┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~<インタビュー告知>「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』(仮題)」本日、岩上安身によるれいわ新選組参院選候補予定者 水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを録画収録! 近日中に撮りおろし初配信します! ぜひ御覧ください!
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┠■SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 6月に入り、IWJの今期も残り2か月を切りましたが、赤字が拡大し、非常に苦しい状態が続いています! IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! 6月17日までのご寄付は、月間目標額の約50%です。第12期の5月までの10か月間にわたる累積の不足金額は513万7517円とあわせると6月末までに必要な金額は713万9127円となります! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!
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┠■【中継番組表】
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┠■ツイッター「IWJ_Sokuho」6月19日、セベロドネツクで強力な爆発とともに化学物質を含むと見られる「ピンク色のキノコ雲」が発生! セベロドネツクの工業地帯には、最大2500人のウクライナ軍、その4分の1は外国人傭兵か? ウクライナの民族主義大隊「アイダール」の指揮官の1人がセベロドネツクで捕獲される! ロシアは2月24日以来193万人以上がロシアに避難と発表! 米国はさらに4台の「ハイマース」の供与を決定、それでもウクライナは「まだ足りない」、「西側の物資を大幅に使い果たしてしまう、かなりの数の重火器」を要求してると『ガーディアン』が批判!
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┠■プーチン大統領は、ロシア版ダボス会議SPIEFで、現在の世界的なインフレーションの原因は、欧米社会の限度を超えた金融緩和が世界市場を一掃したことにある、これは新たな植民市主義に他ならないと指摘、「米国の一極支配の時代は終わった」、「新しい世界秩序を支配するルールを強力な主権国家がつくる」と演説!
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┠■中国で3隻目の空母の「福建」が進水式!『グローバル・タイムズ』は電磁カタパルト搭載の8万トン級で「中国の空母として初めて米国の空母に匹敵する存在になった」と報道!!
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┠■<IWJ取材報告>国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会
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┠■<新記事紹介>ウクライナで弾圧されている人々の生の声(2)前編~政府に拉致され行方不明のウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガ氏インタビューをIWJが全文仮訳!「民族主義者はテロを隠蔽、内戦を喜んだ」!
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■はじめに~<インタビュー告知>「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』(仮題)」本日、岩上安身によるれいわ新選組参院選候補予定者 水道橋博士、弁護士・衆議院議員 米山隆一氏インタビューを録画収録! 近日中に撮りおろし初配信します! ぜひ御覧ください!
おはようございます。IWJ編集部です。
参議院選挙の公示は22日、7月10日が投開票日です。
岩上安身は本日、れいわ新選組参院選候補予定者である水道橋博士と衆議院議員で弁護士でもある米山隆一弁護士へのインタビューを行います。インタビューは録画収録し、準備ができ次第、「『反スラップ訴訟法』が必要!『維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい』(仮題)」と題して、録画配信する予定です。
なぜ、水道橋博士と米山氏が? と首を傾げた方もいらっしゃるかもしれません。実は水道橋博士は現在、日本維新の会の松井一郎代表に訴えられています。かつては維新に所属していたこともあり、同じような目に自分もあったことから、米山氏が弁護人になると手を挙げ、水道橋博士の弁護を担当することになったとのことです。その経緯は、16日の日刊IWJガイドでお伝えしました。
※はじめに~東北地方も梅雨入りです。15日夜、参議院選挙出馬予定の水道橋博士と、衆議院議員でもある米山隆一弁護士が「パブリック・エネミー維新」をぶった斬るマシンガントークをライブ配信! SLAPP訴訟は権力者が一般人の口封じに使う手法と大批判! 米山氏「人の悪口をショーアップして票を得ることに味をしめてしまった」、水道橋博士「政治は結果責任というけど、コロナも経済も大阪は全国ワースト1位ですよ」! 近日中に、岩上安身が水道橋博士と米山弁護士のお二人にインタビューする予定です! ぜひ御覧ください。(日刊IWJガイド、2022年6月16日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50947#idx-1
岩上安身は2017年、水道橋博士が『ニュース女子』で「重大な放送倫理違反」があったとされた事件について、水道橋博士がその「黒幕」に言及するなど、テレビ業界で1人声を上げたことをとりあげ、「またまた会って話したい人」と述べています。
「水道橋博士も、貫いてるよね。一回飲んだことがあって、面白かった。何がって、信じられないほど真面目。で、いい意味でナイーブ。可愛くなるほど。またまた会って話したい人」
