IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
※IWJ速報@IWJ_Sokuho
15日、駐日米国大使館が、沖縄返還50周年に際して、バイデン大統領が出した声明全文の仮訳を出した。一部を抜粋する。
「沖縄戦は、第2次世界大戦史上最も凄惨な戦いの一つでした。日米両国で多くの人命が失われました。しかし、そこから数十年かけて、日米関係は戦場での敵同士から共通の目的で結ばれた同盟国へと変貌を遂げ、今では最も緊密な同盟国となりました。沖縄の返還は、日米関係の1ページが終わりを告げ、新たな関係が始まったことを意味しました。
現在、日米同盟は、共通の価値観と自由で開かれたインド太平洋という共通のビジョンに基づき、かつてないほど強固なものになっています。民主主義、自由そして法の支配に対する日本の断固とした支援と、このような理念の前進に向けた沖縄の貢献に深く感謝します」。
バイデン大統領の言葉は記念日にふさわしく、美しい言葉で綴られている。しかし、「巧言令色鮮(すくな)し仁(じん)」の見本のような文章でもある。ベトナム戦争、イラク戦争等へ出撃する際の足場としてさんざん利用してきた沖縄の「貢献」に感謝する、ということは、今後も「共通の目的」のために、まだまだ日本と沖縄を利用していくことに、何の疑問もないようだ。
※【速報6694】駐日米国大使館が、沖縄返還50周年に際して、バイデン大統領が出した声明全文の仮訳を出しています。
米上院のミッチ・マコネル共和党院内総務は14日、事前の予告なしにウクライナの首都キエフをサプライズ訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。
マコネル議員は、共和党上院のトップである。ウクライナへの400億ドルの追加支援の提案者の1人でもある。マコネル氏は、ウクライナへの追加支援400億ドル承認を手土産にキエフを訪れる予定だったが、ランド・ポール議員の反対に阻まれ、上院で承認されず、キエフ訪問には間に合わなかった。
マコネル氏は15日、約400億ドルのウクライナ支援法案について、16日の手続き上の採決を経て、18日にも最終的な採決を行う考えを改めて示した。
ゼレンスキー大統領は14日、ビデオメッセージで「防衛や財政面を含むわが国への多方面の支援や、ロシアに対する制裁強化について協議」し、改めてロシアを「テロ国家」に指定する必要性を強調したと発表した。『CNN』や『ロイター』、『THE HILL』などが報じた。
マコネル氏は、キューバ、北朝鮮、イラン、シリアに続いてロシアをテロ支援の国家として指定するよう、バイデン大統領に促し、超党派議員の決議案を提出し、ブリンケン国務長官にも要求すると述べた。
イスラエルと敵対するイランとシリアのアサド政権に対し、イスラエルはそのロビー能力で米国を動かし、あの手この手で揺さぶりをかけてきたが、目的を達成することができなかった。その背後にロシアの存在があり、孤立するイランとシリアを支えてきたと見られている。ならば、経済的にはともかく、軍事的にはスーパーパワーであることは間違いないロシアを「テロ国家」扱いにしてしまおうというマコネル氏の提案には、ゼレンスキー氏だけでなく、またバイデン政権だけでもなく、イスラエルも同意することであろう。
※【速報6699】ロイター14日:米上院のマコネル共和党院内総務は14日、事前の予告なしにウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。
『POLITICO』は15日、ウクライナへの追加支援を進める「マコネルはウクライナを支援することは米国を犠牲にするという考えを直接拒否している」と報じた。
マコネル氏は「これを行うことはアメリカの利益になる。我々がここで関わっているのは慈善団体ではない」と述べました。ちゃんと米国にも見返りがあるのだ、という意味です。マコネル氏は「これ(追加支援)は、冷酷な凶悪犯(プーチン大統領)がヨーロッパを行進し始めるのを防ぐためだ」とも述べている。
しかし、共和党上院議員には、追加支援に反対する議員、私的な場面で疑問を呈する議員が増えていると『POLITICO』は報じている。
※【速報6703】『POLITICO』15日は、ウクライナへの追加支援を進める「マコーネルはウクライナを支援することは米国を犠牲にするという考えを直接拒否している」と報じました。
トランプ前大統領は13日、マコネル議員らが猛烈に推進しようとしている、米連邦議会で審議中の400億ドル(5兆2000億円)規模のウクライナ追加軍事支援金を盛り込んだ予算案に対し、否定的な考えを示した。『Mashup』が14日、報じた。
トランプ氏「民主党は400億ドルの追加支援予算を通過させようとしている。アメリカで親たちが自分の子供に対して満足に栄養を与えることもできない中で。
子供たちに栄養を与えてやれない父親と母親たちが経験している痛みは、民主党にとって永遠の恥の印となろう。アメリカファーストだ」。
トランプ氏は、乳児用粉ミルクの供給不足が起きている問題を「誰も語ろうとしない」のは「国家の恥だ」と訴えた。
【速報6707】『POLITICO』15日:マコーネル「バイデン大統領にロシアをテロの国家スポンサーとして指名することを望む」。
※【速報6714】Mashup 14日:トランプ前大統領は、米連邦議会で審議中の400億ドル(5兆2,000億円)規模のウクライナ追加軍事支援金を盛り込んだ予算案に否定的な考えを示した。
トランプ氏の主張は、インフレに効果的な対策を打てないでいるバイデン政権に批判的な米国民の胞に響くかもしれない。
『NBC』は15日、世論調査の結果を発表し、アメリカ人の39%がバイデン大統領の大統領としての職務を支持しているのに対し、56%は不支持と回答し、バイデン氏の支持率は過去最低となった、と報じた。
バイデン大統領の経済への対応を支持するのはわずか33%、ロシアとウクライナ間の戦争への対応を承認するのは41%であった。
※【速報6718】NBC 15日によると、アメリカ人の39%がバイデン大統領の大統領としての職務を支持しているのに対し、56%は不支持と回答。過去最低となった。
米ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン上級会長は15日、CBSテレビの番組で、米経済がリセッション(景気後退)に陥る「リスクは極めて高い」とし、企業と消費者は備えを固めるべきだとの見解を示した。
