタートの8月1日から5月31日までの10か月間の累計の不足分は、513万7517円となっています。
6月は1日から23日までの23日間で、184件、226万8661円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! この額は月間目標額400万円の約57%です。
6月は30日しかありません。あと5日間で残り43%分を確保しなければなりません。しかも、それだけでは累積の不足分を解消することはできません。
6月の未達成分173万1339円に、5月末までの累積の不足分513万7517円をあわせると、6月末までに686万8856円が必要になります! 赤字幅が拡大してきました! 皆さまのご助力、ご支援が、IWJの存続のために必要です!
IWJの今期は残すところ6月と7月のみとなりました。今期末までの残り1か月あまりで、この赤字を削って、不足分をゼロにし、次の期につなげられるように、どうか皆さまのお力で、ご支援ください!
IWJの会員数は現在3177人です。そのうちサポート会員は1099人です(2022年5月31日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2163円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人6250円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
なお、3月16日に宮城県・福島県で震度6強を記録した地震の影響で、インタビューや動画配信に必要なIWJの設備が故障しましたが、皆さまの温かいご支援のおかげで修理することができました。本当にありがとうございました。会員の皆さまには、大変お待たせし、ご不便をおかけして申し訳ございませんでした。
本日からは、タイムリー再配信を再開いたします!
引き続き、IWJへのご支援のほど、よろしくお願いいたします。
IWJ会員の皆さまの会費と、ご寄付・カンパの両方によって、支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとして活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。
7月10日投開票の参院選も始まりました。主権を外国に売り渡すがごとき、売国的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。今年は、本当に日本の分水嶺の年となります!
決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
IWJホームページからもお振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2022.6.26 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh1・大阪】17:15~「自由民主党 街頭演説会 ―弁士:高市早苗 政務調査会長、松川るい 大阪府選挙区候補」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1
自民党による街頭演説会を中継します。これまでIWJが報じてきた自民党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A
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【タイムリー再配信 1061・IWJ_YouTube Live】19:00~「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証!~岩上安身によるインタビュー第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
2021年12月に収録した、岩上安身による弁護士 永井幸寿氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた永井幸寿氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b0%b8%e4%ba%95%e5%b9%b8%e5%af%bf
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500397
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◆中継番組表◆
**2022.6.27 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】18:30~「たんぽぽ舎・徹底解説『経済安全保障推進法』危険な現代の国家総動員法 ―登壇:海渡雄一弁護士」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
「たんぽぽ舎」主催の講座を中継します。これまでIWJが報じてきた海渡雄一氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b5%b7%e6%b8%a1%e9%9b%84%e4%b8%80
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【IWJ・エリアCh1・大阪】18:30~「社民党 街頭演説会 ―弁士:福島瑞穂 参院選全国比例区候補、大椿裕子 参院選全国比例区候補」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1
社民党による街頭演説会を中継します。これまでIWJが報じてきた社民党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%a4%be%e6%b0%91%e5%85%9a
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■<タイムリー再配信>改憲への大きな一歩となる参院選! 本日夜7時より、「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要! 政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証! ~岩上安身によるインタビュー第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏インタビュー」を再配信します!
本日夜7時より、「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要! 政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証! ~岩上安身によるインタビュー第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏インタビュー」を、冒頭のみオープンで再配信します。
この永井弁護士への岩上安身によるインタビューは2021年12月20日、IWJ事務所よりお送りしたものです。
配信当時は「コロナ禍」を口実に自民党幹部らが、「感染症対策のために緊急事態条項が必要だ」といった、まことしやかな風説を語り、台湾有事の危機を煽り立てる発言を繰り返していました。
例えば自民党の下村博文前政調会長(当時)は、「憲法に緊急事態条項がないことが(コロナ対応の)スピード感を鈍らせている」、「日本では憲法上ロックダウンが認められていないので、緊急事態条項を設けるべきである」と、まるで憲法に緊急事態条項がないから、コロナ対策が失敗したかの如き発言をしていました。
自民党の茂木敏光幹事長は、自民党改憲案の本丸は「緊急事態条項」だと堂々と言い始め、高市早苗氏が自民党政調会長に就任、安倍晋三元総理が12月1日「台湾有事は日本有事」と発言、麻生太郎副総理が任期中に「日米で一緒に台湾を防衛しなければいけない」(7月)と発言していました。
永井弁護士は、憲法のほか、新型インフル特措法、特措法の祖型となった災害対策基本法などを詳細に読み解き、「コロナ対策に改憲、緊急事態条項はまったく必要ない」と論破しています。
改憲への大きな一歩となる参院選只中です。緊急事態条項はほとんど争点として取り上げられていません。しかし、「ウクライナ紛争」を引き合いに、台湾有事をしきりと煽る動きは見逃せません。日本を「戦争できる国」にするための要が、憲法への緊急事態条項の導入です。
「コロナ禍」を「ウクライナ紛争」と言い換えて、まったく同じ構図で緊急事態条項の必要性を訴える動きがあります。『NHK』は5月2日、以下のように報じました。
「日本国憲法の施行から75年になる今年、戦後の国際秩序を大きく揺るがす事態が起きました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。
もし、日本が緊急事態に陥ったらどう対応すべきか、憲法のあり方も含めて議論になっています。(中略)
自民党は、憲法を改正して緊急事態の条項を新たに設け、(国会議員の)任期延長を憲法に規定すべきだとしていて、公明党、日本維新の会、国民民主党も同様の考えです」。
※憲法施行から75年 ウクライナ危機をめぐり何が議論に?(NHK、2022年5月2日)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/467851.html
岩上安身とIWJが繰り返しお伝えしてきたように、緊急事態条項の導入こそ、自民党改憲の本丸です。自民党案の緊急事態条項が憲法に導入されれば、内閣の無限独裁が可能になります。この大変危険な緊急事態条項を、自民党がいかなる詭弁を用いて、国民に「説明」してきたか、詳しくは、ぜひ本日の再配信を御覧ください。
仮に、当日の都合で見れなくても、会員になっていただければ、一般会員なら2ヶ月以内、見逃し配信を自由な時間に見られますし、サポート会員ならば、いつまでも、いつでも好きな時にコンテンツを無期限で視聴できます!