※【岩上安身のツイ録】御用丸出しの松本人志はオワコン。ウーマンラッシュアワー、全部正論。それで笑いを圧倒的に取って、涙まで流させた。これまでにいない。アベヨイショの松本人志、爪の垢、煎じて飲ませてもらえ! 2017.12.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/408088
※水道橋博士も指摘! 『ニュース女子』問題は『そこまで言って委員会』もつくる制作会社「ボーイズ」が黒幕だ
https://lite-ra.com/2017/12/post-3662.html
5年を経て、本当に水道橋博士と岩上安身の「再会」が実現します。
水道橋博士は、岡山県倉敷市出身です。お笑いコンビ「浅草キッド」でご活躍の一方、著述家・コメンテーターでもあります。水道橋博士は2月13日に、維新を批判する動画を紹介して「事実でないなら(動画の作者を)訴えるべき」とツイートしたことがきっかけとなって、即日、松井一郎氏からツイッター上で「水道橋さん、これらの誹謗中傷デマは名誉毀損の判決が出ています。言い訳理屈つけてのツイートもダメ、法的手続きします」と、リプライが来ました。そして4月15日に訴状が届きました。
水道橋博士は、松井氏による訴訟について、精神的な負担が大きいこと、TVやラジオのレギュラー番組がなくなるなどの実害もあったこと、裁判費用や大阪への交通費負担も大きいと述べ、この訴訟は権力者が一般人に対し口封じのために訴訟を利用するスラップ訴訟だと指摘しています。
水道橋博士は5月15日、街宣中の山本代表に「反スラップ訴訟の法律を作りたい、れいわ新選組で努力してくれるか」と直訴し、山本代表は「(水道橋博士が自ら)政治家になったら」、「被害当事者として立法するのは説得力がある」と提案され、供託金も「うちから出します」と言われ、立候補を決意したとのことです。
米山氏は、新潟県魚沼市生まれ。東京大学医学部をご卒業、医師免許をもつ医学博士でもありますが、弁護士、政治家としてご活躍です。米山氏は4月から『現代ビジネス』で「維新戦記」を連載中です。米山氏自身が2012~2015年に日本維新の会(維新の党)に衆院選・参院選候補者として所属していました。自らの経験から「維新の内幕」を語っています。
維新は「訴訟」を威嚇の道具として利用することを繰り返していると多くの人が感じているため、維新に対して批判の声をあげるメディアがほとんどいない中、米山氏の連載は注目です。
※連載「維新戦記」第1回【前編】独占手記 私が見た「維新」と「橋下徹」 結党後の理念とカネへの執着について(現代ビジネス、2022年4月23日)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94623
インタビューでは、水道橋博士が今一番訴えたいことや提言、この裁判と背景にある維新の会の問題点などについてお二人に語っていただきます。インタビュー配信の詳細が決まりましたら、日刊IWJガイドでご紹介します。ぜひ御覧ください。
この機会に、IWJの直近の関連コンテンツもぜひ御覧ください。
※水道橋博士が指摘!「杉並区は国の政治の縮図。好き勝手やっている権力者は、投票率なんて上げてほしくない。そうはいくか!」~6.10『6.19投開票!選挙に行こう!~高円寺senkyo大街宣~』―内容:選挙に行こう弁論会 2022.6.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506933
※水道橋博士「裁判の内容や何が問題であるかを自分が言い続けることで、維新の人たちがいかに訴訟を乱用してきたかを明らかにしていきたい」~5.30 松井一郎・大阪市長による水道橋博士への名誉棄損訴訟・第1回 口頭弁論後の記者会見―登壇:水道橋博士、米山隆一弁護士 2022.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506583
※松井一郎・大阪市長から告訴された水道橋博士が、れいわ新選組から参院選出馬を表明!「スラップ訴訟という言葉の使い方も含めて、遊説しながら、もう空中戦ですね!」~5.26 れいわ新選組 山本太郎代表 街頭記者会見 2022.5.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506297
※無名閣僚が「異様」に多い岸田内閣の顔ぶれ。新大臣の選挙区は野党候補との接戦区ばかり! 大臣の肩書は選挙のための箔付けか!? 新潟5区から出馬予定! 岩上安身によるインタビュー第1054回 ゲスト 米山隆一氏 2021.10.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497264
■SOSです! IWJは経済的に大ピンチです! 緊急のご支援をお願いします! 6月に入り、IWJの今期も残り2か月を切りましたが、赤字が拡大し、非常に苦しい状態が続いています! IWJの活動には市民の皆さまのご寄付・カンパが欠かせません! 6月17日までのご寄付は、月間目標額の約50%です。第12期の5月までの10か月間にわたる累積の不足金額は513万7517円とあわせると6月末までに必要な金額は713万9127円となります! ぜひ、IWJの活動をご寄付・カンパでご支援ください!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、1カ月の間に必要なご寄付・カンパの目標額を月額400万円と見積もらせてもらっています。
昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、6月で11カ月目に入りました。
今期第12期スタートの8月1日から5月31日までの10か月間の累計の不足分は、513万7517円となっています。
6月は1日から17日までの17日間で、149件、199万8390円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます! この額は月間目標額400万円の約50%です。
6月は30日しかありません。あと11日間で残り50%分を確保しなければなりません。しかも、それだけでは累積の不足分を解消することはできません。
6月の未達成分200万1610円に、5月末までの累積の不足分513万7517円をあわせると、6月末までに713万9127円が必要になります! 赤字幅が拡大してきました! 皆さまのご助力、ご支援が、IWJの存続のために必要です!