米国経済の先行きに暗雲が垂れ込めている今、バイデン政権の次から次への巨額支援に対し、不安をおぼえる国民がいても不思議ではない。
※【速報6720】ブルームバーグ 16日:米ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン上級会長は、米経済がリセッション(景気後退)に陥る「リスクは極めて高い」とし、企業と消費者は備えを固めるべきだとの見解を示した。
米国内では銃撃事件が絶えることはにないが、14日午後、ニューヨーク州バファローのスーパーマーケットで起きた銃撃事件は、明確に白人至上主義のヘイトクライムであることから、米国民に大きな衝撃を与えている。
『CNN』や『WSJ』によると、男が銃を乱射し、撃たれた13人のうち、11人が黒人、2人が白人であった。バッファロー警察とヘイトクライムとして捜査を開始し、連邦捜査局(FBI)が協力している、ということである。
バッファロー警察本部長によると、男は戦闘服姿で重武装し、身に着けたカメラを通して犯行を「Twitch(ツイッチ)」でライブ配信していた。同容疑者は3つの武器を所持していた。攻撃用ライフル「AR-15」を携帯していたほか、車にライフル銃とショットガン(散弾銃)が残されていた。
※【速報6722】CNN 15日:米ニューヨーク州バファローのスーパーマーケットで14日午後、男が銃を乱射し、捜査当局によると10人が死亡した。
『BBC』も注目している。『BBC』は、ペイトン・ゲンドロン容疑者(18歳)が作成したと思われる180ページの文書を分析し、ゲンドロン容疑者が自分自身をファシストであり白人至上主義者であると述べている、と指摘した。
※【速報6725】BBC 16日:容疑者のペイトン・ゲンドロン(18歳)が作成したと思われる180ページの文書が発見され、彼は自分自身をファシストであり白人至上主義者であると述べている。
『WSJ』も、オンラインに投稿された文書(『BBC』が指摘した180ページの文書)で「容疑者が自分自身をファシスト、白人至上主義者、人種差別主義者、および反ユダヤ主義者だと述べている」と指摘した。
ゲンドロン容疑者は自宅近くの銃販売店で「AR-15」を購入し、それを改造して大容量の弾倉を搭載できるようにしたということである。
※【速報6727】WSJ 16日:オンラインに投稿された文書の中で、書き手は自分自身をファシスト、白人至上主義者、人種差別主義者、および反ユダヤ主義者だと述べており、14日に発生した銃撃事件と酷似する計画の詳細が記されている。
『NBC』は、SNSの投稿を分析し、容疑者は、銃、弾薬、戦術装備を専門とするオンラインコミュニティに積極的に関与しているようだ、と指摘した。
さらに、容疑者は、2019年にニュージーランドのクライストチャーチで行われたモスク攻撃の射手であるブレントン・タラントのタラントのデジタルプレイブックの影響を強く受けていた可能性がある、と指摘している。
※【速報6729】NBC 16日:SNSの投稿によると、14日にニューヨークのバッファローで発生した銃乱射事件の容疑者は、銃、弾薬、戦術装備を専門とするオンラインコミュニティに積極的に関与しているようである。
ツイッターには、アレックス・ルビンシュタイン氏が、ゲンドロン容疑者がSNSに掲載したと思われる、胸に大きくナチスのシンボル「黒い太陽」のマークをつけた写真を、同じマークをつけたウクライナ兵の写真と共に出していいる。
ルビンシュタイン氏「暴力的な白人至上主義の主流化におけるNATOの役割を認める前に、私たちの社会はどの程度の悲劇に耐えなければならないのでしょうか。戦争が終わって、戦いに行ったナチスが私たちに戻ってきたときに何が起こるかを見るのが怖いです」。
※【速報6731】Twitterには、ゲンドロン容疑者が、胸に大きく「黒い太陽」のマークをつけた写真が出ています。
ルビンシュタイン氏の懸念はまさに、岩上安身がインタビューした六辻彰二氏が指摘していた懸念に他ならない。欧米のネオナチ主義者、白人至上主義者がウクライナに終結し、実戦を体験して「ウクライナ帰り」の箔をつけて帰国した時、欧米各国ではテロのリスクが高まると六辻氏は指摘していた。以下のリンクから、ぜひアーカイブで御覧ください。
米国防総省はすでに、ウクライナに供与した武器の行方を把握できていないことを明らかにしている。「ウクライナ帰り」のテロリストだけではなく、闇市場に流れた「ウクライナ帰り」の武器も、軍事支援をした各国に帰ってくる可能性がある。
※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!~岩上安身によるインタビュー 第1070回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.3.25
※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!第2弾~岩上安身によるインタビュー 第1071回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.3.30
※ブチャ市での民間人大量殺害事件を検証! 米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く! 第3弾~岩上安身によるインタビュー 第1073回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.4.6
ロシアメディア『スプートニク』は15日、ウクライナ・メディアの『ストラナ.ua』の情報として、ゼレンスキー大統領は、国内で親ロシア派政党の結成を禁止する法案に署名した、と短く報じた。
ゼレンスキー大統領は、「文書では、『反ウクライナ的性格』や、ウクライナの主権、領土保全の崩壊に向けられた活動を行う政党の禁止について言及されており、この点は日程を短縮して検討される」と述べている。
※【速報6736】スプートニク15日:ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、国内で親ロシア派政党の結成を禁止する法案に署名した。ウクライナ・メディアのストラナ.uaが報じた。
『CNN』は16日、ウクライナのキエフの郊外の町イルピンで、民家の壁などに小さな矢のような形をした「フレシェット弾」が突き刺さったままになっていると報じた。