※会員のご登録はこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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【タイムリー再配信 1061・IWJ_YouTube Live】19:00~
「コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証!~岩上安身によるインタビュー第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏インタビュー」(冒頭のみオープン、その後は会員限定配信)
視聴URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
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※コロナ禍を口実に改憲による緊急事態条項の導入は不要!政府による人災に苦しめられたコロナ禍を検証!~岩上安身によるインタビュー第1062回 ゲスト 弁護士 永井幸寿氏インタビュー 2021.12.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/500397
■ツイッター「IWJ_Sokuho」6月24日25日、ウクライナのEU加盟候補国承認の翌日、セベロドネツクのウクライナ軍に撤退命令! ウクライナとモルドバのEU加盟候補国承認は安全保障を欠いた「政治的ジェスチャー」、「慰め」に過ぎないとの指摘! なんとか紛争を長引かせたい米英と停戦を求める欧州の分裂が明白に! マクロン大統領が提案する「汎欧州政治共同体E40」に、EU首脳会議では安全保障を提供することも検討! 一方、BRICS首脳会議では安全保障に踏み込む発言も! BRICSプラスのアルゼンチンがBRICSに参加意欲!
IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho
昨日の日刊IWJガイドでもお伝えしましたように、欧州連合(EU)首脳会議は23日、ウクライナとモルドバを「EU加盟候補国」として正式に認定する方針で合意しました。
ゼレンスキー大統領は、資格承認の連絡を受けた喜びを以下のように表明しました。
「我々はたった今、資格承認の連絡を受けた。これは勝利だ。3年と120日間待ち続けてきた。そして敵を敗北させることができる。そうしたらようやく休める。
それともまずウクライナを復興させてそれから休むべきか。たぶん敵を破り、復興させ、EUに加盟してそれから休むのだろう。それともまったく休まないか。ダメだろうね、子供たちが怒るだろう。だが間違いなく勝つのは我々だ」(ロイター、23日)
EU加盟候補国の地位を得たとはいえ、実際にEUに加盟するまでには、長い道のりがあります。「たぶん敵を破り、復興させ、EUに加盟して」というゼレンスキー大統領の言葉にも、まず、紛争の終結、荒廃した都市や国土の復興、それからEU加盟だという認識が示されています。
※【速報8634】ゼレンスキー大統領「われわれはたった今、資格承認の連絡を受けた。これは勝利だ。3年と120日間待ち続けてきた。そして敵を敗北させることができる。」(ロイター、23日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540267976628195328
ベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は、ウクライナのEU加盟までの道のりについて「特に腐敗との戦いと効果的な法の支配の確立においては、かなりの努力が必要になるだろう」と述べました。ウクライナがたいへん根の深い腐敗を抱えた国家であることはEU諸国の間でもよく知られている、というわけです。
デ・クルー首相は、ウクライナへのEU候補者の地位の付与は、ロシアとの紛争が続く中、キーウを支援するための重要な「象徴的なメッセージ」であるとも述べていました。
デ・クルー首相「これは、ウクライナがまもなく欧州連合の一部になるという意味ではない。それは非常に困難な多くの改革を伴う長年のプロセスであり、私たちにとって、強力な象徴的なシグナルを与えることは非常に重要である」。
※【速報8660】Dailymail、23日「「特に腐敗との戦いと効果的な法の支配の確立においては、かなりの努力が必要になるだろう」とベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540268976336293888
※【速報8664】RT、23日「サミットに先立ち、ベルギーのアレクサンダー・デ・クルー首相は、ウクライナとのEU候補者の地位の付与は、ロシアとの紛争が続く中、キーウを支援するための重要な「象徴的なメッセージ」であると述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540269106124902400
フォン・デア・ライエン委員長は「この決定(ウクライナのEU加盟候補国承認)は私たち全員を強化します。それはロシアの帝国主義に直面してウクライナ、モルドバ、ジョージアを強化します。そしてそれはEUを強化します。それは私たちが外部の脅威に直面して団結して強いことをもう一度世界に示すからです」と述べています。
ウクライナのEU加盟候補国承認は、「EUとウクライナ他の加盟希望国との強い団結を世界に示す」ということです。
※【速報8654】フォン・デア・ライエン委員長「この決定は私たち全員を強化します。それはロシアの帝国主義に直面してウクライナ、モルドバ、ジョージアを強化します。(続く)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540268762997239808
『CNN』(24日)によると、マクロン大統領も23日、ウクライナとモルドバに欧州連合(EU)加盟候補国の地位を付与する決定について、「ロシアに強いシグナル」を送る「政治的ジェスチャー」だと述べています。
マクロン大統領「これは非常に強力なメッセージであり、我々欧州が侵攻初日から行ってきたことと一致する。
この紛争の初日から、ヨーロッパは迅速で歴史的かつ統一された方法で反応してきた。最初に制裁、次にマクロ経済、軍事、財政支援、そして今ではこの政治的ジェスチャーによって」。
※【速報8662】CNN、24日「フランスのマクロン大統領は23日、ウクライナとモルドバに欧州連合(EU)加盟候補国の地位を付与する決定について、「ロシアに強いシグナル」を送るものだとの認識を示した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540269044783321088
