┏━━【目次】━━━━━
┠■はじめに~岸田総理、就任以来「令和版所得倍増」に触れず、「金融所得課税強化」撤回に立憲・福山哲郎幹事長が代表質問で「いきなりブレ過ぎ」と批判! 共産・志位和夫委員長はコロナ対応で「誰でも何度でも無料でPCR検査が受けられる体制作り」と「医師削減、公立公的病院統廃合計画の中止」を求めるも、岸田総理は現状を変える気なし!
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┠■10月ももう3分の1が終わりました! 9月のご寄付・カンパは月間目標額の56%にとどまり、185万円以上も不足に! 今期8月、9月の月間目標額の不足分は合計272万3500円に! 10月のご寄付・カンパも11日間で月間目標額420万円の6%にとどまっています! どうか経済危機が深刻化するIWJに皆さまの緊急のご支援をお願いいたします!
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┠■9月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
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┠■ご寄付をいただいた皆さまからメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます! 岩上安身が直接、感謝をこめて、ひとつひとつのメッセージにお返事させていただきました!
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┠■【中継番組表】
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┠■<昨日のインタビュー報告><衆院選にむけての緊急インタビュー4!>岸田内閣の「キングメーカー」安倍元総理のお膝元で、またしても「政治とカネ」のスキャンダル! 友田有(たもつ)・山口県議を違法な寄附の供与・受領容疑で告発! 岩上安身による神戸学院大学教授 上脇博之氏インタビュー
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┠■8月に東京都は医療崩壊していた! 8月の自宅療養中に亡くなった方が全国で250人! そのうち新型コロナウイルス感染症が直接の死因が158人! 東京都だけで自宅療養死は112人! IWJは東京都と厚労省に直撃取材!
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┠■<IWJ取材報告1>外交に直接関係する経済安全保障に対する甘利幹事長と小林大臣の考えの食い違いについて、茂木外相に直接訊くも、IWJ記者の質問に回答なし!「経済安全保障担当大臣とも連携をしながら必要な取り組みを進めていく」と答えるのみ~10.12茂木敏充外務大臣定例会見
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┠■<IWJ取材報告2>「経済も外交・安保も安倍政治の三番煎じ!」代表質問に対する岸田総理の答弁を批判! 岸田総理の核抑止は「核の不使用」には賛成していない!~10.12日本共産党・志位和夫委員長 衆院代表質問後の会見
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┠■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から、2016年収録「民主党・維新の党統一会派 内閣口利き疑惑追及チームによるゼネラルユニオン・国交省・URからのヒアリング」をフルオープンで再配信します!
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■はじめに~岸田総理、就任以来「令和版所得倍増」に触れず、「金融所得課税強化」撤回に立憲・福山哲郎幹事長が代表質問で「いきなりブレ過ぎ」と批判! 共産・志位和夫委員長はコロナ対応で「誰でも何度でも無料でPCR検査が受けられる体制作り」と「医師削減、公立公的病院統廃合計画の中止」を求めるも、岸田総理は現状を変える気なし!
おはようございます。IWJ編集部です。
岸田文雄総理が総裁選で訴えていた「令和版所得倍増」について、総理就任以降、一度も触れていないことや、4日の就任会見で「考えてみる必要がある」と言及した「金融所得課税の強化」を、10日のテレビ番組で「当面は金融所得課税に触ることは考えていない」と、撤回したことは、11日付けのこの日刊IWJガイドでお伝えしました。
※はじめに~岸田総理の所信表明演説で明らかになった「何も変わらない」自民党政治! 「新しい資本主義」とはアベノミクスのことだった! 岸田氏が6月に立ち上げた「新たな資本主義を創る議員連盟」の最高顧問は安倍前総理と麻生副総裁! 甘利幹事長ももれなく参加! 相も変わらずの顔ぶれ!(日刊IWJガイド、2021年10月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49588#idx-1
これについて、昨日12日午前に行われた参議院での代表質問で、立憲民主党の福山哲郎幹事長は、岸田総理の「新しい資本主義」はアベノミクスの焼き直しに過ぎないのかと追及した後、次のように批判ました。
「加えて、総裁選挙で強く主張された『令和版所得倍増計画』は、どこへ行ってしまったのでしょう? 所信にはまったく見られませんでした。
『金融所得課税強化』の旗も、早速降ろされましたよね。早くも党内もしくは官僚からの圧力で取り下げたのでしょうか?
失礼ながら、いきなりブレ過ぎではないですか?」
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■10月ももう3分の1が終わりました! 9月のご寄付・カンパは月間目標額の56%にとどまり、185万円以上も不足に! 今期8月、9月の月間目標額の不足分は合計272万3500円に! 10月のご寄付・カンパも11日間で月間目標額420万円の6%にとどまっています! どうか経済危機が深刻化するIWJに皆さまの緊急のご支援をお願いいたします!