「フレシェット弾」は、第1次世界大戦中、できるだけ多数の敵兵を攻撃するために連合国軍が開発した兵器で、薬莢に込められて戦車から発射されると、数千本の金属片が広範に飛び散る。ひとつひとつは羽のついた小さな釘のような細長い弾丸だが、大量に放出されることで大きなダメージを与える。
※【速報6740】CNNは16日、ウクライナのキエフの郊外の町イルピンで、民家の壁などに小さな矢のような形をした「フレシェット弾」が突き刺さったままになっていると報じました。
「フレシェット弾」の無差別攻撃的な性質から、民間人のいる場所で使うことは人道法で禁じられている。人に当たれば身体を引き裂き、ゆがんだり曲がったりして命取りになることもある、ということです。「フレシェット弾」は100年前に開発された非常に古い兵器で、現在ではほとんど使われていないという。
第2次対戦後の使用例としては、「フレシェット弾」は米国がベトナム戦争で使用したほか、2010年にはイスラエル軍がパレスチナ自治区のガザ地区で民間人に対して使用したと、米国務省が述べている。
米国とともに、イスラエルも、国際社会の中で「例外主義的」な存在としてふるまい続けている。この両国はさんざん、大量殺戮、民族浄化、非人道的兵器の使用、戦争犯罪を犯してきた。同時に他国の罪は許さず糾弾するのに自分たちは国際法を破り、それが許されると開き直っている点でも共通している。「フレシェット弾」の使用に彼らの傲慢さが象徴されている。
2022年になって、イルピンで古い「フレシェット弾」が使われていたことは注目に値する。なぜなら、「民間人大虐殺」で注目を集めているブチャで犠牲になった民間人の遺体からも、このフレシェット弾がみつかっているからである。『ガーディアン』が4月24日に報じていた。
『ガーディアン』は、「フレシェット弾」が詰め込まれた砲弾をロシア軍の大砲が撃ったと報じた。
「ウクライナの都市ブチャのロシアの占領中に死亡した数十人の民間人が、ロシアの大砲によって発射されたタイプの砲弾からの小さな金属の矢によって殺された、と法医学医は言った」(ガーディアン4月24日)
(法医学医)「私たちは男性と女性の体の中にいくつかの本当に薄い爪のような物体を見つけました。(略)体内でそれらを見つけるのは非常に困難です、それらは薄すぎます。これらの遺体の大部分は、ブチャ-イルピン地域から来ています」。
『ガーディアン』は、その「薄い爪のような物体」を、兵器の専門家が、第一次世界大戦中に広く使用された対人兵器であるフレシェットであることを確認した、と説明している。
「これらの小さな金属ダーツは、戦車または野砲の砲弾に含まれる。各シェルには、最大8000発のフレシェットを含めることができる。時限導火線が爆発して一度発射され、地上で爆発すると、砲弾が破裂する。
フレシェットは、通常、長さが3cmから4cmで、殻から解放され、幅約300m、長さ100mの円錐形のアーチ状に分散する。犠牲者の体に衝突すると、ダーツは剛性を失い、フックに曲がる可能性があるが、4本のフィンでできている矢の後部はしばしば壊れて2番目の傷を与えうる」。
『ガーディアン』は、「ブチャの多くの目撃者によると、フレシェット弾は3月末に軍がこの地域から撤退する数日前にロシアの大砲によって発射された」と指摘してした。
※【速報6744】ブチャで犠牲になった民間人の遺体からも、このフレシェット弾がみつかっています。(ガーディアン4月24日)
『サウスフロント』は、4月25日、「これら(フレシェッ弾)でブチャで民間人を砲撃したのはAFUであった」と、『ガーディアン』に反論しました。
『サウスフロント』は、『ガーディアン』が紹介した兵器専門家が指摘した「今回(使われたフレシェット弾)は、米国の対人(APERS)発射体の『ビーハイブ』シリーズに相当する」という言葉に注目した。『サウスフロント』は、同じフレシェット弾が2014年にルガンスク人民共和国(LPR)でウクライナ軍(AFU)によって使用された、と指摘している。
「ロシア国防省がキエフとチェルニーヒウ地域からの撤退の決定を発表するとすぐに、AFUはキエフ地域の町で大砲でロシアの陣地を激しく砲撃した。調査によって、(AFUの)砲撃の結果、民間人が殺害されたことが確認された。フレシェットは、ロシアとウクライナの両方の砲兵が使用できる。ブチャに配備されたロシア軍は、自分たちの立場で、(自分たちの陣地を)砲撃することができなかった。したがって、民間人はウクライナ軍による砲撃で殺された」。
二つの記事を読み比べると、『ガーディアン』の主張も、『サウスフロント』の主張も、決定的な根拠を欠いている。しかし、民間人の殺害に関わった可能性は、ロシア軍にもウクライナ軍にもあるかもしれない、まだ現段階では、どちらが用いたか、はっきり決着がついていない、ということは覚えておくべきである。
※【速報6746】『サウスフロント』は、フレシェット弾は、ロシアとウクライナの両方の砲兵が使用できたとし、ウクライナ軍によって砲撃された可能性もあると推測しています。(4月25日)
※ブチャの調査はそれ自体と矛盾し、AFUの残虐行為を確認します(BUCHA INVESTIGATION CONTRADICTS ITSELF, CONFIRMS AFU’S ATROCITIES)(South Front, 2022年4月25日)
スコット・リッター氏は『サウス・フロント』のオンラインインタビューで、ブチャの虐殺はウクライナ軍によって行われたとする見方を4月19日に表明しています。「フレシェット弾」が発見される前のインタビューです。リッター氏は、ロシア軍の撤退後、ロシアの配給品をもっていた民間人は「協力者」として特定され、裁判なしで処刑されたのではないかと推測しています。
リッター氏は、ロシア軍による今回の侵攻で出した民間人の死傷者の割合は、米国が実施したイラク戦争の7分の1であり、比較すれば少ないと指摘している。
リッター氏によれば、ロシア軍は当初地元住民と良好な関係を持っており、ロシア軍は民間人と相互に有益な関係を結んでいた。ロシア軍は保存のきく乾燥食品を住民が持つ乳製品と交換していた。ロシア軍の撤退後、ロシアの乾燥食品を持っていた民間人は「ロシアの協力者」として特定され、裁判なしで処刑された。処刑された「ロシアの協力者」の遺体は、「ブチャの虐殺」の演出に使用されたと、リッター氏は語る。