IWJの今期は残すところ6月と7月のみとなりました。今期末までの残り1か月あまりで、この赤字を削って、不足分をゼロにし、次の期につなげられるように、どうか皆さまのお力で、ご支援ください!
IWJの会員数は現在3177人です。そのうちサポート会員は1099人です(2022年5月31日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2248円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人6497円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
IWJホームページからもお振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2022.6.20 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】15:00~「憲法9条改悪を絶対許すな!緊急集会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「村山談話を継承し発展させる会」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた憲法9条関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%86%b2%e6%b3%959%e6%9d%a1
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◆中継番組表◆
**2022.6.21 Tue.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507186
【IWJ速報6月17日18日】セベロドネツク「アゾット化学工場」からウクライナ兵の投降が始まったとルハンシク人民共和国が報告! ウクライナ軍は重兵器の約5割を失ったと、ウクライナ軍将軍が告白! 仏独伊首脳がゼレンスキー大統領と会談、EU加盟候補国への支援を表明するとともに、軍事支援の限界についても通告! 翌日、ジョンソン英首相がまたなぜか単独でキエフをサプライズ訪問、さらなる軍事支援を約束! プーチン大統領は、ウクライナのEU加盟には「全く反対していない。EUは軍事同盟ではない。経済連合に加入するのは全ての国が持つ権利だ」と表明!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507355
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■ツイッター「IWJ_Sokuho」6月19日、セベロドネツクで強力な爆発とともに化学物質を含むと見られる「ピンク色のキノコ雲」が発生! セベロドネツクの工業地帯には、最大2500人のウクライナ軍、その4分の1は外国人傭兵か? ウクライナの民族主義大隊「アイダール」の指揮官の1人がセベロドネツクで捕獲される! ロシアは2月24日以来193万人以上がロシアに避難と発表! 米国はさらに4台の「ハイマース」の供与を決定、それでもウクライナは「まだ足りない」、「西側の物資を大幅に使い果たしてしまう、かなりの数の重火器」を要求してると『ガーディアン』が批判!
IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho
ロシアメディア『TASS』が18日、セベロドネツクで強力な爆発が起こり、遠くからピンクのキノコ雲が見えると、ルガンスク人民共和国(LPR)がルガンスク通信社で語ったと報じました。LPRのロシア駐在大使ロディオン・ミロシュニック氏は自身のTelegramチャンネルで、「キノコ雲は明らかに化学物質由来である」とコメントしました。爆発が起きた場所の詳細は報じられていません。
『TASS』によると、セベロドネツクの工業地帯には、最大2500人の軍隊がおり、その中には外国の傭兵の最大25%がいる可能性があると以前に報告されているそうです。セベロドネツクのアゾット化学工場の敷地はウクライナの武装勢力によって支配されている、と報じられています。2500人といえば、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に立てこもっていたアゾフ大隊を中心とするウクライナ側の部隊の規模に匹敵します。
LPRの指導者の1人、レオニード・パセクニク氏は『RIA』に、最大で1000人のウクライナの民族主義者がアゾット化学工場にいると話しています。LPR軍は、セベロドネツクのアゾット化学工場に隠れているウクライナの過激派との降伏の可能性について交渉を続けている、と司令官ヴィクトール・デュビナは語っています。
一方、セベロドネツクの郊外でメテルキノ村で、ウクライナの民族主義大隊「アイダール」の指揮官の1人が捕らえられた、と『RIA』(19日)が報じました。さらに2人のウクライナ人捕虜が、セベロドネツク市ルビージュネからルガンスクに送られた、ということです。
※【速報8417】TASS、18日「LPRのロシア駐在大使ロディオン・ミロシュニックは、彼のTelegramチャンネルで、「キノコ雲は明らかに化学物質由来である」とコメントした。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538488673070903296
