┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~インタビュー告知「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』」岩上安身によるれいわ新選組参院選候補予定者 水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを本日夜7時半より撮りおろし初配信します! ぜひ御覧ください!
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┠■SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 6月に入り、IWJの今期も残り2か月を切りましたが、赤字が拡大し、非常に苦しい状態が続いています! IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! 6月21日までのご寄付は、月間目標額の約56%です。第12期の5月までの10か月間にわたる累積の不足金額は513万7517円で、今月目標額の未達分とあわせると6月末までに必要な金額は690万4356円となります! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!
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┠■【中継番組表】
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┠■本日、6月23日は「沖縄慰霊の日」! 20万人を超える人々が亡くなった沖縄戦終結から77年! 沖縄戦は過去の終ったことではなく現在も続く沖縄の苦悩の起源! 参議院選挙では沖縄戦を反復しない戦争しない議員の選択を!
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┠■ツイッター「IWJ_Sokuho」6月22日、ウクライナ東部セベロドネツクで戦況は停滞、20人の民間人アゾット化学工場から避難したとの報道も!? ウクライナ国防相は東部の戦況について「非常に厳しい」! ロシア国防省は米国供与の榴弾砲を15基破壊したと報告、ウクライナ側を医療施設などに武器や兵舎を配置していると非難! ハルキウ市、ドネツク市、クリミアでも戦闘継続中! 南部ヘルソン州では「ロシアとの国境はいらない」とロシアへの併合を望む声! 懸念されるリトアニア! カリーニングラードへの鉄道封鎖はロシアとの「開戦事由」に相当する!?
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┠■米国の本音は、ロシアは植民地主義・帝国主義のソ連の後継者! 他方で、国内リベラルの世論形成に影響力のあるニューヨーク・タイムズは、米国はすでにウクライナで戦争をしていると断言!
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┠■<IWJ取材報告>「芸人は人前でマイクをもち、人の心をつかむ仕事。それが政治の世界でもできる! 他者のために生きる。芸人もそう。人の笑い声、笑い顔のためにやります!」~6.22れいわ新選組 水道橋博士 街頭演説会
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■はじめに~インタビュー告知「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』」岩上安身によるれいわ新選組参院選候補予定者 水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを本日夜7時半より撮りおろし初配信します! ぜひ御覧ください!
おはようございます。IWJ編集部です。
岩上安身は20日、れいわ新選組参院選候補予定者である水道橋博士と衆議院議員で弁護士でもある米山隆一弁護士へのインタビューを行いました。本日夜7時半から、「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』(仮題)」と題して、録画配信します。ぜひ御覧ください!
水道橋博士は6月22日公示、7月10日投開票という今回の参議院選挙に、れいわ新選組から出馬されます。水道橋博士は街宣中の山本代表に出会ってからわずか3日で出馬を決意したというスピード立候補だったということです。その経緯などはすでに、日刊IWJガイド6月16日、6月20日でもお知らせしましたが、あらためてご紹介したいと思います。
水道橋博士は、岡山県倉敷市出身です。お笑いコンビ「浅草キッド」でご活躍の一方、著述家・コメンテーターでもあります。水道橋博士が2月13日に、維新を批判する動画を紹介して「事実でないなら(動画の作者を)訴えるべき」とツイートしたところ、即日、松井一郎氏からツイッター上で「水道橋さん、これらの誹謗中傷デマは名誉毀損の判決が出ています。言い訳理屈つけてのツイートもダメ、法的手続きします」と、リプライが来ました。それから約2ヶ月を経て、4月15日に松井氏から分厚い訴状が届きました。
水道橋博士は、松井氏による訴訟について、精神的な負担が大きいこと、TVやラジオのレギュラー番組がなくなるなどの実害もあったこと、裁判費用や大阪への交通費負担も大きいと述べ、この訴訟は権力者が一般人に対し口封じのために訴訟を利用するスラップ訴訟だと指摘しています。
水道橋博士は5月15日、街宣中の山本代表に「反スラップ訴訟の法律を作りたい、れいわ新選組で努力してくれるか」と直訴し、山本代表は「(水道橋博士が自ら)政治家になったら」、「被害当事者として立法するのは説得力がある」と提案され、供託金も「うちから出します」と言われ、立候補を決意したとのことです。
米山氏は、新潟県魚沼市生まれ。東京大学医学部をご卒業、医師免許をもつ医学博士でもありますが、弁護士、政治家としてご活躍です。米山氏は4月から『現代ビジネス』で「維新戦記」を連載中です。維新は「訴訟」を威嚇の道具として利用することを繰り返していると多くの人が感じているため、維新に対して批判の声をあげるメディアがほとんどいない中、米山氏の連載は注目です。米山氏自身が2012~2015年に日本維新の会(維新の党)に衆院選・参院選候補者として所属していました。自らの経験から「維新の内幕」を語っています。