つまり、ウクライナのEU加盟候補国承認は、何か具体的な事柄を約束するものではないとはいえ、ロシアに対する象徴的なシグナルであり、政治的ジェスチャーであるという認識が、EU諸国の間で共有されているといってよさそうです。
『エコノミスト』は10日、ウクライナがEUに加盟するのは困難であり、それをごまかしてウクライナにEU加盟をちらつかせるよりも、マクロン大統領が提案する「E40」に加盟させるほうがいいと主張するハンス・クリッベ氏とルーク・フォン・ミデラー氏の論考を掲載しました。以下、抜粋でご紹介します。
「6月23日と24日に開催されるEU首脳会議では、この問題をごまかし、明確な日付や確約を与えることなく加盟の可能性をほのめかす誘惑に駆られるかもしれない。しかし、そのようなことは、実現不可能な期待を抱かせ、恨みを買う危険性がある。20年近くEU加盟への幻の道を歩んできたトルコを見れば明らかだ。
EUの指導者たちが口をつぐんでいる真実は、ウクライナを欧州の機構に固定することは戦略的に重要だが、ウクライナをEUのひとつにすべきではないという戦略的理由も同様に存在するということである。
ウクライナがNATO加盟を果たす前にEUに加盟することは、ゼレンスキー氏でさえ今日達成不可能であると認めているように、意味をなさない。安全保障が第一であり、EUはロシアに対する安全保障を提供できない。NATOの抑止力がないまま、ウクライナがEUに加盟すれば、将来、ロシアとEU全体が戦争する危険性が大きく高まるだろう。
欧州は、米国と協力して欧州地域を安定させることができる地政学的勢力に成長する必要があるが、ウクライナや、ロシアと親和的なセルビアなどの加盟は、欧州を現在よりもさらに分裂させ、足かせにする危険性がある。ウクライナをはじめ、バルカン半島や黒海の国々をヨーロッパにしっかりと固定する必要があるのは明らかだ。しかし、NATOもEUもそのアンカーにはなり得ない。
だからこそ、マクロン大統領が最近提案した汎欧州政治共同体(E40)は、それが正しい方法で構想される限り、一部の批判者が言うよりも現実的な提案となる。
E40は加盟国に安全保障を提供する必要がある。NATO加盟のような完全な力ではなく、単なる宣言を超えた何かを提供する必要がある。例えば、エネルギー安全保障(電力網の相互接続)、国境紛争、サイバー攻撃などの分野で、共通の利益や価値観に対する脅威を特定し、それに対応する共同戦略を策定することができるだろう。
E40は確かに万能ではないが、ウクライナにとって、幻の加盟約束よりも即効性があり、皮肉でない方法を提供するものである」。
クリッベ氏とミデラー氏は、EUとNATOの両方を兼ね備えた、新しい欧州を核とする共同体を推奨しています。
※【速報8668】『エコノミスト』は10日、ウクライナがEUに加盟するのは困難であり、マクロン大統領が提案する「E40」に加盟するほうがいいと主張するハンス・クリッベ氏とルーク・フォン・ミデラー氏の論考を掲載。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540269282629541888
欧州は「政治的ジェスチャー」で、ウクライナをロシア側に(そして、もしかすると米英側にも)引き渡さないよう、なんとか欧州につなぎとめておこうとする意思を明確に打ち出しています。
英国のボリス・ジョンソン首相は、G7とNATOに対し、ウクライナに「悪い和平」を奨励しないよう、再び呼びかけました。
ジョンソン首相「今はウクライナ人に、停戦と引き換えに自国の領土の一部を放棄することを求める『悪い和平』に同意するように促す時ではない。これは災難になると思う」。
ジョンソン首相は、EU諸国がウクライナにEU加盟をチラつかせて、自国の領土の一部を放棄させ、なんとか停戦に持って行こうとしている姿を批判しています。しかし、更なる戦闘を続けることが、ほんとうにウクライナのためになるのか疑問です。
※【速報8680】スプートニク、24日、「英国のボリス・ジョンソン首相は、G7とNATOに対し、ウクライナに「悪い和平」を奨励しないよう呼びかけた。英紙ガーディアンが報じた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540269892397461505
ウクライナのEU加盟候補国承認の翌日24日、ルガンスク州のガイダイ知事は、部隊に移動命令が出ていることを明らかにし、ウクライナ軍が同州の要衝セベロドネツクから撤退を迫られるとの見通しを示しました。『ロイター』、『AFP』、『RIA』、『ル・モンド』などが24日、報じました。
※【速報8683】ロイター、24日「ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は24日、ウクライナ軍が同州の要衝セベロドネツクから撤退を迫られるとの見通しを示した。すでに部隊に移動命令が出ているという。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540277765643022336
『TASS』は24日、「セベロドネツクのアゾット化学企業を占領したウクライナの民族主義者アイダール大隊の過激派は、停戦の際に抵抗を止めて降伏し、民間人の安全を保証する準備ができていると述べた」と報じました。
ウクライナのEU加盟候補国が承認されるのとほぼ同時に、東部の要衝セベロドネツクからの撤退命令が出たことになります。ジョンソン首相が指摘するように、これは東部の領土を割譲する「悪い和平」への符号なのでしょうか。
※【速報8691】TASS、24日「セベロドネツクのアゾット化学企業を占領したウクライナの民族主義者アイダール大隊の過激派は、停戦の際に抵抗を止めて降伏し、民間人の安全を保証する準備ができていると述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540278088642076672
奇妙なことですが、モトゥジャニク国防報道官はウクライナ軍へのセベロドネツクからの撤退命令を出したことを認めていません。『ウクルインフォルム』は、モトゥジャニク報道官は24日の記者会見でセベロドネツクからのウクライナ軍人の退却の可能性に関する情報についてコメントをしなかった、と報じました。
モトゥジャニク氏、24日「ウクライナ軍の一部が、シェヴェロドネツィクを含め、ある地区に駐留しているか否かに関する情報は、非公表対象である。なぜなら、その情報は、ウクライナの防衛戦力の行動・手段の基準に属するものだからだ。私たちはそれについては話さない。私は、皆に対して、ウクライナの参謀本部と国防省が提供する情報に集中するよう強く要請する」。
すでに地元知事のハイダイ知事が「撤退命令が出ている」と述べているのに、ウクライナ国防省はそれを認めていないことになります。非常に奇妙なことですが、こうしたねじれの背景には、米英との関係があるのかもしれません。