9月のご寄付・カンパの集計が確定しましたので、ご報告させていただきます。
9月のご寄付・カンパは、223件で、234万7400円でした。ご寄付・カンパいただいた皆さま、本当にありがとうございます。
しかしながらこの金額は、今期の新たな月間目標金額である420万円の56%にとどまり、9月は185万2600円の不足となりました。
IWJでは、今期第12期の年間の予算の見通しを立てさせていただきました。その上で、今期の会費収入は、7月時点で前期より10%の減少と予想し(第11期実績、6200万円、第12期予想6000万円)、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。前期の目標額は月間450万円でしたから、さらに緊縮して30万円下げております。
それでも、コロナ禍の続く現状を見ていると、会費・ご寄付・カンパ等の収入は、予測を下回ってしまうかもしれません。何とぞ、皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。
10月は1日から11日までに、25件、23万1200円のご寄付・カンパをいただきました。ありがとうございます。
しかしこの金額も、今月の月間目標額420万円の6%にとどまっています。このペースが続くとすると、月間目標額の18%にしか届かないことになります。そうなったら、IWJは壊滅的な打撃を受けます。
今期第12期は、3ヶ月目に入ったばかりですが、すでに8月は87万900円、9月は185万2600円、合計272万3500円の不足となっています。
今月の目標額420万円に、8月と9月の不足分272万3500円をあわせた692万3500円に対して、今月のご寄付・カンパはまだ3%にとどまっています。
IWJは、赤字でキャッシュフローの足りなかった8月を乗り切るため、100万円を岩上安身から借り入れました。すでにお伝えしている通り、IWJは、岩上安身に前期だけで993万5000円借り入れており、今回の100万円とあわせて1093万円を借り入れてしまっています。
個人が1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、岩上安身は前期も途中から無報酬で働いておりましたが、今期も1年間、無報酬で働くことを決めています。これ以上、会社が岩上安身に頼るのは苦しい状況です。
どうか皆さまのお力で、IWJをお支えください!
コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています!
IWJも例にもれず、前期の第11期に、突然のコロナ禍とコロナに伴う経済的危機の影響により、残念なことですが、会員数が大幅に減少してしまいました。
9月30日時点の会員総数は3526人で前月同日比で63人減、前年同日比で810人も減少してしまいました。退会された皆さまからは、「経済的に苦しくなったのですみません」等々のメールをいただいており、我々も胸を痛めております。
しかし、会員減少は、IWJの運営基盤が崩れてゆくような事態です。どうぞ、IWJを、ご友人、知人にご紹介いただき、会員になっていただけるよう、お声がけしていただいたり、SNSでIWJの存在や経営が厳しいことなどを拡散してください。よろしくお願いいたします。
会費とご寄付・カンパがIWJを支える収入の2本柱ですので、会員の減少は即、会費の減少につながり、ご寄付への依存度がどうしても上がってしまうことになります。
同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまにご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。
しかし、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です。
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます。
その会費と、月々、皆さまからお寄せいただく、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのためになる真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
自民党総裁選が終わり、蓋を開けてみれば、結局は、安倍・菅政権を継承する岸田文雄氏が新総裁に選ばれ、麻生氏が副総裁、甘利氏が幹事長、高市氏が政調会長と、連日「何も変わらない・変えさせない」人事が報じられています。
それでも、このあとには衆議院選挙を控えており、その際には、報道と言論の力によって日本を変え、破滅的な戦争への道からまぬがれることはできるはずだと我々は信じています。またそうならなければ、日本は本当に滅んでしまいます。
現在、政府・与党は、このコロナ禍のただ中にもかかわらず、日本列島を中国のミサイルを吸収する「ミサイルホイホイ」にするという米軍戦略に追随し、自滅行為とも言える中距離ミサイル配備の準備を進めています。
※米国が日本に新型中距離弾道ミサイルを大量配備!? 日本列島は米中露の核の戦場にされる!? 岩上安身は2010年から元外務省国際情報局長・孫崎享氏と共に「オフショア・バランシング」の問題点を指摘!! ついに現実に!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458384
政調会長のポストを得た高市氏は、総裁選中、中国に対し「電磁パルスで敵基地を無力化」などというトンデモ発言をしていましたが、問題発言はそれだけではありません。高市氏は、中距離ミサイルの配備は「絶対に必要です」とまで公言していました。
※自民党総裁候補・高市早苗氏の「核爆発による電磁パルスで敵基地を無力化」発言について識者にきく!(その3) 元防衛省キャリアで元内閣官房副長官補の柳澤協二氏は「漫画の読みすぎなのかもしれない。もっと現実の政策にもとづく議論をすべき」と回答!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496610
※2021.9.24 【ハイライト・電磁パルス編】岩上安身による日本女医会理事・青木正美医師、日本女医会前会長・前田佳子医師インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=ffeJkwXsX28&t=107s