※連載「維新戦記」第1回【前編】独占手記 私が見た「維新」と「橋下徹」結党後の理念とカネへの執着について(現代ビジネス、2022年4月23日)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94623
インタビューでは、水道橋博士が、参院選に向けて今一番訴えたいことや提言、この裁判と背景にある維新の会の問題点などについてお二人に語っていただきました。ぜひ御覧ください。
※はじめに~東北地方も梅雨入りです。15日夜、参議院選挙出馬予定の水道橋博士と、衆議院議員でもある米山隆一弁護士が「パブリック・エネミー維新」をぶった斬るマシンガントークをライブ配信! SLAPP訴訟は権力者が一般人の口封じに使う手法と大批判! 米山氏「人の悪口をショーアップして票を得ることに味をしめてしまった」、水道橋博士「政治は結果責任というけど、コロナも経済も大阪は全国ワースト1位ですよ」! 近日中に、岩上安身が水道橋博士と米山弁護士のお二人にインタビューする予定です! ぜひ御覧ください。(日刊IWJガイド、2022年6月16日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50947#idx-1
※はじめに~<インタビュー告知>「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』(仮題)」本日、岩上安身によるれいわ新選組参院選候補予定者 水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを録画収録! 近日中に撮りおろし初配信します! ぜひ御覧ください!(日刊IWJガイド、2022年6月20日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50970#idx-1
この機会に、IWJの関連コンテンツもぜひ御覧ください。
※「芸人は人前でマイクをもち、人の心をつかむ仕事。それが政治の世界でもできる! 他者のために生きる。芸人もそう。人の笑い声、笑い顔のためにやります!」~6.22れいわ新選組 水道橋博士 街頭演説会
(本日中アップ予定)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507493
※水道橋博士が指摘!「杉並区は国の政治の縮図。好き勝手やっている権力者は、投票率なんて上げてほしくない。そうはいくか!」~6.10『6.19投開票!選挙に行こう!~高円寺senkyo大街宣~』―内容:選挙に行こう弁論会 2022.6.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506933
※水道橋博士「裁判の内容や何が問題であるかを自分が言い続けることで、維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい」~5.30 松井一郎・大阪市長による水道橋博士への名誉棄損訴訟・第1回 口頭弁論後の記者会見―登壇:水道橋博士、米山隆一弁護士 2022.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506583
※松井一郎・大阪市長から告訴された水道橋博士が、れいわ新選組から参院選出馬を表明!「スラップ訴訟という言葉の使い方も含めて、遊説しながら、もう空中戦ですね!」~5.26 れいわ新選組 山本太郎代表 街頭記者会見 2022.5.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506297
※無名閣僚が「異様」に多い岸田内閣の顔ぶれ。新大臣の選挙区は野党候補との接戦区ばかり! 大臣の肩書は選挙のための箔付けか!? 新潟5区から出馬予定! 岩上安身によるインタビュー第1054回 ゲスト 米山隆一氏 2021.10.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497264
※【岩上安身のツイ録】御用丸出しの松本人志はオワコン。ウーマンラッシュアワー、全部正論。それで笑いを圧倒的に取って、涙まで流させた。これまでにいない。アベヨイショの松本人志、爪の垢、煎じて飲ませてもらえ! 2017.12.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/408088
※水道橋博士も指摘!『ニュース女子』問題は『そこまで言って委員会』もつくる制作会社「ボーイズ」が黒幕だ
https://lite-ra.com/2017/12/post-3662.html
■SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 6月に入り、IWJの今期も残り2か月を切りましたが、赤字が拡大し、非常に苦しい状態が続いています! IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! 6月21日までのご寄付は、月間目標額の約56%です。第12期の5月までの10か月間にわたる累積の不足金額は513万7517円で、今月目標額の未達分とあわせると6月末までに必要な金額は690万4356円となります! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、1カ月の間に必要なご寄付・カンパの目標額を月額400万円と見積もらせてもらっています。
昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、6月で11カ月目に入りました。
今期第12期スタートの8月1日から5月31日までの10か月間の累計の不足分は、513万7517円となっています。
6月は1日から21日までの21日間で、178件、223万3161円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! この額は月間目標額400万円の約56%です。
6月は30日しかありません。あと9日間で残り44%分を確保しなければなりません。しかも、それだけでは累積の不足分を解消することはできません。
6月の未達成分176万6839円に、5月末までの累積の不足分513万7517円をあわせると、6月末までに690万4356円が必要になります! 赤字幅が拡大してきました! 皆さまのご助力、ご支援が、IWJの存続のために必要です!
IWJの今期は残すところ6月と7月のみとなりました。今期末までの残り1か月あまりで、この赤字を削って、不足分をゼロにし、次の期につなげられるように、どうか皆さまのお力で、ご支援ください!
