原発なくそう3・11キャンドルアクション 2013.3.11
2013年3月11日(月)18時30分より、愛知県名古屋市で「原発なくそう3・11キャンドルアクション」が行われた。呼びかけ団体は、未来につなげる・東海ネット。栄噴水前に集合し、スピーチや歌でメッセージを伝えた後、キャンドルに灯が灯された。デモ行進で中部電力本社前を通った際には、中から様子を伺う職員の姿も見られた。
2013年3月11日(月)18時30分より、愛知県名古屋市で「原発なくそう3・11キャンドルアクション」が行われた。呼びかけ団体は、未来につなげる・東海ネット。栄噴水前に集合し、スピーチや歌でメッセージを伝えた後、キャンドルに灯が灯された。デモ行進で中部電力本社前を通った際には、中から様子を伺う職員の姿も見られた。
2013年3月11日(月)18時30分より、京都市下京区で「原発なくそう京都デモ」が行われた。特定の団体ではなく一個人が主催し、東塩小路公園に集合後、関西電力京都支店周辺を二周した。3.11を機に「絶望をあきらめに変えない。沈黙は罪」という強い思いから、参加者達はトラメガ、楽器、仮装、旗、のぼり、横断幕、プラカードの持ち込み、京都市内を賑やかに行進した。
2013年3月11日(月)18時30分より、茨城県水戸市で「いのちを想う『誓いのキャンドル・みとナイト』」が行われた。JR水戸駅南口のペデストリアンデッキ上に、キャンドルで「3.11」の数字が形作られ、詩や歌、スピーチなどで思い思いのメッセージを伝えた。失われた命に想いを馳せながら、多くの参加者たちは原発の廃炉などを訴えた。
2013年3月11日(月)13時より、福島県郡山市で、「スリー・ノン(3NON)の女たち WALK in 郡山」が行われた。主催は、原発いらない福島・郡山の女たち。3つのNONは、NONバイオレンス、NONニュークス、NO WARなど、各自の自由な意思表示。デモではシュプレヒコールだけでなく、地元民謡やかんしょ踊りなど、多彩な表現が繰り広げられた。終了後は交流会も用意され、参加者達は親睦を深めた。
2013年3月11日(月)、北海道札幌市の札幌パルコ前で、「北海道電力前ランチタイムアクション」が行われた。
特集 3.11
「本物の森、『鎮守の森』が日本を、地球を救う」と、60年間で4千万本の木を植え続けてきた、宮脇昭氏(地球環境戦略研究機関国際生態学センター長)はインタビューで語った。森作りのスペシャリストである宮脇氏は、自身の長年の研究と実践を活かし、「日本人と鎮守の森ー東日本大震災の防潮堤林についてー」と題した、命を守る森作りについて解説。「何があっても日本の国土と国民の命を守るために、三陸海岸の南北300キロに渡って本物の森を作り、さらにそれを日本全土、アジア、世界に発信するためにがんばります」と意気込みを語った。そして、三陸海岸を出発点として始まろうとしている「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」を、国家プロジェクトとして、国民運動を通じ日本全体が命の森に囲まれるよう、「一人ひとりが木を育み、皆で共に植え続けていきましょう」、と呼びかけた。
2013年3月10日、ベルギーの首都ブリュッセルから約80km程離れたティアンジュ (Tihange) 原発の前で原発の廃止を求めるデモが行なわれた。
参加者はベルギー在住の方だけではなく、ドイツやフランス、オランダからの参加者が多く集まった。
正しい報道ヘリの会のご協力のもと、IWJ岩上安身がヘリコプターへ搭乗。IWJがムービーカメラを担当し、2013年3月10日(日)に行われた「0310 原発ゼロ☆大行動」を高度約300メートルから撮影した。
2013年3月10日(日)、永田町周辺で、「0310 原発ゼロ☆大行動」が開催された。万を超える参加者が日比谷公園に集まり、脱原発を訴えるデモ行進を行った。
半年前に初めての子どもが産まれたという男性参加者は、「子どもが産まれてから、さらに福島の子どもたちのことを考えるようになった」とし、自分の「考えていることは声に出していくしかない」と、デモへの思いを語った。
2013年3月10日(日)、霞ヶ関・首相官邸前・国会正門前で、0310原発ゼロ大行動と題して、抗議行動が行われた。
財務省前では、放射線影響の健康診断を受診できるために署名活動での呼びかけが行われた。