※【速報8420】RIA、18日「LPR レオニード・パセクニクの長がRIAノーボスチとのインタビューで述べたように、最大 1,000人のウクライナの民族主義者がアゾットにいる。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538488768793300992
※【速報8423】RIA、19日「ウクライナの民族主義大隊「アイダール」の指揮官の1人は、セベロドネツク郊外のメテルキノ村の占領中に捕らえられた、と法執行機関の情報筋はRIAノーボスチに語った。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538488878457552902
マリウポリで降伏した、アゾフ大隊の副司令官であるスヴィアトスラフ・パラマール氏と、ウクライナ軍第36海兵旅団の司令官であるセルゲイ・ボリンスキー氏は調査のために、ドネツク州からロシアに移送された、と『TASS』が19日、報じました。ウクライナのさまざまな部隊の他の将校もロシアに移送された、とのことです。
ドネツク人民共和国、または、ロシアによる「ネオナチ」に対する調査結果は、まだ報告されていません。
※【速報8425】TASS、19日「アゾフ大隊の副司令官であるスヴィアトスラフ・パラマールと、マリウポリに降伏したウクライナ軍第36海兵旅団の司令官であるセルゲイ・ボリンスキーは、調査のためにロシアに移送された。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538488986993586176
ロシアの国家防衛管理センターのミハイル・ミジンツェフ准将は19日、過去24時間で3502人の子供を含む2万9733人が、ウクライナとドンバスの危険な地域からロシアに避難したと発表しました。『TASS』が報じました。ミジンツェフ准将によると、特別軍事作戦の開始以来、30万423人の子供を含む193万6911人がすでに避難している、とのことです。
ウクライナの人口は侵攻前に4159万人とされています。およそ20人に1人の人がロシアに移動した計算です。大変な数の人々がウクライナ東部地域からロシアへ避難したことになります。
※【速報8427】TASS、19日「ロシアの国家防衛管理センターのミハイル・ミジンツェフ准将は、過去24時間に29,000人以上がウクライナとドンバスの危険な地域からロシアに避難したと述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538489063854198784
南部ヘルソン州では、ウクライナ軍がヘルソン州を奪還すべくまだ戦闘していますが、着々と復興が進んでいます。『RIA』によると、ヘルソン州の軍民政権のウラジミール・サルド長官は、ヘルソン地域は、クリミア半島との鉄道旅客接続を開始する準備ができていると述べました。
サルド長官「援助はすでにディーゼル機関車の形でロシア連邦から来ている。そして私は、新しい鉄道車両があると確信している」。
※【速報8430】RIA、19日「ヘルソン地域は、クリミア半島との鉄道旅客接続を開始する準備ができていると、ソロビョフ・ライブの放送で軍民政権のウラジミール・サルド長官は述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538489152144285697
ウクライナの敗色が濃くなり、仏独伊の3首脳がキエフを16日に訪問し、ウクライナのEU加盟候補国への支持とともに、「平和を願う」、「ウクライナの人々の意思を尊重する」、「ある程度以上の重火器は供与しない」と、口々に停戦に向けて動き出すように勧めました。
しかし、米英はまったく逆の姿勢、徹底抗戦を支援しようとしています。
『ポリティコ』は18日、米国防総省が、次の軍事援助で、さらに4基のロケットランチャー(ハイマース、HIMARS)をウクライナに送ろうとしていると報じました。ホワイトハウスが承認すれば、すでに送られた「ハイマース」4基に加えて、ウクライナで使用される「ハイマース」の数を8基、2倍にすることになります。
※【速報8432】POLITICO、18日「国防総省の2人の当局者によると、国防総省は次の軍事援助のトランシェでさらに4基のロケットランチャーをウクライナに送ることに傾注している。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538491082811781120
英国もまた、同様のロケットランチャー、「M270」多連装ロケットシステムを3ユニット、ウクライナに送っています。ドイツも、3台のM270をキエフに譲渡すると発表しています。
しかし、ウクライナにとっては、米英を中心とする武器供与は、まったく不足であるようです。
ウクライナの国会議員オレクサンドラ・サッシャ・ウスティノヴァ氏は、米国ですでに承認されている4つの「ハイマース」では不十分だ、「私たちは10倍以上を求めた」と述べました。「あつかましい」という概念は、彼らにはないようです。
IWJ速報の6月14日でもお伝えしましたが、6月13日に、ゼレンスキー大統領の顧問であるミハイロ・ポドリヤク氏は、西側諸国に300基のロケット発射装置、500基の戦車、1000基の榴弾砲を供給するよう求めています。
※【IWJ速報6月14日】ウクライナのポドリャク大統領顧問、西側がこれまで投入した兵器をはるかに上回る300基の多連装ロケットシステム、500台の戦車、1000門の榴弾砲をNATOに要求! 15日からのNATO国防相会議で検討!! ストックホルム国際平和研究所が「核兵器が使用されるリスクは冷戦の最盛期以来のどの時期よりも高くなった」との報告書を発表! ほか 2022.6.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507169