IWJの会員数は現在3177人です。そのうちサポート会員は1099人です(2022年5月31日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2174円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人6283円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
IWJは、中立の立場を守り、ロシアとウクライナの間でどのような確執が起きてきたのか、8年前、2014年のユーロ・マイダンのクーデターの時点から、ずっと注目して報じてきました。ぜひ、以下の特集を御覧ください。
※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine
2022年の2月24日、それまで何の前提もなく突然、ロシアのプーチン大統領が狂気にとりつかれて、ウクライナに侵攻し始めたのではありません。
そこに至るプロセスがあります。独自取材を続けてきたIWJだからこそ、この事態に対してしっかりと客観視する視点をもつことができた、と自負しています。
ロシア軍によるウクライナへの「侵攻前」のプロセスを伝えず、「ロシア侵攻」のみを大騒ぎして伝える思考停止のイエローペーパーに頼っていては、真実は見えてきません。
公平に見て、ウクライナと米国のプロパガンダは、ロシアのプロパガンダよりはるかに巧みで、大胆かつ強引であり、ウクライナをロマンチックに見せたり、ロシアを悪魔に仕立て上げたりして、ハリウッド映画のように、多くの人を惹きつけています。
大小を問わず日本の数多くのメディア関係者、ジャーナリストや知識人らが、こうしたプロパガンダを疑わず、あるいは多数派だから、という理由だけで同調している者もいて、目もあてられません。
米国とウクライナのプロパガンダを、日本のメディア関係者が鵜呑みにして垂れ流ししているようでは、ジャーナリズムの本来の役割を放棄していると言わざるをえません。
我々IWJは、どんなに石つぶてを投げられようとも、メディアの王道を歩み、客観的で、中立的で、事実にもとづいた、公正な報道をし続けます。
米国につき従っていきさえすれば、安全で繁栄も約束される、というのは、第二次大戦後の米国が、ゆるぎなく、軍事力も経済力も圧倒的に強大で、余裕があり、そしてまだしもモラルが残っていた時代の話です。現在の米国は、昔日の米国ではありません。
既存の大手新聞、テレビなどの御用マスメディアは、日本政府と同様、米国追従を続けていますから、それらに頼っていては、こうした現実は、まったく見えてきません。現実には記者クラブメディアは国民の目を真実からそらせるような情報操作ばかり行い続けています!
IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府と、そのプロパガンダ機械と成り果てたマスメディアに対して、これでいいのか! と声を上げ続けていきます!
こうしたことがIWJに可能なのは、市民の皆さまに直接、支えられているからです。特定のスポンサーに頼らずとも、活動することができる独立メディアだからです! 何者にも縛られず、権力に忖度せずに、真実をお伝えしてゆくことができるのは、市民の皆さまのご支援のおかげなのです!
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!
その会費と、ご寄付・カンパの両方によって、支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとして活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。
7月10日投開票の参院選も間近に迫っています。主権を外国に売り渡すがごとき、売国的な改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。この緊急事態条項は、国民主権と議会制民主主義を根こそぎ奪うものです。その先には、終わりのないファシズムと、国民の声に一切耳を貸さない、問答無用の戦争が待ち受けています。今年は、本当に日本の分水嶺の年となります!
決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
IWJホームページからもお振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2022.6.23 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【撮りおろし初配信・IWJ_YouTube Live】19:00~「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』岩上安身による水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
6月20日に収録した、岩上安身による水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを配信します。これまでIWJが報じてきた水道橋博士関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b0%b4%e9%81%93%e6%a9%8b%e5%8d%9a%e5%a3%ab
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◆中継番組表◆
**2022.6.24 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh1・大阪】10:00~「れいわ新選組 街頭演説会 ―弁士:八幡愛 参議院大阪選挙区公認候補、水道橋博士」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1
れいわ新選組による街頭演説会を中継します。これまでIWJが報じてきたれいわ新選組関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%82%8c%e3%81%84%e3%82%8f%e6%96%b0%e9%81%b8%e7%b5%84
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「今後の原子力政策における経産省の『責任』のあり方とは?」との質問に対し「安全神話に陥って、悲惨な事態を防げなかった反省をひとときたりとも忘れない」と萩生田大臣!~6.21萩生田光一 経済産業大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507438
「参院選で改憲勢力が3分の2取れば9条改変」との危機感に、著名論客や国会議員など17名が登壇! ウクライナと極東の共通構造から「私の9条改憲論」まで!~6.20_憲法9条改悪を絶対許すな!緊急集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507408
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■本日、6月23日は「沖縄慰霊の日」! 20万人を超える人々が亡くなった沖縄戦終結から77年! 沖縄戦は過去の終ったことではなく現在も続く沖縄の苦悩の起源! 参議院選挙では沖縄戦を反復しない戦争しない議員の選択を!