※コロナ「冬の第6波」に向けて日本はコロナとどう向き合うのか~オリパラ強行開催が残した課題と感染症に強い社会づくりへ向けた新しい政治 ~岩上安身によるインタビュー 第1053回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師、日本女医会前会長・前田佳子医師 【電磁パルス編】
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496626
安倍・菅政権の路線をそのまま継承することになるであろう岸田政権は、いよいよ改憲発議に着手する可能性があります。岸田新総裁もまた、緊急事態条項を憲法に導入する安倍改憲の支持者です。
岸田文雄氏は、かつてはリベラル色が強かった宏池会出身です。が、2012年の第2次安倍内閣成立以降、右傾化がはなはだしかった安倍・菅政権の約10年の間ずっとその内部で支えてきた人物でもあります。悪く言えば、信念のない、良く言えば、順応性の高い人物であるといえるでしょう。
急に新総裁になって目がさめて、宏池会の伝統のハト派に戻りましたあー! などということは、まずありません。
改憲による緊急事態条項の導入も、実現すれば、ナチスと変わらない独裁内閣が実現し、どんな無茶な国民への「命令」であろうと、法律と同じ効力をもつ「政令」として出せるようになります。
もし、次の衆議院選挙で改憲勢力を勝たせるような投票行動を国民がすれば、危険な緊急事態条項が憲法に組み込まれてしまいます。
※【岩上安身のツイ録】菅義偉総理が会見で、岩上安身のG7サミットに関する質問に、「中国包囲網なんてない」と言い出した! 対米従属路線や戦時独裁体制を築こうとしていることについては、反論も説明もなし。答えられない、ということか!? 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493703
※国民投票法「改悪」案、5月6日にも衆院採決か!? 国民投票法の次はナチスばりの緊急事態条項を含む自民党改憲へなだれ込むリスクが! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1040回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491635
※憲法記念日に安倍総理が櫻井よしこ氏らが主催する「5.3憲法フォーラム」に送ったビデオメッセージをIWJが全文文字おこし!コロナ禍に乗じて「緊急事態条項を議論すべき」との「偽論」に要注意! 2020.5.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/473790
※総理会見で岩上安身が直撃質問!「報道、言論の自由は担保されるのか?」「非常事態宣言で国民を慣らし、改憲で緊急事態条項を導入!?」安倍総理は「安倍独裁」を否定せず「国民が選ぶこと」と回答!! 2020.3.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469996
※世界の「緊急事態条項」を検証!自民党改憲草案の「異常性」に迫る~岩上安身によるインタビュー 第612回 ゲスト 早稲田大学法学学術院教授 水島朝穂氏 2016.2.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/287146
自民党は、中国、北朝鮮など「仮想敵国」に対する態度に硬軟はあるものの、岸田氏も含め、日米安保を外交方針の基軸としたまま、米国任せ、「思考停止」している点では共通しています。自民党が「日本を戦争できる国にする」ために改憲を進めるのも、米国の意向に沿っているからです。
ここで、日本人全員が気づかなくてはいけないのは、日本がいつまで米国の庇護を当てにしていられるのか、という問題です。中国との戦争の戦端を切ったあと、米軍が日本を守るために大きな犠牲を払って中国と戦ってくれると本気で思っているのですか? という問いです。
8月に米軍が20年間に及んだアフガニスタン戦争を終え、全軍を撤退させました。米軍は、9.11の報復として、アルカイダを匿っているという理由でアフガンにミサイルの雨を降らせて侵攻し、次に「大量破壊兵器」を持っていると虚偽の言いがかりをつけて、イラクをまるごと破壊しました。
その結果はどうなったでしょうか?
米軍がアフガニスタンで20年も侵略戦争を行い、あげく樹立した親米傀儡政権を無責任にも「もはや米国の国益ではない」と損切り。米軍と20年間戦ってきたタリバンは、あっという間に支配地域をほぼ全土に拡大し、首都カブールに無血入城を果たしました。
※米軍が撤退を進めるアフガニスタンでタリバンが首都カブールを奪還、アフガニスタン政府・ガニ大統領はタジキスタンへ出国、ガニ政権は事実上崩壊!ハートランドである「アフガニスタンを攻略しようと侵攻した帝国はことごとく滅び去った。大英帝国しかり、ソ連しかり、そして米帝国しかり。帝国の墓場で米国は自国の覇権の墓穴を掘った」と岩上安身はツイート!(日刊IWJガイド、2021.8.16号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49267#idx-5
※米軍撤退開始とともに決まっていたも同然だったカブール陥落! アフガン脱出を急ぐ米大使館! アフガン人ジャーナリストは「米国に裏切られた」と米メディアに寄稿! 米国と米軍を信じた者たちを、あっさりと見捨てて去った! 取り残された者たちに身の保証はない! 日米同盟も同じ!(日刊IWJガイド、2021.8.17号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49278#idx-3
※タリバンによる首都カブールへの「無血入城」と大統領府掌握は、米国から中国への覇権の一部の「譲渡」!? 7月末に天津で開かれた米中外交対談、続けてその直後に中国とタリバン代表団が会談をもったその内容と意味は?(日刊IWJガイド、2021.8.17号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49278#idx-4