ハンナ・マリアール国防副大臣は「ウクライナに今日の兵器、重火器、防空、ミサイル防衛が与えられなければ、この戦争を生き残ることはできないだろう」と『ポリティコ』に語っています。
『ポリティコ』は、「キエフは何百ものロケットランチャーを望んでいるだけでなく、当局はより長距離の弾薬を求めている」と報じています。「ハイマース」は装填する弾薬によっては300km離れたターゲットを攻撃できるロケットを装備することができるからです。バイデン大統領は、ウクライナ軍がロシア領土を攻撃することを懸念し、32kmから60kmの範囲の弾薬しか提供していないと、しています。
米国が提供する最初の4つの「ハイマース」システムは、ウクライナの乗組員が訓練された後、今月末までにウクライナに到着すると、統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍が今週初めに述べたと、『RT』(18日)が報じました。
※【速報8442】RT、18日「米国が提供する最初の4つのHIMARSシステムは、ウクライナの乗組員が訓練された後、今月末までにウクライナに到着すると、統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍は今週初めに述べた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538492676668276738
『ガーディアン』(13日)は、大統領顧問ポドリヤク氏が求めた武器供与のリスト、300個の多連装ロケットシステム(MLRS)、NATO155mm標準の「1000榴弾砲」、500両の戦車、2000両の装甲車両、1000台のドローンについて、西側諸国の在庫を大幅に使い果たしてしまう、「一部では、NATO標準の武器に対する要求を限界まで押し上げていると懸念されている」と報じました。
『ガーディアン』は、300個の多連装ロケットシステム(MLRS)については、これまでに米国と英国がコミットしたものは7基しかなく、他のアドバイザーが以前にそのニーズを満たすと言っていた60基を大きく上回っていると指摘しました。300基のMLRSは、米国の既存在庫のおよそ半分に相当する、ということです。国際戦略研究所(IISS)によると、米軍はトラックロケット砲の「ハイマース」を363基、追跡型ランチャーのM270を225基、米海兵隊はさらに47基を保有しています。英国は35基のM270を保有しています。
『ガーディアン』は、NATO155mm標準の「1000榴弾砲」は、これまでに供与されたものの数倍になる、とも述べています。主要な武器供給国である米国は、5月末までに109発を納入していますが、その10倍近くになります。「榴弾砲1000門を贈呈すれば、アメリカの軍備にほぼ匹敵する。IISSが109基の寄贈前にまとめた数字によると、米陸軍はすでに寄贈したタイプのM777牽引榴弾砲を518基、米海兵隊はさらに481基保有している」と指摘しました。
ただし、「西側諸国が保有する戦車は500両よりはるかに多い」とし、「IISSが毎年発表している軍事在庫に関する調査によると、米軍だけでも推定2645台のエイブラムス戦車を保有しており、さらに約3450台が保管されているという」と指摘しました。
これまでウクライナに求められるがままに、軍事支援をしてきた米国でも、さすがに二の足を踏む要望がポドリヤク氏から突きつけられています。ウクライナの外相、ドミトロ・クレバ氏も徹底抗戦あるのみと言う姿勢ですが、ポドリヤク氏も同じ姿勢です。
※【速報8444】Guardian、13日「(大統領顧問ポドリヤクが求めた300個の多連装ロケットシステム(MLRSは)これまでに米国と英国がコミットしたものは7個以上で、他のアドバイザーが以前にそのニーズを満たすと言っていた60個を上回る。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538497323088908288
英国のタブロイド紙『デイリーメイル』が19日、「今週イギリス陸軍の総指揮官に就任したパトリック・サンダース将軍は、ウクライナ侵攻が世界の安定を揺るがす中、兵士たちに『私たちはヨーロッパで再び戦うために陸軍を準備しなければならない世代である』と警告した」と、報じました。
英国陸軍が、ロシア軍と戦うということは、ドーバー海峡を超えて、英国陸軍が欧州に渡り、ロシア軍と戦う、という話です。それはもしや「第3次世界大戦」しかありえない想定です。パトリック・サンダース将軍の発言は、本気なのか? あるいは彼は、正気なのか? と思わず疑いたくなるような話です。
ボリス・ジョンソン首相は世界の指導者たちに、ウクライナでの長い戦争にもっと注意を払うか、そうでなければ「第二次世界大戦以来のヨーロッパでの侵略に対する最大の勝利」の危険を冒すことになると警告しました。
ジョンソン首相「我々は、ウクライナ人の希望を支援していることを明確にするべきだ…ロシア人と、プーチンの軍隊を2月24日以降に入手した全てから追放し、ウクライナ人が耐えられない悪い平和に追いやられないように」
つまり、ジョンソン首相によれば、仏独伊の3首脳がキエフを訪れ、停戦に向かうように仄かしたのは「ウクライナ人が耐えられない悪い平和」だというわけです。
※【速報8450】Dailymail、19日「英国の最高の陸軍将軍は、ヨーロッパの陸戦でプーチンの軍隊と戦って打ち負かす準備をするように彼の軍隊にのべた。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538499019240251393