そう考える根拠として、リッター氏は「殺された人のほとんどは白いリボンを着けていた」こと、「ロシアの乾燥食品が多くの死者の隣に横たわっていた」こと、「前腕に白いリボンがない体は、これらのリボンで手を結ばれていた」ことをあげている。
最後に、リッター氏は「気温がゼロを超える下で路上で(ロシアの支配下にあった)11日間外に横たわっていた死体は、決して見栄えがよくありません」と指摘した。にもかかわらず、公開された映像の死体は比較的新しく見える、というのである。
※【速報6747】スコット・リッター氏は、ロシア軍の撤退後、ロシアの配給品をもっていた民間人は「協力者」として特定され、裁判なしで処刑されたのではないかと推測しています。(4月19日)
※ブチャの虐殺が上演された理由-米軍アナリスト(WHY BUCHA MASSACRE WAS STAGED – U.S. MILITARY ANALYST)(South Front, 2022年4月19日)
フィンランドとスウェーデンのNATO加盟に、トルコが異論を唱えたが、NATO首脳部は強気でだ。欧州議会の主要派閥である欧州人民党(EPP)の長、マンフレート・ウェーバー氏は、フィンランドとスウェーデンの同盟への参入を阻止すれば、トルコはNATOで孤立するだろうと警告した。
NATO事務総長のストルテンベルグ氏は「私たちは、トルコが表明した懸念に、メンバーシップや加入プロセスを遅らせない方法で対処できると確信している」と述べている。
この北欧2カ国とトルコの対立に注目する日本のマスメディアはほとんど見かけませんが、この対立は重要である。トルコをNATOで孤立させ、あげく万が一、トルコがNATOから離脱することになれば、EUにも入れてもらえなかったトルコが、ついにヨーロッパと絶縁する契機となるかもしれない。
さらに、トルコが中国とロシアと同盟を結ぶようなことにでもなれば、NATOにとっては小さからぬ脅威となるであろう。
※【速報6749】TASS、15日:欧州議会の主要派閥である欧州人民党(EPP)の長、マンフレート・ウェーバー氏は、フィンランドとスウェーデンの同盟への参入を阻止すれば、トルコはNATOで孤立するだろうと警告した。
NATOは15日、ドイツ・ベルリンで開かれた外相会合で、ウクライナへの「無制限の軍事支援」を約束しました。ベーアボック独外相は会合で「ウクライナが自国の防衛のためNATOの支援を必要とする限り」軍事支援を行うと述べた。
ストルテンベルグ氏は「ロシアのウクライナでの戦争はロシア政府が計画した通りには進んでいない」キエフの奪取に失敗し、ハリコフ周辺から撤退するなど、ロシア軍は戦略的な目標を達成していないとの見方を示した。
英国防省は、東部ドンバス地方におけるロシア軍の攻撃は「勢いを失った」との分析を発表した。ロシア軍の戦意は低下しており、実質的な戦果をあげられておらず、作戦は「計画より大幅に遅れている」との見方を示した。また、2月に投入した地上戦力の3分の1を失った可能性があるとした。
こうした戦況分析は、連日、日本のマスメディアが大きく取り上げ、ネットでもエンタメ情報に近い感覚で拡散され、日々、消費されている。
しかし、連日の戦況分析についての西側メディアのソースは、ウクライナ側、英国防省、米国防総省の発表内容に依拠しており、その真偽を評価するのは困難である。日本のマスメディアは、ソースをいちいち明示せずに確定情報のように取り扱うこともしばしばだ。
一方のロシア国防省も毎日のように会見を開いているが、ロシア側の会見内容は、ほとんどマスメディアでは取り上げられていない。当然、ロシア側の主張は食い違うが、誰もその食い違いについて、西側では取り上げることもない。
※【速報6752】CNN、16日:ストルテンベルグ氏は「ロシアのウクライナでの戦争はロシア政府が計画した通りには進んでいない」キエフの奪取に失敗、ハリコフ周辺から撤退するなど戦略的な目標を達成していないとの見方を示した。
※【速報6755】AFP、16日:英国防省は、東部ドンバス地方におけるロシア軍の攻撃は「勢いを失った」と分析。ロシア軍の戦意は低下しており、(続く)
興味深い分析をしているのが、『POLITICO』だ。16日、欧州首脳の間で「もしウクライナが勝ってしまったら」という懸念が静かに広がっていると報じた。もしウクライナが勝てば、ロシアは屈辱を受け、不安定になり、予測不可能になり、エネルギーリンクの正常化が不透明になると懸念している、と指摘している。
その懸念のため、一部の西ヨーロッパのトップは、ウクライナの一部の領土を犠牲にしても、紛争に対する「顔を救う(ロシアのメンツを立てる)」解決策を静かに支持している、と『POLITICO』は見ています。『POLITICO』の分析のポイントをご紹介する。
・マクロン大統領とショルツ首相は、最近、停戦を後からではなく早く望んでいることを強調している。
・マクロン大統領は先週、「我々はロシアと戦争をしていない」と述べ、欧州の「停戦を達成し、平和を構築するためにウクライナと協力する義務がある」と強調した。
・ショルツ首相は、ドイツはロシアに対する制裁を引き続き支持すると述べつつ、ウクライナへの重火器の発送を遅らせ、外交的解決を繰り返し求めている。
・イタリアのマリオ・ドラギ首相も、先週ワシントンでジョー・バイデン米大統領と会談した後、和平協定について考え始める時が来たと述べた。
以上より、『POLITICO』は、「EUの3大国(仏、独、伊)の指導者が、平和交渉でほぼ同じ論点を採用しているという事実は、トリオがウクライナの指導者に交渉に圧力をかけようとしていることを示唆する」と分析した。
さらに、ロイド・オースティン国防長官は、4月下旬にキーウを訪問し、ワシントンはウクライナが「勝つことができる」と信じていると述べたが、欧州の指導者によるロシアとの交渉の呼びかけは、米国の政策とは対照的だと指摘している。米と欧の間で、距離が生じていることに、米国も気づき始めているようです。
『POLITICO』(16日)は、ヨーロッパの最大の国、EUの東部加盟国、および米国の間の分裂は注目に値するとコメントした。
『POLITICO』は「西側27か国を対象とした最近の世論調査では、ロシアとの継続的な外交的関与に対する支持は、米国やポーランドよりもイタリア、ドイツ、フランスで著しく強いことがわかった。同じ傾向はウクライナへの兵器援助の問題でも明らかであり、西ヨーロッパの大国では支援が弱かった」と指摘している。