本日、6月23日は、「沖縄慰霊の日」です。
20万人を超える人々が亡くなった沖縄戦終結から77年となります。
糸満市で戦没者追悼式が行われ、岸田文雄総理が、総理として3年ぶりに出席することになっています。
昨年、一昨年の慰霊の日は、新型コロナウイルス感染症の影響で県外からの来賓参列が見送られたため、菅前総理大臣と安倍元総理大臣はビデオメッセージを寄せました。
昨日、参議院選挙が公示され、545人が届け出ました。
選挙区367人、比例代表178人で、1995年以来27年ぶりに500人を上回りました。
※参議院選挙545人立候補、27年ぶり高水準 女性最多3割(日経新聞、2022年6月22日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA220Z20S2A620C2000000/
沖縄慰霊の日と参議院選挙が重なったことは、選挙次第で、再び戦争を招き寄せてしまうという歴史の警告だと思わざるを得ません。
政治家を選ぶときに、選んだ議員が内閣をつくったとき、戦争をするのか、回避しようと努めるのか。その基準をはっきり見定めて議員を選ばなければならない、重要な選挙です。
その基準は、改憲勢力となるかならないかです。
緊急事態条項の導入を可能にする自民党改憲案に賛成か反対かです。
リアリズムの観点に立ったとき、侵略に対する防衛戦争も、集団的自衛権による同盟戦争も日本はできません。
なぜなら、日本列島の沿海部にはミサイルの時代に戦略的に重要な標的である原発が無防備に54基も並んでいるからです。
原発への同時多発的なミサイル攻撃を防ぐことは軍事的に不可能です。
防衛戦争や同盟戦争に巻き込まれた場合、沖縄戦と同様に、日本の国土全体が戦場となります。
そして、原発への同時多発攻撃という最終カードは、相手国に握られているのです。
リアリズムの観点に立てば、戦争を回避する手段は、自民党を中心に声高に述べられている反撃能力の向上や軍事費の増額ではなく、攻撃したら割の合わない経済損失が生じるという相手国との関係性の構築以外にありません。
沖縄戦を全国レベルで反復する愚は避けなければなりません。
そのための選挙です。
沖縄慰霊の日は、「沖縄忌」として歳時記にも登録され、多くの俳人たちによって句が詠まれています。
夫(つま)たちの防人の楯沖縄忌 小野口正江(「夫」は、この場合、妻や恋人)
黙祷に蝶も加はれ沖縄忌 内海良太
誰がための海の青さや沖縄忌 吉澤恵美子
宮内庁は、明仁上皇の1981年8月の言葉を踏まえて、「忘れてはならない4つの日」として、6月23日の沖縄慰霊の日、8月6日の広島原爆の日、8月9日の長崎原爆の日、8月15日の終戦記念日をホームページに掲載しています。
※忘れてはならない4つの日(宮内庁、2022年6月22日閲覧)
https://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/odemashi/irei.html
戦災の日を数えるなら、被災者310万人以上、11万人余りが死んだ3月10日の東京大空襲などもあります。この「4つの日」だけでいいのか、という議論は当然ありますが、沖縄戦は、一般住民が、米軍との直接の地上戦に巻き込まれ、その民間人の犠牲者の数が、軍人を大きく上回っているという点で大きな悲劇であるといえるでしょう。
沖縄戦では約20万人あまりもの人々が亡くなりましたが、そのうち日本兵の戦死者は6万6000人、米兵の戦死者は1万2500人です。
沖縄県民の犠牲者は一般住民が約9万4000人、沖縄出身の軍人・軍属が約2万8000人で、沖縄県内だけで、合計約12万2000人の犠牲者を生みました。
20歳にもならない若者たちが「鉄血勤皇隊」や「ひめゆり学徒隊」などとして日本軍の基地づくりや弾薬運び、負傷した兵士の看護などをさせられました。また、米軍を混乱させる目的で、ゲリラ戦を展開する「護郷隊」にも、若者が組み込まれました。
一般住民は、民兵として大規模に組織化されていたのです。
日本(沖縄)の若者だけではありません。
朝鮮半島から沖縄へ連れてこられた女性を含む約1万人と言われる人々のうち、少なくとも300人以上が亡くなりました。
※沖縄戦ってどんな戦争だったの?(琉球新報、2022年6月22日閲覧)
https://ryukyushimpo.jp/statics/html/okinawasen/mn1.html
日本の米軍基地の74%が沖縄に集中し、米軍関係者らによる凶悪事件が絶えない、現在も続く沖縄の苦悩の起源は、まさに、この沖縄戦にあると言えます。ここから、米軍による沖縄支配は開始されました。
宮内庁のホームページ「忘れてはならない4つの日」には、こうした犠牲者と現在も続く沖縄の苦悩に対する責任主体としての自覚は見当たりません。
参議院選挙の沖縄選挙区は、定員1名です。現在、名護市辺野古の新基地建設阻止を掲げる「オール沖縄」が支援する現職の伊波洋一氏および政権与党が擁立する古謝玄太氏など5名が立候補の届け出を済ませています。
※参院選が公示、沖縄選挙区は5氏が届け出 伊波氏、古謝氏が事実上の一騎打ち(琉球新報、2022年6月22日)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1537171.html
■ツイッター「IWJ_Sokuho」6月22日、ウクライナ東部セベロドネツクで戦況は停滞、20人の民間人アゾット化学工場から避難したとの報道も!? ウクライナ国防相は東部の戦況について「非常に厳しい」! ロシア国防省は米国供与の榴弾砲を15基破壊したと報告、ウクライナ側を医療施設などに武器や兵舎を配置していると非難! ハルキウ市、ドネツク市、クリミアでも戦闘継続中! 南部ヘルソン州では「ロシアとの国境はいらない」とロシアへの併合を望む声! 懸念されるリトアニア! カリーニングラードへの鉄道封鎖はロシアとの「開戦事由」に相当する!?
IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho
20日、ルガンスク人民共和国のロシア大使であるロディオン・ミロシュニック氏は、「約20人の民間人が6月20日にLPRのアゾット工場を去った」と述べました。退避した民間人らは安全な場所に無事に連れて行かれたということですが、残りの民間人の退避は、まだウクライナによるセベロドネツクへの絶え間ない砲撃によって困難になっている、とのことです。
マリウポリでも、アゾフ大隊を中心とするウクライナ軍と民間人が共にアゾフスタリ製鉄所に立てこもっていたことで、民間人の待避の道が開かれるまで、1ヶ月近い時間が必要でした。アゾット化学工場でも同じような展開になるのでしょうか。民間人の無事が懸念されます。
※【速報8492】TASS、21日「ルガンスク人民共和国のロシア大使であるロディオン・ミロシュニック氏は月曜日、約20人の民間人が6月20日にLPRのアゾット工場を去ったと述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555002951532545
IWJはこれまでも何度かお伝えしてきましたが、ウクライナ東部では、ウクライナ軍による散発的な反撃はあっても、ロシア軍の優勢はゆっくりと明らかになっています。
『ロイター』(21日)は、「ウクライナ当局者は20日、同国東部の戦闘で困難な状況に直面していることを認めた」と報じました。
『CNN』(21日)も、ウクライナ国防省のマリャル次官が20日、ルハンスク州でのロシア軍との戦闘について「非常に厳しい」との認識を示した、と報じました。マリャル次官は、「状況は30分ごとに変わる」と述べ、ウクライナ軍かロシア軍のいずれかが街や村を完全に実効支配するまでは、状況判断は不可能との見解を表したとのことです。
しかし、マリャル次官は、「ルハンスク州のロシア軍は人員と兵器の数で優位な立場にある」とも述べており、ウクライナ軍側に成果が少ないことを示す発言だと受け取れます。
※【速報8494】ロイター、21日「ウクライナ当局者は20日、同国東部の戦闘で困難な状況に直面していることを認めた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555258535673857
※【速報8495】CNN21日「ウクライナ国防省のマリャル次官は20日、ウクライナ東部ルハンスク州でのロシア軍との戦闘について、「非常に厳しい」との認識を示したほか、戦況について何らかの予測をすることは状況の変化が激しいため、とても難しいと述べた」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555533614882816
『AFP』(19日)は、リシチャンスクでロシア軍による攻撃があり、地域のアートセンターが崩壊し、倉庫1棟も被害を受けた、と報じました。セベロドネツクの西側に隣接するリシチャンスクにも攻撃が広がっています。
※【速報8505】AFP、19日「ウクライナ東部リシチャンスクでロシア軍による攻撃があり、地域のアートセンターが崩壊し、倉庫1棟も被害を受けた。これらの攻撃で少なくとも4人が死亡、約10人が負傷した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556111434784768
『TASS』(21日)によると、ロシア国防省は21日、ロシア軍は、ウクライナに移送された15基のアメリカのM-777、155mm榴弾砲を破壊したと、報告しました。
ロシアは、米国をはじめとするNATO諸国によるウクライナへの重火器の供与を強く非難していますが、西側諸国はロシアの非難に対して聞く耳をもたず、最新の武器の供給を続けています。しかし、ロシア軍は、それらの新兵器が最前線に届く前に、相当量を破壊しています。まったくの無駄、純然たる消耗を、西側諸国は米国主導のもと、延々とやり続けているわけです。停戦を進めようともせず、この馬鹿げた戦略を立案・遂行している者は、後日、その責任を取るべきです。
※【速報8496】TASS、21日「過去1日間、ロシア軍はウクライナに移送された15基のアメリカのM-777155mm榴弾砲を破壊たと、火曜日(21日)にロシア国防省が発表した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555621623967745
ロシアの国家防衛管理センターの責任者であるミハイル・ミジンツェフ准将は、21日、ウクライナ軍側が医療施設などを利用して武器や兵舎を配置しているとし、特にウクライナ領土防衛隊は、「オデーサポリクリニック」を占拠していると批判しました。
※【速報8497】TASS、21日「ウクライナ側は、医療施設を使用して武器や兵舎を配置している。特に、領土防衛隊はオデーサポリクリニックを占拠していると、ロシアの国家防衛管理センターの責任者であるミハイル・ミジンツェフは火曜日(21日)に発表した」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555675856306176
これまでにも、ウクライナ軍は、産科病院や児童施設など攻撃をしにくい民間施設に立てこもって、戦闘を続けてきました。医療施設を利用する可能性は十分にあります。
IWJは、5月、マリウポリの産科病院をアゾフが占拠していた問題をレポートしました。
※【マリウポリ攻防戦のプロパガンダ検証 その1】マリウポリでプロパガンダ合戦! ロシア軍爆撃の産科病院はアゾフ拠点とのロシア主張にファクトチェック!! しかし救出された妊婦激白「空爆なかった」「病院をアゾフ占拠」! IWJがテキスト全文仮訳!(前編)2022.5.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506067
※【マリウポリ攻防戦のプロパガンダ検証 その2】マリウポリでプロパガンダ合戦! ロシア軍爆撃の産科病院はアゾフ拠点とのロシア主張にファクトチェック!! しかし救出された妊婦激白「空爆なかった」「病院をアゾフ占拠」! IWJがテキスト全文仮訳!(後編)2022.5.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506069