『スプートニク』(19日)によると、ジョンソン首相は英国および同盟国は「ウクライナが生き残り、最終的に勝利するために必要な戦略的持久力を確保することで対応しなければならない」と、長期に及ぶ徹底抗戦への覚悟を求めています。
ジョンソン首相が挙げる4つの戦略は以下です。
1)ウクライナへの武器、装備品、弾薬の提供、そしてウクライナ軍の訓練
2)我々はウクライナ国家の存続を支援しなければならない
3)既存の代替陸路の開発と、ウクライナ経済が機能し続けることを確実にするために、長期的な努力
4)封鎖された穀物備蓄を輸出する必要
ジョンソン首相は、露サンクトペテルブルク国際経済フォーラムにおけるプーチン大統領の演説について、「ウクライナが武器と引き換えに穀物を輸出することは最も悲しい選択肢」だと批判しました。
※【速報8456】スプートニク、19日「ジョンソン氏によれば、英国および同盟国は「ウクライナが生き残り、最終的に勝利するために必要な戦略的持久力を確保することで対応しなければならない。」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538501023731699712
世界を絶滅させる気か? と問い返したくなる英国の動向に、日本を含め、世界は真剣な、そして批判的な関心を寄せるべきではないかと思います。
■プーチン大統領は、ロシア版ダボス会議SPIEFで、現在の世界的なインフレーションの原因は、欧米社会の限度を超えた金融緩和が世界市場を一掃したことにある、これは新たな植民市主義に他ならないと指摘、「米国の一極支配の時代は終わった」、「新しい世界秩序を支配するルールを強力な主権国家がつくる」と演説!
ロシアでは、「ロシア版ダボス会議」といわれる、第25回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムが6月15日から18日まで開催されました。フォーラムの主題は、「新しい世界における新しい機会(New Opportunities in a New World)」でした。
※【速報8362】25周年記念サンクトペテルブルク国際経済フォーラムは、6月15日から18日までサンクトペテルブルクで開催される。その主なテーマは「新しい世界-新しい機会」である。(RIA、17日)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1538141396863176704
プーチン大統領は17日、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF、St.Petersburg International Economic Forum)で1時間以上に及ぶ演説を行いました。ロシア大統領府のサイトで、英語吹き替え版動画が公開され、英語で原稿を読むことができます。以下に、一部を抜粋し、ご紹介します。
※St Petersburg International Economic Forum Plenary session(President of Russia)
http://en.kremlin.ru/events/president/news/68669
プーチン大統領は欧米諸国、特に米国の傲慢な姿勢を批判することから演説を始めました。
プーチン大統領「1年半前のダボス会議での講演の際にも、『世界一極集中の時代は終わった』と強調した。これを避けて通ることはできないので、まずこのことから始めたい。(中略)
冷戦の勝利を宣言した後、米国は自らを地球上の神の使者であると宣言し、いかなる義務も負わず、神聖と宣言された利益のみを追求するようになった。彼ら(米国)は、過去数十年の間に、新しい強力で積極的な中心が形成されてきたという事実を無視しているように見える。そのそれぞれが、独自の経済成長モデルに従って、独自の政治体制と公共機関を発展させ、もちろん、それらを保護し、国家主権を確保する権利を持っている。
これらは、地政学、世界経済、テクノロジー、国際関係システム全体における客観的なプロセスであり、真に革命的な地殻変動である。もはや、彼らの利益を無視することは不可能である。(中略)
しかし、欧米の一部の国家の支配層は、このような幻想を抱いているように思われる。当たり前のことに気づこうとせず、頑なに過去の影にしがみついている。例えば、世界の政治と経済における欧米の優位は、不変の永遠の価値であると信じているようだ。永遠に続くものなどない。(中略)
彼らは自分たちを特別だと考えているので、いまだに植民地のように、そしてそこに住む人々を二流の人々のように扱っている。自分たちが特別なら、他の人はみんな二流ということになる。それによって、主流にそぐわない者、盲目的に従おうとしない者を罰し、経済的に潰そうという抑えがたい衝動があるのだ。
さらに、自分たちの倫理観、文化観、歴史観を粗雑に、恥知らずにも押し付け、時には国家の主権や一体性を疑い、その存在そのものを脅かすのである。ユーゴスラビア、シリア、リビア、イラクで起きたことを思い起こせば十分だろう」。
つづいて、プーチン大統領は、自国に課せられた経済制裁について「狂気の沙汰であり、軽率としか言いようがない」と批判、対露制裁がかえって欧米諸国自らに損失を与えていると指摘しました。
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■中国で3隻目の空母の「福建」が進水式!『グローバル・タイムズ』は電磁カタパルト搭載の8万トン級で「中国の空母として初めて米国の空母に匹敵する存在になった」と報道!!