※【速報8746】UKRINFORM、24日「ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は、24日の記者会見時、シェヴェロドネツィクからのウクライナ軍人の退却の可能性に関する情報について、コメントをしなかった。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540642336610193408
米国防総省は23日、ウクライナに最大4億5000万ドルの追加軍事支援を行うと発表したばかりでした。高機動ロケット砲システム(HIMARS)4基を新たに供与するほか、沿岸・河川巡視船18隻と数千発の砲弾なども提供するとのことです。
ウクライナの国防相、オレクシー・レズニコフ氏も23日、「(最初の)HIMARSがウクライナに到着した」、「ロシアの占領者にとって夏は暑くなるだろう」とツイートしています。
『ロイター』は24日、ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官が24日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と電話会談を行ったと報じました。ザルジニー総司令官は、困難な状況に陥っている東部ルガンスクの安定化にはロシア軍と同等の兵力が必要だと主張した、ということです。
撤退指示を出したのは誰なのでしょうか。
※【速報8720】ロイター、24日「ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は24日、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と電話会談を行い、困難な状況に陥っている東部ルガンスクの安定化にはロシア軍と同等の兵力が必要と伝えた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540631642817015809
※【速報8693】ウクライナの国防相、オレクシー・レズニコフ氏は23日「HIMARSがウクライナに到着した」「ロシアの占領者にとって夏は暑くなるだろう」とツイート。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540278161908178946
米英やレズニコフ国防相の思惑とは別に、セベロドネツクと川を挟んで向き合うリシチャンスクでも、ウクライナ軍は極限状態にあるようです。『ニューヨークタイムズ』は24日、現地のウクライナ兵の声を「リシチャンスクにいる別の兵士セルギは、今のところ高台にある街を守っているが、『いつ撤退命令が出てもおかしくない』と話した」と伝えました。
「『敵は我々よりはるかに優れた戦力を有しているため、非常に強く圧力をかけてくる』と彼は言い、ロシア軍も小規模な『破壊的偵察グループ』でこの都市(リシチャンスク)に潜入しようとしていると付け加えた」。(ニューヨークタイムズ、24日)
『ニューヨークタイムズ』は、5月にアゾフスタリの守備隊が時間を稼いで、欧米諸国が供与する武器が届くまでの時間を稼いだように、セベロドネツクとリシチャンスクでも、ウクライナ軍が粘って時間を稼いでいると分析しています。
『ニューヨークタイムズ』は、バイデン大統領は、対露制裁によってロシア経済は時間とともに悪化していくだろうと述べているが、現場の戦況とどちらに時間の余裕があるのか、それが問題だ、そうこうしている間に「アメリカの戦略的競争相手である中国が大量の石油を大幅な割引価格で購入できるようになり、ロシアは失われた収入を補うために喜んで顧客を求めている、という痛ましい事態」まで起きている、と指摘しました。
※【速報8730】NYT、24日「リシチャンスクにいる別の兵士セルギは、今のところ高台にある街を守っているが、「いつ撤退命令が出てもおかしくない」と話した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540639005351374848
『TASS』は25日、「チェチェン共和国の首長であるラムザン・カディロフ氏は、LPRのセベロドネツクの空港と工業地帯の完全な解放を発表した」と報じました。カディロフ氏は「800人の民間人がセベロドネツクのアゾット工場の領土から解放された」とも述べています。
これまでのところ、カディロフ氏の情報は「やや早め」に出てくる傾向がありますが、マリウポリでも数日をおいてカディロフ氏の予告が実現しました。民間人が解放され、アゾット化学工場に立てこもっているウクライナ兵が出てくるまでそうは時間がかからないかもしれません。
※【速報8756】TASS、25日「チェチェン共和国の首長であるラムザン・カディロフは、LPRのセベロドネツクの空港と工業地帯の完全な解放を発表した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540652930293850112
ロシアのラブロフ外相は、24日、アゼルバイジャンのトップ外交官ジェイフン・バイラモフと会談した後の記者会見で「欧州連合とNATOはモスクワに対して連合を構築している」と指摘しました。『TASS』(24日)が報じました。
ラブロフ外相は「EUがすぐに反露政策を放棄するという幻想はないものの、ロシアはウクライナとモルドバがEU候補の地位を獲得することについてリスクだとは認識していない」と述べました。
ラブロフ外相「第二次世界大戦が勃発したとき、ヒトラーはソビエト連邦との戦争のために彼の旗の下にヨーロッパ諸国のかなりの数を団結させた。今日、EUとNATOは同様の方法で行動し、ロシアとの戦いのため、最終的にはロシア連邦との戦争のために同じ種類の現代の連合を構築している」。
※【速報8761】TASS、24日「欧州連合とNATOはモスクワに対して連合を構築している、とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は金曜日にバクーでアゼルバイジャンのトップ外交官ジェイフン・バイラモフと会談した後の記者会見で述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540662929594363909
ノルウェー南東部大学グレン・ディーセン教授による、ウクライナ紛争を長引かせたい米英と欧州の分裂が生じているという論考を『RT』22日が掲載しました。抜粋でご紹介します。
ディーセン氏「ウクライナの『勝利』プロパガンダが後退するにつれ、西側の分裂が生じているのではないか? ドイツとフランスは平和を望み、米国と英国はさらなる戦争を推し進める。
キエフ軍はよく訓練され、よく装備され、誰もが予想していたよりもよく戦った。他方、ロシア軍の力は圧倒的で、軍隊を動員する必要さえないほど優れている。
現実が物語に追いついてきた。ロシアは着実に前進しており、制裁はひどく裏目に出ている。ウクライナとNATOにとってますます不利な状況になり、ロシアとの和解を模索するインセンティブが高まっている。