2013年3月10日(日)、霞ヶ関・首相官邸前・国会正門前で、0310原発ゼロ大行動と題して抗議行動が行われた。Jパワー本店前では、大間原発反対の声を中心に原子力規制委員会で議論されている新安全基準にも言及した抗議行動となった。
2013年3月10日(日)18時より行われた、「0310 原発ゼロ☆大行動」国会前抗議エリア&国会正門前大集会の模様。
ジンタらムータwithリクルマイの演奏で幕開けし、共産党志位委員長、三宅雪子議員、菅直人前首相、福島みずほ議員、阿部ともこ議員、佐藤栄佐久前福島県知事ら(出演順)、反原発を訴える政治家達も多数スピーチをした。後半は再びミュージシャンよる演奏が行われ、参加者達と一体となって、口々に再稼働反対を訴えた。
2013年3月10日(日)15時より行われた、「0310 原発ゼロ☆大行動」官邸前抗議エリアの模様。
3.11の大震災、それに続く原発事故から丸2年を迎え、首都圏反原発連合が主催し、永田町・霞ヶ関一帯で大規模な抗議アクションが展開された。こちらはデモ行進終了後の、首相官邸前での抗議の様子。地方から駆けつけた団体、個人も数多く参加し、「原発いらない」「命を守れ」のシュプレヒコールが、辺りに力強く鳴り響いた。
2013年3月10日(日)、東日本大震災発生から2周年を前に、霞ヶ関一帯で大規模な反原発の抗議行動が行われた。
文部科学省前では、生活の党の三宅雪子氏と姫井由美子氏がマイクを取り、「国民の生活と命を守るのが政治の仕事だ」と訴えた。
2013年3月10日(日)、経済産業省本館前にて、火炎瓶テツと仲間たちによる、4時間に及ぶ抗議行動が行われた。反原発だけではなく反TPPを掲げた経産省前エリアは、10人前後の参加者でスタート。その後、ドラム隊も加わった夜7時前後から、一気にヒートアップ。原発再稼働、TPP、憲法改正、消費税増税などについても触れ、「やるべき事をやらず、やる必要がないことばかりを何故進めるのか」と、国民を置き去りにするような現政権を痛烈に批判した。
2013年3月10日(日)、「0310原発ゼロ☆大行動」の一環として、原発をなくす全国連絡会による、東京電力前抗議が行われた。東電前の歩道には500人の参加者が詰め掛け、強いビル風が吹きつける中、福島で被災地支援を続けている男性や元東電社員、放射能から子どもを守るため活動している母親の訴えに耳を傾けた。
2013年3月10日(日)、日比谷公園野外音楽堂にて開かれた集会を皮切りとして、0310原発ゼロ☆大行動がスタートした。大音楽堂の2,664席は満席。立見席も参加者で溢れかえった。3月10日は68年前の東京大空襲の日にあたる。主催者の呼びかけで、会場では東日本大震災と共に東京大空襲の被害者へ黙祷が捧げられた。その後、落合恵子さんら著名人の他、脱原発を目指す各団体によるスピーチが続き、1時間に及ぶ集会は散会。参加者は霞ヶ関一帯のデモへ出発した。
特集 3.11
東日本大震災――。巨大地震と大津波があらゆるものを破壊し、さらに、原発が次々に爆発し、放射能の恐怖が人々を襲う。国家や原子力産業の身勝手な都合で情報が隠蔽され、住民が翻弄される。想像を絶する恐怖と大混乱の中で、「牧場の牛たちを見殺しにはできない」と、現地にとどまった男性がいる。
大震災に襲われるまで、福島県内7ヶ所で1200頭の牛を飼育する「エム牧場」を仲間とともに運営し、浪江町で330頭を擁する浪江農場の責任者を務めていた吉澤正巳氏(59歳)である。
牧場運営が軌道に乗り、食糧安定供給の一翼を担ってきた牧場は、原発事故の発生によって状況が一変する。現在、浪江農場を存続させ、「希望の牧場・ふくしま」として運営を続ける吉澤氏に、大震災からまもなく2年を迎えるにあたって、当時の状況を振り返っていただくとともに、被災地復興の今後の方向性や希望を見いだす、必見のインタビュー。
2013年3月10日(日)、東京・日比谷公園噴水前特設ステージで「311 東日本大震災 市民のつどい『ピース オン アース stage』」が行われた。開催初日は、休日ということもあり、全国各地から市民が日比谷公園に集った。また、脱原発デモ・集会なども同時開催され、昼夜、大勢の市民で賑わいを見せた。ステージプログラムは、「史上最大の“太陽光発電ステージ”大作戦」と題し、ステージ脇に置かれた太陽光パネルで発電した電力で、様々なパフォーマンス、トークが繰り広げられた。