6月17日、中国海軍で3隻目となる空母の進水式が上海で行われ、「福建」と命名されました。
17日付け『人民網日本語版』は、「福建」について、「中国が完全に独自に設計・建造する初のカタパルト搭載空母」、「満載排水量は8万トン以上」と報じています。
※中国3隻目の空母が進水 「福建」と命名(人民網日本語版、2022年6月17日)
http://j.people.com.cn/n3/2022/0617/c95952-10111178.html
17日付けCNNは「米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)によると、前2隻の『遼寧』と『山東』では甲板に傾斜を付けるスキージャンプ方式が使われており、今回のカタパルト補助式の射出システムは大きな改良点といえる、と報じています。
※中国3隻目の空母が進水、「福建」と命名 国営メディア(CNN、2022年6月17日)
https://www.cnn.co.jp/world/35189122.html
また、17日付けロイターは、中国が3隻目の空母を就役させたことで「空母保有数は、米国(11隻)に次ぐ多さとなる。中国に次ぐのが英国(2隻)だ」と報じています。
※中国3隻目空母「福建」が進水、上海で式典 台湾当局は警戒(ロイター、2022年6月17日)
https://jp.reuters.com/article/china-defence-aircraftcarrier-idJPKBN2NY0DW?il=0
CNN、ロイターとも、「福建」が台湾に近い地名であることを強調しています。前述のロイターの記事は、台湾の安保関係高官が、「中国は新たな空母を得て太平洋で影響力の拡大を図る意向」だとロイターに語った上で「『新空母の進水は(中国の)挑戦的姿勢を表す』と指摘した」と報じています。
一方、中国『人民日報』傘下の『環球時報』の国際版『グローバル・タイムズ』は、17日付けで「福建」について詳しく報じています。
※China launches EM catapults-equipped 3rd aircraft carrier in Shanghai(Global Times、2022年6月17日)
https://www.globaltimes.cn/page/202206/1268368.shtml
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■<IWJ取材報告>国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会
6月17日金曜日、午後5時半頃から、「原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)最高裁判決後の報告集会」が日本教育会館一ツ橋ホールで行われました。
福島第一原発事故に伴う避難をめぐり、国と東京電力に賠償を求めた裁判は、全国で約30件ほど起きています。原告の総数は約1万2000人を超えています。
今回の最高裁判決は、その中でも裁判が進んでいた福島、千葉、群馬、愛媛の訴訟への統一判決です。いずれの判決も高裁では東京電力の責任を認めていますが、国の責任については、4つのうち福島、千葉、愛媛では責任があると、群馬では責任がないと、司法判決が分かれています。
※仙台高裁勝訴の生業訴訟原告団が東電、原子力規制委員会、国に上告断念を要請! しかし原子力規制庁は原告団庁内立ち入りを拒む非礼!~10.7 #生業訴訟 #国と東電は上告するな 生業訴訟原告団・弁護団 による申し入れ・座り込み 2020.10.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482265
※「国の東電に対する規制権限不行使は違法」! 仙台高裁に続いて2例目「福島原発千葉訴訟、第一陣控訴審」で国の責任を認める逆転勝訴!~2.19「福島原発千葉訴訟 第一陣控訴審」判決前の東京高裁前集会~旗出し 2021.2.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/488901
※「群馬の判決の仇を討ったよう! 子や孫に希望が持てる判決が出たのである意味びっくりしている!」逆転勝訴を受けた原告の声!~2.19「福島原発千葉訴訟 第一陣控訴審」判決後の報告集会 2021.2.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/488904
今回の争点は、主に2つありました。
長期評価にもとづき津波を予見できたのかという予測可能性と、国が東電に対策を取らせれば事故が防げたのかという結果回避可能性についてです。
最高裁第2小法廷で、裁判官4人のうち、元大阪高検検事長の三浦守裁判官は国に責任があると判断しましたが、元大阪高裁長官の菅野博之裁判長、元弁護士の草野耕一裁判官、元消費者庁長官の岡村和美裁判官の3人が、国の責任を認めないと判断しました。この結果、判決では国に賠償責任はないとする統一判断が示されました。
菅野博之裁判長は、仮に様々な対策を取っていたとしても、試算されていた津波と現実の津波は大きさも方向も異なっていたため、防げたとはいえない、とまとめました。
判決は2つの論点のうち、津波を予見できたか否かという予見可能性や長期評価の信頼性には触れておらず、争点としませんでした。
今回の最高裁による統一判決は、今後控えている裁判にも影響可能性があります。
IWJ記者はいわゆる「生業訴訟」(福島原発訴訟)の弁護団事務局長を務める馬奈木厳太郎(いずたろう)弁護士と原告団団長の中島孝氏に取材を行いました。
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詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。
※国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507186
■<新記事紹介>ウクライナで弾圧されている人々の生の声(2)前編~政府に拉致され行方不明のウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガ氏インタビューをIWJが全文仮訳!「民族主義者はテロを隠蔽、内戦を喜んだ」!