しかし、来るべき勝利のシナリオをどのように変え、敗北という新たなシナリオの下で米国主導のブロックは結束を維持できるのだろうか。NATOは、この紛争における自らの役割を、単にウクライナへの支援であると説明してきた。ウクライナの犠牲と欧米の経済的痛手は、勝利のための必要なコストであるというのがコンセンサスであった。
しかし、ロシアが勝っていると認められたらどうなるのだろうか。紛争を拡大しても、ウクライナ人の犠牲が増え、領土が失われ、ウクライナ国家が破壊される可能性があるだけなら、それは『ウクライナ支持』なのだろうか。
アメリカの指導者は今、差し迫ったロシアの攻撃に関するアメリカの警告に耳を貸さなかったウクライナを非難し始めた。これに対してキエフは、十分な武器を供給できなかった欧米のパートナー諸国を非難するために、ますます強い言葉を使うようになっている。
米国では、フランスの対露外交への批判、ドイツの兵器供給不足への非難があり、欧州では、ロシアの介入前の米国の非妥協的、対決的姿勢への疑問が強まっている。敗戦になると、競合する国益を封じ込めることが難しくなり、その後、統一は断片化する。
米国は戦争が長引けば、ウクライナをロシアにとってのアフガニスタンにする可能性があり、一定の利益を得ることができる。たとえば、ダン・クレンショー米国下院議員は、ウクライナ人の命でロシアと戦う機会を支持した。『アメリカ軍を1人も失うことなく、敵の軍隊の破壊に投資することは、良い考えだ』。
アントニー・ブリンケン米国務長官は、キーウが『出現する可能性のある交渉の場で可能な限り最強の立場』になるように米国がウクライナを武装していることを示唆することで、代理戦争をより慈悲深い言葉で組み立てた。元米国大使で国防長官補佐官のチャス・フリーマンは、この米国の立場を冷笑的な『ウクライナ人の最後の1人までの戦い』として批判した。
西ヨーロッパ諸国は、ウクライナを自分たちの大陸のアフガニスタンとすることによる安全保障上のリスクの方が大きい。制裁はロシアよりもEU加盟国に壊滅的な打撃を与えることが判明している。インフレと経済衰退が西ヨーロッパ経済を荒廃させ、ロシアが安価なエネルギーと金属をアジアに振り向けることは、彼らの産業の競争力にとって死刑宣告となる。
ドイツ、フランス、イタリアの首脳がキエフを訪れ、ロシアとの和平交渉の開始を働きかけた。しかし、EUの指導者たちは、より多くの武器を供給することでウクライナを支援することを美辞麗句で約束した。
英国のボリス・ジョンソン首相は翌日、キエフをサプライズ訪問し、和平イニシアチブに対抗して、英国は『最終的に勝利するまで共にいる』として戦闘継続を約束した。
ドイツ、フランス、イタリアの『降伏猿(surrender monkeys)』対アメリカ、イギリス、ポーランドの『戦争タカ派(war hawks)』の分裂を反映した、新しいシナリオが生まれつつあるのだろうか」。
※【速報8694】ノルウェー南東部大学グレン・ディーセン教授のウクライナ紛争を長引かせたい米英と欧州の分裂が生じているという論考を『RT』22日が掲載しています。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540629516565229570
『TASS』は24日、高等経済学校総合欧州・国際研究センターのドミトリー・ススロフ副所長は「ウクライナにEU加盟候補国としての地位を与えるという決定は、EUの伝統に著しく反し、純粋に地政学的動機、つまりキエフを西ヨーロッパの影響圏にとどめたいという希望から出たものだ」と述べた、と報じました。
ススロフ氏「これはまったく形だけのジェスチャーであり、地政学的な理由から行われたEUの政治的決定である。これは、EUがウクライナをいわゆるロシアの勢力圏には渡さないということを強調するためのものである。
この決定は、完全に、100%地政学的な要因で決定された。なぜなら、規制や法的特性の観点から、ウクライナは加盟にも加盟候補にもまったく適していないからだ」。
※【速報8775】TASS、24日「高等経済学校総合欧州・国際研究センターのドミトリー・ススロフ副所長は24日、タス通信に対し、ウクライナにEU加盟候補国としての地位を与えるという決定は、(続く)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540663741238222848
『共同通信』は24日、欧州連合(EU)首脳会議は23日、フランスが提唱した新たな連合体「欧州政治共同体」について初めて意見交換し、創設に向けた協議を続けることで合意した、と報じました。「欧州政治共同体」は先ほどご紹介した「E40」を指します。
ウクライナのEU加盟には長い時間がかかるため、「準加盟」ともいえる組織をつくり、民主主義など価値観を共有する周辺国と協力関係を深める、と『共同通信』は報じています。
『日本経済新聞』も24日、「フランスが加盟国に提示した非公式の文書によると、欧州政治共同体への参加は、欧州の安全や安定、繁栄に貢献する意欲があり、民主主義などの価値観を共有する欧州の国を想定している」と報じています。
その中で興味深いのは、「欧州政治共同体」を、経済面でも安全保障面でも機能するものにするという提案です。
EUのミシェル大統領は、5月中旬に「欧州地政学共同体」の設立を提唱し、「EUは経済だけでなく、地政学的な意味でも指導力を発揮」することを提案しています。ミシェル氏は、具体的に、西はアイスランド、南はトルコ、北はノルウェー、東はアゼルバイジャンとアルメニアを挙げている、と『日本経済新聞』は報じています。
EUと、加盟候補国をさらに広げる構想で、経済から安全保障までを担う「欧州政治共同体」が構想されているというのです。
※【速報8783】共同、24日「ブリュッセルで開かれた欧州連合(EU)首脳会議は23日、ロシアのウクライナ侵攻を受けてフランスが提唱した新たな連合体「欧州政治共同体」について初めて意見を交換し、創設に向けた協議を続けることで合意した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540664359503794176
※【速報8788】日経、24日「EUに加盟する意思があるかどうかは問わない。外交や安全保障政策、気候変動、エネルギー、テロとの戦いなどで政治的な意思決定や政策の調整をするという。共同体には緩やかな法的性格を持たせる。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540664819098914816
一方、ロシアなどが参加した新興5か国(BRICS)首脳会議が23日閉幕しました。今回は中国が主催しています。『AFP』によると、オンラインで2日間の日程で開催された会議には、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの首脳が出席したとのことです。