22日付の『ロイター』や『CNN』は、リシチャンスクとセベロドネツク近郊の複数の集落をロシア軍が制圧した、ハルキウ市にも砲撃があったと報じました。ロシア軍は再びハルキウにも戻ってきているようです。
※【速報8498】ロイター、21日「ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事らは21日、同地域のリシチャンスクとセベロドネツク近郊の複数の集落がロシア軍に制圧されたと発表した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555732726882306
※【速報8499】CNN、22日「ウクライナ第2の都市ハルキウ市にロシア軍からの砲撃があり、5人が死亡したほか、11人が負傷した。国家警察幹部によれば、ロシア軍は住宅街や工業地帯を標的にした。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555767879344128
一方、ウクライナ軍による反撃も各地で続いています。
『RIA』(22日)は、ドネツク市にウクライナ軍による砲撃があった、と報じました。ドネツク市長のオレクシー・クレムジン氏は、以下のように述べています。
クレムジン氏「トロリーバス路線2号線の移動はドネツク市のショッピングとエンターテイメントセンター、キエフスキー地区の鉄道駅のセクションで一時的に停止された。敵対行為で連絡線が破壊された」。
※【速報8500】RIA、22日「ウクライナの大砲は早朝からドネツク市を攻撃しており、大きな爆発が聞こえると、RIAノーボスチ特派員が報じた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555815564398593
『スプートニク』(20日)は、ウクライナ軍が、クリミア半島の石油・ガス会社チェルノモルネフチガスを攻撃し、3人が重傷を負った、と報じました。
チェルノモルネフチガス社は、黒海とアゾフ海のクリミアセクターで油田やガス田の探査、開発、生産、炭化水素原料の準備、輸送及び保管を行っている、とのことです。
『AFP』(20日)も、クリミアのロシア側当局の情報として、「20日、ウクライナ軍が海上の石油掘削施設を攻撃」したと伝えています。
『RIA』(22日)によると、ドネツク人民共和国側の情報として、「ウクライナ軍はドネツク人民共和国のパンテレイモノフカの集落で4発の砲弾を発射した」と報じています。
ドネツクやクリミアなど広い範囲で、散発的に、集落や民間施設、産業インフラを狙った攻撃が続いています。
※【速報8502】スプートニク、20日「ウクライナ軍が、クリミア半島の石油・ガス会社チェルノモルネフチガスのプラットフォームを攻撃し、3人が重傷を負った。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539555995432947712
※【速報8504】AFP、20日「ウクライナ南部クリミア(Crimea)のロシア側当局は20日、ウクライナ軍が海上の石油掘削施設を攻撃したと主張した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556067465904128
※【速報8506】RIA、22日「停戦の管理と調整のための合同センターのDPR駐在員事務所の電報チャンネルによると、ウクライナ軍はドネツク人民共和国のパンテレイモノフカの集落で4発の砲弾を発射した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556155521126401
ロシア軍の支配下にある南部ヘルソン地域では、ロシア化がゆっくりと進んでいます。
ザポリージャ地域の軍事文民政権の主要評議会のメンバーであるウラジミール・ロゴフ議員が『RIA』に、「ロシアとの間の国境は存在すべきではない」と述べました。
ロゴフ議員「私たちにとって、ロシアとの国境は、(かつて東西に分割されていた)ドイツ人にとってのベルリンの壁よりも悪い。さまざまな推定によると、東ベルリンと東ドイツの住民の60~68%が西ベルリンとFRG(ドイツ連邦共和国)に親戚を持っていた。この地域では、73~85パーセントの住民が、ロシアに親戚を持っている。したがって、この国境は存在すべきではない」
ロシア人とウクライナ人が、いかに混淆して共存してきたかをうかがわせる発言です。
※【速報8507】RIA、22日「ウクライナ南部の歴史的にロシアの解放された地域とロシア連邦の間に州境があってはならない、ザポリージャ地域の軍事文民政権の主要評議会のメンバーであるウラジミール・ロゴフはRIAノーボスチに語った。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556281597689856
クリミナの副首相であるジョージ・ムラドフ氏は、クリミアがヘルソンとザポリージャ地域との統合プロジェクトを開始したことを『RIA』に明らかにしました。
ムラドフ氏によれば、これらの地域ではルーブルが流通し始めており、ロシアのテレビチャンネルやラジオ局の放送が視聴できる、とのことです。
近年のウクライナでは、ロシア語話者への弾圧が続き、公用語としてのロシア語が禁じられるとともに、ロシア語の放送も禁じられていました。ロシア語話者の地元住民としてみれば、久々のロシア語放送は嬉しかったに違いありません。
日本の大半のマスコミは、こうしたゼレンスキー政権下でのロシア語話者への弾圧について触れません。そのためロシアが侵攻し、なぜ、東部などではその侵攻が住民に歓迎されているのか、わからなくなってしまっているのです。
※【速報8510】RIA、21日「クリミアは、ウクライナの解放されたヘルソンとザポリージャ地域との統合プロジェクトを開始した。クリミアの副首相であるジョージ・ムラドフは、RIAノボスティに語った。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556385134096384