※【速報6757】POLITICO、16日:欧州の首脳は「もしウクライナが勝ち、ロシアが屈辱を受けた場合、ロシアを不安定にし、エネルギーリンクの正常化が不透明になることを懸念している。
【速報6694】駐日米国大使館が、沖縄返還50周年に際して、バイデン大統領が出した声明全文の仮訳をだしています。
午後6:28 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6695】バイデン声明抜粋「沖縄戦は、第2次世界大戦史上最も凄惨な戦いの一つでした。日米両国で多くの人命が失われました。しかし、そこから数十年かけて、日米関係は戦場での敵同士から共通の目的で結ばれた同盟国へと変貌を遂げ、今では最も緊密な同盟国となりました」
午後6:28 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6696】バイデン声明抜粋「しかし、そこから数十年かけて、日米関係は戦場での敵同士から共通の目的で結ばれた同盟国へと変貌を遂げ、今では最も緊密な同盟国となりました」
午後6:29 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6697】バイデン声明抜粋「沖現在、日米同盟は、共通の価値観と自由で開かれたインド太平洋という共通のビジョンに基づき、かつてないほど強固なものになっています」
午後6:30 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6698】バイデン声明抜粋「民主主義、自由そして法の支配に対する日本の断固とした支援と、このような理念の前進に向けた沖縄の貢献に深く感謝します」
午後6:30 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6699】ロイター14日:米上院のマコネル共和党院内総務は14日、事前の予告なしにウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。
午後6:47 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6700】ミッチ・マコネル議員(院内総務)は、共和党上院のトップです。ウクライナへの400億ドルの追加支援の提案者の1人でもあります。
午後6:47 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6701】マコネル氏は、ウクライナへの追加支援400億ドル承認を手土産にキエフを訪れる予定でしたが、ポール議員に阻まれ、キエフ訪問には間に合いませんでした。
午後6:47 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6702】ロイター14日:ゼレンスキー氏はビデオメッセージで「防衛や財政面を含むわが国への多方面の支援や、ロシアに対する制裁強化について協議した」と説明。ロシアを「テロ国家」に指定する必要性を強調したともしている。
午後6:47 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6703】『POLITICO』15日は、ウクライナへの追加支援を進める「マコーネルはウクライナを支援することは米国を犠牲にするという考えを直接拒否している」と報じました。
午後6:48 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6704】『POLITICO』15日:マコーネル「これを行うことはアメリカの利益になる。我々がここで関わっているのは慈善団体ではない」。
午後6:48 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6705】『POLITICO』15日:マコーネル「NATO諸国の利益と同じように、ウクライナ人を支援することは私たちの利益である」。
午後6:48 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6706】『POLITICO』15日:マコーネル「これは、冷酷な凶悪犯(プーチン大統領)がヨーロッパを行進し始めるのを防ぐためだ」。
午後6:48 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6707】『POLITICO』15日:マコーネル「バイデン大統領にロシアをテロの国家スポンサーとして指名することを望む」。
午後6:49 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6708】『POLITICO』15日は、共和党上院議員には追加支援に反対する議員、私的な場面で疑問を呈する議員が増えていると報じています。
午後6:49 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6709】ロイター15日:マコネル議員は、15日、約400億ドルのウクライナ支援法案について、16日の手続き上の採決を経て、18日にも最終的な採決を行う考えを示した。
午後7:23 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6710】『THE HILL』15日:マコーネル氏は15日、ゼレンスキー大統領との会談後、バイデン大統領にロシアをテロの国家支援者に指名するよう促した。
午後7:24 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6711】『THE HILL』15日:マコーネル氏は、キューバ、北朝鮮、イラン、シリアに続いてロシアをテロの国家支援者として指定するようブリンケン国務長官に求めると述べた。
午後7:24 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6712】CNN 15日:ゼレンスキー大統領は14日夜の定例演説で、この日に首都キーウ(キエフ)を訪問した米上院の共和党議員団と会談し、米政府がロシアをテロ支援国家に指定するよう改めて要請したことを確認した。