BRICS諸国は、世界総生産(GDP)の4分の1近くと総人口の4割以上を占めています。『グローバルタイムズ』(25日)は、「公式データによると、2021年に中国とBRICS諸国間の二国間貿易は回復力を示し、貿易総額は5年前の2倍、昨年比40%増の4900億ドルを超えた。今年の1月から5月までのこの数字は2051億ドルで、前年比で約16%増加した」と報じています。
※【速報8791】AFP、25日「中国が主催し、ロシアなどが参加した新興5か国(BRICS)首脳会議が23日閉幕し、参加各国首脳はロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、両国間の対話を支持する方針を表明した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540668055205711872
※【速報8793】GT、25日「公式データによると、2021年に中国とBRICS諸国間の二国間貿易は回復力を示し、貿易総額は5年前の2倍、昨年比40%増の4900億ドルを超えた。今年の1月から5月までのこの数字は2051億ドルで、前年比で約16%増加。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540726244945170434
『RT』(24日)は、BRICS首脳会議について「アメリカの覇権を引き取り、ドルに挑戦することで、BRICSのメンバーはより公正な世界秩序への最高の希望を表す」という題名の記事を出し、会議の内容を伝えています。『RT』によると「ほとんど米国の独力で崩壊した世界経済システムを民主化する必要性を確認」したということです。
さらに、『RT』は「BRICSが現在アクティブではないが、アクティブである可能性があるもう1つの領域は、セキュリティだ。財政的および経済的安定は、安全保障の不可分の一部である」と報じ、まるで「欧州政治共同体」に対抗するかのように、経済だけではなく安全保障でも連携を図る議論があったことを伝えています。
「安定した経済・金融システムがなければ、持続可能な平和はありえない。同様に、安定したセキュリティフレームワークがなければ、BRICSとそのパートナーが望む人間開発の推進力はありえない」と、『RT』は指摘しています。
『RT』は「少なくとも、BRICSは、米国、NATO、および一般的な西側主導の世界システムの悪影響のバランスをとる上で重要な役割を果たしている」と、評価しました。
※【速報8794】RT、24日「アメリカの覇権を握り、ドルに挑戦することで、BRICSのメンバーはより公正な世界秩序への最高の希望を表しす。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540668177675194370
『スプートニク』(25日)は、「アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は24日、BRICSに、BRICSプラスのオンライン首脳会談に出席し、アルゼンチンが正式なBRICSのメンバーとしての参加を目指していることを表明した」、と報じました。
BRICSプラスには、アルゼンチン、アルジェリア、エジプト、インドネシア、イラン、カンボジア、カザフスタン、マレーシア、セネガル、タイ、ウズベキスタン、フィジー、エチオピアの代表が参加したとのことです。これらの国々がBRICSへの加盟を進めていくことになると、欧州が進める「欧州政治共同体」を凌駕する規模になる可能性があります。
※【速報8800】スプートニク、25日「アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は24日、BRICSに、BRICSプラスのオンライン首脳会談に出席し、アルゼンチンが正式なBRICSのメンバーとしての参加を目指していることを表明した。 」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1540668558740299777
■<今週の新記事振り返り>
「この10年間でアメリカは16パーセント、韓国も13パーセントの賃金の伸びが達成されているのに日本は1.1パーセント。消費税減税と緊張感を持った政治を」~6.16 立憲民主党 福山哲郎参議院議員 街頭演説 ―応援弁士:大串博志衆議院議員 2022.6.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507175
「お金のかかる子育てにしっかりと責任をもって答えていける国にしていきたい」~6.17 決起集会「滋賀のチカラをひとつに!」―弁士:無所属 田島一成元衆議院議員・環境副大臣ほか 2022.6.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507211
ウクライナで弾圧されている人々の生の声(2)前編~政府に拉致され行方不明のウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガ氏インタビューをIWJが全文仮訳! 「民族主義者はテロを隠蔽、内戦を喜んだ」! 2022.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507304
米ホワイトハウスのサキ報道官、ロシアの戦争犯罪追及に「あらゆる支援を」としながら、ウクライナ軍のロシア兵捕虜殺害は「確認してない」! ウクライナ軍への訓練や兵器供与で戦争煽り「すべて防御的」と強弁! 2022.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507332
国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会 2022.6.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507186
【IWJ速報6月17日18日】セベロドネツク「アゾット化学工場」からウクライナ兵の投降が始まったとルハンシク人民共和国が報告! ウクライナ軍は重兵器の約5割を失ったと、ウクライナ軍将軍が告白! 仏独伊首脳がゼレンスキー大統領と会談、EU加盟候補国への支援を表明するとともに、軍事支援の限界についても通告! 翌日、ジョンソン英首相がまたなぜか単独でキエフをサプライズ訪問、さらなる軍事支援を約束! プーチン大統領は、ウクライナのEU加盟には「全く反対していない。EUは軍事同盟ではない。経済連合に加入するのは全ての国が持つ権利だ」と表明! 2022.6.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507355