※バイデン米大統領が「米国の利益でない内戦を戦わない」と表明、同盟国から疑念噴出! 動揺が広がる! 「NATO、日本、韓国、台湾とは根本的な違い」と火消しに! 産経ワシントン客員特派員で在米右派ジャーナリストの古森義久氏ですらも、「米国は防衛を誓った相手国、同盟パートナーであっても、国内世論や国際情勢が変わればその誓約を一変させる」と指摘! 対米追従一辺倒の戦後右翼・保守はどうする!?(日刊IWJガイド、2021.8.23号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49311#idx-4
呆れるのは他国を侵略しておいて、コストが見あわないとか、米軍兵士の犠牲が多いなどと判断した時の、米軍・米国の薄情さ、逃げ足の速さです。
こんな米軍が、日米安保にもとづき、自分たちをいざという時に守ってくれるだろう、などと信じている方が、さすがにどうかしていると言わざるをえません。彼らは、いざという時には守ってくれず、逃げ出す連中なのだ、ということが誰の目にも明らかになったはずです。
誰の目にも、と書きましたが、我が日本では、まだ多くの人が目を覚ましていません。まだまだ国民の多くは、目を覚まさず、「日米安保」という「御神体」を拝んで、「日米安保基軸」とマントラを唱え続けているのが現状です。
こうした日米安保カルトの洗脳が解けるには、まだ相当な時間と一定の「ショック」が必要なのかもしれません。しかし、その「ショック」が、愚かな戦争と再度の徹底した敗戦なのだとしたら、あまりに犠牲が大き過ぎます。
※対コロナ戦争の敗北を否認するばかりの菅政権!繰り返し現れる「無責任の体系」、日本は崩壊する米帝国への従属を続け「敗戦準備」を加速するのか!?~8.25岩上安身によるインタビュー 第1049回 ゲスト 京都精華大学国際文化学部講師 白井聡氏 2021.8.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495539
今年の衆議院選挙は、与党を中心とした属米改憲勢力を落選させ、最低限、衆議院の議席の3分の2以下にまで減らして、改憲発議ができないようにしなければいけません。
そうでないと、改憲による緊急事態条項導入が即座に現実のものとなってしまいます。そして本当に頭のネジが何本か外れた対米依存症の政治家と、米国の言うことを追認するだけの官僚、今ですら「忖度」ばかりの御用メディアが、さらに「大本営発表」のプロパガンダ一色にしてしまって、しなくてもいい戦争をしてしまい、地獄を見ることが現実のものとなってしまう可能性があります。
今年秋の総選挙は、日本という国の生存、存続がかかった、最後の、重要な選挙となるかもしれないのです。
属米改憲勢力が大勝するようなことがあれば、報道の自由も言論の自由もなくなり、IWJの存続ももちろん不可能になると思います。
一部の野党だけでなく、多くのメディアが既に権力に屈していることは、自らスポンサーとなった東京五輪を巡る報道や、民放連が自主規制なしに改憲CMを受け入れると開き直っている姿勢を見れば一目瞭然です。
※テレビは民主主義の味方ではなくなった! 民放連が衆院憲法審査会で、「国民投票運動の放送対応の検討作業はこれで一区切り」と表明! テレビCMの量的な自主規制なしに改憲が発議されれば、緊急事態条項創設へまっしぐら!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/448846
先述した通り、高市早苗氏の、テレビ生放送中の重大な問題発言も、ほとんどのマスメディアが、「問題視」せず、ベタ記事程度ですませています。会見などで質問し、問題視し続けているのはいまだにIWJだけ、というのが、この国の報道・言論の鈍感さ・思考放棄・事なかれ主義のあらわれなのです。
※自民党総裁選に出馬の高市早苗氏、テレビ番組で、中国との戦争では「電磁パルスで敵基地を無力化する」と爆弾発言!! 高高度上空における核爆発によって電磁パルスを起こす? 「対支一撃論」と同じ愚劣な思考!(前編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496407
※自民党総裁選に出馬の高市早苗氏、テレビ番組で、中国との戦争では「電磁パルスで敵基地を無力化する」と爆弾発言!! 高高度上空における核爆発によって電磁パルスを起こす? 「対支一撃論」と同じ愚劣な思考!(後編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496442
※自民総総裁候補・高市早苗氏の「電磁パルスで敵基地を無力化」発言について識者に訊く!(その1)石破茂氏は「核爆発を伴うものであり、NPT体制と不整合」と述べる!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496596
※自民総総裁候補・高市早苗氏の「電磁パルスで敵基地を無力化」発言について識者に訊く!(その2)岸田文雄氏は「核保有、これはまったく、するべきではない、私は絶対に我が国は核兵器をもつべきではない」と回答!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496601
※自民総総裁候補・高市早苗氏の「電磁パルスで敵基地を無力化」発言について識者に訊く!(その3) 柳澤協二氏は「アメリカはまったくそんなことを考えていない。もっと現実の政策にもとづく議論をすべき」と回答!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496610
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。
決して負けられないこの戦いに、IWJとともに、ぜひ皆さまにも一緒に参戦していただきたいと思います。前線には我々が立ち、売国的な権力に挑みます。皆さまにはぜひ、後方支援となる会員登録とご寄付・カンパをどうぞよろしくお願いしたく存じます。
12年目となるIWJへ、皆さまからの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
■9月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!