午後7:24 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6713】CNN 15日:ゼレンスキー氏はさらに、米国で先日、ウクライナへの軍事支援を迅速化する「武器貸与法」が成立したことに感謝の意を表したという。
午後7:25 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6714】Mashup 14日:トランプ前大統領は、米連邦議会で審議中の400億ドル(5兆2,000億円)規模のウクライナ追加軍事支援金を盛り込んだ予算案に否定的な考えを示した。
午後7:25 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6715】Mashup 14日:トランプ氏は13日、「民主党は400億ドルの追加支援予算を通過させようとしている。アメリカで親たちが自分の子供に対して満足に栄養を与えることもできない中で」と主張。
午後7:25 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6716】Mashup 14日:トランプ氏は、乳児用粉ミルクの供給不足が起きている問題を「誰も語ろうとしない」のは「国家の恥だ」と訴えた。
午後7:25 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6717】Mashup 14日:トランプ氏「子供たちに栄養を与えてやれない父親と母親たちが経験している痛みは、民主党にとって永遠の恥の印となろう。アメリカファーストだ」。
午後7:25 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6718】NBC 15日によると、アメリカ人の39%がバイデン大統領の大統領としての職務を支持しているのに対し、56%は不支持と回答。過去最低となった。
午後7:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6719】NBC 15日:バイデンの経済への対応を支持するのはわずか33%、ロシアとウクライナ間の戦争への対応を承認するのは41%。
午後7:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6720】ブルームバーグ 16日:米ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン上級会長は、米経済がリセッション(景気後退)に陥る「リスクは極めて高い」とし、企業と消費者は備えを固めるべきだとの見解を示した。
午後7:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6721】ブルームバーグ 16日:米ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン上級会長は15日、米経済がリセッション(景気後退)に陥る「リスクは極めて高い」とし、企業と消費者は備えを固めるべきだとの見解を示した。
午後7:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6722】CNN 15日:米ニューヨーク州バファローのスーパーマーケットで14日午後、男が銃を乱射し、捜査当局によると10人が死亡した。
午後7:51 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6723】CNN 15日:事件で撃たれた13人のうち、11人が黒人、2人が白人だった。当局はヘイトクライム(憎悪犯罪)として捜査を開始し、連邦捜査局(FBI)が協力している。
午後7:51 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6724】CNN 15日:同本部長によると、男は戦闘服姿で重武装し、身に着けたカメラを通して犯行を「Twich(ツイッチ)」でライブ配信していた。
午後7:52 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6725】BBC 16日:容疑者のペイトン・ゲンドロン(18歳)が作成したと思われる180ページの文書が発見され、彼は自分自身をファシストであり白人至上主義者であると述べている。
午後7:52 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6726】WSJ 16日:バッファロー警察のグラマグリア署長によると、同容疑者は3つの武器を所持していた。攻撃用ライフル「AR-15」を携帯していたほか、車にライフル銃とショットガン(散弾銃)が残されていた。
午後7:52 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6727】WSJ 16日:オンラインに投稿された文書の中で、書き手は自分自身をファシスト、白人至上主義者、人種差別主義者、および反ユダヤ主義者だと述べており、14日に発生した銃撃事件と酷似する計画の詳細が記されている。
午後7:52 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6728】WSJ 16日:オンライン文書によれば、ゲンドロンは自宅近くの銃販売店で「AR-15」を購入したと述べている。それを改造して大容量の弾倉を搭載できるようにしたという。
午後7:52 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6729】NBC 16日:SNSの投稿によると、14日にニューヨークのバッファローで発生した銃乱射事件の容疑者は、銃、弾薬、戦術装備を専門とするオンラインコミュニティに積極的に関与しているようである。
午後7:52 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6730】NBC 16日:バッファローの銃撃容疑者は、2019年にニュージーランドのクライストチャーチで行われたモスク攻撃の射手であるブレントン・タラントのタラントのデジタルプレイブックの影響を強く受けていた可能性がある。
午後7:53 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6731】Twitterには、ゲンドロン容疑者が、胸に大きく「黒い太陽」のマークをつけた写真が出ています。