福島原告団長・中島孝氏「生きる苦難を一身に背負ってしまった人たちに、これでもか、というくらい無責任な判決!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)最高裁判決後の第一声、記者会見 2022.6.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507189
心理学者・富田隆氏が日本のメディアを「完全に一方的で感情的なプロパガンダ報道を続けている」と批判!「単純化」「思考停止」し「善悪」ですべてを割り切ることを「大本営発表」「戦時プロパガンダ」と喝破! 2022.6.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507441
「今後の原子力政策における経産省の『責任』のあり方とは?」との質問に対し「安全神話に陥って、悲惨な事態を防げなかった反省をひとときたりとも忘れない」と萩生田大臣!~6.21萩生田光一 経済産業大臣 定例会見 2022.6.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507438
「参院選で改憲勢力が3分の2取れば9条改変」との危機感に、著名論客や国会議員など17名が登壇! ウクライナと極東の共通構造から「私の9条改憲論」まで!~6.20_憲法9条改悪を絶対許すな!緊急集会 2022.6.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507408
「軍事的対抗の先に平和への道はひらけない!憲法9条を変え、戦争できる自衛隊にするなどもってのほか!」参議院東京選挙区候補・山添拓参議院議員が第一声!! ~6.22日本共産党 街頭演説 ―弁士:志位和夫党委員長、田村智子党副委員長、山添拓参議院議員 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507465
「芸人は人前でマイクをもち、人の心をつかむ仕事。それが政治の世界でもできる! 他者のために生きる。芸人もそう。人の笑い声、笑い顔のためにやります!」~6.22 れいわ新選組 水道橋博士 街頭演説会 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507493
参院選東京選挙区に立候補の乙武氏が「生きづらさをかかえる当事者」の声を反映した政策を発表!~6.20 乙武ひろただキックオフ~皆さんの「あきらめない」を大募集!―スペシャルゲスト:ひろゆき氏(実業家) 2022.6.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507295
【IWJ速報6月18日番外編】プーチン大統領は、ロシア版ダボス会議SPIEFで、現在の世界的なインフレーションの原因は、欧米社会の限度を超えた金融緩和が世界市場を一掃したことにある、これは新たな植民地主義に他ならないと指摘、「米国の一極支配の時代は終わった」、「新しい世界秩序を支配するルールを強力な主権国家がつくる」と演説! 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507516
【IWJ速報6月19日】セベロドネツクで強力な爆発とともに化学物質を含むと見られる「ピンク色のキノコ雲」が発生! セベロドネツクの工業地帯には、最大2500人のウクライナ軍、その4分の1は外国人傭兵か? ウクライナの民族主義大隊「アイダール」の指揮官の1人がセベロドネツクで捕獲される! ロシアは2月24日以来193万人以上がロシアに避難と発表! 米国はさらに4台の「ハイマース」の供与を決定、それでもウクライナは「まだ足りない」、「西側の物資を大幅に使い果たしてしまう、かなりの数の重火器」を要求してると『ガーディアン』が批判! 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507520
【IWJ速報6月20日21日】ウクライナがクリミア沖油田ガス田掘削施設をミサイル攻撃! 独メディアがストルテンベルグNATO事務総長に独占インタビュー!「ウクライナ紛争は何年続くか誰にもわからない」!! NBCがロシアのペスコフ報道官に独占インタビュー! ウクライナで捕まった米退役軍人2人を「傭兵」と指摘!「ジュネーブ条約の適用を受ける可能性はない」と死刑の可能性も示唆!! ほか 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507526
【IWJ速報6月22日】ウクライナ東部セベロドネツクで戦況は停滞、20人の民間人アゾット化学工場から避難したとの報道も!? ウクライナ国防相は東部の戦況について「非常に厳しい」! ロシア国防省は米国供与の榴弾砲を15基破壊したと報告、ウクライナ側を医療施設などに武器や兵舎を配置していると非難! ハルキウ市、ドネツク市、クリミアでも戦闘継続中! 南部ヘルソン州では「ロシアとの国境はいらない」とロシアへの併合を望む声! 懸念されるリトアニア! カリーニングラードへの鉄道封鎖はロシアとの「開戦事由」に相当する!? 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507530
「今の自民党一強を崩し、新たな中道保守の改革勢力を国民に提示するため楠井候補を推薦した!」前原代表代行~6.22 日本維新の会 楠井祐子参議院議員候補 街頭演説 ―応援弁士:吉村洋文副代表、国民民主党 前原誠司代表代行 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507486
「独立国家としての日本を守れるのは、この自民党しかない!」吉井京都選挙区候補 ~6.22自由民主党 街頭演説会 ―弁士:茂木敏充幹事長、西田昌司参議院議員、吉井章京都選挙区候補 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507489
「どんなポンコツを送り込んでも、参議院は任期6年間は座りっぱなし!だから大事な選挙」~6.22 れいわ新選組 八幡愛 参議院大阪選挙区公認候補 街頭演説会 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507475
「『人口減少社会、高齢化社会で賃金が上がらない』というのはうそ! 人への投資で賃金は上がる!!」玉木代表が「給料の上がる経済を取り戻す」と訴え!!~6.22 国民民主党 街頭演説会―弁士:玉木雄一郎代表ほか 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507483
「この参院選挙のあとの3年間は自公のやりたい放題になってしまう!それを阻止する最後のチャンスだ!」大石衆議院議員~6.22 れいわ新選組 八幡愛 参議院大阪選挙区公認候補 街頭演説会 ー応援弁士:大石晃子衆議院議員 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507497