『スプートニク』は21日、国際原子力機関(IAEA)は、ザポリージャ原子力発電所の状況は遠隔監視しているものの、いまだに、IAEAの代表団が直接原発を視察することは、ウクライナ当局によって阻止されている、と報じました。
『スプートニク』によれば、ザポリージャ地域の軍事文民政権の主要評議会のメンバーであるロゴフ議員は、ウクライナ当局は、IAEAの代表団の現地入りで原発がウクライナ政権の支配下にあったときに、非合法に蓄積された濃縮ウランやプルトニウムの在庫が暴露され、国際社会に明るみにされることを恐れていると指摘しています。
※【速報8512】スプートニク、21日「国際原子力機関(IAEA)はザポリージャ原子力発電所の状況は遠隔監視しているものの、IAEAの代表団が直接原発を視察することは、ウクライナ当局によって阻止されている。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556461822754824
『RIA』21日によると、ヘルソン地域の軍事文民政権の副長官であるキリル・ストレモソフ氏が、ヘルソン地域では、ロシアへの入国に関する国民投票が今年開催される予定であると、述べました。
※【速報8514】RIA、21日「ヘルソン地域のロシアへの入国に関する国民投票が今年開催される予定であると、この地域の軍事文民政権の副長官であるキリル・ストレモソフ氏はRIAノーボスチに語った。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556839750512640
ロシア軍とドネツク人民共和国、ルハンシク人民共和国側がウクライナ東部と南部の支配を固めるにつれて、徐々に「ウクライナの軍人の犯罪」についての声が上がり始めたようです。
『TASS』は20日、ドネツク人民共和国(DPR)の領土防衛隊本部の発表として、「ウクライナの軍人の犯罪についての15万以上の声明がドンバスの住民から受領された」と報じました。
DPR領土防衛隊本部は、ウクライナ軍と武装勢力の違法行為に関する情報を迅速に受け取るために、「Catch Calibre Telegram」ボットを立ち上げている、とのことです。
※【速報8515】TASS、20日「ウクライナの軍人の犯罪についての15万以上の声明がドンバスの住民から受領された。これは月曜日(20日)にドネツク人民共和国の領土防衛隊の本部によって発表された。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539556872151531520
他方で、新たな懸念が浮上しています。
ウクライナに侵攻したロシアに対するEUの制裁が、リトアニアで大きな火種になりつつあります。
リトアニア政府は18日、リトアニア西部に位置するロシアの飛び地領・カリーニングラード市に向けたロシアからの貨物列車のうち、EU制裁対象の貨物を積んでいる列車の、自国内通過を禁止しました。
『ロイター』(20日)によれば、「ロシア政府は20日、貨物輸送が速やかに再開されなければ、ロシアは国益を守るために措置を講じると警告」しました。実際に、ロシア外務省は、リトアニア特使を呼び、リトアニア政府による措置は「公然たる敵対行為」であり、「直ちに撤回するよう要求した」とのことです。
一方、リトアニアのランズベルギス外相は、輸送禁止措置は、あくまでもEUの制裁に沿った対応であり、「欧州委員会と協議し、そのガイドラインに基づいて行われている」として、リトアニアには責任がないという見解を示しました。
ランズベルギス外相「リトアニアは何もしていない。6月17日から始まったのは欧州の制裁措置だ。欧州委員会の協議と欧州委員会のガイドラインの下で行われた」(BBC、22日)
※【速報8518】ロイター、20日「ロシア政府は20日、貨物輸送が速やかに再開されなければ、ロシアは国益を守るために措置を講じると警告した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539565514552639489
※【速報8531】BBC、22日「リトアニアのガブリエリュス・ランズベルギス外相は、「リトアニアは何もしていない。6月17日から始まったのは欧州の制裁措置だ。欧州委員会の協議と欧州委員会のガイドラインの下で行われた」と述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539567124620128257
しかし、飛び地であるカリーニングラードへの物資輸送を止めればカリーニングラードはたちまち孤立します。ロシアが危機感を抱くのは火を見るより明らかです。リトアニアの「自分のせいじゃない、EUに従っただけだ」という覚悟のない主張は、ロシアには受け入れがたいでしょう。
『ロイター』は21日、ロシアが21日、「深刻な悪影響」に直面することになると警告した、と報じました。プーチン大統領の最側近の1人、パトルシェフ安全保障会議書記は、「リトアニア国民が痛みを感じる形で対応する」と述べています。「対応」の具体的な内容については、まだ明らかにされていません。
※【速報8521】ロイター、21日「ロシアの飛び地カリーニングラードへの本国からの貨物列車の運行がリトアニアに拒否された問題をめぐり、ロシアは21日、「深刻な悪影響」に直面することになると警告した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539565694433787905
『RT』は20日、「『開戦事由』:カリーニングラード封鎖がロシアにとって何を意味するか」という論説を出しました。『RT』記事の趣旨を要約で紹介します。
・リトアニアは土曜日(18日)にロシアの商品のカリーニングラード地域への鉄道輸送を阻止した。
・ビリニュス(リトアニア政府)は、ウクライナの紛争に関連してEUが禁止した物資を、ロシアのある地域から別の地域(カリーニングラード)に移動しても、自国領土を通過できなくなったと、この措置を説明した。