ウクライナで実際に弾圧に遭う人々の生の声から、ウクライナ社会の抱える問題を明らかにするシリーズ第2弾。前中後編でお届けするうちの前編です。
ウクライナ紛争の停戦実現には、西側各国やマスメディアが流し続ける「ロシア=悪魔の加害者 vs ウクライナ=善なる被害者」という極端に単純化した構図にとどまらず、紛争の根本原因の探求が必須です。ウクライナ社会内部からの声は、そのヒントとなるはずです。
今回、ロシアの軍事作戦開始以降、ウクライナ政府に拉致され、行方不明となっているウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガ氏の2018年のインタビューを、IWJが全文仮訳してお届けします。
インタビュアーのジャーナリスト・社会学者、ハリナ・モクルーシナ氏によれば、ヴォルガ氏は以前から、右翼ナショナリズムの政権を批判したため、自宅の捜索や取り調べ、虚偽の告発をされ、極右「愛国者」から脅迫を受けていました。
ヴォルガ氏は、2016年に極右民族主義者のネオナチ、アゾフ隊に襲撃されています。この事件は、モクルーシナ氏が別の記事で詳述し、IWJが【号外第29弾】で全文仮訳しています。
※【号外第29弾】日本を含む西側のメディアを利用し、今は「自分たちはネオナチではない」などと弁明の宣伝をしているアゾフ隊は、若いウクライナ人を戦争に送り込むことで莫大な利益を得ていた!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506129
ヴォルガ氏と左翼連合の主張は「オリガルヒが支配する経済と統治システムの解体」や「ウクライナの中立」そして「少数民族集中地域の文化的独立」等です。しかし、「極右の悪党たち」が、ウクライナの左翼運動を「脅迫と身体的攻撃で威嚇」し、「政府や警察はこの凶悪行為を奨励」、「裁判所は市民を保護しないよう強要」されていたとモクルーシナ氏はいいます。
ロシア語話者のヴォルガ氏は当初、第二次世界大戦でナチスに協力したステパン・バンデラが率いたウクライナの「民族解放」運動に興味を持ったと語りました。そして「真実を伝えるため」、民族解放運動の博物館の開設資金も提供したといいます。
しかし、その博物館では、バンデラ主義者のテロは隠蔽されました。「真実を言おう」と言うヴォルガ氏に、博物館を開いたウクライナ共和党の議員たちは「これは強力なイデオロギー闘争なのだ」と否定。そして、反ソ連運動リーダーでウクライナ共和党創始者のレフコ・ルキアネンコ氏は、ウクライナで内戦が始まると喜んだといいます。血を流すことで国家を誕生させるのが、ウクライナ民族主義だというのです。
ヴォルガ氏は民族主義者と決別し、権力監視の非政府組織「フロマドスキー・コントロール」(パブリック・コントロール)を設立し、活発に活動しました。ところがそこに、2014年のオレンジ革命が勃発したのです。
詳しくは、記事本文を御覧ください。
※ウクライナで弾圧されている人々の生の声(2)前編~政府に拉致され行方不明のウクライナ左翼連合リーダー、ヴァシリイ・ヴォルガ氏インタビューをIWJが全文仮訳! 「民族主義者はテロを隠蔽、内戦を喜んだ」!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/507304
また、シリーズ第1弾も、ぜひ下記から御覧ください。
※スクープ! 驚くべき真実!! ウクライナ紛争最大のタブー! ウクライナで弾圧されている人々の生の声(1)密告社会ウクライナ!「政府に反対する者は誰でも『親ロ派』! 武装民族主義者があなたを『処理』する」!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/506815
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20220620
IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、富樫航、木原匡康、城石裕幸、中村尚貴)
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