9月のご寄付・カンパは、223件で、234万7400円でした。ご寄付・カンパいただいた皆さま、本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。
ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方104名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。
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熊谷 周 様
荒井伸夫 様
A.K. 様
須河内 様
E.D. 様
S.M. 様
K.T. 様
高崎 明 様
永山 直道 様
yukie umehara 様
小田嶋 義美 様
峰田知恵子 様
藤本ひさ子 様
鈴木 美奈子 様
T.O. 様
T.I. 様
K.N. 様
T.Y. 様
J.K. 様
藤林弘資 様
緒方浩美 様
齊藤玲子 様
K.N. 様
みなとかおる 様
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皆さま、誠にありがとうございます。皆さまの支えが我々の誇りであり励みです。心より感謝申し上げます。今後とも、どうぞ、岩上安身とIWJをご支援くださいますようよろしくお願い申し上げます。
■ご寄付をいただいた皆さまからメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます! 岩上安身が直接、感謝をこめて、ひとつひとつのメッセージにお返事させていただきました!
ご寄付をいただいた皆さまからメッセージをいただきました。
ここに、感謝を込めてご紹介させていただきます。
メッセージひとつひとつに、岩上安身がご返信を書かせていただきます! 嬉しい励ましのメッセージ、あるいは、ご質問やご提案などにもお答えしますので、ぜひお寄せください! ただし、会員の方で、ご寄付者様からのメッセージのみとさせていただきます!
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お体の具合どうですか。気をつけてください。(匿名希望)
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匿名希望様
体調のお気づかい、ありがとうございます。十分な睡眠を取り、疲労をためないことを心がけています。もっと動き回れればいいのですが、このコロナ禍だと、狭心症の既住症のある62歳の男が動き回るのはハイリスクでもあります。その分、若いスタッフも頑張ってくれています。どうぞ、今後とも応援をよろしくお願いいたします。
岩上安身
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世の中に疑問を持ち始めている人は増えています。権力にとって不都合な真実を伝え続けてください。(緒方 浩美 様)
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緒方浩美様
大手メディアが、どうでもいいニュースを大騒ぎして報じて、権力にとって不都合な情報を、足並みをそろえて報じない、ということは少しも珍しくありません。昨日、上脇博之教授にインタビューした内容も、大手メディアでは報じていません。そうした情報が内政でも外交でも数々あります。マスコミもまた権力の一部なのだ、ということを日々痛感しながら、本当に重要な情報を皆さまに、日々、お届けしてまいります。今後とも、応援をよろしくおねがいたします。
岩上安身
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衆院選に向けて、独立メディアIWJの力が必要です。(サイトウ レイコ 様)
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サイトウレイコ様
衆議院選に向けて、あとわずかな期間ですが、政策では重要な論点を、選挙区では、どこが接戦区となるか、ピックアップしてお伝えしてまいります。どうぞご注目ください。改憲勢力に衆議院の3分の2を絶対にとらせてはなりません。自民党の総裁選で、4候補はいずれも緊急事態条項を含んだ改憲4項目を支持していました。
人柄がどうの、個々の細かな政策公約がどうの見映えがどうのという以前に、この戦時独裁条項を憲法に書き入れることを支持する政治家は、「民主主義の墓掘り人」だと思います。彼らが3分の2をとれば、改憲発義ができてしまいます。民放連は改憲CMを無制限に流すつもりですから、これは多数の人々が騙されてしまうでしょう。戦争まで、あっと言う間です。頑張って破滅から回避できるように努力しましょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
岩上安身
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IWJ様の呼びかけに応じまして本日カンパの20,000円をゆうちょ銀行に振り込みました。(匿名希望)
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匿名希望様
カンパ、ありがとうございます! 皆さまおひとり、おひとりが、薄く、広く、カンパをしてくれれば、IWJは活動を継続してゆくことができます。今は本当にピンチです。
どうぞよろしくお願いいたします!