・ロシアに属するが、国の他の地域から地理的に離れている領土として、国際法の下で「本土」ロシアへの完全なアクセスとロシアからの完全なアクセスを許可する必要がある。
・一部のアナリストは、ロシアの自国領土へのアクセスを阻止するリトアニアの動きは、一定程度、宣戦布告の原因である「開戦事由」と見なされる可能性があると示唆している。
・ブリュッセル(EU)によって禁止された商品には、原油と石油製品、石炭、金属、建設資材、先端技術、ガラス製品、いくつかの食品と肥料、そしてアルコールが含まれる。それ以外の商品の輸送はブロックされていない。
・バルト海を通る通路はまだロシアが使用できるように開いているので、必ずしもカリーニングラードへの供給不足につながるとは限らない。
・モスクワは、ビリニュスがカリーニングラードへの商品の鉄道輸送の禁止を解除することを要求し、さもなければ報復措置を取る、とロシア外務省は20日に言った。
※【速報8523】RT、20日「ビリニュス(リトアニア政府)は、EUが物資輸送を禁止しているので、リトアニア領土を通過できなくなったと、この動きを説明した。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539565769172074496
『BBC』(22日)日によると、カリーニングラード地域知事のアントン・アリハノフ氏は、EUの制裁に準じたこの禁止措置は、カリーニングラードが輸入する品目の約50%をカバーすると述べています。
『BBC』は22日、この問題について、カリーニングラードはロシアのバルチック艦隊が本部を置く戦略的地域である、と指摘しています。
パトルシェフ安全保障会議書記は、21日カリーニングラードを訪問し、リトアニアによる封鎖は「国際法に違反して」、西側によって引き起こされたと批判しました。
※【速報8528】BBC、22日「ロシアのバルチック艦隊が本部を置く戦略的地域であるカリーニングラードは、ロシア本土と国境を接していません。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1539566969258938369
■米国の本音は、ロシアは植民地主義・帝国主義のソ連の後継者! 他方で、国内リベラルの世論形成に影響力のあるニューヨーク・タイムズは、米国はすでにウクライナで戦争をしていると断言!
ヘルシンキ委員会としても知られる米国の「欧州安全協力委員会」(CSCE)が、6月21日に、重要なオンライン・ブリーフィングを発表しました。
ヘルシンキ委員会は、人権や軍事的安全保障、57カ国との経済協力によって、米国の国家安全保障と国益を推進する目的で、1976年に米国の議員が設立した独立委員会(内閣と大統領行政府の外部に存在する委員会)です。
米国大統領とそのスタッフが、国際政治やNATOなどの国際条約、国際法に規定されて、本音が出にくいのに対して、ヘルシンキ委員会は、独立委員会である分、ストレートに米国の本音が出ると見ることもできます。
そのヘルシンキ委員会が、6月21日に、「ロシアを脱植民地化する 道徳的・戦略的な必要性」と題するオンライン・ブリーフィングを発表したのです。
※DECOLONIZATION OF RUSSIA TO BE DISCUSSED AT UPCOMING HELSINKI COMMISSION BRIEFING(ヘルシンキ委員会、2022年6月21日)
https://www.csce.gov/international-impact/press-and-media/press-releases/decolonization-russia-be-discussed-upcoming?fbclid=IwAR0nmWp6uZ9YFgtoEvmz_ormqwKykXEyBu_8W5pxGCz0U5P8OMMFWgBkm5w
ブリーフィングでヘルシンキ委員会は、次のように断じています。
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■<IWJ取材報告>「芸人は人前でマイクをもち、人の心をつかむ仕事。それが政治の世界でもできる! 他者のために生きる。芸人もそう。人の笑い声、笑い顔のためにやります!」~6.22れいわ新選組 水道橋博士 街頭演説会
2022年6月22日、第26回参院選の公示を受け、午後2時半頃より、東京・台東区浅草東洋館前にて、れいわ新選組参議院比例代表候補・水道橋博士氏が第一声を上げました。
第一声の後、質疑応答となり、IWJ記者は次のように質問しました。
「博士は、以前から、何度か、『芸人の仕事と政治家の仕事には共通点がある、似ている』という話をされたことがありますけども、浅草ということもあり、もう一度その話をここで話していただければと思います」。
水道橋候補は、次のように答えました。
「ゼレンスキー大統領も芸人出身であるように、芸人は人前でマイクをもち、人の心をつかむ仕事です。それが、できる。政治の世界ではできます。
そして、他者のために生きる。芸人もそうです。人の笑い声のために、笑い顔のためにやります」。
水道橋候補の第一声、および質疑応答の詳細については、全編動画でご確認下さい。
※「芸人は人前でマイクをもち、人の心をつかむ仕事。それが政治の世界でもできる! 他者のために生きる。芸人もそう。人の笑い声、笑い顔のためにやります!」~6.22れいわ新選組 水道橋博士 街頭演説会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507493
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220623
IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、浜本信貴、中村尚貴)
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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