「立憲の訴えで物価高対策が参院選の争点に」と泉代表! 松尾候補は「自民党政治と逆をすれば給料は上がる」!~6.23立憲民主党 松尾明弘 参議院東京選挙区公認候補 街頭演説―応援弁士:泉健太代表 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507542
「国策で私たちの税金を使い原発を作ったはずだ。福島原発賠償訴訟の最高裁判決は国の責任を認めなかった。憤りを隠せない!」~6.17 原発反対八王子行動 2022.6.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507194
「横田基地のオスプレイ配備の中止などの訴訟を起こした。米軍では半年間で2機落ちている。原発も軍事力も危険だ!」~6.10 原発反対八王子行動 2022.6.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506928
「海はすべての命の源だ。そこに汚染水を垂れ流すことはいずれ私たちに戻ってくる!きれいな海を汚さないでくれ!」~6.21「内堀知事、みんなの海をまもって!」アクション 2022.6.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507435
「赤木ファイルも同様、あらゆる手段を使い文書を提出せず、時間かせぎをする国の態度は一貫している」~6.23 赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟 第3回口頭弁論後の記者会見 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507588
「衆議院は政権選挙だ!参議院は未来を選ぶ選挙だ!」~6.23 自由民主党 星北斗 参議院福島選挙区公認候補 第一声 ―応援弁士:岸田文雄総裁 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507546
福島県知事宛て、原子力安全対策課への要望書「福島県放射線健康リスク管理アドバイザー制度設置にかかわる経緯の調査公表について」提出後の記者会見 2022.6.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507471
「今回の参議院選挙で、大阪市民は改めて維新政治を問い直すきっかけにすべきだ!」~6.23社民党 大椿裕子 参院選全国比例候補候補 大阪街宣 ―応援弁士:山川義保氏(市民団体代表) 2022.6.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507519
「れいわ新選組は、権力に噛みつく国民の番犬になる!」水道橋博士公認候補~6.24 参議院選挙 2022 八幡愛 大阪府選挙区れいわ公認候補 × 水道橋博士 全国比例区れいわ公認候補 コラボ街宣 ―応援演説:大石晃子衆議院議員 2022.6.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507583
「大阪にカジノはいりません。決して大阪市民は幸せにはなりません!」~6.23 立憲民主党 街頭演説会 ―弁士:石田敏高 参議院大阪選挙区公認候補、逢坂誠二 党代表代行 2022.6.23
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■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
日刊IWJガイド「『アゾット化学工場』からウクライナ兵の投降始まる!? ウクライナにEU加盟候補国の地位を与えて停戦に向かいたい欧州、英米との差明白に!」2022.6.19号~No.3566号
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日刊IWJガイド「岩上安身によるれいわ新選組参院選候補予定者 水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを近日中に撮りおろし初配信します!」2022.6.20号~No.3567号
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会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220620
日刊IWJガイド「バイデン米大統領がG7会議で『一帯一路に代わるインフラ投資構想』を発足させると発表!/経済的大ピンチのIWJに緊急のご支援を!」2022.6.21号~No.3568号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50976
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220621
日刊IWJガイド「本日参院選公示! 世論調査では維新が立憲民主よりも高支持率!! 自民党の茂木幹事長は早くも『選挙後、早期の改憲』を表明!」2022.6.22号~No.3569号
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日刊IWJガイド「参院選始まる、今日は『沖縄慰霊の日』!岩上安身によるれいわ新選組参院選候補 水道橋博士と弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを配信」2022.6.23号~No.3570号
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日刊IWJガイド「ガスパイプラインのタービン、制裁でカナダの工場からロシアへ引き渡せず! ドイツへのガス供給が6割減! カナダは制裁を解除するか!?」2022.6.24号~No.3571号
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日刊IWJガイド「都内の小学校がインフルエンザで学年閉鎖! 都のモニタリング会議はコロナとインフルのツインデミックを警戒!」2022.6.25号~No.3572号
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それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵)
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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