岩上安身
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◆中継番組表◆
**2021.10.13 Wed.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch4】15:30~「『立憲民主党政権政策2021』発表会見 ―登壇:枝野幸男代表、泉健太政務調査会長、大串博志役員室長 ほか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
「立憲民主党政権政策2021」発表会見を中継します。これまでIWJが報じてきた枝野幸男氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9e%9d%e9%87%8e%e5%b9%b8%e7%94%b7
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【IWJ・Ch6】16:30~「社会民主党 福島瑞穂党首 定例記者会見 ―内容:選挙公約、ならびに新ポスターの発表」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6
社会民主党 福島瑞穂党首 定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた福島瑞穂氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%91%9E%E7%A9%82
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◆中継番組表◆
**2021.10.14 Thu.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh1・大阪】「衆院選に関する内容」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
経済安全保障に対する甘利幹事長と小林大臣の考えの食い違いについてのIWJ記者の質問に回答なし!「経済安全保障担当大臣とも連携をしながら必要な取り組みを進めていく」と答えるのみ~10.12茂木敏充外務大臣定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497404
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■<昨日のインタビュー報告><衆院選にむけての緊急インタビュー4!>岸田内閣の「キングメーカー」安倍元総理のお膝元で、またしても「政治とカネ」のスキャンダル! 友田有(たもつ)・山口県議を違法な寄附の供与・受領容疑で告発! 岩上安身による神戸学院大学教授 上脇博之氏インタビュー
昨日12日、岩上安身は神戸学院大学の上脇博之教授に10日、11の続々編のインタビューを行いました。
上脇教授は今年9月28日付けで、元安倍総理補佐官の薗浦(そのうら)健太郎衆議院議員、薗浦議員の政治資金管理団体「新時代政経研究会」の会計責任者である大谷勇人氏を政治資金規正法違反の闇政治資金パーティー事件で、株式会社ライズ・ジャパンの仲井力社長を、政治資金規正法の「寄付の総額の制限」違反で、刑事告発しました。
10日と11日の岩上安身によるインタビューでは、この告発について、上脇教授に詳しくお話をうかがいました。
岩上安身による神戸学院大学上脇博之教授インタビューのアーカイブは、ぜひこちらから御覧ください。
※ライブ配信【10/10 18時30分頃~】岩上安身による神戸学院大学教授 上脇博之氏インタビュー
https://youtu.be/M4YDHqqPzmQ
※ライブ配信【10/11 18時30分頃~】岩上安身による神戸学院大学教授 上脇博之氏インタビュー(続編)
https://youtu.be/_eqRRE4hCHA
昨日12日の岩上安身によるインタビューでは、上脇教授が行ったもう一つの告発について、うかがいました。
上脇教授は今年10月4日に、友田有(ともだたもつ)・山口県議らを違法な寄附の供与・受領(政治資金規正法違反)容疑で告発しました。友田県議は、安倍元総理を地元で支える「おともだち」です。上脇教授は告発状の送付をメディアに知らせましたが、報じたのは5日付け中国新聞の朝刊紙面のみだったとのこと。
上脇教授は9日、「中国新聞以外の報道機関は安倍元総理またはお友達の友田有・山口県議が怖いからなのか、忖度しているからなのか、報道しない」とツイートしました。
※上脇教授のツイート(2021年10月9日)
https://twitter.com/kamiwaki/status/1446720933360640001
上脇教授は告発に際して、記者会見を行わなかったとのこと。上脇教授は次のように語りました。
「中国新聞が告発を記事にした後、いくつかのメディアに告発状が欲しいということで送ったんですが、記事になりましたという返事が今のところない。
ネットで検索しても出てこない。なぜか報道がないんですよね。
友田県議は地元でも有力者で、バックに安倍さんがついていると。ご本人のホームページでも、安倍さんとのツーショットの写真とか、そういうのがたくさん出てくるので、やっぱり地元ではなかなか報道できないのかなあとか、あるいは忖度してるのかなあと、ちょっと勘繰ってしまうんですよね」
告発は、友田県議が、「自民党山口県五省(ごせい)支部」「友田政策研究会」「友田たもつ後援会」という3つの政治団体から合計で800万円の寄付を受けたことを政治資金規正法に違反しているとするものです。「公職の候補者」の政治活動への寄附については、供与した側と受領した側の両方に罰則が課せられており、上脇教授は「受け取った時点で、どう考えても、この友田さんは罰を受けて然るべき存在だということは明らか」と断言しました。
しかもこの3団体はすべて、電話番号が同じであり、政策研究会と後援会は住所も同じ、会計責任者も同じ、党支部の会計責任者は後援会の代表者という「ツーカーの関係」です。
さらに2019年の県議選では、自由民主党山口県五省支部に山口県歯科医師連盟から10万円、山口県宅建政治連盟からも10万円が寄付されましたが、党支部は収支報告書に記載していませんでした。
また、友田県議本人にも山口県医師連盟から10万円の推薦料が支払われていますが、友田県議は選挙運動費用収支報告書に記載していませんでした。
上脇教授は「政治団体の種類によって透明度が違う」と解説しました。友田県議の場合、資金管理団体である「友田政策研究会」は透明度が高い一方、「その他の政治団体」である「自由民主党山口県五省支部」と「友田たもつ後援会」は、人件費、光熱費などの経常経費について、明細を書く必要がないとのこと。
告発状に書かれた一覧によると、党支部と後援会には経常経費が書かれていますが、「資金管理団体」である「友田政策研究会」の経常経費は0円です。
上脇教授は次のように指摘しました。
「(『その他の政治団体』の)経常経費はブラックボックスだから、資金管理団体では使わない。使うと明細を書かないといけない。
で、(資金管理団体の)政治活動費を見ると、本人に寄付している。
この人の政治団体の明細がわかるものって、ほとんどないんです。