午後7:53 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6732】投稿者アレックス・ルビンシュタイン氏「戦争が終わって、戦いに行ったナチスが私たちに戻ってきたときに何が起こるかを見るのが怖い」。
午後7:53 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6733】ロイター14日:ロシアのラブロフ外相は14日、同国は欧米諸国による「全面的なハイブリッド戦争」の標的となっているが、中国やインドなどとの関係強化により制裁に耐えることが可能だと述べた。
午後7:56 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6734】ロイター14日:ロシアの外貨準備の半分近くを差し押さえた経済制裁に言及し、誰もがこの強制収用と「国家による海賊行為」に対して安全でなく、米国とその同盟国への経済的依存を減らす必要があることが証明されたと述べた。
午後7:57 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6735】ロイター15日:ベラルーシのゴロフチェンコ首相は15日、西側諸国の制裁で年間160億─180億ドル相当の欧米向け輸出が停止したと明らかにした。国営通信社ベルタが報じた。
午後7:58 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6736】スプートニク15日:ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、国内で親ロシア派政党の結成を禁止する法案に署名した。ウクライナ・メディアのストラナ.uaが報じた。
午後8:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6737】スプートニク15日:ゼ大統領「文書では、『反ウクライナ的性格』や、ウクライナの主権、領土保全の崩壊に向けられた活動を行う政党の禁止について言及されており、この点は日程を短縮して検討される」
午後8:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6738】スプートニク15日:ゼ大統領「文書では、『反ウクライナ的性格』や、ウクライナの主権、領土保全の崩壊に向けられた活動を行う政党の禁止について言及されており、この点は日程を短縮して検討される」
午後8:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6739】ロイター16日:ウクライナのガス輸送システム運営会社は、東部ハリコフ地方のガス配送施設2カ所を再稼働し、顧客への供給を再開したと明らかにした。
午後8:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6740】CNNは16日、ウクライナのキエフの郊外の町イルピンで、民家の壁などに小さな矢のような形をした「フレシェット弾」が突き刺さったままになっていると報じました。
午後8:26 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6741】CNN16日:第1次世界大戦中、できるだけ多数の敵兵を攻撃するために連合国軍が開発した兵器で、薬莢(やっきょう)に込められて戦車から発射されると、数千本の金属片が広範に飛び散る。
午後8:27 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6742】CNN16日:フレシェット弾は無差別的な性質をもつことから、民間人のいる場所で使うことは人道法で禁じられている。人に当たれば身体を引き裂き、ゆがんだり曲がったりして命取りになることもある。
午後8:27 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6743】CNN16日:米国務省によると、フレシェット弾は米国がベトナム戦争で使用。このほか、2010年にはイスラエル軍がパレスチナ自治区のガザ地区で民間人に対して使用した。
午後8:27 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6744】ブチャで犠牲になった民間人の遺体からも、このフレシェット弾がみつかっています。(ガーディアン4月24日)
午後8:27 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6745】『ガーディアン』(4月24日)は、フレチェット弾が詰め込まれた砲弾をロシア軍の大砲が撃ったと報じましたが、スコット・リッター氏は異なる見解を示しています。
午後8:27 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6746】『サウスフロント』は、フレシェット弾は、ロシアとウクライナの両方の砲兵が使用できたとし、ウクライナ軍によって砲撃された可能性もあると推測しています。(4月25日)
<リンクは有害な可能性があるとされ張ることができません>
午後8:29 · 2022年5月16日·Twitter Web App
参考:
【速報6747】スコット・リッター氏は、ロシア軍の撤退後、ロシアの配給品をもっていた民間人は「協力者」として特定され、裁判なしで処刑されたのではないかと推測しています。(4月19日)
<リンクは有害な可能性があるとされ張ることができません>
午後8:30 · 2022年5月16日·Twitter Web App
参考:
【速報6748】『War on Fakes.com』13日は、CNNが放映した、ロシア軍の兵士が2人のウクライナの民間人を銃撃したビデオはフェイクだと告発しています。
午後8:30 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6748】『War on Fakes.com』13日は、CNNが放映した、ロシア軍の兵士が2人のウクライナの民間人を銃撃したビデオはフェイクだと告発しています。