ここに体質が現れていますね。そうか、明細、書きたくないんだなと」
上脇教授は告発状で、友田県議がホームページに安倍元総理や昭恵夫人と撮った写真をたびたび掲載していたことに言及し、「したがって、たとえ本件のような違法行為が発覚しても誰も刑事告発しないだろうし、検察・警察も立件しないと安心していたのだろう。だからこそ、大胆に違法行為に及んだと思われる」と指摘しています。
上脇教授は「『私のバックには安倍さんがいるんだよ』というのを、彼なりに誇示しているんですよね。そうすると、『俺が何をしようと大丈夫』という思いがあったからこそ、大胆な違法行為を行ったんじゃないか」と語りました。
上脇教授は、裏金が選挙の買収に使われた可能性も指摘し、「河合事件のように強制捜査すると、おそらく、この830万円が何に使われたかが判明すると思う」と語りました。
インタビューのアーカイブは、以下を御覧ください。
※ライブ配信【10/12 19時頃~】岩上安身による神戸学院大学 上脇博之氏インタビュー続々編
https://youtu.be/CsmgNcRC-80
■8月に東京都は医療崩壊していた! 8月の自宅療養中に亡くなった方が全国で250人! そのうち新型コロナウイルス感染症が直接の死因が158人! 東京都だけで自宅療養死は112人! IWJは東京都と厚労省に直撃取材!
9月27日に開催された第53回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードによると、8月に自宅療養中に亡くなった方(死後又は搬送後に検査を行った結果、陽性であった方や死因が新型コロナウイルス感染症以外であった方を含む)は、全国で250人に上りました。このうち、新型コロナウイルスが直接の死因であった人が158人でした。
※資料2-3 新規陽性者数の推移(HER-SYS データ)(92頁、第53回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年9月27日))
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000836412.pdf?fbclid=IwAR2hpvNNEbnPiwfvpKjmqqpu46SIHmtUxEvo3v_6jME5qGhdX2psao1PEAU
まん延防止等重点措置(6月21日開始)および緊急事態宣言(7月12日開始)が行われた6月7月の自宅療養死(死後又は搬送後に検査を行った結果、陽性であった方や死因が新型コロナウイルス感染症以外であった方を含む)は、それぞれ、36人、31人でした。
それ以前の第4波の4月5月では、それぞれ自宅療養死(死後又は搬送後に検査を行った結果、陽性であった方や死因が新型コロナウイルス感染症以外であった方を含む)は96人、97人でした。
8月は、7月と比較して約8,1倍、5月と比較しても、約2.6倍でした。
8月に自宅療養死(死後又は搬送後に検査を行った結果、陽性であった方や死因が新型コロナウイルス感染症以外であった方を含む)で桁違いに多かったのは、東京都の112人です。このうち新型コロナウイルス感染症が直接の原因だったのは、55人でした。
新型コロナウイルス感染者等の情報を電子的に入力、一元的に管理し医療機関・保健所・都道府県等の関係者間で共有するシステムのHER-SYSに入力されたデータのうち、死亡場所が「自宅」と入力されたものが、8月だけで全国で29件、そのうち、東京都だけで11件にもなっています。
全国で29件という、この数値は、第4波の4月の38件に次ぐものです。
※資料2-3 新規陽性者数の推移(HER-SYS データ)(91頁、第53回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年9月27日))
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000836412.pdf?fbclid=IwAR2hpvNNEbnPiwfvpKjmqqpu46SIHmtUxEvo3v_6jME5qGhdX2psao1PEAU
東京都の自宅療養者数は、8月に入って急増し、8月23日には、4万人弱となりました。
※資料2-2 最近の感染状況等について(第54回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(32頁、令和3年10月6日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000840236.pdf
さらに、東京都の病床使用率は、7月12日の緊急事態宣言発令以降急激に上昇し、ピークは9月6日でおよそ65%に達していました。また、東京都の重症病床使用率も、同様に、緊急事態宣言以降、急激に上昇し、ピークは8月30日で75%を越えました。
※資料2-2 最近の感染状況等について(第54回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(33頁、令和3年10月6日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000840236.pdf
こうしたデータから、東京都の自宅療養死は、明らかに増えています。医療提供体制の逼迫が原因で、8月に東京都は医療崩壊を起こしていたことが明確に示されています。
IWJは、8月に東京都に医療提供体制の崩壊が起きたことに対して、厚労省と東京都に直撃取材を行いました。
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■<IWJ取材報告1>外交に直接関係する経済安全保障に対する甘利幹事長と小林大臣の考えの食い違いについて、茂木外相に直接訊くも、IWJ記者の質問に回答なし!「経済安全保障担当大臣とも連携をしながら必要な取り組みを進めていく」と答えるのみ~10.12茂木敏充外務大臣定例会見
10月12日午後12時30分頃より、東京都千代田区の外務省庁舎にて、茂木敏充外務大臣の定例会見が開催されました。
IWJ記者は、岸田政権が新設したポスト「経済安全保障担当大臣」について、以下のとおり質問しました。
「岸田政権で新設されましたポスト、経済安全保障担当大臣についてうかがいます。
経済安全保障については、甘利明自民党幹事長が、10月3日のテレビ番組の『日曜報道 THE PRIME』で、『中国とのデカップリングをどう戦略的に図っていくか、ということがまさに経済安全保障だ』とおっしゃっています。
弊社IWJが10月5日の小林鷹之経済安全保障担当大臣の会見にて小林大臣に、『その任務は、甘利幹事長の言われたような、中国とのデカップリングを主に行う大臣であるのでしょうか?』と尋ねると、小林大臣は、『自分の考えとして、日本と中国は、今、世界第2位、第3位の経済大国であり、日中の両国間の貿易や投資のつながりというのは極めて深い。デカップルは、極めて非現実的。日中の完全なデカップリングが必要だとは思ってない』と回答しました。
党政権と経済安全保障大臣がまったく真逆のことを言われているわけです。
経済安全保障担当大臣と連携を図っていく外務省としては、甘利明幹事長発言の『中国とのデカップリングを図っていく』をどうお考えになるでしょうか?