午後8:31 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6749】TASS、15日:欧州議会の主要派閥である欧州人民党(EPP)の長、マンフレート・ウェーバー氏は、フィンランドとスウェーデンの同盟への参入を阻止すれば、トルコはNATOで孤立するだろうと警告した。
午後9:00 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6750】POLITICO、15日:NATO事務総長のストルテンベルグ「私たちは、トルコが表明した懸念に、メンバーシップや加入プロセスを遅らせない方法で対処できると確信している」。
午後9:01 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6751】CNN、16日:NATO事務総長のストルテンベルグ事務総長は15日、ビデオ通話を通じた記者会見で、「ウクライナはこの戦争に勝利できる」と述べた。
午後9:01 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6752】CNN、16日:ストルテンベルグ氏は「ロシアのウクライナでの戦争はロシア政府が計画した通りには進んでいない」キエフの奪取に失敗、ハリコフ周辺から撤退するなど戦略的な目標を達成していないとの見方を示した。
午後9:01 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6753】AFP、16日:北大西洋条約機構(NATO)は15日、ドイツ・ベルリンで開かれた外相会合で、ウクライナへの無制限の軍事支援を約束した。
午後9:01 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6754】AFP、16日:ベーアボック独外相は会合で「ウクライナが自国の防衛のためNATOの支援を必要とする限り」 軍事支援を行うと述べた。
午後9:01 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6755】AFP、16日:英国防省は、東部ドンバス地方におけるロシア軍の攻撃は「勢いを失った」と分析。ロシア軍の戦意は低下しており、(続く)
午後9:02 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6756】AFP、16日:(続き)実質的な戦果を挙げられておらず、作戦は「計画より大幅に遅れている」との見方を示した。また、2月に投入した地上戦力の3分の1を失った可能性があるとしている。
午後9:02 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6757】POLITICO、16日:欧州の首脳は「もしウクライナが勝ち、ロシアが屈辱を受けた場合、ロシアを不安定にし、エネルギーリンクの正常化が不透明になることを懸念している。
午後9:02 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6758】POLITICO、16日:そのため、一部の西ヨーロッパのトップは、ウクライナに一部の領土を犠牲にしても、紛争に対する「顔を救う」解決策を静かに支持している。
午後9:02 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6759】POLITICO、16日:マクロンとショルツ首相は、最近、停戦を後からではなく早く望んでいることを強調した。
午後9:02 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6760】POLITICO、16日:マクロンは先週「我々はロシアと戦争をしていない」と述べ、 欧州の「停戦を達成し、平和を構築するためにウクライナと協力する義務がある」と強調した。
午後9:02 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6761】POLITICO、16日: ウクライナへの重火器の発送を遅らせたショルツは、外交的解決を繰り返し求めながら、ドイツはロシアに対する制裁を引き続き支持すると述べた。
午後9:03 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6762】POLITICO、16日:先週ワシントンでジョー・バイデン米大統領と会談した後、イタリアのマリオ・ドラギ首相も和平協定について考え始める時が来たと述べた。
午後9:03 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6763】POLITICO、16日:EUの3大国の指導者が平和交渉でほぼ同じ論点を採用しているという事実は、トリオがウクライナの指導者に交渉に圧力をかけようとしていることを示唆する。
午後9:03 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6764】POLITICO、16日:欧州の指導者によるロシアとの交渉の呼びかけは、米国の政策とは対照的である。ロイド・オースティン国防長官は 、4月下旬にキーウを訪問し、ワシントンはウクライナが「勝つことができる」と信じていると述べた。
午後9:03 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6765】『POLITICO』16日は、ヨーロッパの最大の国、EUの東部加盟国、および米国の間の分裂は注目に値するとコメント。
午後9:03 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6766】POLITICO、16日: 西側27か国を対象とした最近の 世論調査では、ロシアとの継続的な外交的関与に対する支持は、米国やポーランドよりもイタリア、ドイツ、フランスで著しく強いことがわかった。
午後9:03 · 2022年5月16日·Twitter Web App
【速報6767】POLITICO、16日: 同じ傾向はウクライナへの兵器援助の問題でも明らかであり、西ヨーロッパの大国では支援が弱かった。
午後9:03 · 2022年5月16日·Twitter Web App