中国との外交は、本来ならば外務省の仕事であろうと思いますし、軍事的な安全保障などは防衛省の所管であると思います。
そうした中で、岸田内閣がわざわざ経済安全保障大臣を新設した理由と、外務省との役割分担を茂木外務大臣はどう認識されているのか、また甘利幹事長と小林経済安全保障大臣の食い違いについて、どうお考えになるでしょうか?」。
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詳しくはぜひ、全編動画を御覧ください。
※経済安全保障に対する甘利幹事長と小林大臣の考えの食い違いについてのIWJ記者の質問に回答なし!「経済安全保障担当大臣とも連携をしながら必要な取り組みを進めていく」と答えるのみ~10.12茂木敏充外務大臣定例会見
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■<IWJ取材報告2>「経済も外交・安保も安倍政治の三番煎じ!」代表質問に対する岸田総理の答弁を批判! 岸田総理の核抑止は「核の不使用」には賛成していない!~10.12日本共産党・志位和夫委員長 衆院代表質問後の会見
10月12日、東京都千代田区の参議院本館で、日本共産党の志位和夫委員長の記者会見が行われました。
この日、志位委員長は、衆議院で岸田文雄総理への代表質問を行いました。
岸田総理の答弁を受けて、記者から「岸田カラー」について問われた志位委員長は「岸田カラーというのは元々ない」と話し「経済はアベノミクスの三番煎じ」「外交・安保も安倍外交の三番煎じ」「何も新しいものはない」とバッサリ切り捨てました。
さらに志位委員長は「ジェンダー平等の日本を作らなければならない、ということが彼(岸田総理)の頭の中にない」「(8日の)30分の所信表明の中に一言も出てこない」と批判しました。
代表質問の最後に、平和問題で「核抑止」に触れた志位委員長は「核抑止は核の使用を前提としている」と批判しました。
これに対して岸田総理は「核抑止は核の存在が前提だ」と答弁しました。
志位委員長は会見で、この答弁について「存在だけではない、いざという時には使用するということが前提になっている」と反論し、岸田総理は核について「『不使用』には賛成しない」「一番肝心なところで問題を逃げた」と重ねて厳しく批判しました。
詳しくはぜひ、全編動画を御覧ください。
※「経済も外交・安保も安倍政治の三番煎じ!」代表質問に対する岸田総理の答弁を批判! 岸田総理の核抑止は「核の不使用」には賛成していない!~10.12日本共産党・志位和夫委員長 衆院代表質問後の会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/497407
■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から、2016年収録「民主党・維新の党統一会派 内閣口利き疑惑追及チームによるゼネラルユニオン・国交省・URからのヒアリング」をフルオープンで再配信します!
連日お届けしている、自民党の甘利明幹事長の「政治とカネ」をめぐる口利き疑惑について、本日は午後8時から、2016年2月9日に収録した、野党「内閣口利き疑惑追及チーム」によるヒアリングを再配信します。
※ここから先は【中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、ぜひ御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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詳しくはぜひ、本日の再配信を御覧ください。
本日の再配信は公共性に鑑み、全編フルオープンでお届けします。
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【タイムリー再配信 1012・IWJ_YouTube Live】20:00~
民主党・維新の党統一会派 内閣口利き疑惑追及チームによるゼネラルユニオン・国交省・URからのヒアリング
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
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※民主党・維新の党統一会派 内閣口利き疑惑追及チームによるゼネラルユニオン・国交省・URからのヒアリング 2016.2.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/286677
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20211013
IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、城石裕幸、富樫航、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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